鍵盤の端から端まで弾いてみよう

ピアノは88鍵あり、最高音がドで最低音はラだという事を知っている人は、どれくらいいるのだろうか?
そんな事、知らなくても演奏する曲に支障が出ないから構わないという声も聞こえてきそうですね。
実際、バイエルなどしか使っていないレッスンだとそういう事になるだろうし、ペダルなんていつになったら踏むのか、そもそも3本のペダルの意味も分からないまま、真ん中あたりの鍵盤のみの曲しか練習しないで「ピアノってつまらないものだった」と辞めてしまった人が居るとしたら実に悲しい事だと思う。

半音階の練習をする時に、試しに最低音から最高音まで弾いてみると面白いです。一気に弾けますか?そして最高音から一気に降りて来られますか?

初歩のレッスンで「スオミ・ピアノ・スクール」に出てくる面白い練習に、最高音側に立って最低音に向かい鍵盤に沿って歩きながら右手の2と4の指で一音ずつ降りていく練習があります。文章で説明するのが難しいですが、ピアノをこんな風に弾くとは誰も想像出来ないやり方で弾くのです!ちなみに3番の指はゾウさんのお鼻です。だから3番の中指は使ってはいけません。鍵盤に沿って歩きながら降りていくわけです。これが出来たら、今度は最低音から左手で同様に最高音まで上がっていきます。指がつぶれないように、一歩一歩進みましょう。

ピアノは88鍵もあるので、できるだけ全部の鍵盤に触れて鍵盤に親しむ事が大事だと思うのです。ペダルも初期のレッスンで取り入れた方がピアノってカッコイイねって子どもたちは思うようです。跳躍したり交差するのも得意になってやりますよね。(^-^)

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サンデーレッスン

最近、会う度に背が伸びている男の子のレッスンだった。部活が始まって、グループレッスンに参加出来ない事をお母さまからではなく本人が電話してくれた。結構、勇気が要る事だと思ったし、お母さまから辞めなさいと言われても、続けたいという意思を示しただけあるなぁと感心しました。練習もいつもより熱心にやってきたようです。「今度、グループレッスンがある時は学校の先生に相談してみます」と言うR君を頼もしく思いました。

小学校1年生の女の子の体験レッスンでした。ここのところ小1の生徒さんが続いています。質問にもハキハキと答えてくれて、集中力もあり、楽しくレッスンを受けてくれました。ペダルを使ってダイナミックに滝を表現していましたね。何度グリッサンドを弾いても平気だと言って喜んでいました。今週から早速レッスン開始です。これで学校が違う小1の女の子が4人になりました。幼稚園年長が2人。グループレッスンでは熱心に演奏に耳を傾ける子たちなので楽しみです。お姉さんたちも頑張らないとね!

毎日、誰か彼かがレッスンに来ているので、ここのところ暫く休みはありません。でも、今週末はライプシュパイゼに行く計画を立てていますので27日(日)はお休みします。正確には大量に発注した発表会の楽譜を引き取りに行き、楽譜を色々と見てきます。(^-^)

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新しい顔ぶれでグループレッスン

今日は、今までとちょっと違う顔ぶれでグループレッスンを行ったので、なんだか緊張気味のようだった。そんな場を和ませようと大きい子が「先生、今日は声が枯れているね」とか、スナフキンやミーを見て「先生はムーミンが好きなんだね」なんて言う。何気に気を遣っているようだ。

生徒さんも色々で、こんな風に会話してくる子もいれば、聞かれた以外は全く何も話さない子もいる。おしゃべりが止まらなくなるのは困るけれど、レッスン展開はラクなのは気さくに話しかけてくる生徒さんの方。そして、強弱などに気に留めないで弾いている事を指摘すると「あぁ、本当だ」と、すぐに気をつける生徒さんは、やはりラクなのだ。

中学生以上の生徒さんのグループは、少しメンバーが増えたので教室が狭く感じる。(^^;
気合が入りすぎて、ちょっと焦った演奏をしたり、いつもより指が思うように動かない感じだったり、緊張感が伝わってきたが、演奏が終わってソルフェージュの授業になる頃には場も和んできた。みんなは持っている音楽ノートを早く新調したいようだ。

学校は違うが、ブラスバンドに入部した生徒さんが2人。それぞれクラリネット担当で、以前ブラスに燃えていた高3のMちゃんも嬉しそうだった。そういえば姉妹でクラリネットを吹いていたものね。部活の話の流れで、Mちゃんがはじめさんに高校生の時、何部に入っていたと聞かれたので「フォーク部」と答えたとろ「フォークって?フォークダンスの事ですか?」と言ったとか。驚いたはじめさんは「かぐやひめとか知らない?」と聞くと「むかしむかしのかぐや姫の話ですか?」と。これは笑い話のようだけれど、時代の違いなのでしょうね。そんな話で盛り上がっていたので、音楽ノートに書いた楽譜をピアノで弾くというレッスンをしていた私は「静かにしてね」と注意をしたが、後でこの話を聞いて私もびっくりした。だって今の子は「フォーク音楽」や「かぐやひめ」を知らないんですよ…。

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マーチング・マーチ

小さい子のグループは、欠席者が多くて5人の参加だった。グループリーダーの6年生と幼稚園2人と1年生2人。どうなるのかと思ったが、これはこれで面白い展開だった。新しく参加した1年生は、恐ろしく!?社交的で堂々と演奏した。そして、発表会で最後に先生が演奏した時に花束を渡す係に躊躇する事なく立候補した。決定!

演奏の方は、小さい子はマイペースで弾いたけれど、6年生の生徒さんは弾き難いのでしょうね。というのも小さい子たちは意外にも熱心に聴くからなのでしょう。私も演奏しましたが、8分近い曲でもベートーヴェン効果なのか、美しいハーモニー、大きいな音や速いパッセージが面白いのか、とても静かに聴いてくれてびっくりでした。本来は人数の多いグループなので時間も70分取っていたが、5人の参加では時間が余るのではと思っていたが、演奏の後に音楽ノートを使って勉強したり、歌を歌ってあっという間に時間が経ってしまった。歌は「マーチング・マーチ」を選んだ。みんな知らないと言うので覚えて家に帰ったらお父さんお母さんに歌ってねとレッスンした。歌詞が面白くノリの良い曲なので楽しく歌っていました。

作詞:阪田寛夫 作曲:服部公一
マーチったら チッタカタァ 行進だマーチったら チッタカタァ 行進だ右足くん 左足くんカワリ バンコ カワリ バンコぼくをはこんで チッタカ タッタッタァ野っ原へつれていけ チッタカ タッタッタァ マーチったら …

私は喉の調子が悪く心配でしたが、歌も最後は高いファの音を子どもたちと歌えて、やはりレッスンすると元気が出るようです。続いて大人の生徒さんも少ない参加者ながら楽しくレッスンできました。

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新しい環境に慣れるまで

新学期が始まって、特に中学生になった生徒さんは、この時期がちょっと心配です。すでに部活が始まっているようで、今週のグループレッスンは初顔合わせが出来ると思っていましたが、先程2人の生徒さんから電話があり、部活や参観日と重なって参加出来ないようです。それぞれ別の日に振り替えたので、当面は先生も休日返上かな。生徒の皆さんも新しい環境に慣れるまで、あまり大変だと思わないで、ゆったりとした気持ちでレッスンに来てください。(^-^)

グループレッスンに参加できない大人の生徒さんのレッスンを昨日、今日と午前中2レッスン行いました。昨日は声枯れでしたが、今朝は声が出なくなって焦りました。体調によるのか、演奏も昨日より不調…。明日、明後日はグループレッスンなのに大丈夫かなと心配ですが、取敢えず、録画して演奏を聴いてみる事にしました。思っているより内声が出ていたりで、ちょっと重たい感じ。少し落ち着いたテンポで弾くと8分半くらいかかるのですが、穏やかすぎて面白くない。眠たいと言われそう….。やはりケンプが弾いているくらいアグレッシブな方が良いなぁと思い、思い切ってテンポを上げて7分40秒。ん、この方が良いね。早く録画して聴くのだったと反省。

滅多に風邪はひきませんが、喉が弱くてホテルに泊まる時は乾燥しないようにマスクをしたりします。明日は、小さい子供たち相手に話せないとどんな風になるか心配です。案外、マスクをして話さない方が効果があったりして。それにしても、レッスンの録画を観ると、話す量が多く、それで喉も疲れるのですね。

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パストラル

田園風景とか牧歌的なとか、のどかな雰囲気であるという意味。勉強中のベートーヴェンのピアノ・ソナタ第15番ニ長調だが、「田園」という標題はベートーヴェンが付けたものではない。他の標題が付いている曲に比べると、かなりマイナーな存在で、あまり演奏会で取り上げられる事がない。

3月、4月とスペインものを弾いたのも、実はこの15番は意外とバランスの難しい曲で、それほど劇的な展開が無いのに長くて、通して弾いてみても、なかなか納得のいく演奏が出来ずにいた。冒頭のD音の同音連打をどう鳴らすか。どれくらいのテンポがベストなのか。悩む…。その日の気分や天気、体調により、この冒頭で演奏がガラリと変わる。まぁ演奏は1回1回が違うものだから、あたり前ですね。

ケンプの演奏を聴いた時、なんて軽やかで美しい世界なのだろうと思った。まるでデュエットのようだと思った。
今日、ようやく初披露。「綺麗な曲ですねぇ」と大人の生徒さんから感想をもらった。やはりデュエットの所がそう感じるのだそうで嬉しかった。しかし、瞬時に掴む和音や、例の何度も現れる3連符+3連符+5連符を全てクリアに弾くのは難しい。

第2楽章は田舎道を黙々と一歩一歩確実に歩いて行く感じが個人的に好き。第3楽章は明快で短い。第4楽章は8分の6拍子で一層軽やかな雰囲気を醸し出す。コーダでは急速なテンポになり華やかに幕を閉じる。この楽章だけ高校生の時にレッスンを受けた形跡があるのだけれど、あまり面白くなかったのか、ほとんど印象に残っていない。しかし今、第1楽章から弾いてみると道が開けていくような、そんな感じがする。

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滑舌の良い人

発表会は少ない人数で照明からビデオ撮影など、全部自分たち(生徒さんたち)で行うので舞台裏はかなり大変だ。毎年、3部構成で行っているが、各部でのアナウンスをそこに出演しない生徒さんに依頼する。これが難しい。

● 声の通る人
● イントネーションが正しい人
● 滑舌の良い人

最近は、標準語で話す人が多くなった。それでも北海道特有の訛りはあるのだと思うけれど。私もHPやブログの紹介で「北海道の香りが感じられる」と書かれたりしています。(^^;

アナウンスと同様に、ナレーションも生徒さんにお願いするのだが、上記の3つにポエムを読むような感性も必要になってくる。それでも立候補したり、お願いすると喜んで引き受けてくれる生徒さんは多い。ちょっと困るのは、イントネーション。いくら注意して、その都度練習して直せても、本番で全て元に戻ったりする事も。(^^; 普段呼ばれている自分の苗字や名前を違うイントネーションで呼ばれると違和感があると思うので、語尾を上げてとか下げてとか、まぁ神経使いますよね。全部、先生がやるわけにはいかないですし。

私も録画ビデオで話すテンポや聞き取りやすいかをチェックしていますが、出来るだけ穏やかに話ているつもりでも、若干テンポが早かったりして、あぁ気をつけなくてはと思うことがしばしばあります。難しいですよね。

滑舌の良い人が話すと聞き取りやすいように、ピアノ演奏にもクリアな音で綺麗に弾く事と通じるものがあると思います。余談になりますが、最近は何を歌っているのかさっぱり分からない歌手が多いと思います。幼い頃、父は沢田研二が出てくると、「これほどはっきりと歌詞を歌えるのは凄い」と口癖のように褒めていた事を思い出しました。

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子供も大人も憧れの「エリーゼのために」

ピアノを習って「いつか弾いてみたい曲」No.1は「エリーゼのために」が圧倒的に多いですね。私も子供の時に「エリーゼのために」のレッスンを受けるのが楽しみで楽しみで、早くレッスンの日が来ないかと思っていました。それまでオルガンで弾いていたので鍵盤が足りず、小4の時にようやくアップライトピアノを買ってもらいました。しかし、それ以来、両親が「エリーゼのために」を弾いてとあんまり言うものだから、練習できなくなって、ちょっと弾きたくない複雑な気持ちになった事を覚えています。私は子供の頃から、おませさんでした。

「エリーゼのために」を練習している大人の生徒さんは、前回のレッスンでは同音連打の左手、重厚な和音を弾く右手のどちらを別々に弾いても上手くいかなかったのですが、きっと合わせて練習してきたからなのですね。今日のレッスンで別人になっていたので練習方法を聞くと、やはり別々を徹底したそうなのです。ベテランだから、細かい点も結構出来ていましたが、3の指が黒鍵を弾く時に第一関節が伸びていたので、無駄に動いてスムーズでない事を指摘すると、流石にすぐに直りました。

大人の生徒さんにとっても「エリーゼのためも」は憧れの曲のようですね。難しいというイメージがあるのだそうです。もっと上のクラスの曲も弾ける生徒さんなのに。いざ練習してみると、イメージ先行でしたが、楽譜を正しく読んで弾けるようになるのは早かったです。

よく子供がマシンガンのように冒頭の部分を「ミレミレミシレドラ」と弾いて遊んでいますが、アウフタクトを理解して弾いたら、最初のミレは弱く幾分ゆっくり出てきた方が綺麗ですよね。

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夕暮れのNIKKAをお散歩

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レッスン休み。発表会の構成を考え、生徒さんに楽譜を渡す事を考えたら、タイムリミットはゴールデンウィーク。それでは遅いかも知れない、などと毎年の如く、あーでもないこーでもないが繰り広げられる。休みの日は楽譜を引っ張り出して凄い状況になる。レッスンのある日は、あまり出来ないから。ちょうどお昼。ご飯支度と思っていたらピンポンが鳴った。ピアノを習いたいと直接いらっしゃる方は少ない。日曜でも電話があったら体験レッスンが出来たと思うのだが、ちょっとタイミングが悪く、準備も無しで慌ててレッスンをしてもと思い、後日改めて体験レッスンをさせて頂く事にした。
明日、東京出張するはじめさんはスラックスが欲しいという事で、ついでにお散歩がてらNIKKAまでやってきました。煮詰まっている時や、色々ある時はよくNIKKAや余市川を散歩します。散歩をしていると、ふと閃く事って多いのです。

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子供の頃に習っていたピアノの先生の部屋から目に映ったNIKKAのお庭。今でも心安らぐ場所です。今日は、お洒落な男性を何人か見かけました。地元の人ではないなぁ。

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イオンでスラックスを買って帰宅中。
山がセピア色に染まるこれくらいの時間帯が
好きです。

教室担当のNさんに
「一人の先生で、あれだけのプログラムを
何年も継続して行っているのは凄い!」と
褒められましたが、毎年出来るかどうか
不安でもあり楽しみでもあり苦しみでもあり。
まぁ、一番はやはり楽しいからだと思います。

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鍵盤の感覚に慣れましょう

「ピアノのテクニック」とか「ハノン」のように、同じパターンで指のトレーニングをする時でも、ひたすら鍵盤を見て弾く人が居ます。「鍵盤を見ないで弾きましょう」と言うと、少しの間だけ楽譜を見ますが、すぐに心配になり、また視線は鍵盤に…
視線が楽譜から鍵盤へ、そして、また楽譜に戻った時に今度はどこを弾いているのか見失ってしまう事が多いです。これでは楽譜を置いている意味がなくなります。

「初見演奏」をする時に、鍵盤を凝視しては弾けないですよね。何故ならば、初めて弾く楽譜だから、どんな曲なのか楽譜を見ないと情報をキャッチできないから。弾く前にポジションを気をつけて、出来るだけ指を鍵盤に準備して、ゆっくり弾いてみるとか工夫して練習したいですね。

ベテランの生徒さんでも、少し楽譜に慣れてくる頃に楽譜を見ない傾向があるようです。見ていると、忙しさ倍増です。アルペジオ(分散和音)の練習なども、ひたすら16分音符で苦しい練習をするよりも、和音で押さえてみると、指が置けていないとか、間違って覚えているとかを防げると思うのですが、楽譜通りの練習しかしない傾向が強いです。(^^;

鍵盤を見ないで弾くのは、それほど難しい事ではありません。間違ったら困るからという不安からどうしても鍵盤を確認してしまうのですよね。だったら見ないで弾く練習をしている時に間違えてもヨシとしましょう。と生徒さんに言うと「えっ!?」という顔をします。みなさん、それほど間違える事が嫌なのですね~。しかし、だんだん鍵盤を見ないで弾けるようになると、読譜力がついて新しい曲でもどんどん弾けるようになりますよ。

読譜力のある生徒さんは、ソナチネ全楽章弾くのも平気なので、仕上がりが早いです。しかも丁寧な演奏に驚かされます。鍵盤の感覚に慣れて鍵盤を見ないで弾けるから、早く楽譜が読めて、正確に覚えるという事に繋がっていくからなのでしょう。

●鍵盤を見て弾く→楽譜を見ながら弾けない→何度も何度も練習しないと覚えない→仕上がりが遅い→弾ける曲が少ない

●楽譜を見て弾ける→正確に弾ける事が増える→表現しながら多彩な音を出せる→面白くなる!→弾ける曲が増える

この違いです。ピアノは弾けた方が何倍も面白いです。間違っても良いから、鍵盤の感覚に早く慣れて楽しく弾けますように!

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