はかいく

「あずましい」と共に私が頻繁に使う方言。
「はかいく」とは「お墓へ行く」というのではなく、「はかどる」という意味。
しかし、両方共レッスンでは使わない。たまに、大人の生徒さんに使うと
クスッと笑われる事がある。反対にキョトンとされる事があるからだ。
まぁ、紛らわしいより正確に伝えた方が良いと思う。

バレンボイム音楽論 対話と共存のフーガの中に
「私はバッハで育った」というページがあり、興味深く読んでいると、
幼い頃にバッハの平均律のほとんどを、そしてバッハの他の作品の多くを弾き、
それが基礎になったという。ピアニストであった父親の教えだったようだ。
大人になったある時、ワイマールのリストに関する本を読み、その本の中でリストは、
ピアノは2つの手、つまり2つのユニットで弾くものではなく、
ピアノとは2つの手からなるひとつのユニット、あるいは、それぞれの指が独立した
10のユニットで弾くものなのだと、生徒に説明したとの事だ。
バレンボイムは父親の教えが言葉で表現されているのを見つけて嬉しかったという。
私も、思わずなるほど!と大きく頷いてしまった。
ピアノ演奏には独立した10本の指が必要不可欠であると改めて認識させられた。

ハンス・フォン・ビューローは、全ての調性で書かれた全48曲から成る
バッハの「平均律クラヴィーア曲集」を旧約聖書。32曲から成る
ベートーヴェンのピアノソナタを新約聖書と呼んだ。

バッハとベートーヴェンを中心にレッスン休みの今日は練習がはかいった。(^-^)

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グールドのバッハ

グレン・グールドの演奏は模範的ではないという台詞をよく耳にしてきたが、
中学の時、バッハの「インヴェンションとシンフォニア」のレコードを擦り切れるほど聴いた。


そして、今またCDで聴いてみると、やはりグールドの演奏は感動的なのだ。
テンポ設定が凄く遅い曲や速い曲があり、おっ!?とびっくりするのだが、
そんな事はおかまいなしに自由自在に自分の音楽に浸っている、
というより没頭しているという方が合っているのかも知れない。
面白くてグールドのバッハシリーズは何枚も持っている。

ウォーミングアップにバッハのインヴェンション15曲弾く。
1日にそれを2回弾く。次はシンフォニアも合わせて弾くようにしたい。
アンドラーシュ・シフがリサイタル前日に恩師宅で練習した時の事を
高校生の時に恩師から聞いたのだが、リサイタルの曲は弾かずに
バッハのインヴェンションをゆっくり弾いていたというのが今でも忘れられない。
雑念を捨てて音楽に向き合えるからなのだろうか。
私自身はバッハの音楽とはそんな風に接してきた。

子供の頃に習っていた先生はバッハはツェルニーと同じように
練習曲として考えていたようだ。全て暗譜仕上げ。
弾き込んで流れるように演奏できたら合格だった。ふと、練習嫌いな大人の生徒さんの
学生時代の事を思い出した。そう学生の時は暗譜が当たり前のレッスンをしていたのに、
社会人になってから練習が激減。今は発表会でなんとか暗譜し、暗譜がゴールになっている。
方向転換に暗譜がゴールではなく、暗譜をスタートにしたレッスンをしてみようと思う。
ピアノは弾けたら、やはり楽しいし、音楽的なレッスンになるように、
せめて暗譜くらいしてスラスラ弾けなくちゃね。
初心を忘れるべからず。

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ドイツイエロータキシード・グッピー

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B型人間のはじめさんが、唐突に何か育ててみたいと言い出し、
内緒でネットで注文してグッピー2匹とヒドジョウ、カラーサザエ3匹が届いた。
しかし、宅配で届くとは驚きである。
犬を飼いたい気持ちはあっても、チロが亡くなってからそう簡単にはいかないでいる。
お魚にしても、生き物を飼うのは責任があるし、大変だから私は賛同しなかったのだが、
飼ってみると、やはり可愛く、毎日水槽を眺めている。

来月、職場対抗ボウリング大会の予選があるというので、
ピアノの練習をしてから、久しぶりに母と3人で投げに行った。
母は前回の決勝以来だが、一番スコアが良かった。
私は153AVE。筋トレして、もう少しスコアを伸ばしたい。
はじめさんは、また素振りの特訓を開始しないとね。

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お弾き初め会

昨日は教室のお弾き初め会でした。午前中から3部構成で行いました。
大雪でしたが、元気に集合してくれました。

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4歳から小学3年生までの小さな子のグループ。
みんな元気に楽しく演奏してくれました。ジュースで乾杯した後は
お待ちかねゲーム大会。今年はブタミントン!

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真剣な表情。何故か青いブタさんを持った子が勝利していました。

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小学4年生から高校1年生までの大きな子のグループ。
ブルグミュラーやショパンのワルツを表情豊かに演奏してくれました。

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今年の目標は決まったかな?

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最後は大人の生徒さんのグループ。
フォーレの「ドリー」、シシリエンヌやメヌエットなどの舞曲を華麗に披露してくれました。
私もドビュッシーのダンスを演奏しました。
臨月の生徒さんや車の生徒さんが多いのでノンアルコールワインパーティーでしたが、
それでもテンションは変わらず、子供に負けないパワーです。

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メトロノーム

ドビュッシーの「ダンス」のスコアには付点四分音符144と指示がある。
一定のテンポで弾けなくては踊れないので、メトロノームを使って練習しているが、
この曲は8分の6拍子だから2拍子でカウントしていても、
シンコペーションが出てきて3拍子になるので、非常に難しい。
こんなにテンポの取りにくい曲も珍しい。
さんざん悩んだ挙句、1小節単位で取るようにしてみた。
これは正解だった。144だったら1小節72のテンポになるが、
相当速いので、50くらいで練習を重ねてみると、だいぶ安定してきた。

ワッツの演奏を聴いてみたら、指示通りに弾いている。
オペラシティではプログラムの最後に持ってきていた。小品だがオーケストレーションを
感じるスケールの大きな演奏だった。手が大きいので、オクターブの連打もらくらく。
まるで遊んでいるように演奏している姿がなんともいえない。
あんな風に弾けたら楽しいだろうなぁ。

生徒さんの中にはメトロノームが置物になっている人もいるようだ。
実際使ってみると、こんなに頼もしい味方はいない。
例えば、4分の4拍子の曲でテンポが速くころんでしまうときなどは、
4分音符ではなく、8分音符に合わせてメトロノームと合わせるなど工夫すると
効果的なのでお勧めです。

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スティリー風タランテラ

昨日からレッスンがスタート。
明日もハードなレッスンが待ち受けている。
ほとんどの会社は今日から仕事初めだと思うが、
発表会のステージ予約を入れようとしたら、役場関係は明日からだという。

ドビュッシーのダンスという曲は、ワッツの愛奏曲でよく耳にするが、
マイナーなのかCDにも入っていないし、極めて録音が少ない。
良い曲だと思うのだけれど。
初期の作品で技巧的ではないが、オクターブと和音が多く8分の6をアップテンポで
弾くので容易ではない。ネットで何人かの演奏を聴いたが、やはり和音に
苦労されているようだ。暗譜は簡単でも演奏が難しい曲だと思う。

最初に出版した時は「スティリー風タランテラ」と題が付けられ、
再版される時に「ダンス」とされたようだ。
ドビュッシーの死後、ラヴェルがオーケストラ版に編曲したというのも興味深い。

今週、演奏するので練習中だが、困った事に1時間も練習していると
耳について離れなくなるようで、はじめさんはほぼ楽譜どおりに歌えている。(^^;
ショパンのインプロンプチュ1番の練習の時にも、
うなされたようにメロディーを歌っていたのを思い出した。

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景品分け

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来週のお弾き初め会の準備中。
何気に客間を覗いて、思わずのけぞった!
わわわっ、こんなにいっぱいあったんだ。(^^;
景品分けし易いようにと、はじめさんが並べてくれたようだ。
オークションで落札したり、フリーマーケットでもちょくちょく買っているので、
年々増えているような気がする。
今年の分をセレクトしたら、またダンボールの中にしまうので、なんだか可哀想。
複雑な心境である…..

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2009年はじまり!

年賀状2009

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元旦の朝は天気が良かった。めずらしく年賀状が届く前に起きて、おそばを食べてコーヒーを飲む。年賀状には、短いけれど近況報告が書いてあり読むのが楽しい。
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去年は骨折して初詣に行けなかった。 余市神社は2年ぶり。 なんと雨が降っていた。雪が無い時もあったが、雨が降る中の  初詣は初めてかも。
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「わらじや」さんが甘酒を振舞ってくれた。「暖まっていってください」とのサービスは 嬉しかった。おみくじは中吉。古い事にしがみつかず、新しいことに向かえと  書いてあった。今年も果敢に前進したいと思う。

今年のピアノはバッハからスタート!年楽しみなウィーンフィルのニューイヤーコンサ毎ート。 今年の指揮はバレンボイムなので、もうワクワク! スパークリングワインを冷やしておいて、音楽と共に酔いしれた。それにしても、バレンボイムが振ると重厚で格調高い。しっかり聴かせてしまうのは流石。最後のハイドン「告別」ではオーケストラの方々が次々と ステージから居なくなり、バレンボイムの表情が面白くって、はじめさんと笑いっぱなし。  心暖まる元旦でした。

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エンジョイ・ピアノ!

やっと仕事納め。今年のレッスンも無事に終わった。ただスッキリしない事があり、気持ちの良い仕事納めではなかった。年末の30日にレッスンに来るのなら、もう少し練習してきて欲しかった。

ピアノは好き?と聞くと、ほどんどの生徒さんが好きと答えます。練習嫌いな生徒さんも、ピアノは好きなのです。しかし、ピアノが義務になりつつあると、練習は大儀で、なんとなく続けている状態に。どこの教室でもそうだと思いますが、練習しない、やる気のない生徒さんは頭が痛いですね。それが特に大人の生徒さんだと言い方にも神経を使います。

遠方からわざわざ来る。しかし、練習はしない。もう長い間どうしたものかと思っている。ドライブを兼ねてリフレッシュに来ているのだと割り切れば良いのだろうか。練習していませんとニヤニヤして言う。

まぁ遠くからわざわざ来ているし、仕方がないわね。では、せめて今日練習していきましょうと言って次のレッスンに期待して練習に付き合うようなレッスンをしてきたが、これが結果的に練習していかなくても良い教室だと甘えに繋がっているのだろう。だから、人前での演奏が迫ったとき、一通り弾いてもららうのだが、もちろん良い演奏が出来るわけがなく、挙句の果てには忙しくてピアノを弾く時間なんてありません。ピアノが一番ではないのです。と開き直る。

そういう人に一体何ができるのだろう、というかどうしたいのだろう….。何もピアノが一番でなくても良いと思うし、ん、ほとんどの人が一番ではないと思う。後に来た小5の生徒さんのレッスンでホッとした。良いレッスンだったから。ご父兄もみえて、わざわざ年末にレッスンして下さってとねぎらってくださった。時には練習できない事もあると思うが、毎月グループレッスンに参加する大人の生徒さんに練習の仕方は言うけれど、練習してきましょうと言う事はまずないのです。

たとえ練習時間が少なくても、出来る事を頑張れば良いだけです。ピアノとずっと関わってきた人が、このままでは寂しいですね。もっとピアノを楽しんで欲しいです。来年は良い年にしましょう!

1年を振り返ってみると、私自身は怪我の功名もあり穏やかで充実した練習ができました。毎月、人前で課題曲を演奏するのは簡単な事ではありませんが、真剣に聴いてもらえるのは大変嬉しいものです。今月の半ばにテンペストの第三楽章を初めて聴いてもらった生徒さんが号泣されたのですが、ベートーヴェンの苦悩と、自分の悩み、そして私の努力する姿が重なって涙が止まらなくなったというのです。ピアノがどれだけ救いになっているか解らないと。

出来れば、もう少し上達した演奏をまた聴いてもらいたいと思いました。私も励みになります。人生色々ありますが、やっぱりピアノを弾いている時間は楽しいですね。思うように弾けない苦しみはありますが、それでも少しづつ上達していけたら良いと思います。
お互いに頑張りましょう!良いお年をお迎えください。

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対話と共存のフーガ

髪を5センチカットしたら、気分も軽くなった。
年末なのでお店も忙しそうだった。
レッスンは明日の午前中から遠方の生徒さん2人だけとなった。
はじめさんは今日から休みで掃除に燃えている。
なるべく近寄らないようにしたい….
先週だったかな。
「元旦のウィーンフィルのニューイヤーコンサートの指揮者、誰か知っている?」
と、はじめさんに聞かれた。知らなかったので誰?と聞くと「バレンボイムだよ!」
わぁ、それは楽しみ!

先日、バレンボイムの著書を2冊、アマゾンが得意な!?はじめさんに頼んだ。
●バレンボイム音楽論 「対話と共存のフーガ」
●「サイード音楽と社会」
短いお正月休みに読もうと思う。

以前、TV放送された中にバレンボイムが祖国イスラエルで
ヒトラーが好んだワーグナーを演奏して大変非難されたのだが、
何故演奏に踏み切ったのかなど詳しく書かれているようだ。

2009年9月にはミラノ・スカラ座を率いて来日も決まっているそうな。
何かと話題の多いマエストロです。

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