お盆休み明けでレッスンすると、小さい子は曲が短いので通してばかり。1小節リレー演奏ができません。楽譜を見ないとできない練習なのですが、指で暗譜しているのでメロディーや伴奏が実は頭に入っていないのです。
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つっかえたら最初に戻るの?

「通して弾けているから大丈夫!」という生徒さんの根拠のない自信を壊すのは少し勇気がいりますが、本番で万が一つまずいた時に自力で復帰できるようにするためには、今ここで「楽譜と指を繋ぎ直す」作業が不可欠です。
演奏中に止まってしまったとき、一番怖いのは「最初から弾き直す」か「完全に固まってしまう」ことです。指の記憶だけに頼っていると、途中でつまずいた瞬間に次の音が分からなくなります。
止まってもどこからでも復活できる

生徒さんの多くは「まちがえないで弾く」「カンペキに弾く」が頭にあるようですが、一番大切なことは、止まっても、すぐに弾けるポイントを作っておくことなのです。
似たような音で、少し違う箇所ってありますよね。そこをうっかり最後だけ違うのに、前のと同じように弾いてしまったり。頭は真っ白になってしまっても、普段から訓練をしておけば大丈夫なのです。
記号を無視してしまう

演奏を録画していると、D.C.とFineの記号を忘れてしまっているようで。Fineで終わらないので、注意すると、何故止められたのか分からないようでした。指で弾く小節を追ってもらううと、次のD.C.まで弾くのが正しいと勘違いしていました。
お盆前のレッスンでは、そのようなことがなかったので、完全に楽譜を見ないで練習しているのが分かります。
「後ろから1小節ずつ」逆再生練習

最後の1小節だけ弾く ➔ 最後の2小節を弾く ➔ 最後の3小節…と、曲の最後から前に向かって復習します。自動運転(指の惰性)が使えないため、一気に集中力が高まります。このような練習をする場合は楽譜を見て弾きましょう。指だけで覚えるのは、とても危険です。








