発表会会前の生徒さんとの温度差

昨日から最初に録画撮りをして、発表会のイメージトレーニングをしています。練習でも、やはり緊張が伴うので、つっかえると思わず「えっ」と声を出して、ちょっと焦っている様子。少し戻ってから、なんとか弾き終えてホッとする。その気持ちはよくわかります。

どんな箇所からでも弾けるのは難しい

例えば、最初の小節を弾かなければ2小節目が弾けない。これは困った練習なのです。冒頭1小節を弾かずにメロディーを歌って2小節目を弾く練習をしました。同じように3小節目を弾かなければ4小節目が弾けない。

小さい子にとって、途中から弾くのは難しいのだと思います。指で覚えているので、途中からの右手の音を聞いても、やはりすぐには答えられません。ちょっと戻った所から考えて、ようやく答えました。

部分練習=楽しくない作業

小さい子にとって、「通して弾く=曲を演奏する気持ち良さ」と捉えているので、部分練習は、正直なところ面倒なのかもしれません。練習とは地味なのもで、簡単ではないですよね。しかし、「遊んでいから自然と部分練習になっていた」という状態まで持って行けるようにゲーム感覚でレッスン。

最後に、もう一度弾いてみる

レッスンの最後に深呼吸して、もう一度弾いて見いましょうというと、キリっとした表情をして臨む生徒さん、「えーっ、まだ弾くの?」という生徒さんに分かれます。家での練習が垣間見えて、ちょっとびっくりさせられます。

発表会に対する優先順位や熱量は、どうしても教師と生徒さんの間でズレが生じるのだと思います。「100%の完成度を目指す」のではなく、「本人が当日ステージに立てれば合格」で楽しんでピアノに向き合って欲しいと思っています。

 

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