サロマ湖でカヌー、そして息を呑む美しい夕陽と想定外の強風に驚く!

前回の朱鞠内湖でパドルが壊れたので新しいパドルに替えました。私のは赤で、はじめさんの黒より少し短いです。夕方になると小雨もすっかりあがって、穏やかな夕凪なときにカヌーで漕ぎ出しました。

まるで海のように広いサロマ湖

9月17日(土)

以前のパドルに比べると、だいぶ軽いように感じました。

赤と黒でかっこいいです。漁船は見かけましたが、カヌーを漕いでいる人は全く見ませんでした。

湖岸には大量の海藻のようなものが打ち上げられていましたが、キャンプ場からサロマ湖へ漕ぎ出すのは、とてもラクチンでした。

だいぶ以前に自転車を借りて漕いだのは、あそこかな?と指を指しています。

天気が悪かったので諦めていましたが、カヌーに乗ることもできて、なんだか夕陽も見られそうな雰囲気になってきました。

それにしても、サロマ湖って下がはっきり見えるほど透明で、そしてキムアネップ岬キャンプ場のあたりだけかもしれませんが、とても浅いのには驚きました。

大量の水草があり、それがパドルに絡み大変でした。湖岸に大量に打ち上げられていたのは、おそらくこの水草なのでしょう。

どこまで浅いのか調べるのが少し怖くて、キャンプ場の傍からあまり離れないところで、漕がずにボーっと湖面の上に居ました。

サロマ湖は大きさでいうと、日本で3位なのだそうですが、だだっ広く浅いので、カヌーには向かない湖だと思いました。調査不足…

美しい夕陽で有名なスポット

キムアネップ岬は、サロマ湖の東南にテラスのように伸びていて、日本屈指の美しい夕陽を見ることができます。

なるほど、キャンプ場にはキャンプする人たちの他に、夕陽を見るために観光バスで来ている人たちや、カップルの姿がありました。

少し雲が多かったにも関わらず、こんなに美しい夕陽を見たのは初めてです。

ベンチシートに二人掛けして、じーっと太陽が沈むのを見ていました。意外と沈むのは早いのです。

太陽が沈んでも空は美しいオレンジ色に染まって綺麗でした。

サロマ湖は海と繋がっているので、塩分を含み身体や髪が少しべた付いてきたので、少し車で走るけれど、温泉に行くことにしました。ちょっと風が出て来た…

強風でタープで崩壊し心が折れる

18km離れた温泉に行ってサイトに戻ると、もの凄い強風と虫だ!と、はじめさん。この時ペンタタープのロープが2本抜けていたといいます。

そういえば、カヌーを漕いでいる時にキャンプ場から、ペグを打っている音が激しく聞こえていましたが、戻ってみると、すぐ傍の人のテントでした。強風になることを予想してかなり強化していたのだと分かりました。

タープを2つ張っていたうちの後ろのペンタタープが強風で崩壊したとき、はじめさんは「これはもう無理だと思う」と、心が折れていました。

前方に張っていたロゴスのは流石にしっかりとしたタープで、それを強化することにしました。テントに比べるとタープは強風の日には向いていませんね。

しかし、風の動きを冷静に見ると、上の方は猛烈なのに、下の方は割り箸でさえ吹き飛ばされません。他の2サイトでは焚き火もしていました。

諦めていた焚き火とサイトで食事をした

風の動きが分かると、やがて風は収まるのではないかと思いました。案の定、30分くらいがピークで、その後は穏やかなサイトに戻りました。強風で虫も居なくなりました。チャンスだと思い、焚き火をしながら「ビストロの達人」で野菜とお肉のグリルを楽しみました。

持っていった薪とまつぼっくりを全部くべました。しかし、風が収まらない時は諦めるのも大事だと思いました。アウトドアを舐めると最悪の場合、命に関わってきます。今回は色々と勉強になりました。

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