度重なる学校閉鎖に生徒さんが心配

今朝は10時半にホームを出発。母の薬を出してもらうために病院へ行きました。相変わらずの混雑ぶりで、薬を出してもらうのにも時間を要しましたが、医師に呼ばれて診察室に入ると思いがけないことをいわれました。

この冬はホームまで往診してもらえることに

感染拡大が凄い状況なので、2カ月に1回のところの今日は薬だけにしてもらいましたが、医師としては、パーキンソンはあまり間隔を開けると難しいようなので、仁木方面に往診に行くときに、余市にも寄ってくれるという話で、とてもとても有難かったです。

昨日よりも気温が少し高く、晴天で気持ちの良いドライブでした。

フルーツ街道は雪が降る前までは景観も良く快適です。冬はカーブが多いので、ちょっと怖いです。

2回目の学校閉鎖というお知らせの電話にΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

3日ぶりの運動公園でウォーキングと銀杏拾い。いい汗をかいて帰宅すると、生徒さんのお母さんから電話が入り、なんと2回目の学校閉鎖。前回のレッスンは濃厚接触者となり3回続けて教室に来られない状況。

まぁ焦らずに、後でレッスンの調整をしようと思いますが、私自身も予定がビッシリな上に身体が1つしかないので、できるだけスケジュールを工夫してレッスンを組もうと思っています。

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美しい洞爺湖ブルーを眺めながらアウトドア / 3年半ぶりの洞爺オフ 2

朝から快晴の洞爺湖。寝る前にも温泉に入りましたが、朝風呂は何ともいえないほど気持ちがいいです。本当に「い~い湯だな」

撤収がラクになって、より快適になった

3年半ぶりに来てみると、色々と便利になっていました。業者さんが間に入っているようで、まるで温泉ホテルのようでした。

外のぼうぼうに生えている雑草までは面倒みてくいれていないのが残念でしたが、良い運動になりました。

朝風呂に入っている間に、昨日、外で楽しんだアウトドアの道具をみんなで片付けてくれていました。

外の階段にバッタがいました。

建物何にはカメムシが多くいるのが、ちょっと厄介です。あの独特の臭いが手に付いたりなどしたら、手を洗ってもなかなか消えない。

旅行中は食欲が旺盛になる

温泉から出るとお腹が空きました。自分用に持ってきた、ヨーグルト&豆腐弁当を食べました。

ノンさんは、美味しそうなラーメンを作ってくれたので、麺はほんのちょっとと野菜&ソーセージ炒めとネギを乗っけて、最後に美味しいスープをかけました。メチャクチャ美味しい。

洞爺にも幻の林檎「緋の衣」を持って行きました。やっぱり蜜が凄く入っていて、みんなビックリしていました。

最後に林檎のデザートを食べて珈琲を飲んで、お腹がいっぱいです。しかし、洞爺オフでは全く血糖値が上がりませんでした。

洞爺湖ブルー&羊蹄山

2階から写真を撮ってみました。

快晴で昨日よりも洞爺湖ブルーが美しかった。

撤収がラクになったのと、お腹がいっぱいだったので早めに帰宅することに。

保養所を出てすぐ目の前に現れたのが、中島と羊蹄山が見える絶景でした。

昨日と同じコースを帰りましたが、ずっと羊蹄山が見えて楽しいドライブでした。

目の前にドーンと羊蹄山が現れて圧巻!

今月は大きな旅行があるので、体調管理に気を付けたい


帰宅して溜まっていた新聞を読むと、コロナの感染拡大により子供たちも多く感染しているといいます。何度も繰り返して怖いですが、今まで以上に気を付けて生活しないと。午後7時半までピアノを弾いて、久しぶりにジンパにしました。旅行から戻ってすぐにグループレッスンがあり、2人の体験レッスンの予約の入り、忙しい毎日が続きます。

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美しい洞爺湖ブルーを眺めながらアウトドア / 3年半ぶりの洞爺オフ

コロナ禍でなかなか仲間とのオフもできないでいますが、超久しぶりに洞爺湖オフ開催となりました。実に3年半ぶりです。

贅沢な時を過ごす

メイプル街道を走っている時は雨で天気はよくなかったです。山の山頂には雪が積もっていて綺麗ですが、なまら寒い。

今回はキャンプではありませんが、フリードの後部座席は荷物が満載。

留寿都の道の駅に到着。だんだん天気がよくなってきました。新鮮で格安な野菜をけっこう仕入れました。

「きのこ王国」は無くなりましたが、道の駅に立派なシイタケが売っていたので、みんなで食べようと思いました。

札幌の友人イクミさんは、家の近くのバス停から1本で来られるバスに乗ったので、バスターミナルの近くのアウトドアショップで待ち合わせをしました。

お店の真ん前に我々も来ましたが、アウトドアショップのお店だと気が付かず、イクミさんも待ち合わせ場所から反対方向に向かって、集合するまで、やや時間がかかりました。私はショップでノンさんと2人を待つことにしました。

洞爺は晴れで、美しい洞爺ブルーを見ることができました。

ちょっとカヌーに乗りたい気分になりましたが、今回はカヌーを持ってきていません…!

保養所に来ると、草がぼうぼうで、まずは草刈りからスタート。この後は、洞爺湖を眺めながら焚き火をするので、温泉は後で入ることにしました。

まずは、いつものように小樽ビールでプロスト!私はピルスナーを選びました。

11月なので流石に外は寒かったですが、はじめさんが気合を入れて作った「大根と鶏肉の煮込み料理」や、かねしちのザンギで身体も温まりました。

道の駅で買ったシイタケ。バターがあればベターでしたが、バターの替わりにオリーブオイルを使うことを提案してくれたノンさん。流石です。

オリーブオイルと醤油を垂らし、焼き焼き大将で焼きました。

肉厚なシイタケなので、しっかりとオリーブオイル&醤油をキャッチして激ウマでした。アウトドア料理はアイデアですね~♪

ウォーキングのときに収穫した銀杏を黒い調理機に入れて焼いてみました。

レンジのように簡単にはいきませんでしたが、香ばしく焼けて美味しかったです。やっぱり、紙袋に入れて棒で叩くのは必須です。それにしても、みんな銀杏がダイスキ。


次は鱈をただオリーブオイルで蒸し焼きにしただけの簡単料理と、ノンさん。しかし、これが、しっかりとイタリアンになるので驚きです。

午後5時過ぎには、かなり冷え込みが厳しくなってきました。私のすぐ傍にはノンさんが持ってきてくれたストーブがあります。このストーブでお湯を沸かしたり、熱燗にしたりして便利でした。


寒くなって来たので、焚き火台を2台にしました。

これでも寒かったら、誕生祝に娘さんからプレゼントしてもらった焚き火台を出すと、ノンさん。(笑)

焚き火台に近づくと、顔が熱いくらいでした。いつまでも焚き火を眺めていたかったですが、温泉にも入りたいので、サッと撤収して中に入りました。洞爺オフは、いくつもの楽しみがあるとイクミさん。本当にその通りです。

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幻の林檎「緋の衣」/ 余市産だけの貴重な林檎を食して驚く

今日は風が冷たくて、運動公園を歩いていると帰るころに白い小さなものが降ってきて驚きました。初雪でした!しかし、雪は一瞬だけでした。積もりませんように…

余市は林檎の産地として知られていますが、幻の林檎といわれている「緋の衣」が普通に食べられるのは、やはり林檎の産地ならではです。

産直なので鮮度がまるで違う!

林檎の種類が多いのにも驚きますが、中でも「緋の衣」は余市産だけの幻の林檎といわれていおるようです。

「幻の林檎」なのに、かなり大玉で3個で500円は安いと思いました。ズシッと重い林檎です。

袋の中には更に2玉サービスで入っていて、今日はウォー―キングの後に1個食べてみました。

驚いたのはカボチャなみに硬くて、指を怪我したらいけないと思い、はじめさんに包丁で切ってもらいました。それにしても、林檎でここまで硬いのは初めてです。

中には蜜がぎっしりと入っていた!


「なんじゃぁこれ~!」。はじめさんの第一声でした。こんなに蜜がいっぱい入った林檎は見たことがありません。もはやデザートのようです。8分の1を食べただけで、すごい満足感。硬いので8分の1でもデザート1つ分たべているような感じでした。

今月の23日は店仕舞いしてしまうというのが悲しい上に、我々は19日から旅行に出かけるので最終日には間に合いません。今のうちにお気に入りの林檎を仕入れておくしかないです。他にも美味しい林檎がたくさんあるのです。

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フリードの定期点検&黄色い絨毯

フリードの定期点検で朝早くから小樽のホンダへ出掛けました。代車を頼んでいましたが、新型フリードの白が用意されていて嬉しかったです。1時間ほどかかるというので、ニトリ・ユニクロ・ワークマンと、白いフリードでお買物をしました。

我が家のフリードは+(プラス)、代車は3列シート

3列シートは小型バスのようです。我が家の+とは、だいぶイメージが違って新鮮な感じでした。

最初にニトリに出掛けましたが、まだオープン前でした。前回、訪れたときに、不要になったカーテンを引き取りますという案内を見て持って行ったのですが、期間限定で、今は違うアイテムになっていました。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

走行距離に応じた課税を検討!?

次はユニクロに行って、はじめさんは極暖のインナー2021年バージョン、私はスノーシューのときの温かいグローブを買いました。

ワークマン+でお買物をしていると、ホンダから点検が終わったと電話がありました。今年は走行距離がかなりあったからでしょうか、想定外の金額でした。

それにしても、岸田総理は「聞く力」どころか、まるで国民に喧嘩を売っているようなことばかりの政策を検討しているようで、毎日毎日、呆れています。国民から搾取することしか考えていないのだろうか。走れば走るほど加算される自動車「走行距離課税」に地方民が激怒するのは当たり前。

先日、大臣を辞任したばかりの山際大臣を、今度は新型コロナ対策本部長に就任させるとか、常識では考えられないようなことばかり。

ワクチンの接種間隔が3カ月に短縮されるとか、5回目の接種が始まっていることに狂気を感じる…。

黄色い絨毯の風景

点検が終わってから我が家のフリードで最後に業務用スーパーに寄った。帰宅して遅いランチを摂ってから運動公園へ。

かなりのスピードでイチョウの葉が落ちて、黄色い絨毯になっていました。

忙しい祝日

夕方近くになると、かなり冷えてきました。今日は収穫の後、グランドを1周して帰宅。珈琲を飲んでから銀杏の下処理をしました。ピアノに向かったのは、ようやく午後5時半頃になってしまい、7時までの練習は慌ただしかった。

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新しいカーテンで気分もリフレッシュ!ピアノがより楽しい

レッスン室のレースのカーテンはオーダーメイドでしたので、他の2点より日数がかかって、今日ようやく届きました。それにしても、レースのカーテンを替えたのは家を建ててから初めてのことなので、随分と長く使ったものだと感心しました。ちなみに、カーテンはまだ大丈夫です。

レースを替えただけでパッと明るくなった!

レースのカーテンは、外を見るときに生地を掴むので劣化して破れてしまいました。

ニトリならオーダーメイドでもお手頃価格なので、もっと早くに替えたらより快適に過ごせたのにとおもいましたが、サイズを測るのも億劫で、はじめさんもしぶしぶという感じでした。

それにしても、カーテン1つでこんなに雰囲気が変わり気分も上がるものですね。

明るいので、新曲の譜読みも楽しい。

うろこ雲を見ながら

毎日、外に出るようになってから雲を見たり、鳥を見たり、作業する人と会ったり、色々な収穫があったりで楽しい。

昨日は防災訓練でグランドの中に入れませんでしたが、一日だけで良かったです。

今や此処は我々にとって大切な場所で、これから冬を迎えるとスノーシューを履いて歩く場所を見つけるのは、なかなか困難です。

今日の銀杏を収穫した。袋と手袋は必須。

イチョウの葉の影にお隠れになっている銀杏を見つけるのが楽しい。

鶴岡八幡宮の「炒り銀杏」

鎌倉の鶴岡八幡宮へお参りに行ったときに、「炒り銀杏」が売っていて、500円でした。すぐに食べるかい?と聞かれて頷くと、紙の袋に入れた銀杏をバンバンと割ってくれました。寒い日だったので、アツアツ・ホクホクの炒り銀杏は最高に美味しかったです。

横浜に義父が住んでいた頃は、よく鎌倉を訪れましたが、今はなかなか気軽に行けません。

昨夜、天日干しした銀杏を食べてみることにしました。ちょっと小ぶりですが、紙袋に入れてバンバン叩いて割ると、殻は意外と簡単に割れて食べやすかったです。小さいので10個くらい食べても大丈夫じゃないかと思いました。

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霜月に入り落ち葉が舞い、寒さが深まってきました

昨日は、このグランドで防災訓練があり、ヘリが降り立った跡がありました。運動公園のイチョウの木は日々変化があり、黄金色になったからと思うと、今度は一斉に雪が舞うように散り始ます。

黄色い絨毯

芝生の上には黄色い絨毯ができていました。イチョウの木は黄色く色付いたかと思うと、あっという間に落葉するようです。

もう一枚も葉を付けていない樹もありました。


イチョウの葉が落ちるので銀杏も一緒に落ちてきます。

銀杏を拾っていると、樹から落ちた銀杏が頭にぶつかってくることがあります。

種を天日干しにしました。

今晩あたり、ちょっと食べてみようかと思います。

久しぶりのリブレセンサー


今日は久しぶりにリブレセンサーが2個届いた。明日から2週間測定してみようと思う。

旅行中は付けているとあずましくないので、帰宅してから間隔をあけて測定するつもり。

黄色いオンシジュームと淡いトルコキキョウを合わせました。

外は雨が降っています。一雨ごとに寒くなっていきます。

ふんわりと膨らむハンペンでアツアツおでん


午後8時過ぎにレッスンが終わった。腹ペコになった、はじめさんが「おでん」を温めてくれていた。買ったときは小さいのに、何倍にも膨れるハンペン。このフンワリ感が好きです。

以前は「おでん」といえば、セブンイレブンでした。「鎌倉ハンペン」が大好物で、これが無い時は悲しかった。

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晩秋の余市川ウォーキング &寒い日のほっこりお鍋

昨日、余市川の土手沿いを歩いて戻ってくると、運動公園のいつもトレーニングしているグランドに立ち入り禁止のテープが張られていたので、今日は気になって確かめに行きました。

防災訓練のため今日だけ立ち入り禁止

携帯から物凄いアラーム音が鳴っていたので見ると、防災訓練があるとのことでした。それが、まさか運動公園で行われるとはなかなか繋がらなかった。

午後2時半からレッスンがあるので、11時半ころ向かうと、すでに沢山の自衛隊の車が集まっていました。

今日は銀杏拾いウォーキングに切り替えました。収穫して駐車場に戻ると、いつも枯れ葉や雑草取りなどの作業をしている方々が、「今日で作業がおしまい」だと聞きました。来年の4月までお休みとのことで、ほとんど毎日のように顔を合わせていたので、半年の間会えなくなるのもなんだか寂しいものだと思いました。

田川橋からたくさんの白鷺が見えた


田川橋を通過したとき、白鷺が何羽も居たので、余市川土手沿いを歩くことにしました。

余市川の周りはススキの海のようでした。

桜が満開のときも綺麗ですが、紅葉して落ち葉の上を歩くのも風情があります。

大きなイチョウの木には、まだ上の方にかなり実を付けていますが、昨日はかなりの数を収穫できました。

去年も同じ場所にコロニーを作っていました。よく見ると、シロサギの他にアオサギも居るようです。

はじめさんは飛ぶ姿を見たくて、暫く居ましたが、ほんのちょっと移動するくらいでした。カモが飛び出って、サギたちも一斉に飛び立ったのを見たことがありますが、シロサギが舞う姿は本当に美しいです。


午後3時頃のシリパ。夕陽が山頂の照らして美しい。

帰宅して、銀杏の皮むき。私も手伝いましたが、想像していたよりも臭くありませんでした。

すぐ種を出せるものと、硬くて剥けない銀杏を分けました。はじめさんがいう程、大変な作業ではありません。B型人間はオーバーだなぁ。

前回干したものは、お店で売っているような白くて綺麗な銀杏になっています。

そろそろ食べてみようかな。

寒いから家の中で銀杏の皮むきをしましたが、まさかガーデンパーティをするとは思っていませんでした。

お昼から作っていた鶏肉と大根の煮物が最高に美味しくて、温まります。

「静寂から音楽が生まれる」を読みながらコンサートを振り返る

温かく賄って外にでると、暖炉もあるので、思ったよりも寒くありませんでした。

暖炉の前で、昨日のサー・アンドラーシュ・シフの演奏会の余韻を味わった。マエストロが演奏を終えると、信じられないくらい静寂に包まれた。マエストロは、その静寂に頷いている様子でした。そういったシーンがどの曲の最後にもあったように思います。

サー・サイモン・ラトルが札幌の聴衆は信じられないくらいよく聴いてくれる。と道新のコメントで読みましたが、本当に皆さん熱心に聴き入っていました。

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サー・アンドラーシュ・シフ ピアノリサイタル / 美しい音色を紡ぎ出すピアニスト

10月は2人の「サー」の称号を持つマエストロのが聴けて、とても幸せに思います。両公演ともチケットは全席完売。サー・サイモン・ラトルさんは18年ぶり、そしてサー・アンドラーシュ・シフさんは25年ぶりのキタラ。

全席完売御礼!

2022年10月29日(土)15:00開演
札幌コンサートホール kitara 大ホール
ピアノ:サー・アンドラーシュ・シフ

program

● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988より「アリア」

● J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」BWV1079より3声のリチェルカーレ

● モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475

● J.S.バッハ:フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816

● モーツァルト:アイネ・クライネ・ジーグ ハ短調 K.574

● J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻より前奏曲とフーガロ短調 BWV869

● モーツァルト:アダージョ ロ短調 K.540

● モーツァルト:ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調 K.576

intermission

● ハイドン:ピアノ・ソナタ ト短調 Hob.XⅥ-44

● ベートーヴェン:11のバガテル 作品119

● ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110

encore

● J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻より前奏曲とフーガ ハ長調 BWV846

演奏曲目が分からないサプライズ・コンサート

 

本日の演奏曲目は、J.S.バッハ、ハイドン、モーツァルト、シューベルトなどの作品から、出演者がステージ上でのトークを交えながら発表します。

と、記載されているではありませんか!こんなコンサートは初めてでワクワクしました。野平さんのレクチャーコンサートもとても面白かったので、どんなお話を聞けるか楽しみでした。

それにしても、午後3時から始まったコンサートが終わったのは午後6時半を過ぎていて、実に3時間以上もの内容の濃いコンサートでした。

ステージには通訳の女性がマエストロの演奏中もずっと座って、マエストロがお話されると、その都度、通訳するというスタイルでした。

ゴルトベルク変奏曲の有名な「アリア」から始まりましたが、とてつもなく深い愛情に包まれた音で、自然と涙が溢れるほど感動していると、この「アリア」はアンコールだと思ってください。と、いきなりおっしゃるので驚きました。そして、最後にベートーヴェンの作品111を弾いた後には、もう何も弾かないとのことでした。

最後はベートーヴェンの31番のピアノソナタを聴けるのか、嬉しいなぁと思いました。

音楽には色彩がある


前半はバッハとモーツァルトにスポットが当てられました。バッハは神のような存在だと熱く語るマエストロ。モーツァルトは誰もが知っている通り天才ですが、バッハの音楽に出逢ってから劇的に変化したといいます。

24の調全てに色彩があると私も思います。前半のプログラムで一番印象的だったのは、バッハのフランス組曲第5番でした。マエストロは、この曲は青空のような色だと。今日は雨降りから小樽の海岸で虹が見えて、次第に青空が広がり、札幌では晴天の下で美しく輝くような紅葉を見ましたが、お話を聞いてピッタリの日だと勝手に思って聴き入っていました。

それにしてに、一音一音が素晴らしく綺麗で、大切に大切に音を紡ぎ出して演奏しているマエストロの姿に終始心を打たれました。

「ハイドンの弟子」と記すことを拒んだベートーヴェン


後半はハイドンとベートーヴェンにスポットが当てられました。マエストロは、ハイドンはモーツァルトの陰に隠れてあまり注目されていないことが残念だといいます。この日はハイドンの作品から第2楽章までの小さい規模のト短調のソナタが演奏されました。

ベートーヴェンはモーツァルトに師事したいと願っていましたが、モーツァルトは亡くなったのでハイドンに弟子入りしたといいます。

ベートーヴェンのピアノソナタ第「1番から3番までの作品をハイドンに献呈していますが、ハイドンはタイトルに「ハイドンの弟子」を記すように要求したけれど、これをベートーヴェンが拒否したというのは有名です。

「ハイドンから何も学ばなかった」といったベートーヴェンですが、後の作品の中にはハイドンから多くの影響を受けたことが見られます。

教会の鐘が10回鳴ったのを聞いたベートーヴェン

圧巻は最後に演奏されたベートーヴェンのピアノソナタ第31番でした。ベートーヴェンは体調が悪化して死を覚悟していました。「もう疲れた、眠い」。気力がなくなり、今にも魂が消えそうになったとき、教会の鐘が10回鳴るのを聞いた。すると、次第い青空が広がっていくように、少しずつ気力を取り戻したといいます。「嘆きの歌」からト長調のフーガへと繋がっていくところは、ベートーヴェンの強さを改めて感じ、何度聴いても鳥肌が立ちます。

確かに、この作品の後にはアンコールはないと最初にマエストロがおっしゃた意味がわかりました。

何度も何度も大きな拍手に応えてステージに登場するマエストロ。何度目かのときに、ついにピアノに向かってアンコールを演奏されました。本当に心の底からピアノを愛しているというその姿にまた心を打たれて涙が出ました。

日本公演の記録

プログラムを購入して分かったのですが、日本公演の記録が全て掲載されていて、北海道でのコンサートは少なかった。しかし、そのうちの1回がなんと小樽市民会館なのです。この前日に師匠の家でマエストロがピアノを練習したということを覚えています。1980年5月31日。

ちなみに25年前にマエストロがキタラで演奏された日のことを10年日記で調べてみると、コンサートへ足を運んでいない自分にガッカリしました。その日は午後9時半までレッスンしていたと記録が残っていました…。

今度、また聴く機会があったら迷わずに出掛けます!

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涙に始まり涙で終わる感動コンサート / サー・アンドラーシュ・シフ

午後3時開演のキタラでのサー・アンドラーシュ・シフのピアノリサイタルに出掛けた。ブランチにして、ギリギリまでピアノを弾いて高速道路で札幌へ。

5列目のど真ん中の席、真正面にマエストロと対面しながら演奏を聴いて、とても贅沢な時間を過ごすことができて、ひたすら感動しました。

雨降りから晴天の札幌へ

午後3時からのコンサートなので、午前中はいつもより余裕がありました。しかし、ひとたび弾き始めたら、いつも時間が足りなくなります。

コンサートが終わったら、今年最後の車旅を計画して、荷物を積んで慌ただしく出発。かなり雨が降っていましたが、小樽のあたりで虹が見えて、青空が広がってきました。

札幌は晴れて紅葉が美しい

高速道路を降りると、かなり渋滞していました。キタラの周りの駐車場が、ほぼ満車。これはマエストロ・シフのコンサートが原因でしょう。

いつもより遠くの駐車場は空いていて、トレーニング替わりに歩きました。ちょっと遠いけれど、時間を気にせず停められ、安かった。

来月の紀伊半島旅行に持って行く予定のユニクロで買ったマルニのブロックテックワーフコート。かなり生地が硬いので、少し慣れておきたいと、はじめさん。

色違いで買いました。はじめさんはオリーブ。なかなか似合っています。思ったよりも着やすといっていました。

全席完売!

サー・サイモン・ラトルのときも全席完売でしたが、サー・アンドラーシュ・シフも完売です。ラトルさんのときは、コンサートが終わってから欲しかったBlu-rayが売り切れてしまったので、今日は迷わずにCD2枚とプログラムをget。

若い時の平均律1巻の方は持っていたので、被らないように選びました。どんなプログラムになるか分からないので、それもまた楽しみでした。レクチャーコンサートが私たちは好きです。

早くピアノを弾きたい気分になり帰宅

コンサートはもうただただ素晴らしかったです。最初のアリアを聴いただけで涙が溢れ、最後の最後に聴いたバッハにまた泣いた。

コンサートが終わってから「静寂から音楽が生まれる」もgetした。すると、はじめさんは「早く帰ってピアノ弾きたいっしょ」といいます。確かに…!

内容が濃すぎて、ゆっくり家でワインを飲みたい気分になりました。コンサートノートは後日。

明日は、たっぷりピアノに向かおう♪

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