ピアノを弾く姿勢 / 正しい姿勢で演奏する

スポーツもそうですが、良い音を奏でるには姿勢が大切です。しかしながら、足を床につけずだらっと弾く生徒さんが居て、レッスン中に何度も注意しますが、なかなか直そうとしません。

足裏を床につくようにおきましょう

今日は気温が上がり暑かったです。それでも、時折涼しい風が吹いて爽やかな夏だと感じます。帰宅したらレッスン前にシャワーを浴びます。

レッスン中に何度も注意するのは疲れるので、次回からまず姿勢の話をして足裏を床に置くことから始めようと思う。

椅子の高さを調整する

椅子の高さを全く気にしない生徒さんがいます。正しい姿勢で弾くには椅子の高さを知ることが重要です。良い音を奏でるという気持ちがないとピアノは上達しません。

人前で弾くときは、だらっとした姿勢で弾かないのは一目を気にするからなのでしょう。レッスンのときも毎回、緊張感を持って受けてもらいたいです。

メトロノームを使いましょう

日本人は3拍子のリズムが苦手。連弾をするときに、何度も同じ注意をされるのは、メトロノームを使っていないからです。まず休符を無視する、4拍子にしたくなる。悪い癖を付けると直すのに時間がかかります。

だらっとした姿勢で弾くのも困りものですが、正しいリズムで弾けないと、特に3拍子のリズムがとれないとダンスを踊れません。1回1回のレッスンを大切に、緊張感を持ってレッスンを受けてほしいです。

 

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逃げ回って組織票で当選を狙う小池都知事

アメリカ大統領選だって、高齢のバイデンとトランプによるTV討論会が行なわれた。しかし、現職の小池百合子氏は「公務」を理由に逃げ回ってばかりだ。

これが公務!?都電でプロレスの視察

3選を狙う小池百合子現都知事は、討論会や国民の前になるべく姿を現さないようにしている。学歴詐称疑惑の質問を避けるだめだろう。

とにかく逃げて逃げて逃げまくって、自民・公明党と統一教会の組織票で当選しようとしている。

八丈島を選ぶ姑息さ

フリーのジャーナリストも、まさか八丈島までは追いかけてこないだろうと目論んで行われたが、実際は多くのジャーナリストが訪れたようです。

ジャーナリストの質問にガン無視で牛に餌を与えるパフォーマンスをする小池氏。

都知事選を史上最高の投票率にしよう

私は東京都民ではないので投票することはできませんが、東京都知事選は日本を変える大きな選挙。もう小池腐敗政治と自民の腐敗政治を終わらせるためにも選挙に行ってください。

私は蓮舫さんを応援しています。

 

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7月のレッスンは通して弾けること / 発表会

6月は譜読み月間でしたが、まだ楽譜が読めていない生徒さんが多く、頭が痛い。今月は通しで弾けるようにしなくてはならないのですが、まず楽譜が読めないことには始まりません。

難しい練習をしないで、簡単に弾ける練習をしよう

弾く前に、手拍子で音名をいうことから始めましょう。それが出来たら、まずはメロディーを弾く。次はメロディーではない伴奏を弾く。そして、フレーズ単位で両手でゆっくり弾く。

左手にもメロディーがあって、追いかけたり右手のメロディーと掛け合いになっている曲は難しいですね。それでも、めげないで小2のMちゃんは、なんとか弾けるように必死な様子でした。

黄色い大きいカラーを中心に

白いカラーはよく見ますが、今日は大きい黄色のカラーがあったので、色とりどりのアルストロメリアと飾りました。

カラーの花言葉は「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」「清浄」だそうです。白いカラーは見た目がウエディングドレスを思わせることに由来して「乙女のしとやかさ」「清浄」なのでしょう。

今回の黄色のカラーの花言葉は、パッと一目を引くビタミンカラーから「壮大な美」。

宿題に出ていない曲も積極的に弾く生徒さん

発表会の曲が、いつものレベルよりも難しいので、他の曲はあまり練習できませんが、それでも、自ら進んでテキストから2曲弾いてきたので聴いて欲しいと小2のYちゃん。

Yちゃんは難しい部分も、楽しんで練習しているようです。「ここから」と、指さしてスラスラ弾けるように頑張っていました。

ご家庭でもお子さんの練習を聴いてください

小さい子が家でひとりで練習するのは難しいので、お子さんの練習を聴いて欲しいです。(教えるわけではなく、聴いてください)それだけで、お子さんは俄然やる気が出ます。

Yちゃんは以前は聴かせたくないので、こっそり練習していたといいますが、最近はお母さんに「聴いて聴いて」というそうです。上達していくと、ピアノは楽しくなりますね。

 

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雨音と鳥の鳴き声 / ひっそりとしたキャンプ場

昨夜は午後4時前に温泉を出ると雨がポツリポツリ降ってきました。快晴で暑かった朝から午後でしたは、夕方から激しい雨が降ることを心配して「大人の隠れ家」のようなサイトが出来上がっていました。

鶯が嵐と闘っていた

テントに降り注ぐ雨の音は大きいけれど、外に出ると大したことがないことが多かったです。雨の中、鶯が抗うように澄んだ声で「ホーホケキョ」と鳴いていて楽しかった。

傘を刺しておトイレに向かうとメスのクワガタがひっくり返っていたので、起こしてあげました。

はじめさんがクワガタの手に乗せてサイトまで来ましたが、途中噛まれて少し痛かったようです。

キャンプの朝は早く目が覚めます。雨が上がった早朝のキャンプ場。土砂降りだと大変ですが、これくらいの雨の日のキャンプ場の雰囲気も好きです。人が居ないひっそりとした空間を独占。

サイトの近くの樹に、昨日見つけたクワガタを放しましたが、朝もそこに居たようです。

我々より早く帰宅しるノンさんの撤収をはじめさんが手伝って、予定よりも早く帰宅されました。他のサイトの方も外出されたので、昨日に続き我が家のフリードだけが停まっています。

今日はキャンプ場の近くの黒松内温泉ぶなの森が26周年記念ということで、なんと無料で入れるので、帰宅する前に寄ることにしています。11時オープンまで、けっこう時間があったので、キャンプ場を1周しました。

温泉は、キャンプ場を利用すると100円引きになります。こちらの写真はブナセンター。今日は休刊ですが、100円でセルフ珈琲が飲めるそうです。

初日のランチに温泉を出てから はじめさんが食べたかった名物のお蕎麦。午後2時までということで4分過ぎていて食べられなかったので、今日は少し早めに出て、手打ちそばをオーダー。我々好みの「田舎蕎麦」です。

私が出ると食べ終えたところでしたが、感想を聞くと、コシが強すぎてイメージと違ったといいます。そういえば、ノンさんも、初日はお蕎麦、昨日はうどんを注文されたと聞きましたが、コシが強くて…と同じセリフでした。

サウナ後のレッスン

3日連続でサウナに入るとは思っていませんでした。今日は夕方からレッスンなので、早めに帰宅しました。寿都の海岸沿いを走ると、海が荒れていました。

程よい疲労感があって、はじめさんは少し眠ったようですが、私はレッスン&練習。珍しく2連泊したので指が鈍ってしまいます。だから、1週間なにも練習せずに来ると、すっかり忘れてしまうのです。「平気だもんねー」という生徒さんの顔を見ると、ガクッとなります。(-_-;)

 

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久しぶりのキャンプを満喫

函館へ行くときに、いつも通過していた黒松内町にあるキャンプ場「歌才オートキャンプ場ル・ピック」を初めて訪れて、近いし、けっこう気に入りました。

ル・ピックとはフランス語で「きつつき」の意味

今朝は暑くて早起きしました。朝は晴天ですが、天気予報では夕方から雨になるとのことで、ちょっと信じられないと思いました。

それにしても、朝から気温が高くて日差しを避けながら長椅子に腰かけて本を読んだりしていました。

日曜の朝ですが10時を過ぎると、殆どのサイトが撤収して居なくなりました。そして、ノンさんが11時オープンの温泉に出掛けたら、ついに我々2人だけになりました。この広大なキャンプ場を2人締めです。

サウナ付きの温泉だと我々は2時間ほど要しますが、ノンさんは30分もしないうちに出るので、今日は別行動にしました。

この長椅子を1人掛けにして、荷物を置いて使っています。木陰に居ると涼しい風が吹き、周りに誰も居ないので、ノンさんが戻るまで読書を楽しみました。

スタッフの方から「今日は9番に一組だけだから、寂しいですよ」といわれました。

半年以上ぶりの喫茶「たんぽぽ」

昨年の秋に黒松内の道の駅の近くにある喫茶「たんぽぽ」にキャンプ場から来ました。だから、今はノンさんがキャンプ場に独りです。

此処のキャンプ場は完全予約制なので、今日は反対側のサイトに1組だけなので、ほぼ貸し切り状態です。

久しぶりの喫茶「たんぽぽ」は、珈琲が楽しみです。深煎りか、本日の珈琲にしようと思いました。お店の人から本日の珈琲の説明を受けて「ブラジル・エスプレッソ・レディ」という希少な珈琲にしました。

キャンプ場でも朝から珈琲を3杯飲んできたので、エスプレッソはどうかと思いましたが、お店では中くらいの飲みやすさだと聞きオーダーして当たり。とても我々好みでした。はじめさんは豆を買いたいというので、残っていた110gをgetしました。来て良かったなぁ。

天気予報通り夕方から雨

温泉を午後4時前に出ましたが、雨がポツリポツリ降り出しました。サイトに行くと、ノンさんが夕食用に新たなタープを設置してくれて隠れ家のようでした。

写真は昨夜のキャンプサイトのノンさん撮影によるもの。マジックアワー狙ったとのことで、とても綺麗でした。

今夜は天気予報通り雨になりました。しかし、隠れ家で「火鍋」や海老とソーセージ、アサリなどを楽しみながらの晩餐となりました。雨のキャンプも風情があります。

 

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鶯の歌声に包まれながら ととのう

昨日、一昨日と二日続けてのグループレッスン。特に昨夜は午後9時過ぎの夕食となり、その後にキャンプの用意をしたので慌ただしかったです。

久しぶりのキャンプ

函館へ行くときに、いつも通る黒松内の歌才オートキャンプ場ル・ピック。此処のキャンプ場は大人気のようですが、近いので我が家には縁がないかと思っていましたが、友人に誘われて初めて行くことになりました。

9時に家を出発。ニセコの道の駅に寄り、野菜を少し買いました。なにしろフリードはキャンプの道具や薪、食材で満載。

黒松内の道の駅で毛蟹&帆立シューマイと親鳥をget

黒松内の道の駅でも野菜を少しgetして、いつものように親鳥を買いました。珍しくチーズやハムなどを売っているコーナーにマネキンさんのような男性が居て、北海道産のジャーキーやナチュラルチーズのバジル味などを試食して、どちらもgetしました。

親鳥の横に置いてあった毛蟹&帆立シューマイは、けっこう良いお値段でしたが、キャンプ場に向かう途中でもあり気が大きくなってgetしました。温泉に入ってから早速、食べてみましたが、大きいシューマイの中に帆立がたっぷり入っていて、上に毛蟹が少し乗っていました。

歌才オートキャンプ場ル・ピック

家から2時間ほどで到着するので便利なキャンプ場です。我が家もサイトを予約していましたが、友人のサイトがとても広く車を2台停めても余裕なので、サイトをキャンセルして友人おサイトにお邪魔しました。タープや椅子も全部お借りしたので、荷物を減らした分、薪を持ってきました。

林間サイトで、とてもあずましく、人気があるのが頷けます。しかも、各サイトに水場と電源があるので超便利。水場があるのは珍しい!

お向い側の2サイトがキャンセルになったのか空いていて、更にあずましかったです。

3月のトマム・スキーオフ以来。ノンさんと一緒のときは小樽ビールを飲めるのでご機嫌な はじめさん。痛風ですが、小樽ビールは唯一飲めるビールなのです。私もドンケルを1本戴きました。お風呂上りのビールは最高ですね。

昨年は1回だけキャンプをしました。今年は何回できるかな。我が家は、あまり連泊をしませんが、今回は2泊3日のキャンプ。ピアノの練習が出来ないので心配ですが、少し休むのも、たまにはイイか。

キャンプ場の近くの温泉がとても良くて、サウナの後に美しい鶯の鳴き声に包まれながらととのいました。露天が最高。キャンプ場も綺麗な声の野鳥がたくさんいて癒されます。

ゆったり、まったりの時間を堪能

毎日、忙しく過ごしているので、たまには、ゆったり&のんびりとする時間も必要です。夕方から焚き火を開始。卓上七輪で焼き鳥や牡蠣を焼いて美味しく戴きました。

今日は晴天ですが、明日は午後から雨の天気予報。近くのカフェへ行ったり温泉へ行ったり、ゆっくり本を読んだりして過ごしたいと思います。

 

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発表会へ向けて / グループレッスン 2

気温は高くなりましたが、爽やかな夏という感じの日。今日は2本のグループレッスンがあり、明日からキャンプへ出掛ける準備もあって、何かと忙しい。

雲を眺めるのが楽しい

カッコーの声を聞きながら爽やかな風の中を歩く。青空にモコモコとした雲が浮かんで綺麗です。

毎日ここへ来ても、毎回の景色が違うので楽しい。

連弾はリズムが命

前回のレッスンを欠席したMちゃん。お母さんと弾く曲を入れたら4曲の連弾があるので、もう少し譜読みをしっかりやらないと大変です。組曲のトップバッターなので、お客さんにワクワク感をアピールしないと。

兄妹で弾く連弾。本番ではセコンドを担当するK君。そういえば、今日は「閉会のご挨拶」の練習をするのを忘れてしまいました…!

終曲の「花のワルツ」をはじめ、大きい曲を3曲演奏する大黒柱のTちゃん。オープニングの6手連弾も楽しそうに演奏してくれました。頼もしい存在です。

久しぶりのコーラスの練習

大きい子供たちのグループレッスンの5分後。中学生と大人の生徒さんのグループはコーラスの練習から。発声練習を5年ぶり行いました。第1回目の練習にしては、なかなか綺麗にハモっていました。

発表会までの練習の仕方を新聞にした

ちょっとのんびりな生徒さんが多いので、発表会までの練習スケジュールを具体的に教室の新聞に書きました。

新聞を見て「やばいやばい」という中3のHちゃん。来月は全部弾けるようにしないとですね。7月は通しで演奏。8月は暗譜。そして、9月はリハーサル、本番です。

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発表会へ向けて / グループレッスン 1

ランチの後グランドへ行くと、ポツポツと少し雨が降っていました。いつも歩くグランドで芝刈り車が作業していました。

「譜読み」がまだまだな生徒さん続出

5歳のRくんは、開会のございあつを担当。かなり難しい文章なので、紙を見ながら一生懸命に読んでいます。

お顔が隠れてしまうので、本番までに覚えて紙を見ないで元気にご挨拶できるようにガンバロウ。

小さい子でも緊張する

前回の個人レッスンでは、よく弾けていたS君ですが、今日は緊張したのか、すっかり忘れてしまっているようでした。それでも「練習してきた」というから緊張していたのでしょう。

小さい子にとって「メロディ」を弾くという意味がよくわかっていないようでした。まだ片手でも弾けていないのに両手で弾こうとする生徒さん続出。

8分の6拍子の数え方がしっかりと出来ないと弾けない難しい曲です。もう1曲はニ長調ですが、♯を落として暗い調子で弾いてしまう生徒さん。

2曲共、けっこう弾けている生徒さんは5歳のR君だけでした。それでも、少し弾けなくなると後ろを振り返って「しっぱいしちゃった」という表情をします。大丈夫!

「蝶々」は2分の短い作品

やはりこの不思議な曲は子供に受けるようです。いつもは数分かかる曲を弾きますが、今日は短いので熱心に聴いてくれました。来月は熱情ソナタの第2楽章かな。

いつもニコニコのKちゃんが今年のお花の係り。照れ屋さんなので、最初は出来ないといいましたが、グループレッスンで練習するよといったら引き受けてくれました。

演奏は、まだまだ「譜読み」が出来ていなくて、心配な生徒さん続出でしたが、ハンドベル・アンサンブルになると元気いっぱいに大きな声で歌って、楽しそうに演奏してくれました。元気よすぎて何度も「静かに」と注意しましたが、はじめさんがいうには、子供は構ってほしくて騒いでいるのだといいます。ヘトヘトになりました。

 

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軽やかな不思議な曲 / グリーグ「蝶々」

はじめさんが発表会で演奏する曲だが、あまりにも方向性が違うので、どうしたら分かってもらえるのかと考えた。昨日と今日、練習して明日グループレッスンで紹介してみようと思った。

日記を書くように綴った66曲の小品「叙情小曲集」

尊敬する舘野 泉氏がよく演奏されたグリーグの叙情小曲集。かなり以前の発表会で数名の生徒さんに演奏してもらった。その時、私はグリーグ唯一のソナタ Op.7ホ短調を弾いた。

舘野先生には「この作品は骨太だから、しっかりとしたタッチで弾くように」とアドバイスを受けたことを覚えている。

蝶々は「ひらひら」と軽やかに舞う

子供に蝶々のイメージを聞くと、どの子も「ひらひら」とか「ふわふわ」と答えてくれます。そう、だから軽やかでなければならない。左手のアルペジオがかなり跳躍するけれど、鍵盤の上を軽やかなに舞うように弾かねばならない。

グリーグの特徴は透明感と喜びに溢れたリズムにあると思う。北欧の冬は長く暗いので、春を迎えた喜びが「蝶々」や「春に寄す」などに現れている。

16年前の今日は新潟旅行

この時も膝の手術後だったので、階段が大変だった。新潟に早朝着いて、宿泊するホテルで朝食を摂った。この頃は炭水化物をモリモリ食べていた。

それにしても、新潟の人は何故あんなに親切な人が多いのだろうと感じた旅であった。

新潟のワイナリー「カーブドッチ」に行った。とても交通が悪く、駅から片道3,000円のタクシーを使った。暑かったので最初にレストラン「薪小屋」でビールを飲んだ。

ワイナリーではヴィンテージワインが1杯100円で飲めて感動しました。

「りゅーとぴあ」でゲキチさんのピアノリサイタル

ずっとケマル・ゲキチさんのコンサートに出掛けるチャンスがありませんが、この当時はよく聴く機会がありました。ホテルに戻るとき、親切な女性が駅まで車で送ってくださって感激しました。中村市にお住まいの方だと聞いて、ホテルの近くで枌蕎麦を食べながら、中村市の日本酒を飲みました。

驚いたのは新潟に宿泊したホテルにゲキチさんも泊っていて、朝食のバイキングの時にお見掛けしたことです。奥様と対照的にゲキチさんは「なに食べよっかな」みたいな雰囲気で面白かったです。北海道にも来てください。

 

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豊穣の海「天人五衰」/ 三島由紀夫

今日ようやく、三島由紀夫の超大作「豊穣の海」全4巻を読み終えた。それぞれの作品に主人公がいて、20歳で死に輪廻転生するという不思議な物語だが、最後は偽物を養子にしてしまう本多の生きざまが描かれた。

「今日は朝から郭公が鳴いておりました」

最後に本多は60年ぶりに聡子と再会する。このシーンは、とても複雑でした。あれほど熱愛していた松枝清顕のことを聡子は「どんなお人やした?」と本多に聞くので、本多は茫然としてしまう。

しかし、どんな本多の追求にもたじろがない聡子の凛とした姿が見えるように思えた。「今日は朝から郭公(カッコウ)が鳴いておりました」と若い御附弟がいう。本多は記憶もなければ何もないところへ来てしまったと思った。

読み終えると、先ほどまで暑くて窓を開けて扇風機を付けていたのに、急にヒンヤリとした空気になり寒くなった。

カラフルな花を飾った

夏らしくカラフルな花を飾った。

それにしても悪魔の化身のような透を養子にした本多。悪を見抜いていたのに、想像以上の悪だった。本物なら20歳で死ぬ運命だが、透は偽物だった。

三島由紀夫がこの作品を書き終えたのは1970年11月25日。そして、この日に自決するのだから、朝早くに完成させたのだろうか。老いるのを極端に忌み嫌い45歳で亡くなった。本多は81歳まで生きているところまで描かれていて、手術を受けてから何歳まで生きるのかは分からない。

夏のサラダはトマト&キュウリが主役

ドレッシングにもなる美味しいオリーブオイルの様々な味を楽しみながらサラダを作っています。夏は身体を冷ますキュウリの出番が多くなります。そして、我が家に欠かせないトマト。ゆで卵は毎日2個食べる。サラダに入れたり、そのまま食べたり。最近は若い頃、全く食べなかった納豆を毎日1パック食べる。ご飯には乗せずに、付属もタレも使わずに。洗うのが難儀だけれど、身体の調子は良いように思う。咽喉の方は今一つ改善されないまま。

 

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