GW最後に清流の宝石カワセミに出逢う

今日も晴れて、午前中から発電しまくっていました。母の引っ越しで引き取った赤いミニ冷蔵庫が林檎保管庫として役立っています。明日からレッスン再開。取り敢えず、グランドピアノの上に積んである楽譜の山をなんとかしないと。

休日のパスタランチ

パスタは調理をする前に水に漬けておくのですが、今日は心に余裕がなくてすっかり忘れていました。短時間しか水に漬けなかったので、ボリュームが少し減ったというはじめさん。

カルボナーラソースを使って「あんかけ風のパスタ」。麺より具が多い。それでも十分な量でした。

アウトドアの風景は一期一会

今日も風が冷たい日でしたが、遅咲き桜はほぼ満開で綺麗でした。子供の頃、住んでいた家の庭に同じような桜の木がありました。その桜の木が少し離れた駐車場まで伸びて、駐車場に車を停めている人から苦情がきて切るようにいわれたのを覚えています。

面倒だからと、桜の木をすっかり切り落としてしまい残念でした。今の家は角地でお隣との距離もあるので雪の心配もほとんどありません。除雪は大変ですが…。

肉眼で青く飛ぶカワセミを発見!

グランドから出てすぐの所に小さい川があるのですが、青い小さいものが水面の上を飛んでいるのが見えて、カワセミだと気がつきました。すぐに、はじめさんに教えたのですが「まさか」と信じないので、カワセミが飛んで行った方へ歩くと、なんとカワセミがこちらへ戻ってきて目の前を飛んでいきました。

その後もしばらく近くを飛んでいましたが、目の悪いはじめさんは間違えて雀の写真を撮っていました。余市川でウォーキングしているとカワセミは何度か見ますが、スマホではまず写真が撮れたことはありません。でも、出逢った日はラッキーだなと嬉しい気持ちになります。 (※ 写真は写真素材さんからのものです)

二夜連続のガーデンパーティ

拾ってきた白樺は思ったよりも長く太いので、カットしたそうですが、かなり大変だったそうです。

2年前に買った薪は物置にまだ大分あるようです。当初は16,500円も支払ったので高いと思っていましたが、かなりの量があるので良心的なのかもしれません。

余市川で拾った桜の木と白樺はなかなか燃えなかったので、物置から針葉樹の薪を持ってくるとパチパチと暖炉の中で燃えて暖かくなりました。

分厚い「かみふらのポーク」を庭で焼いてみました。両面を3分ずつ焼くと、こんがりとイイ色になって美味しそう。

こちらの皿は、はじめさんの分です。すごいボリュームでした。昨年、中富良野の「やぎカフェ」でポークステーキを食べたことを思い出しました。おうちだと安上がりです。

発酵キャベツと一緒に食べましたが、炭水化物は要りません。これだけお腹がいっぱいです。サホロ酒造の芋焼酎を少しだけお湯に入れて飲みました。ほとんど白湯状態ですが、甘くて美味しい。最近はコンビニでも白湯が売っているのだとか。ちょっとビックリしました。

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たんぽぽの黄色い絨毯がメルヘンの世界

気温は低くないのですが、今朝はレッスン室へ入るとヒヤッとしました。ランチの後、運動公園へ行くと、風が肌寒かったです。はじめさんは今夜、雨が降らなかったらガーデンパーティをやる気満々でしたが、夜になったら相当寒くなるだろうと思いました。

北海道のGWはまだ寒いけれど、花々が咲いて綺麗

風が冷たくても、昨日よりも更に桜が咲いていました。ソメイヨシノの後に咲く遅咲き八重桜はピンク色が濃くて華やかです。我が家の庭にあるカイドウも例年よりも開花が早くなりそうです。

それぞれのお庭のチューリップが一斉に咲いてカラフルで可愛いです。

タンポポの黄色い絨毯

今日は隣のグランドで野球の練習をしていました。駐車場はご父兄の車でいっぱいでした。

芝生に黄色いタンポポがたくさん咲いて、白いユニフォームが映えていました。

黄色い絨毯の上にポツンとしゃがんでいた学生。なんだかメルヘンな世界でした。

熱心にご父兄が観ていましたが、長時間の観戦は寒いだろうなぁと思いました。

泊原発再稼働ありきの北電

今朝は雨が降っていましたが、天気が回復して午前中に蓄電池が満タンになりました。電力が余っているので帰宅してからウドのキンピラを作るはじめさん。

それにしても朝刊を読んで、北電の泊原発再稼働ありきの姿勢に腹が立ちました。我が家は北電に頼りたくないという思いで太陽光パネルを設置しました。

今年初のガーデンパーティ

連休も明日迄となりレッスン室に缶詰めになっていました。まさか今夜ガーデンパーティをやるとは思っていなかったので、午後7時半にリビングへ行くと、はじめさんが庭で準備をしていてビックリしました。ヒートテックを着て、重ね着をしてクマさんのような恰好で庭に出ると寒っ!それでもお湯割りと火鍋と焚き火で、だんだん温まってきました。おニューのコールマンのテーブルは次回のキャンプで使う予定。

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春の恵みを美味しくいただく

ご近所さんから新鮮な山菜をたくさんいただきました。下処理など、けっこう手間がかかるので私はもっぱら食べる人ですが、9連休のはじめさんは嬉々としていました。

春の香りを楽しむ

左から「ウド」「タラの芽」「フキ」。

子供の頃は、母が「ウド」は酢味噌和えしか作らなかったので、これが苦手でした。しかし、「ウド」の天ぷらは最高だということを大人になってから、というよりも、わりと最近になって知りました。多すぎたらピクルスにすると長持ちします。

フキのキンピラ

これは母も子供の頃からよく作ってくれました。しかし、フキの下処理はかなり大変です。はじめさんは手が痛くなったといいます。

ピリ辛、いや我が家のは大辛で「おつまみ」にもなります。

タラの芽とウドの天ぷら蕎麦

ニセコのうどん屋さんで食べたウドの天ぷらの美味しさに驚きました。

道の駅でも売っていました。しかし、新鮮な「ウド」でないと堅くて美味しくなかったりします。ご近所さんは、その見極めがプロ級です。

天ぷらがあるときは、冷たいお蕎麦ですよね。以前は2人で二束がペロリでした。

この天ぷらの量では、ふたりでお蕎麦が一束では、はじめさんには少ないはず。ザルの方は私の量ですが、ここからお裾分けしました。それにしても、天ぷらの量が多く、流石に1回で食べ切れるものではありませんでした。

一日で遅咲き八重桜が五分咲きに

今日は久しぶりに風もなく気温が上がり、穏やかな天気に恵まれました。運動公園へ来る途中、何軒かのおうちでバーベキューを楽しんでいました。

昨日はまだ蕾だったのに、一日で八重桜が五分咲きになっていました。

公園内では賑やかなツグミの声が聞こえ、ちょこまかと地面を歩いている姿も見られました。

ケケケと笑うような鳴き声が特徴のツグミ。渡り鳥で、もうすぐ渡ってしまうそうです。

ウォーキングをしながら四季折々を楽しめて、収穫もあり一石二鳥。

昨年の収穫「銀杏」。硬かったので外に出しておいたら雪の下になってしまいました。9連休のはじめさんは、やることが盛りだくさんだったようです。

なかなかガーデンパーティができません。これは昨夜食べた「海鮮ココナッツミルク鍋」。ベビーホタテと海老で良いお出汁が出て最高でした。

今夜こそは!と全ての物を揃えてスタンバっていたら雨が降ってきて中止となりました。ウォーキングができないことは滅多にありませんが、庭に出るのは意外と難しいのかもしれません。ガーデニングは今月の半ばくらいからかな。

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園田高弘【校訂】ベートーヴェン「ワルトシュタイン」

久しぶりにベートーヴェンのピアノソナタを弾いた。全32曲を勉強しようと思いつつも、なかなか全曲に届かず、残り7作品。その中に「ワルトシュタイン」があり、昨年はこの大作にかなり時間を注いだのだけれど、また時間が経ってしまった。

ベートーヴェンのピアノソナタはヘンレ版を愛用

中学生のときに、NHKの番組「ピアノのおけいこ」で講師をされていたピアニストの宮沢明子さんにプライベートレッスンを受ける機会がありました。その時はピアノソナタ第5番で受けたのですが、ヘンレ版で勉強することを強く勧められ、当時6,000円もする高価な楽譜でしたが、すぐに買ってもらいました。

今でも持っていますが、ヘンレ版って新品でもパッと楽譜が開けて便利な分、傷みやすくて、ボロボロな状態です。

ずっとヘンレ版で勉強してきましたが、つい先日、園田高弘【校訂】のベートーヴェンのピアノソナタが1作品ずつ出ているようなので、「ワルトシュタイン」を買ってみました。

多様なペダルの指示

昨日から、ゆっくりのテンポで一音一音確かめながら、スコアに記載されているペダルで弾いていますが、ヘンレ版で勉強していたときとは別の曲ではないかと思う程、違うことに驚きました。

古典作品では、あまりペダルを踏み過ぎないようにしていたのですが、園田氏の校訂では、かなりペダルを踏みます。しかも、「踏み込んで離す」「連続して踏み替えを行う」「特定の音または和音を強調する場合」「ゆっくりと離す」「ゆっくりと踏み込む」と、かなり細やかな指示があります。

ベートーヴェンは生涯を賭けて対決してきた最も難しい作曲家

園田高弘さんといえば、ベートーヴェン弾きで有名なピアニストでした。残念ながら、私は一度もリサイタルで聴く機会がありませんでした。

園田さんは76歳で亡くなりになる2004年までバリバリの現役ピアニストだったそうです。リサイタルの練習中に自宅で倒れられました。

ベートーヴェンの時代のピアノは鍵盤が浅かった

「ワルトシュタイン」の第3楽章の最後の方に1-5という指使いのグリッサンドが出てきて戸惑います。この奏法で弾いている動画を観たことがありますが、私はできません。ベートーヴェンが当時使っていた鍵盤の浅いピアノなら可能かもしれませんが、現代のピアノでは指を痛めそうなので、左右両手で取り分けて音階を奏すれば、遅いグリッサンドの効果は十分達成できるると園田高弘【校訂】版に記載されています。

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強風が吹き荒れ桜が散るのも早い

朝から強風が吹いていました。今年は風の強い日が多いです。大型連休中にキャンプを楽しんでいる人も多いと思いますが、アウトドアの大敵は風。我が家も昨年はキャンプ中に、強風でタープのポールが折れてしまい、はじめさんの心が折れたのでした。今年は桜の開花は早いですが、まだ寒くてキャンプに出掛けていません。

噴火湾のベビーホタテ

今日から連休という人も多いのではないでしょうか。私も今日から日曜日まで連休です。とはいえ、毎年GWは仕事が山積するので出掛けません。日曜日迄、とても忙しく過ごす予定です。

ランチのときにピンポンが鳴り、生徒さんが噴火湾の新鮮なベビーホタテを届けてくれました。玄関のドアを開けると、ものすごい風!悪天候の中、ありがとうございました。

ホタテの貝柱に付いている丸い黒い部分のウロは、基本的に食べられない部位なので取り除きます。はじめさんが綺麗に処理してくれました。海鮮鍋で美味しくいただきます。

北海道の最大瞬間風速で余市は9位

今日の最大瞬間風速は23.9m/sで、余市町は北海道で9位でした。それでも、ランチの後は運動公園へトレーニングに出掛けました。

風が強いのでグランドを歩くことにしました。入口には枝垂桜の八重桜が綺麗に咲いていました。

強風の桜まつり

こんな強風の日でも余市川の土手沿いには観光客が少し来ていました。強風でかなり散ってしまったようですが、雰囲気は楽しめたでしょうか…。

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連休の谷間の平日は普段通りにレッスン

今朝は快晴。いつもより早めの時間にスーパーへ行くとタマゴが買えました。しかし、9時過ぎでギリギリでした。まぁ買えない日は曜日をずらして買いに行くようにしています。母の日と母の誕生日が近いのでパジャマを買いました。選ぶのにけっこう時間がかかりました。祝日だと職員が居ないので運動公園へ出掛ける前に施設に寄りました。

朝早くから発電しまくり蓄電池は満タン!

気温は上がっても、そんなに暑いというほどではありません。ウォーキングするのに、ちょうどイイ気温です。爽やかで清々しい。

ここ2,3日は晴れの日が続くようなので太陽光パネルの発電が期待できそうです。帰宅したら、外の電気が入っていない冷蔵庫から林檎を取り出して、リビングに置いてある小さい冷蔵庫に電気を入れて林檎を入れようと思いました。

階段を登って余市川沿いを歩く

余市川の土手沿いを歩くための階段がいくつかあります。今日は平日なので、観光客はそれほど多くなかったです。しかし、高速道路へと繋がる我が家の近くの道路は混雑していました。

毎日、係りの人がバイクに乗ってきて何かの管理しているようです。そして、早くもジェットスキーに乗っている人が現れました。一台でもかなりの騒音です。これから何台も余市川に集うのかと思うとため息が出ます…。

まちづくりの委員会で一応、役場の人には伝えたのですが、規制はできないようです。大きな事故など起きなければいいのですが。

ハラハラと桜の花びらが舞うのもまた風情がありますが、だいぶ桜が散っていました。

電気が余っている状態なので、すぐにミニ冷蔵庫に電気を入れてシナノゴールドを冷やしました。林檎屋さんでも店頭に出す前には冷蔵保存しているようです。だからこの季節の林檎は電気代が高騰しているし高いのですが、先日、大玉のシナノゴールドを箱で1,900円でgetしました。少しキズがあるからとのことですが、これは超ラッキー!林檎は大きい方が美味しいと思います。パリッパリですこぶる美味しい林檎です。

値上がりしている物が多いけれど花は絶やさない

ガーデニングする余裕が今はちょっとありませんので、家の中に花を飾っています。発表会の構成が決まったら、今月の半ばくらいから少しずつ始めようかと思っています。

ちょっと変わったアルストロメリア。花が小さくグリーンの部分が多い。

毎日少しでも練習すると成果が上がり自信がつく

がんばりカードを見ると、毎日少しでも練習している生徒さんが何人かいます。やはり練習しているからか張り切ってやって来ます。何より、練習することで質問ができるのです。これは大きいことだと思います。練習していなければ、何が分からないのかも分からないままなのですから。

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舘野 泉ピアノ・リサイタル 2023

2023年4月30日(日)13:30開演
札幌コンサートホール kitara 小ホール
ピアノ:舘野 泉
ヴァイオリン:ヤンネ舘野
ヴィオラ:安達真理
チェロ:矢口里菜子
コントラバス:長谷川順子

●ウルマス・シサスク:組曲「エイヴェレの星たち」より第2曲「エイヴェレの惑星」Op.142-2

●J.S.バッハ(ブラームス編):シャコンヌ

●W.A.モーツァルト(光永浩一郎編):「女ほど素敵なものはない」による8つの変奏曲K.613 ヘ長調
(シャックの「愚かな庭師」のリート)

intermission

●平野一郎:鬼の学校 左手のピアノと弦楽の為の教育的五重奏(舘野 泉に捧げる/委託作・初演)

a:登校、もしくは始め方
Ⅰ:基礎科目
1限)そろえ方
2限)かぞえ方
3限)つづり方

A:運動(と悪戯)
Ⅱ:教養科目
4限)ふるまい方
5限)たしなみ方
6限)なりすまし方

B:給食(と転寝)
Ⅲ:実践科目
7弦)ぬすみ方
8限)ゆすり方
9限)だしぬき方

C:掃除(と喧嘩)
Ⅳ:生存科目
10限)たたかい方
11限)にげ方
12限)かくれ方

X:放課後の鬼生訓
w:下校、もしくは終わり方

encore

●草川信:夕焼け小焼け

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来年は米寿を迎えるピアノ界のレジェンド

舘野 泉さんは母と同い年。母も今月で87歳になりますので、来年は米寿なのかと思いました。それにしても、90歳までスケジュールが決まっているというのは驚きです。

舘野先生のコンサートはずっと以前から自由席ですが、今日は小ホールが満席になるとアナウンスがありました。年配の方が長い時間、立ちっぱなしで待ち、席を探して回るのは大変なことなので、できれば次のコンサートから指定席にしてもらえることを願っています。

会場で座っていると、来賓席が1席だけ設けられていました。どなたが見えるのかと思いきや、「鬼の学校」の作曲者である平野一郎氏でした。

お星さまになったシサスク

エストニアの作曲家ウルマス・シサスクが昨年の12月に帰らぬ人となったと聞きました。彼は人と話すことより天体望遠鏡で宇宙と話してきたそうです。第1曲は、しっかりと力強いメロディと無限の彼方まで響いていくような伴奏が言葉にならないほどの美しいバランスで、うっとりしました。とても左手だけで演奏しているように思えなかったです。

この後です。3月から4月にかけてヘルシンキのご自宅に戻ったことをお聞きして、マリアさんが亡くなったことを知りました。プログラムではマグヌッソンの「左手のためのピアノ・ソナタ」になっていましたが、マリアさんのために大好きだったバッハの「シャコンヌを弾かせてください」とアナウンスされました。

第一部の最後はモーツァルトの「女ほど素敵なものはない」で、だいぶ以前に舘野先生の両手での演奏を聴いたことがあります。今回はチェロと左手のピアノで8つの変奏曲を楽しめました。

若手音楽家たちと息の合った演奏「鬼の学校」

TVで観たときは、どんな曲なのか全体像は分かりませんでしたが、プログラムを見ると実に面白い。まるで台本のようです。「鬼の学校」では鬼の先生が若い鬼の生徒たちに生きる知恵を教える音楽なのです。

老境に達した酒呑童子先生の教えを受ける鬼の生徒たち。凄まじい不況和音と複雑なリズムで賑やかに演奏されました。指揮者も居ないのに一体どうやって合わせたのだろうと、はじめさんは不思議でならないといいます。やはり、ご子息のヤンネさんと先生の阿吽の呼吸があってこそなのだろうと思いました。勿論、他の楽器の方々も抜群に上手かったです。

時折、先生がバシッと緊張感半端ない低音の音を鳴らすと、こちらもハッとさせられました。鬼の授業はとても長く、TV放送では「この曲を弾くと、とても体力が消耗する」とおっしゃっていました。来年、米寿を迎える方がこの壮大な曲を若者たちと一緒に、いや若い生徒たちをグイグイ引っ張っていくのですから、アッパレでした。

力尽きるまでピアノを愛し演奏する姿は今も昔も変わらない

作曲者の平野氏がステージ上に呼ばれ、何度も6人でステージに登場してくれました。舘野先生は車椅子です。車椅子に乗っているときはお爺さんなのですが、一度ピアノに向かうとピアニストの顔になる。20代後半からずっと聴いてきましたが、両手で弾いていた頃と左手だけで弾いている今も先生のピアノは変わらないのだと思いました。

力尽きているはずなのに、車椅子でのお迎えの方を控えに帰して「もう1曲」と合図。最後の曲は「夕焼け小焼け」。もう両手でもあのような演奏は出来ないと思うくらい、美しい世界が広がって、会場のだれもが涙を流したことでしょう。今日のコンサートはよく泣いたなぁ。マスクをしていて良かった。

演奏が終わるとニコニコの笑顔でお客さんにバイバイ、またねという仕草でお別れしました。とてもチャーミングな鬼の先生でした。

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ピアノ界のレジェンド舘野 泉 / ピアノへの情熱

昨年12月30日にTV放送された「鬼が弾く 左手のピアニスト 舘野 泉」が放送されたこともあり、今日のコンサートは早い時間からロビーにお客さんが並ぶことを予想して、早めに札幌に到着しました。

青空と桜吹雪の豊平館

会場のキタラから少し離れた24時間770円の駐車場にフリードを停めてランチ。お豆腐弁当と野菜サラダ、それにシナノゴールドという林檎を炭酸水に漬けて持ってきた はじめさん。塩水に漬けると変色しないのは知っていましたが、炭酸水に氷を入れるとドリンクにもなり、林檎もシュワーっとして、とても美味しかったです。

青空に映えて豊平館の美しいこと。

桜色のコートを着てきましたが、ポカポカ陽気でフリードにコートを置いてきました。

突風が吹いて桜吹雪!20℃まで気温が上がり、この陽気では5月3日の余市桜まつり迄、持ち堪えられないと思いました。

はじめさんもコートを置いてきて七分袖。初夏を感じさせる暖かさでした。

自由席ではなく指定席に改善してほしい

13時30分開演、13時開場で、12時半頃キタラに到着。すでに並んでいる人が多かったです。しかも大ホールでも同じ時間帯でコンサートがあるようで、ロビーは人でごった返していました。

案の定、自由席とあって、早く並ぶ人が続出。しかも、高齢な方が大方なので早くからチケットを入手している方にとって自由席は何一つ良いことがありません。キタラの係りの人も大ホールのお客さんと小ホールのお客さんをきちんと並ばせることができない状態でした。

時間きっかりに開場となりましたが、はじめさんの列の前の高齢の女性がチケットを出していなかったのか進みません。あんなに時間があったのに…!それを係りの人は、後ろのお客さんを待たせて対応していて、ちょっとびっくりでした。

小ホールが満席だということで、ご夫婦や連れだって入ったお客さんが別々の席になったり、とにかく空いている席を探すのが大変。次回は指定席にして欲しいと思いました。

マリアさんの訃報

舘野先生がお元気そうでホッとしました。しかし、最初の曲の演奏を終えて急に言葉に詰まり、きっとご病気のせいだと思っていたのですが、まさか最愛の奥様マリアさんが先月亡くなったとは知らなかったので、先生からお聞きしてとてもショックでした。マリアさんが大好きだったバッハの「シャコンヌ」を聴きながら、ボロボロと涙がこぼれて止まりませんでした…。

尽きることのないピアノへの情熱

コロナ禍で暫くコンサートができなかったときは相当に落ち込んだとお聞きしました。やはり、お客さんと繋がれるコンサートが舘野先生の生き甲斐であり、だからこそ全力投球できるのだなぁと思いました。ソロ演奏も若手音楽家たちとのアンサンブルも、とても素晴らしかったです。コンサートノートは後日。

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GW初日は普段と変わらない日

最大9連休になるそうですが、5月1&2日はレッスンなので私は普段と変わりません。はじめさんは9連休になるようです。例年、GWは発表会の段取りで普段より忙しくなるので出掛けませんが、明日はコンサートが入っています。

健康維持も仕事の一環

GW初日は、温かいお蕎麦のランチ。はじめさんは「こんな量でお腹が持つの?」と驚きますが、多いぐらいだと思いました。センサーを付けていないでの、食したらすぐに動きます。

レッスン休みになるとレッスン室は本棚から取り出した楽譜の山にまみれます。全部、弾くには時間がかかり過ぎるので、いくつかピックUPして歩きながら頭の中で考えることにしています。歩く時間も、また健康維持も仕事の一環!

余市川の桜並木がニュースで紹介されました。札幌から近いのと、やはりニッカウヰスキー工場が在るので人気があるようです。

5月3日の桜まつりまで持つと良いのですが…。肌寒いからギリギリ持つかも知れませんね。

グランドではサッカー&野球

いつもトレーニングしているグランドではサッカーの試合が行われていました。ご父兄も同伴で混んでいました。隣のグランドでは野球の試合。こちらも熱心なご父兄が観戦していました。

明日は舘野先生のコンサートにキタラへ出掛けます。それにしても、5,000円のチケットで自由席なのです。30分は並ぶの覚悟だな…!

非常食インスタントラーメン!

2階の廊下に災害時の非常食などのインスタントラーメンや缶詰を置いていますが、廊下が狭くなるので、はじめさんがDIYで棚を造りました。それにしても、ちょっと買い過ぎだなぁ。食べて減らさないと。クラッカーはセコマでワイン1本につき一箱のプレゼントで貰ったものです。セコマ太っ腹!

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元気が出るオレンジカラーのお花を飾ってポジティブに

先日、函館の七飯の道の駅で買って来たオレンジ系のラナンキュラス。色々な組み合わせがあって、どれも欲しくなるようなお洒落な組み合わせで迷いに迷って選んできました。それにオレンジ系の薔薇とカーネーションを合わせました。

元気なビタミンカラーのオレンジ色に惹かれる

少し疲れたり、元気がないときは鮮やかなオレンジカラーのお花を飾るようにしています。

オレンジというカラーは見ているだけでポジティブな気持ちになるから、たとえ元気がなくても「なるようなるさ」と何故か前向きな気持ちになれます。

オレンジカラーには、暖かさ・明るさ・元気・可愛さなどがあるので、玄関周りの寄せ植えにもよく使います。

遠目にも目立って綺麗なの一石二鳥です。まだ寒いですが、GWがくるとそろそろガーデニングの季節だなぁと思います。

今日はあまり天気も良くなかったので、グランドを歩くことにしました。

桜を見ながらだと、どうしてもトレーニング感が薄れるので、今日はしっかりトレーニングしました。トレーニングが終わると、賑やかに鳥が鳴いていました。

色鮮やかな赤い花

鮮やかな赤い色のが目に留まりました。これは「ツツジ」ではないかと思います。

チロと散歩したことを想い出した日

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だいぶ以前、我が家は「チロ」いう名の、とても元気な犬を飼っていました。それ以前に2頭飼っていた犬の名前が「チビ」と「クロ」とだったので、その2頭に因んで決めました。それにしても、どれも単純すぎて申し訳なかったなと思います。

チロが亡くなったときのショックの大きさから、もう犬は飼えないと思いました。でも、また一緒に散歩したいなと思う今日この頃です。

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