朝、もの凄い風で目が覚めた。
物置は破壊され、壊れた重たい食洗器まで飛ばされ
ラティスも木っ端微塵、はじめさんは物置を見に行って
突風に飛ばされ用水路に落ち、お向かいの方と生い茂った
雑草に助けられた。でも、めがねを無くしてしまった。
庭のお花も無残な姿。
はじめさんが、吉野直子さん演奏のCDを購入。
ハープ1台でピアノ曲とほとんど同じ演奏できるのには驚いた。
ハープの「ため息」は、なかなか参考になり
その後の練習に役立ったように思う。
先日は、ブラームスのハンガリー舞曲(連弾)をさぁ弾くぞ!と
気合を入れていたら、電話が鳴った。
広告を入れて欲しいとのことだったが、「タウンページだけで十分
それ以上予算がありませんし、今、仕事中なんです。」と言ったら
「こちらも仕事中なんですけどね。」ときた。まったく。
気を取り直して、演奏開始したけれど、プリモの生徒さんも
譜めくりを手伝ってくれる生徒さんも、呆れていた。
でも、この手の電話や訪問が多く、その度にレッスンを中断しなければ
ならない。一番しつこいのはヤフーBB。断っても断ってもかかってくる。
「パソコンをお持ちですか?それだけでも答えてください。」
「興味ありません!もうかけないで下さい。」
しつこいのは嫌われるって、分らないのかしらね。
短調の激しい曲想というのが、私のイメージのようで
生徒さんにも「いつもとタイプがちがう」と言われる。
最初は少しラクな曲という事で選んだ「ため息」だったけれど
アルペジオを美しく弾き、艶のある声でメロディーを歌うのは難しい。
色々なピアニストのCDを聴くと、テンポも表現もそれぞれ個性的。
ワッツもいいけれど、ボレットの演奏が好き。
カンパネラでも苦労したけれど、跳躍が大きいのでミスが目立つ。
だからといって、小さな演奏になるのは避けたい。でも、綺麗に弾きたい。
今日はみんなの気合を感じた一日だった。
1週間前って、ちょっとナーバスになってくるけれど
それぞれ工夫して演奏に集中している様子。
大人の生徒さんは何度も書き込みをすることによって頭に入れているとか。
それを通勤列車の中でも読むというのだから恐れ入った!
はじめさんが作るキーマカレーは絶品!
気が向いた時に作るので、滅多に口にすることはできないけれど
とにかく美味しい。だから、ついつい食べ過ぎてしまうのが難点だ。
巷では「スープカレー」が流行っているようだけど
まだ食べた事がない。
なんだか高速で時間が経っていき、レッスン回数が減ってくると
子供も大人の生徒さんも、すがるような顔になってくる。
コーラスや弾き合いの練習も入って大忙し!
発表会の日のセットをお願いしに行き、カットもしてきた。
お店の人に、「もうそんな時期!?」と驚かれた。
昨日は台風を心配してお花を物置にしまったけれど
静かに通りすぎていってくれたようでホッとした。
台風一過の今日は天気が良く暑かった。
レッスンを通して信頼関係も築かれていくものだけど
マイナス思考の塊の人には、何を言っても駄目なのかと愕然とした。
まさに「聞く耳を持たない」状態。
同じ事を何度もくり返し言う。すべてマイナスな事ばかり。
駄目押しは「先生には自分の事を分ってくれると思った」である。
すいぶん甘えているなと思った。
私はマイナス思考を理解しようとは思わない。
うつ病は誰でもかかる可能性がある病気とは聞いているけれど
そこを抜け出すのは自分自身でしかないでしょう。
音楽で少しは助けになるならと思い、私なりに一生懸命レッスンしたけれど
なんだかクタクタになり、他の生徒さんや教室の事もあるので
発表会が終るまでお休みしてもらうことにした。
参加表明もしてもらっているし、克服してもらえたらと思ったけれど
逆効果だったようで残念だった。
シューマンのように精神病だった音楽家も少なくない。
行き詰まって自殺した作家も少なくない。
でも、音楽は時間芸術なのだから
やはり後ろに進んで行ってはならないと私は思う。
あまり気が進まなかったけれど、はじめさんと母が強引に仕度をするので付き合った。
ワインを飲んでしまうと、その後はピアノが弾けなくなるので、はじめさんが愛飲している「バービカン」を飲んだ。

ノンアルコールだけど、リアルテイストというだけあってそれっぽい。それに甘くないのが良い。大きな月が顔を出すと、すごく寒くなり息が白くなった。もう秋だなぁ。