さっきまでの黒い雲が端の方から、ゆっくりと白く解れていく。アスファルトが跳ね返す、むっとした雨の匂いと、雲の隙間から差し込む、鋭い光のプリズム。
ニセコ「綺羅乃湯」

真狩温泉の回数券を持っているので行こうと思ったが、11時からと遅いので10時オープンのニセコ駅前の綺羅乃湯に来ました。オープン前に結構な数の車。朝早くから温泉に入りたい人は意外と多いようです。
フィンランド式サウナでロウリュしながら入るのですが、女性の方は、ほとんど独占状態だったので、とても東しくて、2時間近くも入ってしまいました。しかし、男性の方はサウナが満室で、はじめさんは1回を長い時間入ったそうです。

露天風呂からの眺め。快晴になったものの、あがると再び雨。しかし、財田キャンプ場は曇りで我々が到着する頃には友人のノンさんはテントとタープの設営を終える途中でした。
夕方から強烈な寒さになるだろうと思うので、モーニンググローリーを設営してノンさんのストーブでおこもりキャンプを計画しました。

雨があがってお日様が出ると、とても暖かくなり虫も活発になりました。しかし、すぐに雨が降る不安定な天気。晴れている間に湖畔に行ってみました。

午後2時半。洞爺湖の水温は、まだ冷たくはなかったです。ジェットスキーをしている人たちが見えました。手前では、鴨がのんびりと寛いでいました。

この季節しか飲めない小樽ビール「フェスト」。大人気で銭函では既に売り切れ。ノンさんが倉庫N0.1で12本仕入れてくれました。やっぱり美味しいなぁ。

9時過ぎに倶知安の石川養鶏所に寄って「くんたま」と「しんこ」を仕入れました。「くんたま」は5個で500円。「しんこ」は10個で300円と、とても良心的な価格です。

肌寒くなってきたので、しっかりとまかなって、海鮮三昧。牡蠣にラフロイグを注いて戴きました。絶品!
ようやく雨が上がり、財田キャンプ場の広い芝生に美しい夕陽が差し込んできたときは、誰もが勝利を確信していた。湖畔の遊歩道からは、濡れた木々の瑞々しい匂いが漂っている。しかし、太陽が山影に隠れ始めた途端、空気が一変した。「うわ、急に冷えてきた……」

あっという間に夕方。ランタンを灯しました。

ソロストーブも力強く薪を燃やしています。見た目にも暖かい!

この季節はストーブが欠かせません。吐き出す息が驚くほど白い。雨上がりの高い湿気を含んだ空気が、急激な気温低下によって、肌を刺すような鋭い冷気に変わった。

夕方からの強烈な冷え込みは、財田キャンプ場の美しい景色をただの「過酷な自然」へと変えていた。たまらずモーニンググローリーの中に逃げ込み、持ち込んだストーブに火を入れる。しばらくすると、あの凍えるような冷気が嘘のように、幕内がとろけるような暖かさに満たされていった。
そこで作る、熱々のタイカレー。ココナツミルクのまろやかさの後にやってくる、ストーブの熱と相まって身体の内側から温めてくれました。メッシュ窓越しに、暖かいシェルターでハフハフとカレーを食べる。この圧倒的な非日常のぬくもりこそ、キャンプの、モーニンググローリーの真骨頂だと思いました。







