ピアノを楽しく長く続けるには

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午後早くから大人の生徒さんのレッスンだったが、時間になっても見えないので電話すると、疲れてうたた寝してしまったようで、凄く恐縮されてました。少し遅れのレッスンで、それでも大体の事が出来て良かったです。私も中学の時に、うっかりうたた寝して、レッスン時間が過ぎていて、慌てて先生に電話してタクシーで教室に行ったことがありました。先生は私の必死さに驚き笑っていらっしゃいました。それくらい、1回1回のレッスンを大事に思っていましたし、週に2回レッスンして欲しいと申し出たのですが、それは先生にやんわり断られました。1週間じっくりと練習する方が良いとアドバイスして下さいました。

大人の生徒さん2人レッスンの後、高校・大学に進学する姉妹が久々揃ってレッスンに。お姉ちゃんのYちゃんは4月から室蘭に住むので、3月はあと2回レッスンする事に。見事、志望校に合格で私もとても嬉しかったです。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」をレッスンしながら、Yちゃんのような生徒さんを沢山育てなければと思います。ピアノは弾けると楽しく、自らどんどん練習して上達していきます。でも、弾けないと、苦痛になり練習したくなくなり、次第に辞めてしまうのだと思います。

ピアノを始めて数年経つと、行き詰まったり、目に見えて上達しなかったりすることはあると思うのです。でも、辞めたらそこまでなのです。大人の生徒さんが長続きするのは、進みはゆっくりだけれど、それでも弾けるレパトーリーが次第に増え、知らず知らずのうちに読譜能力が身につき、弾くことが楽しくご自身が癒やされるからなのだと思うます。ピアノは難しいとおっしゃいます。しかし、逆に簡単だったらつまらないのではないでしょうか。ピアノは実に奥が深いと思います。私はブランクというのがありません。何度も挫折感を味わいながらも、それでもピアノが好きで、今でもその気持は変わりません。だから、生徒さんには長く続けてもらいたいです。また、長く続けられるレッスンを工夫していきたいと思います。

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余市産の「黒かれい」。3種類程の余市産の「かれい」がありましたが、「黒かれい」は肉厚で大きくお値段も良かったです。母なら間違いなく煮付けにするだろうと思いますが、はじめさんはどうしても唐揚げにしたかったそうです、美味しかったです。

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