目が点に

昨日は札幌へ出かけて足がむくみ、痺れるような感じがあり、
足を高くして寝た。朝になって回復したけれど、
8人のレッスンがあり、普段でもきついのに大丈夫だろうかと心配だった。
足を上げておけるように、はじめさんが工夫してくれたが、
不思議な事に、ピアノを弾いている時、レッスンしている時は、
全く大丈夫なのだ。それよりも、来る生徒さんが皆、唖然として驚く。
「ど、ど、どうしたんですかー!」
松葉杖姿は、よほど痛々しいのだろう。
小さい子は外で「先生、かわいそう」と言っていたのを
はじめさんが聞いたようだ。
お正月の「お弾き初め会」もギブスは取れないので、
なるべく痛々しく見えないように勤めたい。
今日はレッスンするのが精一杯で、練習できなかった。
「今年最後のレッスン」シリーズは、もう少し続く。

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車椅子でコンサート

及川浩治さんのピアノリサイタル「激情のベートーヴェン」は、
怪我で諦めていたのだが、キタラに聞いてみたら、
身障者用の駐車場と車椅子、そして、チケットも車用椅子席に
変えられるとの事で、はじめさんと出かけてきた。
家の出入りが一番コワイ。
階段と坂になっているので松葉杖は恐怖で足がすくむ!
普段何でもない段差がすべて大変。
ギプスは重いから足を下げっぱなしにしていると
足がむくんで大変になると聞いていたが、
家で数時間ピアノを弾いていても平気だったのに、
流石に車では札幌が限界だと思った。
通院以外は出かけないようにしよう。
キタラでは、とても親切にしてくださってありがたかったです。
及川さんも、相変わらず気合の入った演奏で会場も盛り上がりました。
年内にはコンサートノートに感想を書きたいと思います。

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レガートで弾く

ペダルが踏めないので、ペダル無しの練習をしているが、
かえって勉強になるかも知れない。
ペダルに頼って、悪い弾き方をしている部分も判明したし、
ペダル効果が出るように工夫をすれば良いのだ。
それに、左足で踏むこともできる。
「エステ荘の噴水」を、試しに左足でペダルを踏んで弾いてみた。
ちょっと体勢が悪くなるけれど、何回も弾かなければ
左足でもいけるかも知れない。
松葉杖も、だいぶ慣れてきたが、
階段の上り下りが危険だ。なるべく避けたい。
家では、二階の上り下りは松葉杖は使わない。
腰掛けて、そのまま上がったり下りたりしている。
二階では、イノベーターのキャスター付きの椅子で移動できるので
松葉杖は要らない。これは便利だと思った。
はじめさんが廊下や部屋の物をどけてくれたので、
移動が出来るようになった。
当分は雪かきも免除だ。
もともと何もしないのに、更に何もしないで良くなったねと言われた。(^^;
しかし、コーヒーとハーブティーは私の係りで、
これだけは私でないと美味しくないらしい。

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ギブス&松葉杖生活

先日、「勝手に忘年会」の帰りでのこと。
JRの時間までかなりあったので、近くの喫茶店へでもと思ったら、
はじめさんが調査に行き、私は後を追った。そして、不覚にも滑って転倒。
その瞬間、過去の悪夢が蘇った。
小6から、ずっと悩まされてきた症状、
15年前に手術をして決別したはずの、膝の脱臼が起きてしまった。
手術してから今までずっと大丈夫だったし、もう起きないと思っていた。
・・・またなのかと、途方にくれていた。
母が追いついて、はじめさんに連絡を取ってくれたが、
激痛で立ち上がれない。15年前と同じように救急車で運ばれた。
あの時、近くに緊急病院があるからと運ばれたが、
とんでもない藪医者で、脱臼を整復してくれもせず、モルヒネを打ち、
3週間後の結婚式は、これで駄目になった。膝は大変な事になっていると
言われ、なんだか人生が終わったような出来事だったのだ。
幸い、男性の看護師の方が、症状を理解されていたようで
「ここを出たほうが良い」と車まで手配してくれた。
藪医者は凄い剣幕で怒ったらしいが、とんでもない話だ。
そんな事があり、ちゃんと処置をしてくれる所へとお願いした。
2件目で、膝を整復してくれ激痛から開放されたと思った途端に
今度は足首も強烈に痛い。「捻挫したようだね」と言われた。
今日、小樽の病院で診察してもらったところ、
足首は捻挫ではなく骨折していた。手術を奨められたが、
はじめさんと相談してギブスをしてもらった。
ピアノを弾いても良いかと聞いてみたが、
ペダルを踏むのは駄目だし、長時間の練習もよくないとの事。
ギブスは思ったより重くて、かなり不自由だ。こんな生活が何週間も続くのかと思うと、
ため息が出た。でも、レッスンをして生徒さんに会ったら
だんだんと気持ちも落ち着いて、前向きな気持ちになった。
入院にならなかったし、とりあえずピアノも弾けるのだ。
膝の事は、ゆっくり考えよう。
15年前、もう駄目だと思った時、スーパードクターが現れた。
怒られるかもと思って聞いた。
「3週間後に結婚式があるのですが無理ですよね….」
「いや、間に合うよ。すぐ手術しよう」
本当に奇跡が起きた。
もっと大切にしなくちゃいけない。

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勝手に忘年会


 初幹事です。
 小樽マイカルのボウリング場で待ち合わせ。
 階下の喫茶店でコーヒーをテイクアウトして向かいます。


 一時は一家総ダウンとの事でしたが、
 無事に会うことができて楽しかったです。
 ボウリングは数年ぶりという人が多かったです。
 スコアは、どんぐりの背比べで、
 母が一番良かったです。
私は1ピン負けました。


 旧北海道銀行地下金庫室を改装した
 ワインセラー。札幌軟石に囲まれ
 雰囲気も良い。
 お料理もお洒落で美味しく、
 ボリュームたっぷり。そして、飲み放題です!
 5種類全部飲みました。

 みなさん、どうもありがとう。(^-^)

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12月の雨

月に1度のグループレッスン。
かなり強い雨が降った。
ベートーヴェンの1番から第1と第2楽章を弾いた。
ベートーヴェンのイメージは?と聞くと
「激しい曲を書く人」なのだそうだ。
だから第2楽章だけ弾くよりも、ヘ短調とヘ長調の曲想の違い。
第2楽章の効果というものを聞いてもらいたかった。
この後、第3、第4楽章と続く。
作品2の1番から3番は結構な大曲である。
昨日、ポリーニのCDが届いた。
巨匠がこの初期の作品を真摯に弾いているというのは
興味深いなぁと思う。
バレンボイムのリストも無事に届いた。
一気に見たけれど、やはり凄いの一言。
後半のヴェルディが特に良い。オペラからのパラフレーズなのだが、
まるで指揮を見ているような演奏だと思った。

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クリスマス・イルミネーション


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先日、はじめさんが飾り付けをしてくれたイルミネーション。
ツリーの電球はLEDで、とても明るい。
白とピンクの色合いが気に入っています。
トナカイさんは首を振って可愛いです。

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雪だるまは、お店の人に奨められました。
グラデーションに色が変わり、見ているとなんだか癒される。
レッスン室のドアに貼ったサンタさん。
はじめさんは、黒いのをピアノだと言っていましたが、
私はサンタさんの手だと思うのですが…..。
以前は、大きな窓にスプレーをしていたけれど、
貼る方が簡単でずっと良い。

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結婚記念日


marrige

なんと15年前の写真です。
誰でも若い時はあるものですねぇ。
15年前の今日は、とても寒い日で、スタッドレスタイヤにまだ慣れず、
札幌の羊が丘まで全車に抜かれながら走りました。
雪道に慣れている私が運転すれば良かったのですが、
3週間前に膝を手術してギブスをしていました。
寒い中をオープンカーで場内を1周した時、
観光客もたくさん居たようで、はじめさんも私も
それぞれの友達なのだろうと思っていました。
はじめさんの友達は、みんな東京から来てくれたので、
雪靴ではなく、みんな転んでいたそうです。(^^;

今日は、とても穏やかで暖かな日でした。

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神様の贈り物

午前中は歯医者さんへ。治療は年を越しそうな感じだ。インフルエンザが猛威を振るっているが、はじめさんが、北海道に来てから、はじめさんも私もインフルエンザにかかった事がない。でも、家族の誰かがかかると簡単にうつるようなので気をつけたい。


レッスンは16年間、1度も休んだことがなく、今年も更新したいところだ。バレンボイムのスカラ座でのリストリサイタルは、やはり入手困難なのだろうか。バレンボイムが弾くリスト、聴いてみたい!

ベートーヴェンの方は、毎晩のように聴いている。先日は、はじめさんの好きな「ワルトシュタイン」を一緒に聴いた。はじめさん:「何故、こんなに長い曲なのに間違わないのだろう。」ん、素朴な疑問なのかも知れない。

ライブなのに、全くノイズが無いし、あれだけ素晴らしい演奏はそう聴けるものではないと思う。集大成となった3度目の録音(録画)。若い時より彫りの深い演奏だと思う。

はじめさん:「信じられない。きっと、聴衆も蝋人形なのではないか」
あはは。(^^;
私:「きっと神様なのでしょう」

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レジェレッツァ

髪を3センチカットした。やっぱり軽やかな気分になる。帽子売り場の店員さんに「今年はファーが流行です」と聞いた。ラビットのファーボレロを購入したが、軽やかな曲想に合うような気がする。


今月はベートーヴェンのソナタ1番より第1と第2楽章。お正月に第3、4楽章で次に進みたいのだが、ファーボレロとベートーヴェンはちょっと雰囲気が合わない。同じf moolでも、リストのレジェレッツァ(軽やかさ)の方がぴったりだ。

練習で使っているヘンレ版は、かなりボロボロになっているが、なかなか格好がつかないままだ。ボレットの演奏はとてもエレガントで素敵なのに。

美容室で肩をマッサージしてもらったら「凄くこってますね」と言われた。軽やかに弾けるようにファーを着て練習しようかな。

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