全調の練習

レッスンで「バーナムテクニック」を取り入れているが、全調の練習も加えていこうと思う。大人の生徒さんにこの楽譜を使ってみましょうと言うと、とても喜んで頂けた。

スコアは難しくない。どちらかといえば簡単だが、何調かという事が解りやすい。そして、読譜に強くなる事が目的。調号がたくさんあると、それだけで難しく感じるようなので、簡単な楽譜を使って、色々な調を楽しんでもらえたらと思う。

それにしても「何調か」というテーマは長い。全く覚えようとしない生徒さんが居たり、長調と短調の区別がつかなかったり。毎日、スケールやアルペジオの全調練習をしていたら問題ないのだけれど、バーナムの全調練習は今迄の問題を解決してくれるかも知れない。

外へ出ようという意欲が薄れてきているので、今朝はコンサートのチケットを購入した。
6月とまだ先の話だが、購入したのは「池辺晋一郎&上杉春雄ジョイントコンサートⅡ《ベートーヴェンのからくり》」。

前回のモーツァルトも面白かった。池辺さんは札幌にも仕事場があって上杉さんとも仲が良いそうな。また面白いコンサートになると思う。確定申告の書類も届いているし、今年も初日に行きたいものだ。

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近くて遠いゲレンデ

今朝もブルが入り、朝早くにはじめさんは出動!
雪は駐車スペースで解かすのだが、土曜は朝からレッスンなので大変だ。
遠方からの生徒さんがやってくる日だが、ニセコ方面からの生徒さんは
スムーズに来られたのに、札幌からの生徒さんは手稲あたりで
大雪のためユーターンした。
はじめさんは、15年ぶりにスキーに出かけようと思ったそうなのだが
スキー靴が割れてしまったようだ。
東京に居た頃は、遠出をしてスキーに出かけていたのに、
北海道へ来てから、私がスキー禁止令が出ているため(もともと好きじゃないが)
スキー場が近くにたくさんあるのに、なかなか出かけられないでいる。
夏はというと、すぐそこが海なのに、やはりなかなか泳ぎに行けない。
近いということは、いつでも行けそうでなかなか行けないものである。
カヌーも5分で余市川へ行けるのだけど…。

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窓の外は猛吹雪

今年は雪が少ないなどと書いた途端に猛吹雪になった。
しかし、昨日は我が家の前には雪が無かったのに、
今朝、ブルがゴロゴロとした氷の塊をこれでもかという程、置いてったらしい。
角地だからなのか、かなり不公平だと思える仕業だ。
母は重くて持てなかったので、はじめさんが1人で片付けた。お疲れ様。
レッスン室から窓の外を見ると、猛吹雪。
時間通りにレッスンに来た子のホッペは真っ赤。
「寒くて痛かった」と笑いながら話す。流石は風の子。
小2の女の子だが、個性的でピアノも達者に演奏する。
「去年までは、ぜんぜん練習しませんでした。
今年は、きちんと練習しなければいけないと思っています」
彼女の今年の目標は、お弾き初め会の前に家で書いてきたあった。
綺麗な字で真面目に書いてあるので可笑しかった。
宿題はやらないけれど、好きな曲を好きなように弾くのは大好きなのだ。
しかし、今年はそれではいけないと思ったのだそうだ。
この春より札幌から通ってくる事になったし、やる気満々のようだ。
新しい曲を宿題に出すと、珍しく「弾いて」と言う。
メロディーに合わせてすぐ歌いだし、「綺麗な曲だね」と言うので
「そうね」と答えた。
環境が変わってもマイペースで出来る子だと思う。
猛吹雪の中、前が見えない状況の中を何度か車で走った事がある。
ゆっくり走って良いものか、止まった方が良いものか、
とても不安になりながら走った。雪国の冬は厳しい。
はじめさんが北海道に来てから、何度かそういう状況に遭遇したけれど、
半泣き状態だった。ん、でも慣れるものでもないなぁ。

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リンパドレナージュ

だいぶ日が長くなってきた。
今年は気温が低く寒いけれど雪が少ない。
今日は松葉杖なしでも少し歩けるようになった。
雪が無くなるまで外に出ないつもりだが、その頃には外も歩けるだろう。
そういえば、以前骨折した時も、膝の手術の時も3週間入院したが、
リハビリのため病院に通った事が無い。
休んだ分、忙しく、それが自然と治る原動力になったのだと思う。
今のように自宅でのみレッスンではなく、教室を4箇所回っていた。
はじめさんに「ストックを使って雪道を歩いていたよね。」と言われ思い出した。
ん、そんな事もあったな。
今は、ピアノを弾く事、レッスンをする事が原動力だ。
ジョーバだけでは物足りないので、リンパドレナージュを始める事にした。
リンパマッサージで脂肪を燃焼させるのだ。
DVDを見ながら10分間簡単なマッサージを行う。
これで1週間で3キロ痩せたら凄いと思う。
1キロでも落とせたら良い。1ヶ月に4キロだもの!

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ペダルを踏んでリハビリ

だいぶ力強くペダルも踏めるようになってきた。
ベートーヴェンの1番終楽章も右足ペダルでスムーズ。
松葉杖は1本だけ支えにして歩けるようになった。
足首のリハビリにはペダルの効果は大きいのかも知れない。
ダンスができないのは残念だが、暫くはジョーバで我慢しよう。
以前、完全主義者と思える小さい子が居て、ちょっとでも弾けなくなると
泣き出して困った事がある。聡明で練習熱心な子だった。
出来ないところや、勘違いしたきたところを、直したり弾けるようにする所が
ピアノの教室なんだよと何度も言った覚えがある。
でも、弾けない事がどうしても悔しいのだと、その子は言った。
根性があるんだなぁ。そして、転校するギリギリまでレッスンを希望した。
しかしながら、転校先で、その子はピアノを習わなかったようだ。
何故なのかな…..。とても残念に思った。
似たようなケースで、完全主義者と思われる小さい子が居る。
やはり、ちょっとでも弾けなくなると涙声になり、やがて号泣して泣き止まない事もある。
そうなったらもう泣きたいだけ泣いてもらって、
少し落ち着いた頃、ポイントをしぼり、ビデオに撮ったり、注意を書く。
本人も解っているようで「今日は集中力がなかった」と反省する。
また、泣かないときは「今日は泣かなかった」と少し嬉しそうだったりする。(^^;
これで良いなんてレッスンは無いのだし、まだまだ力不足だなと感じる事も多々あり、
毎日、試行錯誤の連続だ。

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負けない強い精神

小樽の病院へ通うのも今日で最後となった。
少しづつ体重をかけていきましょう。ということで
今日からリハビリ開始である。
右足でペダルを踏むのもOKになった。
まだ思うようには踏めず、弱々しい感じ。左足の方が上手いかも。
足首の骨折は、いずれ治るけれど、
深刻なのは膝で、以前のような生活に戻れるかと聞いても
良い返事ではなかった。どこまで回復できるか解らないという。
医師の言葉は、15年前に手術を受ける迄、何度も聞いた台詞だったが、
今更ながら重くのしかかり、半分もまともに聞いていなかった。
私としてはピアノが弾ける事が第一ではあるけれど、
軽い運動もできる身体でいたい。自分で鍛えるしかないのだと思った。
装具を付けて様子を見ながら自分で判断していくしかないのだろう。
あの時のスーパードクターK先生なら、何ておっしゃるのだろう?
今、どこの病院にいらっしゃるのか…。
確かに医師は、いい加減な事は言えないのかも知れないが、
前向きに生きていくアドヴァイスをしてくれる人が本当の医師だと思うのだ。

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1ヶ月経過

怪我をしてから丁度1ヶ月経った。まだ歩いてはいけないと言われているが、いつからリハビリして良いのだろう?


先日撮ったレントゲンには、まだヒビが鮮明に映っていた。痛いわけだ….。なんだか左足でペダルを踏むのも普通になってきた。ドビュッシーは当分弾けないだろうなぁ。

現役の看護婦さんの話によると、ギブスカットは、やはりかなり大変なのだそうだ。出来ればやりたくない仕事のひとつなのだと思う。ある人のブログでは、足が2箇所切れたと書いてあったが、よほどの事がないと切れないですよね?と聞いてみた。どうも、そうではないらしい。(^^; 早く取ってもらって良かった。

子供は恐怖心で動くので、先生がギブスカットするそうですよ。外へ出られるようになったら、温泉へ行きたいな。でも、滑って転ぶ恐怖は当分つきまとうので温泉も怖いかも。
お買い物も出来ないので、はじめさんと母に頼んでいるが、お花が凄く高くてびっくりする。愛用しているローズウォーターも値上がり、優雅な気分に浸れない。

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Aigues Vives エグ・ヴィヴ

毎月14日はワインの日と我が家では勝手に決めている。
ワイン(赤辛口)に欠かせないのは美味しいパン!
以前、友達から情報を聞いていたけれど、近いからそのうちにと思っていた
パン屋さんへ、はじめさんに行ってきてもらった。(^^;
調べてみると、パンマニアの間では超有名店になっているらしい。
ご飯等なので知らなかった….。
場所は小樽へ向かう途中、忍路(おしょろ)海岸。
トンネルを出てすぐ左に向かう。車が混んでいる時は大変そう。
しかし、今日はスムーズで怖くもなかったようだ。
大きな紙袋を抱えて戻ってきた、はじめさんと早速試食。
まずは、一際大きなパン。切るのにちょっと苦労します。
外はカリッ、中はモチモチ~♪
オリーブが中に入っているのとか、クロワッサンも軽くてとても美味!
それにしても、真狩といい、美味しいパン屋さんって
変わった名前の所が多いなぁ。そして、場所も何故か凄い所に在る。
お店のHP

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ピアノソナタ10番 『夫婦喧嘩』

サポーターになってから、だいぶ楽な生活になった。
足を下げていても、うっ血しない。軽い。眠れる。
そして、ワインを飲んでも平気なのが嬉しい。
まだ、右足でペダルは踏めないけれど、快適だ。


お弾き初め会明けのレッスンが開始。
子供は足元をジーッと見る。何度も見る。
やっぱり説明しなくちゃならないようだ。(^^;
「あぁ、ギブスね。やっと取れてサポーターに変わったの。」
「・・・・。でも、まだ痛そう。」
そう、まだ松葉杖は必要だから、
子供にとっては、そんなに変わらないように映るのだろう。
ベートーヴェンのピアノソナタ1番の次は17番の「テンペスト」へ
進もうと思っていたが、何気に10番を弾いて見たら、これが面白くて
興味が沸いた。「夫婦喧嘩」というニックネームが付いている。
第2楽章だけ高校生の時にレッスンを受けた。
先生が変わったばかりで、いくら練習していっても「駄目、駄目」と
言われ続けていたが、何故かこの曲は褒められた記憶がある。
先生はこの曲で試したかったようでもあった。
学生の頃は時間が限られていた事もあり、全楽章弾くレッスンは少なかった。
楽譜を見ると、何番の何楽章だけというレッスンを受けた後がたくさんある。
特に1巻の方は書き込みが凄くて3冊楽譜を持っていた。
受ける先生によって、それぞれ使い分けていた。
以前弾いた曲は、指や脳が覚えているけれど、
また新たな気持ちで臨もうと思う。

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さらばギブスよ!

昨夜はギブスが足のかかとに当たって、
痛くて痛くて、とうとう朝まで眠れなかった。
処方されていた痛み止めを使っても、この痛みには効かず
病院に電話すると「これから来れるか」と言うので、すぐ出かけた。
明後日ギブスカットの予定だったが、「取ってみましょう」という事になった。
ギブスカットは足も一緒に切れるのではないかと思うくらい凄い音と振動。
怖くて身体が固まってしまった。しかし、看護婦さんにとっては重労働。
足も優しく洗ってもらって、なんだか申し訳なかったです。
ギブスが取れたからといって治ったわけではなく、
まだかなり痛くて、とても足をつける状態ではない。
「軽くつく程度なら良い」とのことで、今日からサポーターになった。
それにしても、装具の高い事!
保険を使うので後で戻るとはいえ、膝のが2万円で足首のが1万5千円。
片足に2つも装具を付けているので、装具やさんも驚いていた。
記念にギブスの写真を撮ろうと思っているうちに取れちゃった。(^^;
ブログでギブス生活を紹介している人ってけっこう多く、
参考にさせて頂きました。22日間のギブス生活、辛かったぁ。
これで今日から眠れますように。

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