細幅鍵盤

音楽雑誌「ショパン」を読んでいると、
以前、札幌の先生のお宅にあった「細幅鍵盤」の記事が載っていた。
亡くなった作曲家の中田喜直さんが提唱して作られたという事は有名。
公開レッスンの時に、教室の小学生の生徒さんが
いきなり、その「細幅鍵盤」で受講したのだが、
「普通サイズの幅の鍵盤」との違いにびっくりしたと言う。
私は弾く機会が無かったが、小さい手の私でも10度が必要な
リストの作品などをこのピアノで演奏したら、さぞ感動しただろうなぁと思う。
札幌の先生のお宅には3台グランドピアノが並んでいた。
家を建てる時に参考にさせて頂いたのだが、
スペースを考えると3台は無理だし、お金も無かった。(^^;
それで、「細幅鍵盤」は諦めたのだった。
コーヒーを飲みながら、そんな事を思い出している時、
はじめさんは旅行のスケジュールを必死に立てていた。
山形にお住まいの友人から、たくさん情報を提供して頂いたようで、
なにやら凄いスケジュールを手渡された。
そこには、出発時刻、出発地、到着時刻、到着地、
食事内容、温泉、遊ぶ内容、宿泊先がびっしり書かれていた。
うそ~、これをこなせと言うの!?

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バレンボイムのベートーヴェン

発表会前に、たまたまBSをかけたら
なんとバレンボイムが公開レッスンをしていた。
わっ、貴重な映像!慌てて録画。良かった~。
バレンボイムといえば、昔、ベートーヴェンのピアノソナタ全集のCDを
とりあえず半分購入して、そのうち残りを購入しようと思った時には
廃盤になってしまっていた(何故!)という痛い思い出がある。
次の日、録画したレッスンとコンサートを一気に見た。
しかし、発表会前だというのに、いや、だからこそ
この映像には、とても励まされた。
発表会が終わって、次の日は全く弾かなかった。
1日さぼっただけなのに、筋力が落ちているのがわかる。
来週、1週間の旅に出かけるので、はじめさんに
「少しでも弾いておけば」と言われた。しかし、はじめさんは
終わってから一度も弾いていない。確か、去年もそうだったな。全く…

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発表会、無事に終了

 昨日、発表会が終わりました。
 今年も色々なドラマがありました。
 後日、発表会のページに載せたいと思います。
 なにせ、はじめさんは168枚も写真を撮ったので
 その中から選ぶのだけでも大変です。

R0011482-1 毎年の事だが、リハの時、かなり苦労して、
 どうなるかと心配で仕方なかった….
 前日まで穏やかだったのに急にソワソワしだした。

 のびのびと演奏する子供たちって凄いなぁ。
 もちろん、大人の生徒さんも。
 生徒さんたちに勇気づけられ、最後のソロを弾き終えた。
 この瞬間が嬉しいから続けられるのかな。

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リハーサル

いよいよ明日は発表会。
例年通り、前日の今日は同じ時間から
教室でリハーサルを行った。
子供も大人の生徒さんもドキドキは変わらないけれど、
とても賑やかな一日だった。
リハーサルで思い切り緊張した生徒さんは、
きっと、明日のステージでは開き直って演奏できるでしょう。
それにしても、今年の私は家族が不気味がるほど穏やかである。
すでに開き直っているから?曲が落ち着いているから?
自分でもよく解らないが、ソロ演奏以外にも神経を使うので
全体を考えなければ。伴奏もリードして
心は穏やかに、笑顔でステージに立ちたい。
みんなで楽しい発表会ができますように。

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想いは色々

ここのところ、月1で東京出張があるはじめさん。
今年も、エレクトーンで発表会参加だが余裕を感じる。
それでも、朝早くにしっかり練習してから出かけた。えらい。
毎年、発表会を行っているが、
発表会を区切りとしてやめる生徒さんが出るのは複雑な思いがある。
前もって言ってくれる(相談してくれる)のなら、気持ちの整理もつくが
突然告げられると、やはりびっくりするし、残念に思う。
確かに、「やめます」と言うのは勇気が要るとは思う。
しかし、練習してこないわけでもなく、レッスンと何かが重なったりしたら、
その都度、振り替え希望にも最近まで応じていたし、
何よりも上達を感じているのに何故なのか・・。
親御さんに電話して尋ねると、
「先生にとっては突然だったかも知れませんが・・・」と。
子供の言い分と親御さんの言い分は異なり、よく解らないまま、
発表会参加の後、辞めるという事になったようだ。
その瞬間のガッカリは相も変わらずだが、
無理強いしてまで続けて欲しいとも思っていない。
発表会目前の最後のレッスンでは、
「発表会を楽しみ成功させよう」と言ってあげることがベストなのだと思う。
今年、10回目の参加を迎える大人の生徒さんのお父様が
突然ご危篤になり、先週は参加できないかも知れませんとの事だった。
今は、小康状態なので心配なのは変わりないけれど、
長いこと練習を頑張ってきたし、出られるものなら参加したいとの事。
お父様のためにも、素敵なショパンを演奏して頂きたいと
私もお祈りしています。

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雑念を捨てて打ち込む

今頃になって、やめた生徒さんから何故か電話が入った。またタイミングが悪く、私は席をはずしていて母が受け、かけなおすとの事。


一体、今度は何事かとレッスン前だというのに穏やかではなかった。もしかしたら発表会に参加したかったのかしらね。発表会目前の今頃、発表会費はどうなりますか?と。参加表明されて、勝手にやめられたのだから返金の必要は無かったのだが、それも説明した上で、返金して差し上げた。

私は出ずに母に頼んだのが、払い戻し書なるものを持ってきて、「確かに受け取りました」ですって。思い切りたまげたけれど、これで心配は無いでしょう。他の生徒さんは、私に気遣って聞かないようにしている感じがする。とにかく今は雑念を捨て、発表会に気持ちを持っていかなければ。それにしても、色々な事が起こって、ため息が出る。悪気は無いのだろうけれど、デリカシーが無いメールが届いて傷ついたり・・。

はじめさんには、ひとつひとつ対処していかなければ、とても経営していけないと忠告された。その通りだ。今年で16回目を迎える発表会「リトル・プレイヤーズ」。大人の生徒さんに16回にもなるのですねって驚かれた。私も驚いている。毎年、続けてこられたのは、はじめさんと母の協力、そして、生徒さん、信頼して下さるご父兄に支えられてきたからだと感謝しています。

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ステージ練習&スパ

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2週間後に発表会が迫り、
昨日、岩内荒井記念美術館へ行って2回目のステージ練習をしてきた。
はじめさんにビデオを撮ってもらったので、とても勉強になった。
2週間前のコンサートの後、ピアノは凄く狂っていたそうだが、
先週、ここで発表会が行われ、調律が入っていたので
音の方はまぁまぁ。しかし、難しいピアノで、音のバラツキがはっきりくっきりでるので
家で練習するのとは全然違う。

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今年の曲は、リストの「エステ荘の噴水」。
ラヴェルの「水の戯れ」や、ドビュッシーの「水の反映」に多大な
影響を与えたと言われている。その2曲は、若い頃に弾いているので、
いつかと思っていたら、随分年月が経ってしまった。
先日、恩師にレッスンを見てもらったが、リストの小品は難しいからねぇとのこと。
8分近くかかるが、あくまでも小品なのだ。だからこそ綺麗に弾きたい。

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帰りに神恵内を通って、久しぶりに998という温泉へ寄った。
ん~、気持ち良かった。

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考えさせられること

小さい頃から通っている生徒さんでも、ちょっとした事で
信頼関係が崩れそうになる事がある。きっかけは、たった1回の私以外の先生によるレッスンだったりする。

ちょっと褒められた事で、彼女の演奏は一転してしまったのだ。
急にガサツになり、ひたすらフォルテで弾くだけの味気ないものになった。
どうしたのかと聞くと、ちょっと褒められた事で気が緩んだらしく、
学際で弾く合唱の伴奏の合間に、間近に迫っている発表会の曲を
息抜きに練習していると言うのだ。暗譜すらしていない・・。
この言葉には唖然としてしまった。
一番、恐れたいた事が起こったからだ。

ひたすらフォルテで弾く事でメリハリがない演奏になっている事を注意しても
言うことを聞かない。たった1回のレッスンで、こうも変わってしまうのだったら
受けさせるべきではなかったと後悔した。

録画した自分の演奏をよーく聴いてごらんなさい。どんなに曲を甘く見ているか
考えてきなさいという苦い台詞を言うしかなかった。
私も、子供の頃、先生以外のレッスンを受けた事はあるが、
そういう先生方は安易に褒めたりしないものだ。

子供は影響され易いし、褒められる事でバネになるのならともかく
マイナスの方向へ行っては困るからだと思う。
対照的だったのは、大人の生徒さんだった。
今日のレッスンで彼女は、曲に対する考え方が甘かったと反省しきりで、
いまいちど楽譜をよく読んできますと言った。
色々な意味で今後の事を考えさせられる材料となった。

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レッスン

朝6時に起きて指ならし。
かつては毎週通っていたので、大丈夫だろうと思ったら
道に迷って約束の時間ギリギリに到着。冷や汗~
先生は、お元気そうだったが、ここ何年か色々色々な事が重なって
大変だったそうだ。やはり、人と関わっていくという事は簡単ではないのだな。
朝10時から午後1時まで、先生の貴重な時間を使ってレッスンして頂いた。
3時間も先生のお宅に居たことになり、びっくり!
相変わらず鳴らないピアノで弾くのはしんどかった。
しかし、先生が弾くと鳴るのだから、音の出し方を
これからもっと研究するように、ひじ、腕の使い方を習ってきた。
音の幅を出して大きな演奏が出来たらと思う。
弦の人とアンサンブルするようになって、先生は奏法がだいぶ
変わったのだとおっしゃっていた。チェロを奏でるように
ヴァイオリンを奏でるように、彼らの奏法からピアノに置き換えて
考えるようなったと。凄いなぁ。
私も見習って、もっと研究して前向きに生きていこうと思った。

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新しいVAIO

古いのがまだ使えるからいいと言ったのに、
ボルドーのノートパソコンをはじめさんが買ってくれた。
話によると、このボルドーの色は、日本で独りの職人さん
日比野氏が塗っているという!
なかなか新しい物に適応できない私は、
せっかく買ってくれたのに邪魔者のようにしていた。
しかし、私の性格を知っているはじめさんは、私のニーズに合わせ
なんとか使わせようと必死だった。
そして、なんと2画面使用ができるような環境になって
今はとても快適である。
さて、明日はレッスンを受けに行く日。
せっかくだから、楽しんでこようと思う。
ん、でも、朝は必死になっているな。

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