ウクレレ&ワイン&ムーミン

CameraZOOM-20140315192937197-001 CameraZOOM-20140316145038304

はじめさんが夢中になっているウクレレです。初めは2,000円くらいので練習していましたが、すぐに5万円のを内緒で購入しました。別に趣味なのだから好きにしても良いのですが、カメラでも何でも内緒でというのはどうかと思います…。今朝は両面テープで固定した状態で、ウクレレごと落下したのだそうです。「ウクレレと共に心に傷を負った」と騒いでいましたので午後からホーマックに画鋲を買いに行きました。そして、「ワインの木のオーナー」の今年のワインのプレゼントの用意が早くも出来たというお知らせがあったので、オチガビさんに行きました。丁度、団体さんが来ていて賑わっていました。

CameraZOOM-20140316145210696 CameraZOOM-20140316145204113

プレゼントワインは、赤のツヴァイゲルトレーベと白のケルナーにしました。楽しみです 。ワインの種類も増えていて、今日はピノ・ノワールを試飲させてもらいました。美味しかったぁ。(^-^)

20140316_200009-002

20140316_200212-001

スナフキン&ミーを見つけた!おっとりとしたスナフキンとちょっと意地悪なミーは良いコンビかも。いつかまたフィンランドに行く事が出来たら、ムーミンの家に行きたいなぁ。出来れば白夜の季節に。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano, ワイン wine, 音楽 music | コメントする

人前で堂々と演奏する生徒さん

レッスン、グループレッスン、レッスン、グループレッスンのハードな日だった。

レッスンしていると電話が鳴り、来週、体験レッスンの予約が入った。そして、今年は転勤確実と聞いてた生徒さんの転校が無くなっと聞いた。決まるまで家族の方はハラハラの日々だとお聞きしていましたが、またレッスン出来る事になって嬉しいです。3月は転勤・転校のシーズンだから、教室も毎年この季節を迎えるのが大変です。そして、新しく入ってくる生徒さんを迎える季節でもあります。2年置きくらいに転校を繰り返す生徒さんも居て、私でもう◯人目の先生だと聞いて、びっくりする事があります。私は転校の経験は無いので分かりませんが、先生との相性もあるだろうし、大変なんだろうなぁと思います。

中高生グループにはじめさんも参加して今日は5名だったが、来月から新たに3人加わる予定。譜読みが早く、深い演奏が出来るようになってきたYちゃん。まだそれ程の回数をレッスンしていない曲だったけれど、グループレッスンで聴かせる演奏をしていましたね。はじめさんもすぐに拍手していました。グループレッスンは、良い意味でライバル意識も芽生えて、みんなが成長していくのが利点だと思います。益々、磨きのかかった演奏が出来ますように上を目指して行きましょう~。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

思っているよりずっと敏感で繊細な子どもたち

今日も、小さい子が多いグループレッスンは総勢10名!しかし、小さい子でも静かに聴いている子が居て感心する。大きい生徒さんは、小さい子の前で集中して弾くのが難しいようで、本来の力を出せずに悔しがっていた。お友達の演奏を静かに聴くという事をグループレッスンを通して身につけて欲しいと思い、毎月行っているけれど、自分が演奏する時にも、お友達が静かに聴いてくれたら嬉しいだろうから効果があると思う。それにしても、今日はやたらと拍手が大きかった。どの生徒さんにもそうしていた。4月から、グループに変動があるので、思うところがあったのだろうか。子供って、こちらが思っているより、ずっと敏感で繊細なのだと思います。そして、そんな子供たちから教わる事って案外多かったりするのですよね。

大人の生徒さんのグループでは風邪ひきさんが1人。いつも数人ですが4人だと少なく感じるようです。私は丁度良いと思うのですが、お弾き初め会の時などは10人の参加があったからなのかも知れませんね。子供たちも10人だと、流石に音楽ノートの勉強の時は大変ですから、大人の生徒さんは数人で丁度良いですよ。レッスンも時間がかかりますしね。

急きょ、モンポウの「内なる印象」を弾くことにしましたが、選んだ4曲の演奏を録画して聴いてみたところ、5分半でした。もう少し、テンポを遅くして響きを出した方が良いなぁ。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

演奏者の希望により演目の変更

明日、明後日とグループレッスンなのだが、課題曲をベートーヴェンの田園ソナタ第一楽章から急遽、モンポウの「内なる印象」に変更する事にした。日曜日にひと通り弾いて、そんなに弾き込んでもいないので無謀かも知れないけれど、ピアノの状態や、今の自分の状態を考えると、その方が良いと思った。先月がアルベニスだったから、スペイン繋がりという事もあるし。勿論、全9曲は1回には無理なので、抜粋で。

1.哀歌Ⅰ 2.哀歌Ⅲ 3.小舟 4.秘密

4曲弾いても数分でベートーヴェンのより短い。時間があったらテンポの速い「哀歌Ⅳ」も入れたかったが、他にも平行して練習している曲があるので、3日程の練習では流石に無理。「小舟」の揺らめきが、とても素敵だと思う。音が少ないのに「秘密」を暗譜するのが意外と難しい。音が少ないから難しいとも言えるのかも知れない。

コンサートへ出かけると、演奏者の希望で演目が変更という事が時々ある。その曲が聴きたくて来たのに~とがっかりさせられる事があるけれど、その時の状態を考えてよくよくの事なのだなぁと思う。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano, コンサート concert | コメントする

雪をキャッチして離さない

ピアノを弾いていると、レース越しの陽射しが眩しいくらい。そういえば、レッスン室がある北側の屋根に雪止を2年ほど前に付けたのだが、いつもレッスン室のトップライトから雪に覆われている光景を想像するだけで私は満足していたのかも知れない…。いや、外へ出て、ちゃんとこの目で見なくては!

何故だろう。僅かな雪かきの時にでさえ、雪かきする事に専念してしまうのか、屋根を見ていない。3月になってだいぶ気温も上がった時があったが、棟梁のニシムラさんがおっしゃっていた通り、雪を乗せたままになっている。携帯で写真を撮ってみたが、凄い事だと感心した。しかし、はじめさんには今頃こんな事を言っている私の方が驚きだと笑われた。確かに…。

家を建てる時、北側の屋根の傾斜がかなりキツイので、お隣から2.5メートル開ける設計だった。車がすっぽり入るくらいあるので、勿体無いなぁと思うのだが、これだけ開ければ、お隣に雪も入らないだろうと思った。お隣と折半して言われたままの高さで塀も建てた。しかし、雪は想像を超えて飛ぶという事が分かった。

良い雪止めが出たというのをニシムラさんに聞いて、ようやく取り付けられたのだ。見事な迄に雪をキャッチしているが、大きな氷柱が出来てしまうので、それが怖い。教室の新聞にも屋根の下には絶対に行かないように注意を書いているのだけれど、雪が消えてなくなるまで油断出来ない。ちなみに、南側には雪止めを付けていないので、屋根から落ちる雪の量が半端ではなく、かなりの高さの雪山になっていた。雪は、しばしの間、雑草を押さえつけてくれる役割を果たしてくれるけれど、ほとんど好感を持たれない存在だと思う。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

どうなっていくのだろう

昨夜、母から電話がかかってきた時は、まだ車を降りたくないと言っていた。先日、掛かり付けの医師から無理だと言われたでしょう?と聞くと、「もう駄目なのかねぇ」と、がっかりとした口調。車が在ると未練が残るから早く処分したいのだけれど、母がOKしないと勝手には出来ない。それが、今日のお昼に電話があり、「車を売る事に決めた」と言う。少し前にケアマネージャさんから電話があって、「母が車を手放す決意をした」と聞いた時はびっくりした。今日はデイケアに出かけていて、周りの方たちから説得されたりアトバイスを頂いたのだそうだ。それにしても、昨日の今日で本当に驚いたが、ホッとした。

震災から3年経ったのですね。3年前のあの時間は、丁度レッスンのスタート前だった。はじめさんは札幌出張から戻り、地震発生の時、私は気づかずにピアノを弾いていた。最初の生徒さんのレッスンでは、何度か緩い揺れがあったが、通常通りレッスンして、レッスンの後TVをかけてみたが、その時はまさかあんな大惨事になるとは思わなかった。そして、全てのレッスンが終わった時、はじめさんから「大変な事になっている!」と聞いた。あんなに凄いスピードで全てを飲み込んで行く津波が恐ろしくて悪魔のように見えた。3年経っても見通しが立たずに不安な毎日を過ごしている人たちがまだまだ大勢居るというのに…。これから、この国はどうなっていくのだろう。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

ゆっくり練習と簡単な練習を繰り返す

先週はお天気の良い日が続き、そのまま春を迎えそうでしたが、またまた冬に逆戻りです。昨夜から音もなくシンシンと降り積もった雪は、30センチを超えていました!大人の生徒さんの開口一番が、また「降りましたねー」になりました。

ベテランの生徒さんでもリズムに苦戦する事があります。例えば「1トトォ 2トト」。のようなリズム。これは8分の6拍子で、小さい△を指で振りながら音に置き換えて弾くのですが、何故か最初の8分音符2つ分が待てずに1拍半になってしまったり、4分の4拍子のリズムで「1ト2トォ3ト4ト」のような、今度は前にある付点4分音符の長さが曖昧になったり。そうなるとアーティキュレーションも無しみたいな、メリハリのないリズムになります。

練習の仕方はシンプルにメトロノームでテンポを遅めに取り、右手と左手を別々に2,3回程弾いてみると、それぞれのパートの動きが掴めるかと思うのですが、何故か片手ずつが弾けないのに両手で弾いて混乱している人が多いです。練習は出来るだけ簡単な方法で弾ける事を増やした方が理解できると思うのですが、難しい練習をしてしまいがちです。それと、アルペジオを塊で捉えないで、1個1個の音を追うのはやめましょう。気が遠くなります。アルペジオは和音で掴んでから分散してみましょう。説明すると息が切れそうになる事があります。(^^;

私も、ベートーヴェンの15番の第一楽章は4分の3拍子で取りづらいのでメトロノームを使って練習しています。ケンプはかなり速いテンポで軽やかに弾いていますが、バレンボイムは落ち着いたテンポでわりとゆったり重厚に弾いています。私も練習するなら、ゆっくりです。Allegroですが、4分音符=120でも遅いと感じるくらいです。だから弾けるようになったら4分音符=150~160くらいになると思います。ゆとりが無いと、3連符、3連符、5連符とフォルテで一気に弾く、例の3回同じ型のところでズッコケます。案の定、耳につくようで、はじめさんが鼻歌で歌っていました。そして「ベートーヴェンってしつこいね。でも、インパクトがあって覚えちゃうから、やはり凄いよね…」とつぶやいていました。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

IMPRESIONES IN TIMAS/FRDERICO MOMPOU

突然、あの不思議な曲が弾きたくなった…
モンポウの「内なる印象」の第8曲「秘密」。”SECRETO”。

先日、ベートーヴェンは3回も同じ音型を繰り返すなんて書いたばかりだが、この曲も3回も同じ旋律を繰り返すのだ。そう、歌で言うとスリーコーラスも!だから、それぞれに表現の変化を付けて演奏する。

初めて「秘密」を聴いたのは、熊本マリさんのCDで。なんだろう、この不思議で哀しい響きはと思った。その魅力的な旋律が3回も繰り返されるのだから、あっという間に虜になった。

「内なる印象」は全9曲だが、短くシンプルなので一気に弾いてしまえる曲集。とても久しぶりに弾いてみると、ピアノが「懐かしい~♪」と喜んでいるのだ。待ってたよって。シンプルだけれど、秘めやかな美しい世界に彷徨い込んでしまいます。だから、今日は予定していた はじめさんのレッスンも無くなった。ウクレレに夢中になっていたからに違いないのだと思うが、私が没頭して弾いていたので遠慮したのだそう…。

10歳の熊本マリさんは、アリシア・デ・ラローチャがいつもリサイタルのアンコールで弾くあの曲はいったい誰の曲だろう?と思ったそうです。そして、7,8年も経ってようやくラローチャに尋ねたのだそうです。

モンポウ自身が演奏している「Mompou Plays Monpou」を随分前に手に入れました。
———————————————————
HPを調べたら、1999年に鎌倉でラローチャを聴いた記録がありました。やはりアンコールで「秘密」が演奏されました。

1999/06/06 Sun.
アリシア・デ・ラローチャ ピアノリサイタル
場所:鎌倉芸術館 大ホール
ピアノ:アリシア・デ・ラローチャ

今年76歳になるラローチャですが、ハイヒールを履きブルーのドレスで颯爽とステージに現れ、全く年齢を感じさせない落ち着いた深みのある演奏を聴くことができました。 CDでグラナドスの「ゴイェスカス」を聴いてからラローチャの大ファンになりました。コンサートは’95 ’97に続き3度目です。 プログラムは前半がショパン、後半がスペインものでした。ショパンの「ノクターン第9番」ではピアノに語りかけるように歌い、「子守歌」は涙が出る程の美しいピアニッシモに包まれました。「舟歌」では冒頭の音が一番印象に残っていますが、深い情景と孤独を感じました。「幻想ポロネーズ」はショパンの祖国ポーランドのリズムにもとづいて、ノスタルジーであり、憧れと悲しみのドラマが展開されていきました。前半のショパンの聴きごたえのあったこと!しかも、なんて楽に弾くのでしょう!後半のスペインの部に入ると一転してリズミカルな動きで、スペイン音楽特有の細かい3連符のリズムを軽やかに躍っているような演奏に釘付けになりました。アンコールはモンポウの「秘密」でした。ラローチャによる「秘密」はホロヴィッツが「トロイメライ」を弾くような貴重なものだと私は思います。生演奏を聴けたことに大感謝でした。今回のリサイタルはホールの音響が素晴らしかったこともあり、ラローチャの音楽を堪能できました。これからも、お元気でコンサート活動を続けてくださることをお祈りしたいと思います。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano, コンサート concert | コメントする

中学生になってもピアノを続けられますように

朝一番の生徒さんは、今日もニコニコ笑顔でやって来た。お父さんと小さな妹さんも一緒だったから、ご機嫌だったのかな。可愛いお揃いのお洋服を着ていました。「可愛いね!」と言うと、妹のEちゃんは恥ずかしがってお父さんの後ろに隠れてしまいました。お姉ちゃんのEちゃんは「あさ、れんしゅうしてきたよ。すこしだけど…」と言っていましたが、レッスン前に早起きして練習してくるのはエライです。この少しの練習が大きいのです。もうすぐ一年生ですね!

札幌から来た男の子は、この前のレッスンよりも背が伸びたように思いました。こちらも春から中学生!生活がガラリと変わる中、R君がピアノとどう向き合っていくか見守りたいと思います。お姉ちゃんからは、お母さんに「あまり練習しないし、お金もかかるのだから辞めなさい」と言われたと聞きました。でも、R君は続けたい姿勢を見せています。今日は少し練習してきましたね。早く新しいテキストに入れたら良いですね!お姉ちゃんは、あまり練習しなくても辞めなさいと言われた事はないのだそうです。と、本人が教えてくれました。(^^;  やっぱり、Rちゃんがどれだけピアノが好きか、お母さんは分かっていらっしゃるのでしょう。

午前中の5レッスンが終わると丁度お昼でした。先日、ニセコでドッサリ買ってきたお野菜をフルに使っています。今日は生徒さんから大きな大根とお漬物まで頂いて、はじめさんは、さっそく鶏肉と大根の煮込みを作っていました。これとても美味しいのです。ごちそうさまでした!

春から中学校に通う生徒さんは3人。4月、5月の頃は新しい環境に慣れず、不安になったり、勉強や部活との両立が難しいと言う人が出ますが、この僅かな時期を乗り越えたら、心身共に新しい環境に慣れてくるので、今まで続けてきたピアノを簡単には辞めないで欲しいなと思います。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano, 食事・食べ物 food | コメントする

念には念を入れて

窓の外を見ると、今日も天気が悪い。そして、作業服を着た人が立っていて、排雪作業が始まるようだった。はじめさんは、これから大雪になったらタイミング悪いなぁとぼやいていた。前日は無かったのに今朝になると、ブルが道路の雪をかき集めて家の前に置いていく。という表現をしたらいけないのかも知れないけれど、そう言いたくなる。(と言っても、私は手伝っていない…)

来週はグループレッスンがあるのだけれど、久々ベートーヴェンのピアノ・ソナタ15番「田園」を弾こうと思っている。第一楽章から、結構な大曲。リピートを入れなくても8分は超えるだろう。しかも4分の3拍子って意外と弾き難く、単純なリズムなのに「あれっ?」と思う箇所がある。タイトルの「田園」は、ベートーヴェンが付けたものではないが、素朴で牧歌風なイメージから「田園」と付けられたのでしょう。長い提示部を経て、短調になる展開部は音の厚みもあり、なかなかカッコイイと思い弾いていくと、わりと短い時間で音が静かに消えていく感じ。そして、提示部と同様に再現部も繰り返しのように素朴なメロディーを奏でるのだが、同音連打のバス音とのバランスが難しい。ピアニッシモやピアノの部分はソフトペダルを踏んだ方が良いかも知れない。そして、メロディーを浮き立たせる。ベートーヴェンは、同じ型を繰り返し演奏するのが好きなようだ。提示部では、少し音を変えて3回出てくるのだが、再現部では同じ音で3回も繰り返す。決して、間違って弾いているのではないという演奏をしなくては!(笑)それにしても、2回なら、「もう一度言うぞ」という感じだけれど、3回は「念には念を入れて言うぞ」という、ちょっとしつこい性格が垣間見えて面白いです。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする