懐かしいカレー

我が家は辛いもの好きで、カレーはグリコーの「LEE×10」辛さ10倍が定番となっている。結婚してから、母はカレーを作る事が無くなっていた。今日は、レッスンが忙しいところに後ろに高校生の生徒さんが2人入ってしまい、夕食は9時頃になってしまったのだが、そういえば、リビングで待っている生徒さんを呼びに行った時、母に「ローリエはどこ?」と聞かれたのを思い出した。忙しい時は、こんな質問は最も困るのだけれど、必死に探しているようなので、確かあそこの棚の中にあるはずとローリエの袋を母に渡した。ようやくレッスンが終わり、お腹もペコペコでリビングへ行くとカレーのいい匂いがした。「あれ、カレー作ったの?」と母に聞くと、「朝、テレビを見ていたら、どうしても食べたくなった」のだそうだ。母の定番はハウスの「ジャワカレー辛口」。グリコの「LEE」ほど辛くは無いけれど、懐かしい優しい味がした。はじめさんも、珍事件!?にびっくり。母のカレーは食べたことが無いのだ。10何年ぶりに作った母のカレー。山盛りを嬉しそうに食べていた。たまには母の作るカレーもいいね。と、これからもお願いする事にした。

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練習しない訳

生徒さんが張り切っている時は、こちらも嬉しくなり、逆になんだかやる気がないようだったり、練習をしてこない週が続くと心配になる。それは、こちらが予想もしていない事だったり、曲が難しくて練習が大儀になったり…
かなり読譜力のある子が、発表会の曲では急に楽譜が読めなくなるわけではないのだが、急に練習しなくなり、ヘ音記号の低い音が全然読めていない。読めないのだから当然弾けない。「おかしいなぁ、同じような事は、違う楽譜でなら出来るのにね」とテキストを見せると、最初は笑っていたのに泣き始め、やがて号泣。少し落ち着いてから、一緒にヘ音記号の音を読む練習をした。ほとんどの人がピアノを弾く事が練習だと思っているから、「声を出して楽譜を読むと、低い音も簡単に読めるようになり、弾きやすくなるんだよ。」と言うと安心したようだ。帰る頃には、すっかり笑顔になっていた。簡単な練習を増やして、少しずつ進歩していけるように頑張ってほしい。

教室の新聞の「Q&Aコーナー」に、ピアノ歴12年の生徒さんから「ピアノをやりたくないなぁ・・・と思う事がありますか?もしあったら、その時はどういう対策をしますか?」という質問がありました。学生の頃は練習したくないなぁと思う事は多々ありましたね。それでも練習しなくちゃいけなかったから。明日が試験、もしくはステージでの演奏だというのに暗譜していないという夢を今でもよくみます。そして、夢で良かったと、なんど安堵した事か。ところが、今は練習したくないと思う事は、ほとんどありません。やっぱり、ピアノの音が好きだからなのだと思います。ピアノを弾いていると幸せな気持ちになるんですよね。それを生徒さんと共有できるようにレッスンしていきたいと思っています。

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癒されし空間

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昨日、グループレッスンが終わってから知人宅を尋ねた。
2ヶ月に1回程、お花をプレゼントして活けて頂くのだが、今回は珍しいお花に出会えた。
お店の人に聞くと「けむり草」というのだそうだ。なるほど、ふわふわとして、いかにも煙のよう。
オレンジのバラが映えると思い、すぐに決まったが、この後の組み合わせは迷った。
選んだのは、私の好きなルレーブ。そしてピンクのカーネーションを添えてみた。

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新築祝いにプレゼントした花瓶。涼しげで良いと気に入ってもらえて嬉しい。
スモークツリーにもよく似合っていた。丸い模様のアクセントがお気に入り。
それにしても、ふわふわとして思わず触ってみたくなります。妖しい魅力がありました。
調べてみると、スモークツリーって6月にしかお目にかかれないのだそうです。
お花に詳しい知人も、初めて見たとの事でした。

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我が家には和室が無いので、ここは癒しの空間。活けてから10日も経つというカイドウ。
美しい色にうっとり。ん~癒されました。

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一喜一憂

レッスンしていると毎日色々な事が起こる。
一昨日、新しい生徒さんが入会したかと思えば、昨日はベテランの生徒さんが急に転校する事になった。発表会では重要なポストを担当してもらっているので、かなり困った状況だ。引越し先から1時間程なので、遠方から通っている生徒さんのように発表会まで、なんとか通えないでしょうかとご父兄と相談中だが、難しい雰囲気だ。組曲の一員であり、ハンドベル・アンサンブルの一員でもあるから、その生徒さんが抜けると代役を立てなくちゃならない。1人1人の役割が重要になっているので、難しい。新しい生徒さんには無理なポストであるし、さてどうしたものか。これまで、当日の欠席者がなく全員参加で臨んでこられたのは、むしろ奇跡に近かったのかも知れない。

精神的に参っている中、今月の課題曲である「月光ソナタ」を昨日、今日と弾いた。演奏は、どんな事があっても集中して弾かなくてはならない。迷いは、そのまま音になってしまうからだ。録画してチェックしてるが、やはり回を重ねる毎に良くなっていくようだ。ショパンと平行して、しばらく勉強していこうと思う。

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帰国子女

今日、体験レッスンをして、新しく教室に入ったRちゃん。
「どこから転校してきたの?」
「アメリカ」
「はい?えっ、アメリカ!」
初めての展開に、びっくり!
Rちゃんは、やる気満々な様子で、発表会にも参加する事が決まり、明日のグループレッスンも来る事になり、とても前向き。
アメリカで生まれ育ったと聞いたので、「じゃぁ、英語はペラペラでしょう?」と聞くと、日本に来たら、すーっと抜けていったのだとか。不思議なものですね。
教室を紹介してくれたのは、かつて私に習っていた生徒さんだと聞いた。結婚して旧姓が分からず、誰なのか知りたかったなぁ。「しっかり教えてくれる先生で、ちょっと厳しいですよ」と、紹介してくれたのだとか。まぁ、若い頃のレッスンですからね。「いや、今も厳しい」と、はじめさんは言っています….
人の縁とは不思議だなと思う今日この頃。

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お父さんは大変

今回、初めて女声コーラスの楽譜を使うのだけれど、パート分けしてから問題発生。
唯一男性である はじめさんに一番低いパートを担当してもらったが、これが間違いだった。もともと音域が高いので、全て1オクターブ上げても良いくらい。それにしても「水のいのち」の『雨』のアルトパートは低い。これを、はじめさんが歌うと、まるで森 進一さんが「おふくろさん」を熱唱しているような感じになるのだ。「流浪の民」の時は、男性が足りずバスを担当してもらったが、あの時も大変だったと思う。いつも怒ったような顔をしていた。低い声を出すには、そういう表情になると言っていたのを思い出した。(^^; 日曜に連絡を取って、学生がアルトパート、はじめさんを含む大人の生徒さんにメゾソプラノを担当してもらう事にした。

小学生の修学旅行の時期。教室には三つ子(男の子2人、女の子1人)の生徒さんが居て、女の子だけ習っていますが、少人数の小学校なので2つの学校と合同で2年に一度行くのだそうです。Rちゃんは、まだ5年生なのだけれど今年が修学旅行の年でグループレッスンの日と重なってしまい、昨日、個人レッスンをしました。終わってから、お父さんに3人分の修学旅行にかかる費用を聞いて、思わずのけぞってしまった。えっ?1泊の旅行でそんなにかかるのですか?!少人数だから特別だそうですが、それにしても、お父さんは大変だと思いました…
思い切り楽しんできて、良い思い出になる修学旅行になるといいですね。
さて、明日は体験レッスンです。

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アウトドアが楽しい季節

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左側はバースデーに、はじめさんからプレゼントしてもらったお花。いつも発表会のステージを華やかに飾ってくれるお花屋さんで、はじめさんが選んだ花々によるプロの寄せ植えです。流石ですねぇ。花器も洒落ていて、嬉しかったです。(^-^)

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玄関に置いている寄せ植え。アーチのバラがまだで、これから楽しみです。

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ゼラニウムとラベンダーの寄せ植え。「スペース・ラベンダー」だと思いますが、お花が大きいです。右は「口紅ドウダン」。庭に入れてから10何年経ちますがようやく立派になってきました。
さくらんぼのようなお花を付けて可愛らしいです。庭のマジックキャーロセルというバラも、たくさん蕾をつけて、開花が待ち遠しい。

DSC_4102母が仕事を引退してから、お花への水遣りは母にお願いしています。水遣りの時に咲き終わった花柄をこまめに摘む作業を、最初の頃は面倒だと言っていましたが、美しい花に癒されるのか、こまめに面倒をみてくれるので助かっています。(^^;


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天気が良かったので、夜はウッドデッキでバーベキューを楽しみました。つぶや海老を七輪で焼いて、ゆっくり食べるのが好きです。グラスビールから始まり、白ワイン、赤ワインと続きました。

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余市川&鮎&ニッカウィスキー

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珍しく土曜日のレッスン休みとなり、いつものウォーキングコースを歩き、鮎料理を楽しみに出かけました。今日も、いつもの木でカッコーが鳴いていました。ちょっとハスキーボイスです。

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ポールを使った方が歩きやすくスピードも出ます。ノルディック・ウォーキングは手軽で効果的なスポーツだなぁと思います。今日は、お散歩です。

DSC_41287キロコースを歩く時、いつも「あゆ見荘」の前まで来ます。
はじめさんが北海道に来てから、お店に入ったのは今回で3回目。
1回目は、はじめさんが北海道に来てすぐの時で、鮎の天そばを頂きました。すごく前ですが、900円だったのを覚えています。今も945円なので良心的だなぁと思います。前回は祖父母の法事の時で、いつからなのか分かりませんが食事処「香魚亭」は新しくなっていました。清流に棲む鮎。別名を『香魚』と言います。ウリ科の食物のような甘い清々しい香りが特徴で、苦味が口に残る独特の味わいがクセになる美味しさです。「香魚亭」では鮎のコース料理を食べることができます。
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鮎の塩焼きを食べたかったのですが、「ジャカゴ」(735円)という面白そうなメニューを発見!お店の人に聞いてみると外側をそうめんで包み揚げたもので、そのまま全部食べられるとの事でした。これが絶品。パリパリの麺に鮎が包まれていました。ほろ苦さが、なんとも言えません。ふたりで半分づつ食べました。それと「鮎天ざる」(1,260円)をそれぞれ注文。お蕎麦が太いです。「ジャカゴ」に付いていた抹茶塩で食べた鮎の天麩羅は最高でした。ジャカゴを半分づつにして良かったです。ボリュームがありましたよ。ちょっと贅沢で美味しいランチでした。

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帰りにニッカウィスキーに寄りました。竹鶴17年や余市シングルモルト10年など高級酒を1杯づつ飲むことができます。歩いたので、けっこう効きました。はじめさんはアップルワインも飲んでいました。懐かしい味なのだそうです。私は甘いのでパス。

DSC_4165 DSC_4168-2 子供の頃に習っていたピアノ教室の窓からニッカのお庭が見えて素敵でした。美しいお庭です。

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クールに演奏する

今月の課題曲は、ベートーヴェンのピアノソナタ第14番「月光」。ノルウェーのピアニスト、レイフ・オヴェ・アンスネスの2008年来日リサイタルの録画を聴いているが、彼の弾く「月光」が気に入った。

第1楽章。少し速めなテンポでファンタジーのある素敵な演奏。2分の2拍子なのだし、あまり遅く弾くのは好きではない。

第2楽章は可愛らしくも躍動感もあり「ふたつの深淵の間に咲く花のようだ」と言ったのは、ピアノの魔術師といわれるフランツ・リストだが、まさにそんな感じ。落ち着いたテンポで緊張感が強いられる第3楽章に繋がる。

プレスト・アジタートの第3楽章は「聴くのと弾くのとでは大違い」だなと思うのだが、本当に演奏効果の高い曲だと思う。速くしなくとも速く聴こえるので、パッションに走り過ぎず、クールに弾かなくてはいけないと思うのだ。

アンスネスの演奏はこれがしっくり当てはまって、好感が持てる演奏だ。バレンボイムが演奏する「月光」の終楽章も好き。重音になる箇所などは、音のラインが素晴らしくて、流石に指揮者だなぁと思うのだ。「月光」のCDはたくさん持っているが、グルダの終楽章は凄まじい!

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祭りに繰り出す

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夜8時頃、駅前から続く的屋出店に行ってみた。すごい人!なかなか前へ進まない。

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去年、美味しかったのを思出だし、「シャーピン」300円と信州おやき野沢菜2個500円を買う。

DSC_4081最後にお花屋さんへ寄った。
「こでまり」が可愛くて欲しかったのだけれど
4,500円は、ちょっと高いなぁ。
値切る勇気も無かったし… 明日なら安くなるかな?
子供の頃、父親が最終日に掛け合い値切って
鉢物を買ってきた事を思い出した。 余程、楽しみにしていたのか嬉しそうに鉢を抱えて帰ってきた。
さて、明日は通常通りのレッスンに戻ります。

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