サー・サイモン・ラトル指揮 ロンドン交響楽団 / 誰もが真剣に耳を傾けたコンサート

「サー」とは、イギリスの勲章制度における栄誉称号のひとつなのですね。 日本語では「勲功爵」もしくは「騎士爵・士爵」にあたるそうです。今月29日に行われるピアニストのアンドラーシュ・シフも「サー」が付いています。ということで、10月は2人の「サー」の演奏会を聴ける機会に恵まれました。

全席完売御礼!当日券の販売は無しの盛況ぶり

久しぶりの午後7時かのコンサートです。いつもは開演時間は30分前の18:30ですが、この日は混雑ぶりを考えて18:15の開場でした。

2020年の中止から本日の開催となったのですね。高額なチケット代にも関わらず、全席完売というのは流石です。

パティオも開演前は人でいっぱい

パティオは、ちょっと肌寒かったですが、コンサート前に少し寛げました。

コロナ前は飲み物が軽食が提供されていましたが、今はストップしています。


いよいよ開場。ワクワクします。ロビーは人でいっぱいでした。全席完売はピアニストの小林愛実さん以来。当日券はありませんでした。

サー・サイモン・ラトル指揮 ロンドン交響楽団

2022年10月3日(月)19:00開演
札幌コンサートホール kitara 大ホール
指揮:サー・サイモン・ラトル
管弦楽:ロンドン交響楽団

program

●シベリウス:交響詩「太陽の女神」Op.73

●シベリウス:交響詩「タピオラ」Op.112

intermission

●ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調 WAB107

Ⅰ.Allegro moderato(アレグロ・モデラート)
Ⅱ.Adagio(アダージョ)
Ⅲ.Scherzo:Sehr schnell-Trioスケルツォ:ゼア:シュネル(とても速く)
Ⅳ.Finale:Bewegt,doch nicht schnell フィナーレ:ベヴァークト、ドッホ・ニヒト・シュネル(運動的に、あまり速くなく)

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SS席は26,000円から始まってD席は9,000円のところ、キタラクラブ会員料金の8,500円の席は、Pブロックでマエストロと対面する席でした。

少し高い場所だったので、全体の席が良く見えました。流石に全席完売とあって、席にはマスクを付けて人がギッシリ座っていました。

前半のシベリウスの透明感溢れる音に感動


シベリウスもブルックナーも「自然」が根底にあるといいます。フィンランドには若き日に訪れ、シベリウスの山荘や現地でシベリウスの音楽をたくさん聴く機会に恵まれました。

交響詩「太陽の女神」は初めて聴く曲でしたが、幻想的で透明感のある音に包まれました。美しいピアニッシモに、まず驚かされました。

「タピオラ」はフィンランドの大抒情詩「カレワラ」に出てくる森の神タピオとその森。ほの暗い音色で奏でる弱音部の美しさが印象的でした。

派手さはない短い作品が2曲並べられましたが、色彩が豊かで流石はサイモン・ラトルとロンドン交響楽団。前半が終わっても拍手が鳴りやまない状態でした。

後半のブルックーナは極上のハーモニーに包まれる



後半のブルックナーは約60分の演奏ということで、10分の休憩中にトイレに長蛇の列に私は諦めました。

開演前に本日販売のCDにブルックナーの曲が多かったので、ラトルが得意としている作曲家なのだとわかります。CDよりも映像(ブルーレイ)が欲かったので、演奏会が終わってから購入しようと思いました。

長大な作品ですが、一音も聴き逃すまいとしている聴衆が素晴らしかったです。楽章間ではマエストロはハンカチを汗をぬぐい、聴衆は咳払いをしたり、呼吸を整えて、次の楽章に備えるといった雰囲気でした。

それにしての、どの楽章の最後もピタッと決まり、素晴らしい余韻が残りました。個人的には躍動感に溢れる第3楽章が面白かったです。

そして、この長大な作品の中で、シンバルの出番はたった1回だけなのです。これには驚きました。他の楽器は忙しく演奏していましたが、60分でたった1回だけの出番のシンバル奏者。もう少し出番を作ってあげても良かったのではと思いましたが、この1回だけの出番がかえって目立っていたように思います。

長い旅も終わそうな4楽章の最後の方でフライングがあり、聴衆が終わったと思って拍手してしまったのです。もう少し状況をみて欲しかったです。だから本当に最後の音が終わったとき、余韻を感じながら、会場は拍手するのがちょっと怖かった。でも、ラトルさんが「はい終わりましたよ」みたいな仕草をしてくれて、割れんばかりの拍手が続き、いつまで、今度もいつまでも鳴りやみませんでした。

午後9時を超えて、楽団の方たちも精魂尽き抱き合っていました。しかし、最後にラトル氏だけがひとりでステージに戻ってきてくれました。とてもサービス精神が旺盛な方で、優しい方なのだと思いました。

超一流指揮者による芸術性の高い演奏は、チケット代が高くてもやはり聴いておくべきものだと思いました。ロンドン交響楽団の奏者の方たちも素晴らしかったです。

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久しぶりの夜のコンサート / サイモン・ラトルを楽しむ

思い切って買ったチケット。何しろ、D席でキタラ会員価格8,500円!これを2枚買うのは勇気が必要だった。しかし、サイモン・ラトルを札幌で聴く機会は、もうないかもしれない。演目にシベリウスが2曲入っているのも楽しみ。

芸術の秋


昨夜は、「ファビオ・ルイージN響主席指揮者就任記念コンサート」を聴きました。2時間たっぷりの放送でしたが、演奏会の他にも、リハーサル風景や、スイスの素敵な住まいや香水の話もあって楽しかったです。

身体全身を使ったダイナミックな指揮は見ていても聴いていても熱くなります。それにしても、ルイージ氏は、美意識が高くて、いつもお洒落ですね。

PMFのときは「ルイジ」と紹介されていたので、「ルイージ」と「イ」を伸ばす呼び方にまだ慣れません…。

コンサートに何を着ていこうか

はじめさんは、セルビアの英会話の先生が描いた絵のTシャツを送ってもらったそうです。お洒落なデザインで、今宵のコンサートに着ていくといっていました。

今日はわりと気温が高めなので、ワンピースに羽織かな。旅行のときも、がさばらないのでワンピースを数枚持って行くことが多いです。

出掛ける前にピアノ

プレミアム商品券の発売日。過去に2回発売され、郵便局が開く30分前に並んんで購入したけれど、無駄に並ぶ時間がもったいないので、10時半頃出掛けた。案の定、並ばずにすぐに買えた。ついでに運動公園へ行き会歩いてきた。駐車場で食べる夕食のお弁当も作ったし、あとはピアノの練習をしてから出掛けよう。今宵のコンサートが楽しみ。

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秋深まる寒空の夜に虫の音を聞きながら暖炉の暖かさに癒される

休日のランチ。珍しく餃子が中心です。満州で育った はじめさんの母は餃子が得意で、子供の頃は「餃子の日」があったといいます。餃子オンリーで、友だちが訪ねてきたときは、ご飯がなく餃子しか登場しないことに驚いていたようです。

餃子の皮は炭水化物

小さめの餃子ですが、なんと37個もありました。まさか全部食べないと思っていましたが、やはり子供の頃の「餃子の日」が懐かしいようで、はじめさんが30個、私は3個くらいにしておこうと思っていたのに、7個も食べてしまいました。

リブレセンサーを付けていたときに餃子を食べると、けっこう血糖値が上がったので、以来あまり食べないようにしていました。しかし、はじめさんの大好物なので、時々は仕方がないなぁ。

それにしても、来月の神戸・南紀旅行のランチなどの食事は粉物が多いというので、どうするか悩みます。夕食は宿の食事内容を見てホテルを選んだようです。

毎日弾かないと、筋力が衰える


発表会の日を過ぎると、バラード1番は毎日1回弾く程度になりますが、明らかに筋力が落ちていることに驚きます。あまり速いテンポで弾かないように、ゆっくり通してから、少しテンポを上げていく、または部分練習をするようにしています。

車旅などへ出掛けるとピアノを弾かない日が2,3日あるので、挽回するのに時間を要します。

イメージトレーニングはどこでも出来る


グランドへ来ると、子供たちがサッカーの練習をしていたので、コースの外を歩きました。歩くのは、どこでも出来るのがイイです。

ピアノもピアノに向かえないときは、頭の中で楽譜を思い浮かべてイメージトレーニングをしています。実際、歩きながら、ああやってみよう・こうやってみようとイメージしてピアノに向かうと意外と効果がありました。

先日、ピアニストの荒井千裕さんがワクチン後遺症で亡くなったことをTwitterで知り、ショックでした…。まだまだピアノ弾きたかったでしょうに、無念だったと思います。ご冥福をお祈り申し上げます。

レッスン&練習の日


体育の日の車旅があるので、はじめさんのレッスンをしました。動物の謝肉祭から「序奏とライオンの行進」は初見で弾くと、スリル満点のようでした。それと久しぶりにハイドンのソナタ。

今宵もガーデンパーティの前まで練習。バラード第2番のアルペジオが難しい。1番と並行して練習していましたが、やはりドラマティックな1番を発表会で弾いたのは正解だったと思う。


家の中は暑いくらいですが、裏口を開けると、冷たい空気にビックリ。暖かい恰好で庭に出ました。昨日よりも気温が下がっていました。

スーパーで海老を買ってきて、トマトチーズ鍋にしました。

松ぼっくりは良く燃えて温かい


運動公園で数日おきくらいに、松ぼっくりを拾っています。今宵のは春先に拾った長い松ぼっくりを、しっかり乾燥させたもの。

松ぼっくりは、たちまち燃えるので、すごく温かいです。


燃焼時間は短いですが、熾きになると綺麗なのです。

柔らかい虫の声を聞きながら、パチパチと爆ぜる音とマッチして、深まりゆく秋の寒空で暖炉を楽しみました。もしかしたら冬もいけるかもしれないね、などと話しました。

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2022年 発表会感想文 / わくわく感の共有

生徒さんの感想文が集まりました。短い文章が多い中、はじめさんの論文のような感想文が届いたので、本人の了承を得て全文を掲載します。かなり長いです。お時間があったら読んでください。

わくわく感とわくわく感の共有


朝ドラのちむどんどんが終わってしまったが、ちむどんどんというタイトル通り、そのテーマはわくわく感だろう。

半世紀以上生きている者として言わせてもらえば、人生の選択の「なぜ」の答えは、難しい事をいわず、「わくわくするから」で良いと思う。

「なぜ音楽をするのか」の答えだって、「わくわくするから」で良いのだ。

「好きだから」でも良いけど、なぜ好きなの?と考えると、やっぱり「わくわくするから」になってしまう。

ときどき、こんなことを言う人がいる

「ピアノを一生懸命練習したって、ピアニストになれるわけではない」

「音楽では稼げない」

「自分は社長になりたいから、ピアノなんてやっている暇が無い」

「塾があって大変だからピアノを続けられない」

「入学したい学校のテストにピアノがあるからピアノを習ったけど、テストに受かったから、もうこれ以上は必要ない」

一方で、生活が大変だったり、仕事で忙しかったりするのに、将来音楽の道に進みたいというでも無いお子さんにピアノを習わせて、送り迎えもしてあげている親御さんも居れば、既に立派な職業についていたり、第二の人生を歩まれていて、これからピアノで稼ごうということでもなく、音楽を楽しまれている方もいらっしゃる。きっかけは学校のテストの為に習い始めたけど、やり始めたら面白くて、長く続けているという方もいらっしゃる。

理由を理屈で考えると、なぜの答えは見つからない場合があるけど、気持ちで考えれば、「わくわくするから」という明確な答えがそこにある。

その普段はあまり意識していないかもしれない「わくわく」を自覚できるチャンスが、グループレッスンだったり、お弾き初め会だったり、そして一番大きなチャンスが、発表会ではないだろうか。

発表会は理屈抜きで楽しめる場

江戸っ子の私にとっては、発表会は一種の「祭り」でもあって、理屈抜きで楽しめる場であり、自分の人生に音楽があって良かったと思う瞬間でもある。

私はIT技術者で仕事はそれなりに忙しく、また旅行やアウトドアが趣味なので、週末にはキャンプに行きたい派。特に6月から9月はアウトドアの季節でもあるが、発表会の準備などがあり、毎年、発表会前はでかけることができない。それでも発表会を優先しているのは、「わくわくする」から。妻がピアノ教師だからとか、生徒さんの為とかは理屈であって、一番は、自分がわくわくするからだ。

祭りがそうであるように、発表会にも様々な参加の仕方がある。演奏者として、オーディエンスとして、スタッフとして、それぞれの立ち位置があるのだが、我々の発表会は、関わっている人ほぼすべてが、多かれ少なかれ全部の立場で参加しているところが面白い。生徒さんは演奏者でもあり、オーディエンスでもあり、時にはスタッフでもあるし、生徒さんの親御さんもしかりだ。私も同じで、朝から発表会終了までスタッフとしてバタバタと動き回りながらも、自分の演奏を緊張しながらも楽しみ、そして他の生徒さんや先生の演奏を聴いて楽しんでいる。だから面白い。

これはどういうことかというと、「わくわく感は共有すると、無限に増大する」ということなのだ。自分がわくわくするから、それをする。しかし、自分と同じ様にわくわくしている人と一緒にすると、もっとわくわくするのだ。

家族でわくわくを共有できる場

教室では以前からも、組曲やハンドベルやコーラス、生徒さん三人の六手連弾などを発表会にとりいれているが、コロナ以降、「家族で音楽を楽しもう」というコーナーを充実させているようだ。もともとは、家族ならマスク無しで連弾できるし、一緒に練習する時間も持てるといったことが背景にあったはずだが、実はそれを遥かに超えた意味がある事に気付かされた。理屈で言えば、生徒さんが親御さんにピアノを教えるような形になることもあったり、親御さんがお子さんの成長ぶりを肌で感じる事になったりという事も言えるのだけど、つまるところ、家族でわくわくを共有できるということなのだと感じる。もちろん親子だけでなく、兄弟・姉妹の連弾も同じだろう。

そして、人生という大げさなことを言えば、人生の中で、わくわくを感じて生きている人、わくわく感を誰かと共有しているひと、その経験がある人は、その経験が無い人にくらべて、十分に魅力的なのだ。その人が魅力的だといことは、そのまわりに居る人を幸せにすることでもあり、「一緒に何かをすると楽しい」にもつながる。自分の仕事で言えば、コンピュータの仕事は個人プレイの様に思われている人もいるかもしれないが、実は完全にチームワークの仕事であり、どんなに優秀なエンジニアであっても、良いチームが無ければ素晴らしいものは開発出来ない世界でもある。良いチームとはなにか、それは技術的に優秀なエンジニアの集まりでは決して無く、わくわく感を共有できているチームかどうかにかかってくる。場(雰囲気)が悪いチームではすぐに否定的な意見が出てきて、先に進めなくなるのだが、わくわく感を共有できていれば、場の雰囲気も良くなり、それぞれのアイデアが出しやすく、お互いに認めならが最終的に良いものが目指せるものだ。


そういう良いチームで仕事をしていて思うことは、それぞれが違う人生、違う趣味を持っているけど、共通しているのは、何かにわくわくしていたり、そういう経験があったり、それをひとと共有することの面白さを知っている人が多いということに気付かされる。普段は仕事の話しかしない相手でも、ちょっと会議の合間に個人的な話になったりすると、面白い話が沢山飛び出してくるものだが、そういうときに、自分について何か語れるということは、とても素敵な事だ。
少なくとも、教室の生徒さんは、子供であっても大人であっても、年齢関係なく、今、魅力的な人であることは間違いない。私は教室で会うすべての生徒さんに、それぞれの魅力を感じるし、そのご家族もとても魅力的だ。

人生は楽しむためにある


人生は楽しむためにある。と言われる。でも楽しむってどういう事? それはわくわくすることであり、わくわくを共有することだと思う。社会状況が厳しくなりつつあって、いろいろな意味で迷子になってしまう人も増えているが、今こそ、自分のわくわく感を信じて、魅力的な人でありたいと思うし、それをもっともっと多くの人と共有していきたい。

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発表会が終わってもボーっと過ごさないように目標を持つ

発表会明けのレッスンの週でした。感想文も集まり、あと残すところ1人だけとなりました。それにしても週末は天気が悪いのに、平日は晴天が多いのは何故かと、はじめさん。

澄んだ青空の下でトレーニング


この土日は家でガーデンパーティの予定。

こんなに天気が良いのなら余市川でカヌーに乗りたいところです。しかし、恐らくジェットスキー軍団が来ると思う、今週は平日でも来ていました。

練習の最初に弾く曲を決める


2週間ぶりのレッスンで、レッスンを待ち遠しくよく練習していた生徒さんと、発表会が終わってからボーっと2週間何も練習せずに過ごした生徒さんに分かれました。

大きな行事が終わった後が肝心です。だから、すぐにお正月のお弾き初め会の日程を告げて選曲をしました。

「動物の謝肉祭」では他の曲を弾いてみる


「動物の謝肉祭」に参加した大人の生徒さんは、担当した曲以外の曲にチャレンジします。それとソロ用の曲。更にお弾き初め会の曲は別なので、さぁまた忙しくなりますよ。

ソロ演奏した生徒さんも同じく、来月のグループレッスンの曲と、別にお弾き初め会の曲を決めました。

小品を数曲と大きい作品を練習


私も小品を数曲とバラード1番の復習と2番。最近はエルガーの「愛の挨拶」から弾くようにしています。落ち着いたら「ワルトシュタイン」も加えようと思います。

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レッスン休みが悲しい、毎日でもレッスンに来たいという生徒さん

発表会明けのレッスンで、みんなニコニコ笑顔で教室にやって来ます。すぐに来年のお正月の「お弾き初め会」の選曲をしましたが、やる気満々!

気温は高めだけれど秋の風


グランドに到着すると、芝刈りカートが作業していました。細目に作業が入るので助かります。

つい最近、運動会が行われたようですが、あまりその形跡は残っていませんでした。

真っ赤なナナカマド

秋になると真っ赤な実を沢山つけるナナカマド。これから雪が降ると、この赤い実に白い雪が乗っかって、赤と白のコントラストが美しいのです。

やがて真っ白な雪で覆われる日が来る

早ければ10月に初雪が降る年もあります。

根雪になるのは、その年年で違いますが、それでも後2カ月もしたら雪のシーズンになるのだろうなぁ。

雪のシーズンは大嫌いでしたが、スノーシューが出来るのは嬉しい。

毎日でもレッスンに来たいという生徒さん


毎日、練習を欠かさないKちゃん。10月のレッスン休みのお知らせをすると、とても残念そうな顔をします。

「その日はレッスンできないの?」と、悲しい顔をするではありませんか…!

「レッスン休みは悲しい?」と聞くと、大きく頷きます。

そして、「毎日でもレッスンに来たいくらいなのに」といいます。

毎回のレッスンをとても楽しみにしてくれているようで、本当に嬉しく思いました。


10月の学習発表会でピアノを任されたというTちゃん。すぐに楽譜を見せてくれました。小3の生徒さんにしては、けっこう難しいと思いましたが、とても張り切っているようでした。

子供って、多少難しくても、やる気があれば出来てしまうので、これまでも驚かされる頃が多々ありました。ただ速くばかり弾かずに、ゆっくりテンポで練習することの大切さは伝えておきました。

発酵キャベツと豚ひれ肉と黒豆


最近は、もっぱらキャベツを発酵させて調理しています。特に豚肉との相性が抜群。ヒレなら超ヘルシーです。黒酢につけた黒豆もよく合いました。

それにしても、しょぼい国葬でした。あれでエリザベス女王の国葬の費用よりかかっているなんて、ただただ呆れるばかりです。案の定、酷葬でした。やるべきではなかった。税金の無駄使いは許せないし、強行したことを絶対に忘れません。

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Time for change / 早く確実に譜読みができる訓練をする

発表会が終わると、それを区切りとして辞めてしまう生徒さんが出るので、辞めるためのきっかけにしないで欲しいと思いつつ、どうしたものかなと悩む先生も多いのではないでしょうか。

何故、辞めたいのか


昨日、お母さんから電話があり、興味がないように思うとのことでした。今日は発表会明けのレッスンだったので、本人にどうして辞めたいの?と聞くと、「できないから」といいます。

確かに、習っていないお母さんの方がピアノを理解していて、3年目のNちゃんは、ちょっとサボり過ぎて、真ん中のドは分かるのに、低いドになると分かっていないことが判明して驚きました。

基本を忘れずに、忘れたら立ち止まって確かめよう

初心に戻って根本的なことをスッカリ忘れているようなので、真ん中のドからどんどん下がっていきドを確かめ、今度は真ん中のドから上へ向かってドの位置を確かめてもらいました。

例えば、左手の小指を低いソに置いて、右手の2の指は高いレに置いてと伝えると、やはりすぐに正しい音に置けませんでした。ちょっと考えて置けたら、次に私が弾いたように真似してといい、何通りかのリズムを弾きました。そしたら全部弾けるので、どんなリズムか言ってごらんというと、全部言えるではありませんか。Nちゃんは、俄然やる気になってきました、

興味を持って楽しく練習できるように

辞めるといっいたNちゃんは、来年のお弾き初め会の曲を2曲決めました。毎日、必ず練習の最初に弾く曲を決め、それから少しずつ他の楽譜も練習することで納得。

普段のテキストをすぐに弾かないで読んでから弾くようにすると、本人も弾けることに気が付いてきました。要は楽譜が読めれば弾けるのであり、読まずに弾くからつっかえるのですよね。

音から音へ跳ぶには楽譜が読めていないと出来ないですし、メトロノームを使う練習も次の音が入ってないと使えません。だから超ゆくっり練習が重要になってきます。

音符を1つ1つ読むのではなく、固まりを読めるようにする。これを「模様読み」といっていますが、この模様読みを徹底したら譜読みが早くなります。

ピアノは弾けたら楽しく、弾けなければつまらないものになります。せっかくなので、やはり楽しくピアノを弾けるように、楽譜を読めるようにしていきましょう。

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体験レッスン後、即日入会&ニュースを観たくない日

発表会明けのレッスン。メールでお問い合わせと体験レッスンのお申込みがあり、本日行いました。色々なことに興味津々な元気な5歳の女の子が入会しました。それにしても、今日は「国葬」のことばかり。うんざりなので、朝からニュースを観ないようにしていました。

災害で困っている人より国葬


西日本豪雨のときも、赤坂自民亭で宴会していた自民党。

今回も静岡で災害が起きていても自衛隊は国葬に参加するので、静岡は報道されもせず、本当に困っている国民を助けずに何が何でも「国葬」を優先する。カナダのトルドー首相とは真逆。

先月に続き小さい女の子が入会


電話でのお問い合わせがほとんどですが、最近はメールでのお問い合わせも増えています。

発表会のお花が枯れたので、新しいお花を飾りました。お部屋が明るくなくオレンジカラーにしました。

常に目標を持ってレッスンする


レッスン再開と同時に、来年のお弾き初め会の日を伝えて、選曲をしました。

最初の生徒さんは、前向きな感想文でした。次のレッスンの曲やグループレッスンでの曲もどんどん決めて、常に目標を持つことが大切だと思います。

弾いてみたい曲や興味のある曲を持とう


私は中学1年のときに親にステレオを買ってもらったことが大きかったと思っています。今回弾いたバラード1番も、ホロヴィッツの演奏に衝撃を覚え、またオーケストラの曲にも興味を抱いて、毎月2枚ずつレコードを買うのが楽しみでした。レッスンに以外にも興味のある楽譜は、お小遣いでは購入できなかったので、親に頼んで買ってもらいました。

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明日からレッスン再開!発表会後のレッスンが大切

週末は雨の日が多いですが、今週は晴れる日が多いようです。それにしても、もうすぐ10月ですね。10月はサイモン・ラトルとアンドラーシュ・シフのコンサートに出掛けます。とても楽しみ。そして、体育の日の連休が最後の車旅になる予定。

今週は秋晴れの日が続く


爽やかな秋晴れ。

明日からレッスン再開。休みの間にビデオ編集、感想文、写真を分けたり、楽譜を注文したり、細々とした作業をしました。生徒さんの感想文も楽しみです。

次の目標に向けて


発表会までは必死に練習して、発表会が終わると、すっかり燃え尽きてピアノから遠ざかる「発表会燃え尽き症候群」に陥らないようにすることが大切です。

発表会は全てではなく、あくまでも通過点ですから。教室では、グループレッスン、そして、お正月のお弾き初め会に向けて選曲し練習をしていきます。

南国の木デュランタ

ホームセンターで南国の木を買ってみましたが、夏は家の中に入れて育てました。

確かブラジルの木でデュランタいう名の綺麗な紫の花を付けます。

春に外に出したときは、しばらく花は付けませんでしたが、気温が上がってから紫の花を徐々に付けて可愛い。

はじめさんは、気品のある花だといっています。

コンモリと咲いているナスタチウム

プランターで育てると上手く育ったことがないナスタチウム。今年は土に種を蒔いたところ、見事に咲き誇っています。一度、枯れたのに再びコンモリと咲いて、流石はハーブ苗で強いのだと思いました。

ナスタチウムは葉も花も食べられるようです。ワサビのような味だということですが、我が家は観賞用オンリーです。

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雨上がりの泥んこカヌー / 朱鞠内湖

昨日は雨が降って、カヌーを乗り出す砂地がヌルヌルにぬかっていて滑って大変でした。岸へ戻ってカヌーを上げる時、はじめさんは尻餅をついて、お尻が泥んこ。シャワーでさっぱりしてから夕食と焚き火を楽しみました。

広々とした空間を感じるレイアウト

 

2022年9月24日(土)
同じギアを使っても、その日のサイトによって、かなり雰囲気が変わってくるものだと思いました。

昨日はかなり迷って、結果的にお気に入りの張り方が出来たと喜んでいたはじめさん。夜は真っ暗になるので、電球を点けて点灯予防&目印にしました。

夜は冷えるので「火鍋」に決めていました。ラム肉など生協で食材を買う時に、うっかり豆腐を忘れてしまいました。

〆にカールレイモンの「チェリソー」とテンペをお鍋い投入すると、美味しくてお腹がいっぱいになりました。やっぱり身体が温まってイイです。


この時間のめにキャンプをしているといっても過言ではない。もともとアウトドア大好き人間のはじめさん。

試行錯誤を重ね、いかに快適に過ごせるかを研究しているようです。


カヌーシューズをカラフルなのに替えてから、着脱はラクです。汚れたら洗って、すぐに乾くので便利。

火鍋でお腹がいっぱいになったので、焚き火に近寄って、チビチビとウイスキーを飲むのは最近の我が家のスタイル。

太陽の光が綺麗な朝カヌー


2022年9月25日(日)
目が覚めると6:50でした。晴れていたので、朝食前にカヌーに乗ることに決定!

朝凪・夕凪という言葉があることから、カヌーに乗るには朝と夕方が古風が穏やかだということです。

朱鞠内湖はただ広いだけではなく景観が美しく楽しめます。


「まるで人を招いているかのような切り株が立っていたりして面白いね」と、ご機嫌のはじめさん。


少しだけ紅葉が観られて秋が深まっていることを感じます。


島へ行こうとすると風が出てきて波が立つので、岸からあまり離れないようにああちらへこちらへと漕いでみました。

カヌーで腹ペコの朝食

サイトに戻ってくると、腹ペコでした。

珈琲を淹れて、手作りパンにレタスやカボチャサラダ、生ハムなどを挟んで豪快に食べるはじめさん。

肌寒かったのでカップヌードルで身体が温まりました。といっても、私は麺はほんのちょっと。まるで専門店のようなお味にビックリ!

泥んこ遊びをしたかのようなカヌー


前回は泥んこになりませんでしたが、雨が降るとこんなに泥んこになるのかと驚きました。カヌーシューズなどの泥を落として、カヌーの底に付いた泥を雑巾で綺麗に落としてから畳んで綺麗に収納してラックに積み増した。

撤収に時間がかかるので、キャンプは嫌いでしたが、それも楽しめるようにしたいものです。それにしても、撤収のときに雨が降らなくて良かった。

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