力まないで軽やかにピアノを弾こう

昨日よりも更に気温が下がり、ボイラーのメモリを上げました。冬に逆戻りのような天気ですが、明日から気温が上がりそうです。

それにしても、憲法を守らないような泥棒集団が憲法改正を訴えるのは言語道断で、国会での山本太郎氏の答弁「災害という緊急事態でも苦しむ人々を放置し続け、金と票をくれる者には金を横流し、存在自体が憲法違反の国会議員が憲法改正を進める事が憲法問題。自民党の4分の1が裏金に関与し、ネコババした泥棒達が国会で活動する面の皮の厚さ。犯罪者集団に、この国の行く末を決めさせない」を聞いて本当にその通りだと思いました。

手が小さい人ほど手を痛めやすい

私は手がとても小さく、小学4年生ほどの女の子と同じくらい(まぁ個人差はありますけど)。以前、ハノンの楽譜を全部弾くという練習を3ヶ月ほど続けていたら、3部で手がかなり疲労してくるのがわかりました。

オクターブの連打などは修行のようで、あまり継続して長時間、練習するのは手に良くないということが分かりました。ピアノもサウナと同じようだなと思うのは「修行ではない」ということです。

痛みが出たら弾かないで休める

ラヴェルの「道化師の朝の歌」を練習していたときに、ハノンを毎日、1冊全部弾いていました。その成果が出て、発表会は良い演奏が出来たものの、それから間もなく指が勝手にピアノを弾くかのように動き出したのには驚きました。

私の場合は右手が故障しやすく、親指の付け根がビリッを痛みが出たら、すぐに弾かないようにしています。その日は弾かずに、違う練習に切り替えます。そして、手を休めて翌日弾く。そうしながら今日まで至っています。

弾き方や身体の使い方を見直す

マレイ・ペライアやミシェル・ベロフといった名ピアニストでさえも、手が故障したことは有名です。そして、復帰後に今まで以上に素晴らしい音楽を披露しているのもよく知られています。

故障することを逆手にとって、練習の方法や弾き方を改善することで再び弾けるようになり、以前よりもラクに弾けるようになる可能性は大だと思っています。私自身も腱鞘炎を経験していますが、無理をしないことと、弾き方を改善して以前よりもラクに弾けるようになったと実感しています。ガムシャラに頑張らないことこそが、ピアノを長く弾ける秘訣だと思います。

ピアノは修行ではない

一心不乱に頑張っていた若い頃よりも、今は毎日の練習も楽く思います。時々、サウナでハァハァと苦しそうに長く入っている人、また「苦しい」といいながらも長く入っている人がいますが、なんだか間違っていると思います。サウナも修行ではないのだから、3分でも5分でもイイじゃやないですか。

ピアノもムリせず、練習の仕方や弾き方などを見直したら、もっとラクに長く楽しめると私は思います。一番大切なのは、ピアノを楽しむことだと思います。

 

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