ウクライナ生まれのホロヴィッツが奏でるシューマン「アラベスク」

ここ数日は暖気で、だいぶ雪がとけましたが、今日は窓の外を見ると物凄い雪!今週は気温が低めだそうですが、それでも春の雪はこれまでと違い雨混じりの雪です。

週末はガーデンパーティかな


昨年は2月の厳冬期から、庭に雪の椅子を作ったりしてガーデンパーティを楽しみましたが、今年はまだ一度も行っていません。

あれほどあった庭の雪もだいぶとけてきました。今朝は午前中に2件のスーパーで買い出し後に運動公園に行きました。昨日、ワンちゃんを連れた「つぼ足」の女性2人が私たちの後にやってきましたが、バックミラーにつぼ足で雪山を登っているのが見えました。まさかと思いましたが、その後にグランドのコースを「つぼ足」でガンガン歩きまくって、ボッコボコに穴が深く開いているのには辟易しました。😢

若いような人だから、自分の行いが迷惑で危険行為になるとは思えないのかもしれません。有料のコースではないですし、文句は言えませんが、我々が作ったコースを壊さないでといいたい。

オレンジと紫のチューリップ


淡いピンクのアルストロメリアと、オレンジと紫のチューリップを飾りました。オレンジのチューリップがあるときは、だいだい選びます。

人と人が殺し合っているようなことが、ずっと続いて不毛な戦争に終わりが見えない。世界情勢が不安定。

ホロヴィッツのシューマン

レッスン前に、シューマンの「アラベスク」を弾いていると、ふとホロヴィッツのことを想い出しました。この小品をホロヴィッツはよく弾いていました。

ホロヴィッツは革命前のウクライナに生まれました。父親は徴兵から逃れられるように1年遅く生まれたと申告したそうです。ロシア革命後にソ連から亡命し、アメリカに移住しアメリカで活躍したピアニスト。

中学生の時にホロヴィッツのことを知って、ほとんど全てのレコードをお小遣いで買いました。リサイタルのときは最後にシューマンの「トロイメライ」を弾くことが多かったようですが、感動のあまり泣いている人も多かったとか。

戦争は不毛で最も愚かな行為

戦争は人が人を殺す野蛮な行為。それまで平和に暮らしていた人々の幸せを一瞬で破壊してしまう残虐な行為です。ロシア兵だって、親戚のような国であるウクライナを攻撃したくないだろうに、逆らえないから仕方ないから闘っているのではないでしょうか。徴収された若い兵士はプーチンに騙されてあっけなく命を落としています。プーチンの行きつく先は破滅しかないと思います。

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ピアノを弾いてマイペースで

春を迎える3月は卒業のシーズンですね。教室でも幼稚園を卒業する生徒さん、小学校を卒業する生徒さんがいます。4月から新しい環境でのスタートになりワクワク・ドキドキの心境だと思いますが、落ち着いてピアノを弾いてマイペースで迎えて欲しいです。

幼稚園から小学校


幼稚園にあがる前におもちゃのピアノで楽譜を少し読めるようになり、ピアノに興味を持ち始めました。最初はオルガンを買ってもらい、小1のときにピアノ教室に通いました。家のすぐそばにバス停があったので、バスでピアノ教室へ通いました。

バイエルやツェルニー100番の練習があまり面白くありませんでしたが、ブルグミュラー25の登場で俄然面白くなったのを覚えています。学校では誰が一番かっこよく「アラベスク」を弾けるかが流行っていました。それと今も変わらないのは「ネコふんじゃった」は、ピアノを習っていない子も弾けてしまう不思議な曲でした。だから逆に弾くのは嫌でした。

小学校から中学校

小学校を卒業した人が中学校へ行くので大きな変化はありませんでした。私たちの頃は人が多かったので、田舎町でしたが4クラスありました。中学の3年間は同じ担任でクラスが変わらなかったことが大きかった。

担任は若い音楽の先生でした。よく音楽のことや将来のことで相談にのってくれた熱心な先生でした。テストに出るからと教わった呪文のような長調の♯「トニイホロヘハ」や♭「ヘロホイニトハ」、短調の♯「ホロヘハトニイ」、♭「ニトハヘロホイ」は今でも役立っています。

中学から高校


とても大きな変化でした。小樽の普通高校へは5人ずつしか行きませんでした。どちらを選ぶか。やはりピアノを中心とした生活になるので、少し余裕のある方へ進むべきとの担任のアドバイスに従いました。

中学のときは3時間の練習を要求されましたが、高校に入ったときに音大の先生のもとへ通い、それでは足りないといわれ、まさに遊ぶ暇もない感じでした。高1のときに待望のグランドピアノを買ってもらったものの、それがプレッシャーになったりもしました。厳しい先生で、練習しても練習して駄目。よく投げ出さなかったと思う…。しかし、受験の前に初めて辞めたいと親に言うと、それまで無関心だった父親が「辞める前に弾いて欲しい」というので、ベートーヴェンのソナタを弾くと、父はもの凄く感動してくれた。そういえば小4のときにアップライトを買ってもらって「エリーゼのために」を弾いたときも、そうだった。結果、辞めなかったのは父が感動してくれたからなのだと感謝している。

環境が大きく変化するときに

 


春を迎えるのは嬉しいですが、環境の変化にストレスを感じてしまうことも多い時期です。そんなときは、落ち着いてピアノを弾いてリラックスしましょう。

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ハ長調とハ短調で複雑な日々を送る

日曜日のパスタランチ。麺は、いつものように50gで具沢山にしています。それにしても、毎日コロナ感染者が多く出るのに、今はコロナどころではないという感じがします。そんな複雑な日々の中で、最近はハ長調とハ短調の曲を取り上げて練習しています。

雪どけが進み春が近い

朝から天気が良く、一気に雪どけが進んでいます。しかし、新聞もニュースもロシアによるウクライナ侵攻一色。日増しに攻撃が激しくなり、町が廃墟となっていく映像を観るのは辛いです。民間人を見差別に殺しておきながら、ロシア軍はウクライナ軍が民間人を盾にして抵抗しているといいます。狂った独裁者のために、失うものが大き過ぎる。

食後に運動する習慣


雪がとてけきたので、シューズにも防水スプレーをしました。その効果があり、今日は浸透しなかったと、はじめさん。


アスファルトに雪はありませんが、グランドはこんな感じです。嵩は下がってきましたが、固まった雪は意外に締っているので、かなり重たいそうです。だから屋根から雪が落ちてくると事故が起きます。


スノーシューだと今週は歩けそうです。はじめさんは、春スキーな気分だといいます。

雪の塊はそう簡単にはとけない

どんな風にして、この雪山がとけていくのか。見届けながら毎日ここを訪れたいと思う。

付属のキャリーバックを使わずにポールにスノーシューを刺して持ち運ぶ。

久しぶりにシューマンを取り入れる


先日オープンしたシャトレーゼの糖質カットのお菓子。しかし、1個を食べる勇気はありません。林檎と同じように半分にしています。

6月の小林愛実さんのリサイタルのプログラムにシューマンの「アラベスク」がありましたので、ここ数日前から取り入れています。まず、ハ長調の「アラベスク」から軽やかに弾き、ショパンの重厚なノクターン48-1、そして、ハ長調のソナタ「ワルトシュタイン」。第1楽章までは何とかなりますが、第3楽章まで弾くには気合が要ります。

レッスン室のビデオなどは消耗品


流石に30年以上もピアノ教室を経営していると、色々な物が壊れたりしてショックが大きい。先日はビデオが突然壊れたので買い替えたものの、今までと使い勝手が違い、今日は四苦八苦して設置していた はじめさん。話す声の音量とピアノの音量のバランスが上手くいきませんでしたが、練習がてら弾いたシューマンの「アラベスク」の段階で解決したようです。やはり、ハ長調は明るい兆しが見える調だからなのかもと思いました。

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ちょっとドライブがてらお買物デー

今日は午後から楽譜などをまとめて購入したかったので、早めのランチのあと運動公園へ行きました。

日曜日のお蕎麦ランチ


冷たいお蕎麦が好きですが、少しで満足するには温たたかいお蕎麦にするしかありません。大きなアジフライとサラダ、納豆などのサイドメニューでお腹がいっぱいです。

食後10分以内には家を出て運動公園へ行きます。運動の前と後で100mlの牛乳にプロテインを溶かして飲んでいますが、これが血糖値を抑えてくれるようです。ヨーグルトから牛乳+プロテインに替えてイイ感じです。

珈琲の値上がりが痛い

帰宅してシャワーを浴びて、すぐに出発。久しぶりに銭函の小樽ビール醸造所まで走り、ピルスナーとヴァイスを1ダースずつ買いました。そして、楽譜やさんへ。今回は高速を使いませんでした。次は手稲の珈琲豆コッコへ。3月から珈琲も値段が上がったそうです。何でも高くなってため息が出ます。次はユニクロ。毛玉が出来たカーディガンなど不用品を回収してもらいました。ユニクロの全商品をリサイクル、リユースする取り組みが行われています。最後は業務用スーパーでテーブルビーツを5袋買っておしまい。ボイルされて柔らかいのでカットしてサラダで食べています。

帰宅してから、買って来たものを片付けたりサラダを作ったりで30分しかピアノを弾けず…!久しぶりのジンパで小樽ビールのピルスナーを合わせました。

ウィンナーが美味しそうに焼けたので、ヴァイスを半分ずつ飲みました。

食事の時のビールは1本


明日から、どちらか1本にして大切に飲もうと思います。

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ピアノを楽しみながら上達する生徒さんたち

朝刊の新聞広告にシャトレーゼの大きなチラシがはいっていました。本日オープンですが、血糖値が上がるのであまり嬉しくありませんでしたが、糖質カットのお菓子もあるようなので、ちょっと覗いてみようと思いました。

あと何回スノーシュイングができるかな

昨日よりも更に気温が上がって、アスファルトの雪はすっかりとけていました。それでも、グランドの雪はまだシャーベット状で残っていて、今日もスノーシューでインターバルトレーニングを行えました。


キャリーバックに入れて運べばいいのに、ポールに2足分を刺して運んでいます。


日に日に雪山の嵩も低くなっています。もう3月も半ばですものね。

頼もしい生徒さんたち


午後3時からのレッスン。もうすぐピカピカの1年生になるMちゃんは、ピアノ教室に行くのが楽しみだとはりきっていました。習って1年が経ち、Mちゃん自身が上達を感じ、自信がついてきたようです。


教室に入ってくるなり「たくさんれんしゅうしてきたよ!」という小1のKちゃん。先日、渡した楽譜も全部レッスンバックに入れて持ってきているようです。重たいと思うのですが、「早く新しい楽譜に入りたいから」と、とても嬉しそう。

山幸ワインがふんだんに使われている「とかち野」

夕食前にシャトレーゼを覗いてみましたが、オープン日でもありけっこう混んでいました。色々あった糖質オフのお菓子を3点とはじめさんが選んだ2点を買ってきました。買い求めやすい価格なのが嬉しいですね。

朝刊に「山幸」の記事が載っていました。「山幸」は誕生するまでの苦労を知りました。特徴は、世界のどの赤ワイン用葡萄と似ていないことなのですって。

夕食は士幌牛ステーキだったので、「とかち野」を開けようと決めていました。独特の酸味がお肉に合います。ワインは食卓を優雅に演出してくれるアイテムですね。

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春の雪をスノーシューで歩く

午前中レッスン。朝からお天気が良い。ランチをとってから運動公園へ行くと、アスファルトの上の雪はほとんどとけていました。

プラスの温度が続く


とけだすと早い。あんなに多かった雪も太陽の熱で徐々にとけて無くなっていく。運動公園のグランドは今週はまだ歩けそうです。


グランドに到着してからスノーシューを装着しました。雪がとけてきて、散歩する人も増えてきました。

まだ白い世界


グランドの雪は、若干シャーベットがとけた感じですが、歩きやすかった。

明日は雪ではなくて雨が降るのだとか。一日一日の変化を楽しみながらトレーニングできたらいいです。

スノーシューは雪がある間、長く楽しめて気軽に歩けて便利な道具ですね。こんなにハマるとは思ってもいませんでした。


インターバルトレーニングを終え、スノーシューを持ってアスファルトの道を戻ります。付属のキャリーバックは厳冬期はチャックが雪で凍ってしまうので使っていませんでしたが、そろそろキャリーバックに入れて持ち運べばいいのにと思いました。


ボコボコの雪と青空。

サラダを欠かさずに血糖値を上げない食生活


余市産のタラと知内産の牡蠣で簡単ムニエル。

お寿司は3個だけシャリを食べます。はじめさんはシャリが好きなので、すしネタだけお刺身のように食べてべ血糖値を上げないようにしています。

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陽気で雪どけが加速している

昨日よりも今日。そして、今日よりも明日と、どんどん気温が上がり、雪どけが加速しています。運動公園のアスファルトの上の雪がほとんどとけていました。

季節は冬から早秋へ


今週の天気予報鵜では、ほとんど雪は降らないようで雨の日もあるようです。とける時は本当には早いと思います。北海道人は、この時期に雪を崩すのがサガのように、暇さえあれば雪を崩している様子がうかがえます。

運動公園のグランドを歩くには、まだ雪壁を乗り越えなければなりませんが、だんだん雪壁がもろくなっています。

スノーシュイングは今週いっぱいだろうか

昨日よりも、柔らかいシャーベットになっていました。シャリシャリの音を聞きながら歩くのまた楽しい。

雪がとけると、草や小枝が見えてきます。やがて大地が現れてきます。

昨日、セルフレジでトイレットペーパーを置きっぱなしにして忘れてしまったのですが、電話するとサービスコーナーに保管してくれていました。タマゴや花などは忘れないのに、あんなに大きな物を忘れるとは!?

音を読まずに弾こうとする生徒さん

レッスンを開始しようとすると、すぐに「ネコふんじゃった」を弾くNちゃん。しかも間違えて覚えているようなので、次回のレッスンで宿題をちゃんと弾いて来たら正しい「ネコふんじゃった」を教えると約束しました。

教室で宿題を練習したら、実は簡単だと気が付くのですが、家で練習するという気持ちになれないのは、まず「ネコふんじゃった」を弾きたいからであり、しかし、すぐに間違えているのでウーーンとなってしまうのかもしれません。ピアノって弾けないと面白くないですからね。

2週間ぶりにリブレセンサーを付けた

だいぶ要領が分かってきたので、2週間おきにセンサーを装着して、目標値まで下がったら無しで頑張ろうと思います。だいぶ目標値に近づいてきました。

先に野菜サラダを食べて、おかずを食べて、ご飯は3口を最後に。以前だったら、まずおかずと一緒にご飯を食べていたので、最後に食べるというのは違和感があります。

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春は勢いがあり、ピアノも弾きたくなる!

私は滅多に風邪などひかず、30年間ほとんどレッスンを休んだことがありません。しかし、先日の日曜日は体調が悪く食欲が全くありませんでした。時には食べ物を見たくない日もあるものだと思いました。

休日1日で体調を克服

 

それは突然に訪れた。急に胸焼けのような症状を起こして、食べ物を見たくも食べたいとも思いませんでした。日曜日の朝は珈琲だけ。帰宅してから野菜が詰まったトルティーヤをようやく一つ。そして、夜になってもお腹が空きませんでしたが、野菜炒めと焼き魚をちょっとだけ食べました。こういう時は喉が乾くもので、お茶をガブガブ飲みました。

ウトナイ湖から帰宅して、運動公園で歩きたい気持ちはありましたが、片頭痛がするし、珍しく微熱がありました。もしかすると風邪だったのかもしれません。流石に日曜日は家で暖かくして過ごし、夕方からピアノを弾いたりしてみました。

翌日の朝は、お腹が空いた信号があったのでホッとしました。微熱もありません。そして、片頭痛も収まりました。月曜日の朝に2日ぶりに運動公園へ行くと、雪どけは進んでいたものの、グランドは歩きやすく身体も疲れませんでした。

昨日よりも更に気温が上がった今日は午前中に運動公園へ到着。アスファルトの道はけっこうとけていましたが、かろうじて雪が残っている所を歩きました。


グランドの雪はまだ健在。それでも歩くと水分を多く含んでいるのがわかります。ちょうどシャーベットがとけて柔らかくなったような感じです。今週は気温がだいぶ上がるようなので、雪どけに拍車がかかりそうです。

生徒さんのやる気満々に励まされた日

午後4時からのレッスン。4歳のJちゃんは、「きょうは、はるだよね」といっていました。4歳ですが、5歳のソルフェージュをレッスンしています。けっこう難しいと思うのですが、その難しさを楽しんですらいるところがあり驚かされます。

春から中学生になるHちゃんも、よく練習してピアノを楽しんでいる様子。今年は発表会でスタッフを引き受けてくれることになり、やる気満々。その後の保育科のOさんも習って1年ちょっととは思えない上達ぶり。春の勢いに乗って、生徒さんたちも張り切っていて楽しいレッスンでした。

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ショパンの旅 及川浩治ピアノ・リサイタル1999年オリジナル版

及川浩治さんの「ショパンの旅」は、これまでも何度か聴いていますが、今回は1999年オリジナル版とのことです。1999年の「ショパンの旅」は小ホールで聴きました。今回もその時と同じようにショパンの障害に於ける数々のエピソードを追って及川さん自身のナレーションで演奏するスタオイルです。

3月5日(土)13:00PM
札幌コンサートホールkitara大ホール

program

●ノクターン第20番 嬰ハ短調「遺作」
●ラルゲット(ピアノ協奏曲 第2番op.21より第2楽章より)
●マズルカ ホ短調Op.6-3
●ノクターン第2番 変ホ長 op9-2
●エチュード ハ短調「革命」 Op.10-12
●エチュード ホ長調「別れの曲」Op.10-3
●ワルツ 変ホ長調「華麗なる大円舞曲」op.18
●幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
●バラード第1番 ト短調 op.23

=======intermission

●エチュード 変イ長調 「エオリアンハ・ハープ(牧童)」Op.25-1
●プレリュード 変ニ長調「雨だれ」op.28-15
●ワルツ 変ニ長調「小犬」op.64-1
●ポロネーズ第6番 変イ長調「英雄」op.53
●舟歌 嬰ヘ長調Op.60
●マズルカ ヘ短調 op.68-4
●葬送行進曲(ピアノ・ソナタ第2番 変ロ長調 op.35より第3楽章)
●子守唄 変ニ長調Op.57

=====encore

●ベートーヴェン/リスト編:交響曲第5番「運命」より第1楽章

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ロシア兵によるウクライナ侵攻と重なる「革命」

及川浩治さんのリサイタルは2年ぶり。ベートーヴェン生誕250周年と及川さんのデビュー25周年記念コンサートでした。コロナ禍でのリサイタルというのは、なかなか勝手が違うもので、マイクの場所に移動してナレーションを読むときはマスクを付け、演奏するときには外すというのもテンポ感が変わってしまうのかもしれません。

最初のナレーションのとき、カマーバンドを付けるのを忘れた及川さんは「あっ」といい、「ちょっと付けてきていいですか」と客席に求めて、すみやかに付けて登場され笑いを誘っていました。

ショパンの祖国ポーランドは当時、ロシアの支配下に置かれていたため武装蜂起が絶えずあり不安定でした。パリに亡命したショパンでしたが、ワルシャワが陥落したというニュースで絶望と怒りで生まれた「革命」。今まさに、ロシア兵によるウクライナ信仰と重ねって生々しい感じがしました。

圧巻のバラード第1番

前半の最後を飾ったのは大好きなバラード第1番。シューマンがとても気に入ったとのことです。ショパンもこの作品が一番好きですと答えて及川さんの演奏ですが、まるでショパンが乗り移ったのではないかと思えるような演奏でした。ちなみに、シューマンに献呈されたバラード第2番は、あまりにも斬新過ぎて、あまりお気に召さなかったとか。

これだけの小品を全て演奏することの難しさ

「英雄ポロネーズ」から「舟歌」への流れでは、ヒヤッとすることが何回かありました。ためているような感じでもあり、ふと鍵盤を探しているような感じでもあり、音を確かめて弾いているような感じで、それは、はじめさんにも伝わっていたようなので、何かあったのだろうと思いました。しかし、その後の最後の作品となったマズルカ68-4から最後に演奏された「子守歌」はとても素晴らしかった。

まさかのベートーヴェン!

元気よくステージに登場し、アンコールで演奏された曲はベートーヴェンの「運命」でした。これには会場もビックリ!ショパンの曲があまりにも続いたからかもしれませんね。中学のときにグレン・グールドのレコードを購入しましたが、なんとスコアも入っていたのです。それを中学の担任がときどき弾いているのを聴きました。それにしても、ティンパニーが怒号を上げているような箇所も全てピアノ1台で演奏するのですから、まさにピアノはオーケストラだと思いました。

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ちょっと優雅な休日

ウトナイ湖の朝。ちょっと離れた場所に白鳥が居ました。寒いですが、歌うように鳴く白鳥をずっと見ていたくなります。ウトナイ湖は、はじめさんは千歳、私は苫小牧というイメージがあります。

優雅な白鳥と飛行機

上空には飛行機がわりと短い間隔で飛んでいます。千歳空港が近いですからね。秋に訪れたときと、だいぶ雰囲気が違いました。湖面の一部が凍っていて、乗らないようにと注意書きがありました。

凍った湖を歩くカラス。ヒョウキンんな顔をして、こちらを見ていました。

スノーシューを持ってきましたが、凍っていたので靴にヤックトラックを付けて歩きました。道の駅もツルツルでした。

鳴きながら優雅に飛ぶ白鳥

白鳥が鳴きながら飛んでいきました。黒い白鳥は子どもだそうです。家族で行動しているのかもしれませんね。

此処へ来ると、立派なカメラを持ったカメラマンが大抵いらっしゃいます。チャンスを逃さないように、じっと待ち構えている感じです。

ウトナイ湖は札幌から近いこともあり、気軽に白鳥や野鳥を観察できるので、人気がありますね。ツルツル路面で転んでいる人が多かったです。

ウトナイ湖展望台

2019 年にオープンした展望台。前回は入らなかったので、ちょっと覗いてみることにしました。1階にはライブカメラがあり、先ほどのカメラマンが見えました。先に3階へ行行ってみると、ウトナイ湖が一望できました。更にはじめさんは屋上に行きました。2階は展示室で暖かく、寒さが苦手な人におすすめです。

大荒れになるとの天気予報でしたので、高速に乗って早めに帰宅しました。しかし、とても天気が良かった。昨日の午後はキタラでコンサートを聴き、日曜日は白鳥を観察。ちょっと優雅な休日となりました。

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