モデスト・ムソルグスキーについて

毎月、教室で発行している新聞(4月号)から抜粋です。

今月は、ロシアの作曲家ムソルグスキー(1839~1881)についてお話したいと思います。 亡くなってから有名になった作曲家で、不幸な事に生存中は世間に全く認められなかった作曲家なのです。

モデスト・ムソルグスキー

19世紀のロシアでは、ヨーロッパの要素を巧みに採り入れたチャイコフスキーに対するアンチテーゼ(反対の考え方)のような存在として「ロシア5人組」が誕生しました。 メンバーは、リーダーのバラキレフ、キュイ、ボロディン、リムスキー=コルサコフ、そしてムソルグスキーです。

個性的な人が多いといわれるロシア作曲界の中でも、ムソルグスキーの存在は異彩を放っています。 裕福な家庭に生まれ、幼少の頃からピアノを弾いていたムソルグスキーは、役人として社会人になりながらも音楽を続けますが、なかなか世間に受け入られず、晩年はかなり悲惨な状況へと追い込まれていきます。

無名とはいえ、才能は誰よりも素晴らしいものを持っていましたが、不幸な事に、生前中は彼の音楽は全く認められませんでした。 生活も苦しく、アルコール依存症も深刻となり、40年余りという短い生涯にピリオドを打たねばならなかったのです。

展覧会の絵

皆さんも、この曲の冒頭を聴いたら、「聴いたことがある!」という程の有名な作品です。 『展覧会の絵』は、ムソルグスキーの友人であり、兄のように慕っていた画家ヴィクトル・ハルトマンが40歳の時に亡くなり、その遺作展を歩きながら、そこで見た10枚の絵の印象を音楽にしたものです。

「プロムナード」という短い前奏曲、あるいは間奏曲が5回繰り返して挿入されているのが特徴的で、この「プロムナード」は、ムソルグスキー自身の歩く姿を表現しています。 次の曲の雰囲気と調性を的確に感じて作曲されていますので、聴いていて繋がりが見事です。

演奏時間が30分を超える大曲なのですが、私はコンサートで何度も聴く機会がありました。 そして、いつもあっという間に終曲の「キエフの大門」が奏でられるのですが、この作品を聴くたびに、ムソルグスキーの並々ならぬ才能に驚かさると共に、この大成功を生前に知って欲しかったという気持ちでいっぱいになります。 原曲はピアノ組曲で、ピアノリサイタルで聴くことがほとんどですが、この曲を有名にしたのは「オーケストラの魔術師」といわれるラヴェルがオーケストラ編曲をした事によって世界的中で演奏されるようになりました。

不遇な作曲家

裕福な家庭で育った時の優雅な肖像画と、晩年、深刻なアルコール依存症と貧困と心の拠り所を失って窮地に立たされたあの有名な肖像画を比べると、本当に不幸な作曲家だったなぁと思います。

代表作に「禿山の一夜」という曲もありますが、スペースが足りなくて掲載できませんでした。こちらは、聖ヨハネ祭という夏至の夜のお祭りを楽しみにきた若者たちが、魔物たちの集まりに出くわし、さんざんな思いをした後、夜明けと共に魔物たちが消えて行くまでを見事に表現しています。

「展覧会の絵」は、抜粋で数曲だけ弾いたことがありますが、やはり全曲弾かないとと思っています。勉強しなければならない曲が、まだまだ山のようにあり、途方に暮れるのですが、それでも出来ることを一歩一歩やっていくしかありません。それと、生徒さんに出来るだけ興味を持ってピアノに向かってもらえるように努力したいと思っています。色々な作曲家の様々な作品を紹介して行くことで、自らも研究していけるように。かつて、私の師が私にそうしてくれたように。

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考えすぎると、人間は臆病になる

映画「コクーン」の名台詞なのだとか。確かに、行動力のある人は、まずやってみてやりながら考えますが、行動力のない人は、やる前に全てを想定しようとして行動しようとしません。

新学期を迎えるたびに、不安になり、それまで大切だったピアノをいとも簡単に辞めてしまうケースに何度も遭遇してきた。「将来はピアノの先生になりたい」なんて言っている人ほどそうなのだ。「やってみなければ分からないじゃない」と言っても、もはや聞く耳を持たない。「決めた事だから」と返ってくる。それと、「ピアノは、またいつでも始められるから」と。しかし、始めるにはそれ相当のパワーを必要とするし、独学で目標もなく、それまでと同じように勉強するのは難しいから、ほとんどの人は辞めたらそれ以上の成長がないのであきらめるのでないかと思う。まぁ、成長があるのであれば習いに来る必要もないわけだから。

最近の傾向として、それまで一生懸命やってた人が、何かの方向へ進もうとした時、それまでの努力を惜しまないのか、では辞めるのは一刻も早くと思うようだ。それは、お月謝がかかることだから、どうせ辞めるのなら無駄なお金は使いたくないという気持ちの現われなのだと思う。だから入る時は丁寧だが辞める時はそっけないものだ。「ありがとうございました」の言葉さえない。子供がきちんと言う場合もあるけれど、親御さんは習っているのは子供だからなのか、知らん顔の人が意外と多いのには驚かされる。

子供たちには、レッスンの初めは「よろしくお願いします」。終わったら「ありがとうございました」。と挨拶をしているけれど、それを忘れない大人になって欲しい。

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沖縄の余韻

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3月20日(火)
牧志公設市場で送ってもらった「沖縄限定 泡盛12年 100%古酒 忠孝 古琉球」と「ハブ原酒」などが届きました。お料理も、ちょっと沖縄風にしました。お店では女性にも飲みやすいと勧めてくれました。定価3,500円ですが、2,300円くらいで売られていました。確かに飲みやすく美味しいです。はじめさんは「ハブ酒」が気に入ったようです。
今宵は、「運命の人」の最終回を観ながら飲みました。私は毎回楽しみにしていた番組ですが、はじめさんは得手ではないと、初回のみしか観ていませんでした。しかし、最終回は沖縄で撮られた特別編だったので、2人で観ましたが、沖縄の海は信じられないほど美しいですね。はじめさんには2回目以降のストーリーを大雑把に説明しましたが、最終話だけでも十分面白かったそうです。読谷村(よみたんそん)とか知っている地名が出てきたり、琉球ガラス造りや、グスクでの撮影もありました。どこのグスクだったのでしょう。山崎豊子さんの作品はもともと大好きです。

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シークヮサーとシーサー。左端のは沖縄のイオンで買いました。「沖縄バヤリース」も、なかなかメジャーです。500mlで500円くらいでしたが、よく見ると「シークヮサー入り四季柑」と書いてあります。右のは送ってもらった「青切りシークヮサー」。100%シークヮサー、お値段はバヤリースの4倍。お店では少しお安く購入できました。沖縄では10%青切りシークヮサー果汁が入っているドリンクを飲みました。青切りの方はノビレチンという成分が入っていて血圧や血糖値を下げる効果があるのだそうです。
「玉乗りシーサー」ですが、沖縄から帰ってきてから、はじめさんが一目惚れしてネットで注文したものです。「沖縄南の島工芸工房」で造られた本物のシーサーだそうです。口を開けている方が雄で、閉じている方が雌。雄の口から幸せ(福)を取り込み、口が閉じている雌が幸せを逃さないといわれています。我が家の守り神となってくれることでしょう。

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ゆいレールに乗って牧志公設市場へ/結婚20周年沖縄旅行 その6

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3月18日(日)
あっという間に最終日です。昨夜まではホテルの空調を切って丁度良い温度でしたが、今朝は空調を最大にしても暑い!こんなに暑かったらバルコニーでいっぱいやることも出来ただろうに…。流石に朝から飲みませんよ。これは昨夜飲んだ泡盛。意外に飲めませんでした。古酒(クース)は、ちょっとクセがありました。「ちゅら海」はシークワーサーや炭酸水で割りカクテルにして飲みました。

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サービスのホテルの朝食をいつとるか迷いましたが最終日にして正解でした。ちょっと期待はずれな内容でしたが、サービスですからね。それでもバイキングだと、つい食べ過ぎてしまって反省!ホテルの熱帯魚ともお別れです。

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レンタカーを先に返してから公設市場へ行く予定でしたが、はじめさんは誰かのブログを読んで、ゆいレールの駅が近い「奥武山公園」(おうのやまこうえん)の無料駐車場に車を停めて行くという作戦に変更しました。ロッカー代もかからないですし便利でした。何方か存じ上げませんが、ありがとうございます。初「ゆいレール」。牧志駅まで5つほど乗ります。

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国際通り。いやぁ本当に暑い暑い。3月でこんなに暑くなるのですね。昨日、「沖縄そば」を食べておいて正解でした。酔っ払ってご機嫌なシーサー君。

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お昼に放送されているNHKの「ひるブラ」で、タイムリーな事に旅行前に「牧志公設市場」が取り上げられたのですが、見た顔がいっぱいでした。(^-^) 入り口のお店で泡盛や「青切りシークヮサー」などのお買い物をしてしまいましたが、結果オーライでした。はじめさんは運転なので私が試飲しましたが、まさか「ハブ酒」まで買うとは思いませんでした。ハーブが調合されていて意外にもマイルドで飲みやすかったです。

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「はい、ポーク」の掛け声で記念撮影をしてくれた、お肉屋さんの店主。お昼時でしたが、朝食を食べ過ぎてお腹がいっぱいでした。お肉屋さんに並んでいるお肉は、ちょっとグロテスクでワワワっと思いました。流石は沖縄という感じです。お魚屋さんでは、はじめさんのお目当ての青い魚「イラブチャー」がありました。見ていると「ご飯は食べた?」と声をかけられました。そして、魚、巨大エビ、貝などを勧められ、買ったお魚を調理してもらい2階の食堂で食べるというシステムを説明されました。調理代として一人500円かかるそうです。観光客狙いなのでしょうね。それも面白そうですが、なにしろお腹が空いていませんし、そんなに食べられそうにないし、かなり高い昼食になるのでパスしました。しかし、お魚屋さんの前を通るたびに「ご飯食べた?」と聞かれるのは勘弁して欲しいです。買わないなら用がないという態度になるのも、ちょっと感じ悪いなぁと思いました。

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こんなはずではと、ちょっとションボリしていると、お刺身だけ売っているお店を発見。しかも、どのパックも500円という格安料金。ダメ元ではじめさんが「イラブチャーだけお刺身にしてもらうことって出来ますか?」と店主に聞いたら、「できますよ」と爽やかな笑顔で、素早くさばいてくれました。お醤油、ワサビ、お箸まで用意してくれて、お店のベンチで頂きました。なんて優しいのでしょう。南国のお魚は北海道のに比べると柔らかいと聞いていましたが、活きが良いのもあって結構な弾力でした。青い皮はタイのような食感で、お味は淡白でしたが美味しかったです。ご馳走様でした!右下はかまぼこ屋さん。お目当ては蒲鉾の中にご飯が入っている「バクダン」。「ひるブラ」にも出演していた名物おばあちゃんは、お店に出るのが楽しいと月に一度しか休みを取らないのですって!小さい声で「この5種類がいいんじゃない」と、はじめさんに言ったら、しっかり聞きとって「はい。この5種類ですね」と袋に入れてくれました。すごーい!おばあちゃん、お元気で。

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タピオカドリンクのお店。ハーブとブレンドしているところを、はじめさんが撮ろうとしたら企業秘密なのか「撮影はご遠慮ください」と言われました。ちょっと意外な感じ。でも、たっぷりのタピオカとゼリー状になったハーブは美味しかったです。結局、市場で食べたのは2人でお刺身(500円)とタピオカドリンク(350円)だけでした。再び、ゆいレールに乗って奥武山公園まで行き、ギリギリにレンタカーを返しました。帰りの便は夕方にしておいて正解でした。それでもフライト間際までお買い物をしたり、忙しい我々です。流石にお腹が空いてきて、機内で「バクダン」を2人で2個食べました。かなり強い雨が降っていましたが、それで蒸し暑かったのですね。しかし、東京に着いた時は、ひんやりとした空気に驚きましたが、なんと北海道は雪だというツィートを見て驚きました!確かに、高速に乗ったら金山あたりで真っ白、我が家に着いた時はすっかり冬でした。何時間か前までは夏だったのに、凄いギャップ。無事に帰宅してワインで乾杯しました。ほっ。今回の旅も実にパワフルに動きまわり、色々な経験ができて面白かったです。 さぁ、明日から、また張り切ってレッスンしよう!

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琉球王国グスク巡り「首里城」/結婚20周年沖縄旅行 その5

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3月17日(土)
首里城にやって来ました。だんだん気温が高くなって暑いです。神秘的な中城に比べて、こちらは復元されたとはいえ、建物があるのでゴージャス!首里城は那覇の丘陵地に建つ、沖縄最大の城。15世紀初頭に始まる琉球王朝時代には政治、外交、文化の中心として栄華を極めたということです。1992年、沖縄の本土復帰20周年を記念して復元されたそうです。左が沖縄のシンボルともいえる美しい「守礼門」(しゅれいもん)。なんと2千円札に描かれているのですね。でも、2千円札って、あまり手元に置いておきたくないので気づきませんでした。右は首里城の城郭内へ入る第一の正門「歓会門」(かんかいもん)です。歓迎するという意味で両側にはシーサーが迎えてくれました。

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左は瑞泉門(ずいせんもん)。めでたい泉という意味だそうです。石を積み上げた門の上に直接櫓(やぐら)造り。中央は「万国津梁の鐘」(ばんこくしんりょうのかね)。レプリカですが、1458年に首里城正殿に掛けられた鐘で、琉球王国の気概を示す銘文で有名だとか。ちょっとふざけたポーズであしからず。右は首里城正殿。ここに来たときは、まさに青空に真紅の城という感じでした。紅白の模様は諸官が並ぶ目印です。1879年、最後の国王、尚泰が明治政府に明け渡すまで、約500年続いたのですね。

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瑞泉門の前に「龍飛」(りゅうひ)という湧き水がありました。国王一族の大切な飲料水だったそうです。右は「日影台」(にちえいだい)。「漏刻門」(ろうこくもん)の正面に設置されている日時計。1739年から使われたといわれ、1879年まで王国の時を刻んだのですね。なんだかタイムトリップした感じでした。

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建物の中に入るのは有料(800円)でしたが、せっかく来たのでガイドさんの説明を聞きながら回りました。右は「皮弁冠」(ひかべん)。中国皇帝から下賜された王冠。レプリカですが美しい王冠でした。

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左は「御差床」(うさすか)。居住スペースにある玉座。右は床下のガラス越しに見える「遺構」です。首里城正殿は創建以来、戦火、失火により4度の消失と再建を繰り返しているそうです。これを見たら、やはり中城は奇跡的に綺麗に遺構が残っているなと思いました。

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国王が座った椅子。扉を開けると、儀式が執り行われた、「御庭」(うなー)という中庭に諸官が並びました。

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「西の字」(いりのあざな)から歩いて「京の内」に来ました。風が心地よかったです。

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スタンプラリーをして回っていたので結構な距離を歩きました。ここは弁財天堂がある円鑑池(えんかんち)。とても珍しい鳥がいっぱい居ました。カモ科に分類される「バリケン」という名前の鳥だそうです。そういえば鳩も茶色で「琉球キジバト」という名前でした。

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初日に来たかった「うかじそば」。時刻は夕方5時過ぎで、まだお腹はあまり空いていませんでしたが、「軟骨ソーキそば」(680円)が運ばれてきた時、このトロトロに煮込まれたお肉を見て一気にお腹が空きました。(^^; 「じゅーしぃ」(200円)も本当に美味しい。ここでも2人で一つにしました。私たちは、「じゅーしぃ」に入っているのはカツオだと思っていました。運んできてくれた人に聞いたら、わざわざ店長が丁寧に説明してくれました。豚肉でした。カツオはダシに沢山使っているそうです。やっぱり「うかじそば」に来て良かった。すっごく美味しかったです。はじめさんも大満足!

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本日のラストは夕暮れの「海中道路」ドライブ。与勝半島と平安座島(へんざしま)を結ぶ全長4.7kmの海上道路。夕陽がとても綺麗でした。レンタカーはマツダのデミオという車。島の最後まで走ってみました。伊計島に「仲原遺跡」というのがありましたが、暗くてあまり見えませんでした。早い時間でお天気が良かったらまた印象がかなり違ったと思いますので次回のお楽しみとしましょう。沖縄は「わ」ナンバーの車でいっぱいでした。いよいよ明日は最終日。今宵はホテルでのんびり泡盛を飲もうと思います。はじめさんはワインを飲みたそうにしていましたが、せっかくの沖縄ですからね。

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琉球王国グスク巡り「中城城跡」/結婚20周年沖縄旅行 その4

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3月17日(土)

ホテルの前に95体のシーサーが居て圧巻です。忙しいなかホテルの人がサービスで撮ってくれました。それにしても、いつも風が強くて帽子が飛ばされそう。帽子を取ると髪がライオンのようになります。右は2000年12月に世界遺産に登録された中城城跡(なかぐすじょうあと)。

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300余りもある沖縄のグスクの中で最も遺構がよく残っているといわれる中城。港から2kmほど離れ標高160mの丘の上のありますので、石垣の上に立つと西に東シナ海、東に中城湾(太平洋)、勝連半島、知念半島を見渡せます。中城城跡は、14世紀中頃まで先中城按司(さきなかぐすくあじ)が数世紀にわたり、西の郭、南の郭、一の郭、二の郭の主な部分を築き上げ、1440年に護佐丸(ごさまる)によって、北の郭、三の郭が増築され現在見られるグスクの形が完成されたようです。

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北の郭にある大井戸(ウフガー)。西の郭には夫婦井戸(ミートゥガー)と呼ばれる2つの井戸がり、城郭内に水を確保していることが、この城の特徴でもあるようです。

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標高160m!石垣の上に立つと目が眩みそうで怖かったです。曲線の美しさに見惚れました。右下の写真が西の方角へ向けて建てれれた正門(櫓門)。門を挟むように両側に石垣がせり出し、ハンタ道(公道)に向けて狭間がつくられています。

DSC_05841853年に来島したペリー提督。「要塞の資材は石灰岩であり、その石造建築は、非常に注意深く刻まれてつなぎ合わされているので、漆喰もセメントも何も用いていないが、この工事の耐久性を損なうようにも思えなかった。」と賞賛したそうです。

ANAの機内誌にはマチュピチュにも匹敵すると書いてありましたが、神秘的な佇まいに感動しました。来てよかったです。

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中城城跡は見応えがありました。まだ朝食をとっていなかったので、お腹が空きました。次は首里城に行きますが、その前に「首里そば」を食べる事に決定。行列ができるお店だということで11時30分開店ですが11時に到着。はじめさんは間違って近くのお寺の駐車場に車を入れてしまい、とても狭くて車を出すのに冷や汗が出たそうです。レンタカーですからね。私がお店に来た時は、前の女性が2人待っていました。ん、これなら食べられそうです。

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お店の駐車場は6台止められます。あっという間に行列ができ、そして満車になりました。待っているとカツオダシのいい匂いが漂ってきて、腹ぺこの私たちにはたまらなかったです。注文すると、すぐ運ばれてきました。はじめさんは大(600円)、私は中(500円)。それと2人で「じゅーしぃ」(200円)という炊き込みご飯をひとつ食べました。なにしろ初めて食べる沖縄そばが「首里そば」になってしまったので、他と比較できないのですが、とてもコシの強い麺で美味しかったです。スープはあっさりのように感じますが、スープだけ飲むとけっこうな塩味で濃いのです。はじめさんの頼んだ大は食べても食べても麺が減らないように見えました。凄いボリューム。「じゅーしぃ」がまた美味しくて、はじめさんはおかわりをしたそうにしていましたが、後の行動に影響が出るからと制止しました。(^^; やはり結果オーライだったようです。

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三線の音色で夜が更けて/結婚20周年沖縄旅行 その3

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3月16日(金)
美ら海水族館からホテルへ戻り、午後9時にホテルの目の前の居酒屋「島ちゃん」へ繰り出しました。昨夜はホテルのラウンジで楽しみましたが、地元の居酒屋にも入ってみたいと思いました。

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まずはオリオンビールで乾杯!「島ちゃん」でも500円分ですがグランマネーが使えました。昨夜は「ゴーヤチャンプルー」だったので、今夜は「豆腐チャンプルー」。やはり島豆腐が独特で美味しいです。沖縄のお店は、どこもボリュームがあるみたいですね。これだけで結構お腹がいっぱいになりますので、ご飯は頼まなかったです。右は、とても新鮮な「海ぶどう」。これもたっぷりです。プチプチ感がたまりません。

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「テビチ」。豚の足です…。ちょっと引きますが、トロトロに煮込まれているので食べやすかったです。右は「ラフテー」。皮付きの3枚肉の事を言うみたいです。コラーゲンがたっぷりという事ですが、少しだけ頂きました。

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「もずく」は普段食べているものと全然違うので、びっくりしました。鮮度が違うのでしょうね。右は「グルクンの唐揚げ」。文句なしに美味しい!グルクンって綺麗な青い魚ですが、時間が経つと赤くなるのですって。ここでしか食べられないお魚ですね。

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オリオンビールの後は、かなり迷ってお手頃な泡盛のボトルを選びました。「島旨」というネーミングの軽めの泡盛。それでも25度ありますし、2人で600mlを飲めるかなと心配でしたが、ロックでスイスイ入ってしまいました。右は泡盛によく合う珍味「豆腐よう」。昨夜ホテルでも食べましたが、チーズのようなウニのような感じで絶品です。今日スーパーで売られているものを買ってみましたので、味を比べてみるのが楽しみです。

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「島ちゃん」に入った時、若者たちがもの凄く騒いでいて、あずましくないなぁと思っていたのですが、どうやら誕生パーティだったようです。そして、彼らは三線を持って沖縄の唄を歌い出しました。沖縄の若者はみな三線を弾けるのでしょうか?彼らのおかげで、なんだかとても暖かな気分になって、良かったです。テーブルにさり気なく置いてある「黒糖」。箸休めなのでしょうか?「島ちゃん」は、なかなか良い雰囲気のお店でしたし、お料理も美味しかったです。

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沖縄のお菓子というと、「ちんすこう」とか「サーターアンダギー」が有名ですが、私はちょっと得てでないです。今回、ANAの機内誌を読まなかったら恐らく知らないままだったと思う沖縄のポピュラーなお菓子に「塩せんべい」というものがありました。暑い夏を乗り切るのに塩分は欠かせないので子供も大人もよく食べるそうです。これが美味しくて、感動的でした。そして、「塩せんべい」を作るときのはねで作られた全く違う食感の「天使の羽」。フワ~っとお口の中でとろけてしまいます。お酒のお供にもなり、2人であっという間に一袋食べてしまいました。「塩せんべい」と「天使の羽」、おすすめです!「こわれせんべい」は似たようなものだろうと思いましたが、全然違いました。これは、はじめさんに食べてもらいました。(^^;
沖縄でよく見かけた鳥。後で鳥に詳しい友人に教えてもらったところ「イソヒヨドリ」という鳥なのですって。綺麗な鳥でした。

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まるで竜宮城のような「美ら海水族館」/結婚20年沖縄旅行 その2

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3月16日(金)
伊芸SA。風が強く写真を撮るのに帽子を押さえたり、結構苦労します。親切な若い女性が風でスカートがめくれそうになりながらも撮ってくれました。昨夜ホテルで飲んだ泡盛の名前は「かりゆし」でしたが、「かりゆし」とは沖縄の方言で「めでたいこと・縁起の良いこと」という意味なのですね。ここで買った「マルメロの田芋パイ」が、とても美味しかったです。

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道の駅「許田」。ここで「スパムげんこつ」を買いたかったのですが、出来上がるのは11時頃ということでした。賑わっている道の駅なのに沖縄の人って商売っけがないというか、のんびりしているなぁと思いました。仕方がないのでタコくし・チャーグーメンチカツ・ポーク玉子おにぎりなどをゲットして朝食です。青切りシークヮーサーは私たち好みのドリンクです。

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楽しみにしていた「沖縄美ら海水族館」。10時に到着しました。そんなに混雑していませんし、駐車場が無料なのが嬉しいです。

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左は南国を代表する熱帯魚「イラブチャー」。綺麗な青色です。はじめさんは滞在中にこのお魚を食べたいと言っていました。右は「メガネモチノウオ」。目の動きがユニークです。

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我が家でも熱帯魚を飼っている事もあって「熱帯魚の海」の前にはかなり居ました。

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しばらく見入っていると、弱って水面に横たわっている元気のない魚が居て、かわいそうだなぁと思っていました。すると鮫がその魚を目の前で食べたのです。尻尾がピクピク動いているのが見えて、その後に銀色の鱗が舞い散りました。ショックでしばし固まって動けなくなった私でした…。右は鮮やかなピンクのお花のような、その名も「ハナゴイ」。

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一番人気の巨大水槽「黒潮の海」は、ジンベイザメやマンタなどが悠々と泳いでいて大迫力!ジンベイザメが3匹も居ました。身体はもの凄く大きいですが、とてもおとなしい鮫なのですね。小判鮫がくっついているのが面白かったです。

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「危険ザメの海」。ジョーズのような迫力の「オオメジロザメ」。間近で見ると怖いです。ここは鮫の歯が展示されていますが、指を切らないようにと注意書きがありました。右は見つかった3枚の歯から想像して造られたもの。こんな大きな鮫が居るのですね。

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外へ出て「オキちゃん劇場」というイルカショーを見に行きました。オキゴンドウやミナミバンドウイルカが楽しいショーを繰り広げます。人気のあるショーだといのが頷けますね。

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「イルカって仲間っていう気がして本当に可愛よねぇ」と、はじめさん。次はダイバーショー。先程のショーより間近でイルカが見られて面白かったです。休憩中に、なんとも気持ちよさそうに楽しそうに泳いでいる姿や愛くるしい目にもうメロメロでした。

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「ウミガメ」とはじめさん。ウミガメってこんなに大きくなるのですね。びっくりしました。右は「マナティ」。まんまるっこい姿に共感を覚えます。(^-^)

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もう少しお天気が良ければ海の色ももっと綺麗なエメラルドグリーンなのですが、夕方は小雨が降っていました。それでも白い砂浜のビーチは綺麗なサンゴが落ちていたりして、「このまま水槽に入れたくなるね」と、はじめさんも感激していました。朝の10時に到着して、シアターを見たり、水槽に隣接しているカフェ「オーシャンブルー」で食事したり、お土産を買ったりなどして、なんと午後6時過ぎまで水族館を堪能しました。沖縄に来ることがあったら、また来たいです。我が家の熱帯魚たちは元気に泳いでいるかなぁ。

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結婚20周年沖縄旅行 その1

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3月15日(木)
7:30の便に乗るため、朝4時に家を出発。雪が降っていてとても寒かったです。新しいスーツケース。はじめさんが選んだ色はローズ。目立つようにハートのシールを貼りました。

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出発前にラウンジに寄りました。ゆったりできるのが嬉しいです。バームクーヘンに目がないはじめさん。サクラのが入った暖かいのを頂きました。ジェラードも付いているのです。ラウンジではクロワッサンのサービスがありました。

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羽田で乗り継ぎ。沖縄行きの便では非常口の席で、何かあった時はお手伝いして頂きますと言われましたが、何もなくてほっ。3時間もかかりましたが、あっという間に感じました。午後1時過ぎに沖縄に到着。凄い人で手荷物を受取るのに、もの凄く時間がかかりました。それからレンタカーを借りてなんてやっていると、新原(みーばる)ビーチでグラスボートに乗って熱帯魚を鑑賞する予定でしたが、お天気も今ひとつでしたし、やめることにしました。お腹が空いて、まず最初に食べたのは、はじめさんが選んだJEFというお店の「ぬーやるバーガー」。慣れないレンタカーでカーナビもよく分からず、お店を探すのに時間がかかり、このバーガーが出てくるのもまた時間がかかりました。ゴーヤとフワフワのタマゴとスパムが入っていましたが、これを食べるのだったら、私はうかじそばで「沖縄そば」が食べたかったなぁ。

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移動日ということで、あとはかねてから観てみたかった平和祈念堂にある西村計雄の連画を観に行きました。写真を撮っても良いという事で許可を頂きましたが、私はこの絵が一番好きです。18の連画は圧巻でした。平和を願ってパリのアトリエで大仕事に取り組んだ西村計雄さんですが、報酬のない仕事だったのですね。公園の鮮やかなブーゲンビリアが綺麗でした。

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東京第一ホテル沖縄グランメールリゾートに到着。色々なサプライズがあって、好きな日に朝食券が1回。また5,000円分のグランマネーというのがあって、色々使えそうです。お部屋はとても広くてバルコニーまであります。部屋着の甚平もお洒落!早速、プールでひと泳ぎしました。

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泳いでサウナに入るとお腹がペコペコになりました。行ってみたかったホテルの「シーサーラウンジ」では、先程のグランマネーが2,500円分も使えてお得でした。お洒落で雰囲気も良いです。飲み放題にして、最初はオリオンビール「サザンスター」で乾杯!

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タコライス、ゴーヤチャンプルー、海ぶどうのサラダ、グルクンの唐揚げ、ミミガーに、豆腐ようなどを頼みましたが、どれも美味しくて泡盛がすすみました。特に「豆腐よう」は、チーズのようなウニのような感じで、小さいですが、ほんの少しずつ頂くので結構食べ応えがありました。

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長い一日でしたが、素敵なホテル、美味しいお料理、泡盛を堪能して満足です。明日は朝6時起きだそうです。またまた忙しい旅になりそう。

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無事に沖縄から帰ってきました

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昨夜遅く沖縄から帰ってきました。何しろ、行きと帰りは冬の北海道。沖縄は到着日は肌寒かったものの、だんだん暖かくなって最終日はもう暑くて暑くて。

高校生の生徒さんから聞いていた沖縄でしか売っていないという森永「ヨーゴ」をスーパーで見つけた時は嬉しかった。北海道なら「カツゲン」みたいなものですが、トロピカルな感じで美味しかった。その彼女は明日から一週間、甲子園に出場する選手の応援に行くのだとか。先程までレッスンしていましたが、とても興奮していました。

写真はホテルから近かった世界遺産の中城城(なかぐすくじょう)。たまたまANAの機内誌に掲載されていたのですが、その興味深い文章に魅了されて、行ってみたくなりました。圧倒的なスケールに驚かされ感動しました。後日、沖縄旅行記をまとめようと思います。

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