体験レッスンを経て入会

午前中は大人の生徒さんのレッスン。午後1時からミーティング(オンライン)だというはじめさん。レッスンを終えててすぐにランチの用意をしました。

ワクワク・ドキドキな日々

最近、3回目の体験レッスン。前回の2人と違うのは別の教室から移ってきたということです。全国展開の教室だから、コロナ渦ということで昨年の秋からでもレッスン休みが多かったといいます。また、全国展開の教室は入室から退室まで30分と決まっているようです。

春から1年生になるHちゃんにとってはピアノに触れる時間が短すぎて物足りなかったといいます。一番の不満は短いレッスン時間で塗り絵に10分くらい時間が割かれることだったとか….。そんなとき、私の教室を紹介してくれた人が「あそこの教室だったらレッスン時間の中でしっかり教えてくれる」と薦めてくれたのだとか。(ありがとうございます!)

手抜きレッスン!?

10分塗り絵・10分雑談・10分ピアノ。本当かどうかは私には分かりませんが、もしそうだとしたら手抜きレッスンといわれても仕方がないのかもしれません。半年ほど習って中央のドの場所も、中央のドも読めなかったのは、ちょっとショックでした。

私は小さい子でも40分の枠をとっていますが、塗り絵みたいな時間がかかる作業は、お家でぬってきてね。といっています。ただ、何週も塗り忘れたりするときは、5分ほどテキストの一部を教室で塗ってもらいます。

何故か使われなかったテキスト

楽譜を全部持ってきてもらいましたが、3冊のうち2冊が全く使われていないのも疑問でした。1冊はとても大きな音楽ノートでしたが、ト音記号すら練習していないので、ト音記号はもちろん、ヘ音記号も「何それ?」状態。もう1冊は歌の本でした。

せめて、〇を書くとかでもやればいいのに、何故か全くとてつもない音楽ノートは使われておらず、Hちゃんもお母さんも一般的な大きさの五線譜を希望されました。

心機一転して全て新しいテキストに変更

使えるテキストは使おうと思いましたが、見るたびに思い出すことになるでしょうし、新しい気持ちで最初からレッスンすることになりました。

私は9年間、音楽教室に勤務した経験がありますが、自宅での生徒さんと差別化することなくレッスンしていました。レッスンすることが好きですし、レッスンはオープンです。心配ならお子さんのレッスンを見学することができます。

その日のレッスンを組み立てる

レッスンは、びっしりピアノを弾くわけではありません。40分のレッスンの中で物凄く話す時間を要します。レッスンは、毎回の生徒さんの状態で変わります。その状態を見極めて、今日は何を中心にレッスンするべきかを最初に組み立てなければなりません。

集中力があれば40分はあっという間で、もうちょっとレッスンしたかったと生徒さんが思ってくれたら、お互いに今日は良いレッスンだったと実感するのだと思います。毎回、そんなレッスンが出来るように、改めて思った今日の出来事でした。

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