楽しみなコンサート

一昨日、チケットを購入した。1つは10月の舘野 泉 ピアノ・リサイタル。ヴァイオリンは、ご子息のヤンネ氏、チェロは先生の弟さんである舘野英司氏、フルートは阿部博光氏、その他、コントラバス、クラリネット、トランペット、パーカッションと入り、面白そうな企画。

何より楽しみなのがヤンネに会える事!?新婚旅行でフィンランドへ行った時に、先生のお宅やレストランでたくさんお話したのですが、どんな風になっているかな。彼は日本語が話せるのに、わざと英語で会話させられたのだ…。きっと奥様のマリアさんも一緒なのだろうと思います。平日だけれど、はじめさんも行きたいという公演。

もう1つは来年の1月に来日するアリス=沙良・オット。若手の女流ピアニストで凄い美人。ベートーヴェンの「ワルトシュタイン」が聴きたいとの事で、これは日曜の午後からなので、はじめさんの分も購入。合わせて2万円也!3月には東京の紀尾井でユジャ・ワンを聴いてみようと計画中である。北海道には来てくれないのかしら?コンサートに出かけるのは、とてもワクワクします。

昨日のグループレッスンで、先日補講した生徒さんが、とても良い演奏をしてびっくり!吸収力の早い事。私も見習わなくては。先週ステージ練習へ出かけてからもう1週間。という事は発表会まで後2週間。周りが「あっという間だね」と、うるさく言います。まだ半月と思いたいのに。

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受けなければ成績に響く

昨日、今日とリハーサルのようなグループレッスンでした。コーラスの全体練習も組み、当日15名で歌うところ13人が集まり、学生たちもようやく声が出てきて、なかなかの迫力。ハーモニーを感じて歌うことが出来て自信がついたように思います。ピアノ演奏は椅子を並べて、すぐ近くで演奏するのでステージで弾くより緊張するのかも知れないけれど、皆よく弾けていました。来週も同じようにグループレッスンを組んでいます。もちろん、個人レッスンもあります。

昨夜、グループレッスンが終わってから、発表会の日と学校での英検が重なってしまったという電話があった。強制的なもので受けなければ成績にガッツリ響くと先生から言われたというのだ。ご父兄は「成績に響くのであれば発表会を辞退させて頂きます」と。日曜日なのに、そんな脅しのような事があっていいのだろうか?すぐ学校に電話して事実なのか確認してみた。幸い担任の先生も午後9時近かったが、まだ学校にいらして話ができた。生徒さんのご父兄から聞いた話に間違いはなかった。私が、「何ヶ月も練習してきて発表会費も納めているのですから、発表会に出させてあげたい」と言うと、先生も話は分かってくださったようで、「そんなに時間のかからない試験ですし午前中で終わるので、慌しくなりますがピアノ演奏には間に合うのではないか」と。少しホッとしましたが、それでも日曜はそれぞれの事情があるので強制というのはどうかと思います。せめて事情のある人は別の日に受けられるような配慮があっていいように思います。学校の方針だから先生方も致し方ないのかも知れませんが….。先生は「まさかピアノの先生から電話があるとは思いませんでした」とおっしゃっていました。そして、「ピアノ演奏には支障はないと担任が言っていたと伝えてください」と。本当はアナウンスも担当しているので、開始時間よりかかるなら別の生徒さんにお願いしなくてはなりません。月曜にならないとはっきりした時間が分からないそうです。次々とやっかいな問題が起きて、無事に迎えられる事を願うばかりです。

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学ぶ姿勢

一緒に暮らしていた おじい様が亡くなって先日のレッスンを欠席した生徒さんが今日は補講レッスンにやってきた。夏休みを挟んでいたので、ちょっと間が空いてしまったのと、今週はグループレッスンで個人指導が出来ないため。お母さまからは落ち着かないようだったら休みますと予め連絡はあったのですが、昨日、本人から電話があって「練習してからレッスンを見てもらいたい」と申し出があった。技術のレッスン、表現のレッスン、レッスンには色々あります。一緒にレッスンして「こんな感じ」と、私がパッセージを弾いてみて言葉を添えると、なるほどと大きく頷いて、すぐさま実行してみる。その変化(間の取り方)や音の違いにハッとした表情になりました。やはり弾きやすくなり、音も良くなるのでお互いに嬉しい気持ちになります。生徒さんが練習してきた時にこそ、それが出来るのだと思います。補講のつもりが、つい熱が入って気がついたら60分も経っていました。
夕食の後、私もはじめさんに聴いてもらってアドヴァイスをもらいまいした。はじめさんはコンサートにもよく出かけ、CDを聴く時間もかなり長いので聴く耳は一流なのかも知れません。なるほど!と思うようなコメントやアドヴァイスがあり、この時期は藁にもすがりたいので助かっています。

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暗譜と暗記は違う

「何回弾いてきなさい」というのが嫌いでレッスンで言わないようにしてきたのだけれど、苦手なパッセージや、難しい和音などは、ここは10回弾いてみようと言ってレッスンすると効果的だったりします。

練習しているうちに自然に暗譜

「はい、1回目。うん、惜しい」、「2回目、もう少しだね」、「はい、3回目。あらもう出来たでしょう」。なんて具合にやってみると、目が真剣になって10回も弾かないうちに出来たりする。

ただ曲を10回通して弾きなさいというのは、あまり意味がないと思う。個々のパッセージをいかに丁寧に弾くか。その積み重ねが「暗譜」にも繋がっていくのだと思う。「暗譜と暗記」ではまるで違う。

曲を分析して理解しないと暗譜はできない。調性判断も大切で、この部分は何調かが分かっていると暗譜はラクになってくる。暗記は、そういった分析をしないで、漠然と指で流れを覚える事だと思う。

途中から弾くのが苦手なはずだし、つっかえなければスムーズにいくけれど、途中でちょっとでもつっかえたり、左手の音が分からなくなると、途端に崩れる。暗譜しても楽譜を見て弾く練習は必要で、私は最初に練習する時、楽譜を置いてパッセージ毎に納得いくまで弾いていく方法をとっている。今日は1時間かけてこの練習をしてみたら、昨日より少し上達したように思った。

以前、TV放送でアムランのリサイタルに向けての練習の日々を追うドキュメンタリーを見た。あのアムランでさえ、リサイタル前日まで楽譜を置いて練習しているのだ。これは意外でかなり驚いた。驚異的な努力を重ねて、素晴らしい演奏ができるのだと改めて思い知らされた。私は、まだまだ足りないなぁ。

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ステージ練習&スパ&うに丼

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毎年恒例の岩内荒井記念美術館のホールを借り切っての練習に出かけました。ここへ通うようになってからもう何年になるかな。楽譜を並べてみました。左からドビュッシー版、パデレフスキー版、ウィーン原典版、コルトー版。演奏する曲はショパンのバラード第4番。

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ここのベーゼンドルファーは、いつ弾いても難しいピアノだと思います。2時間程練習しましたが、ピアノがなかなか鳴りません。複雑な和音をクリアに弾くのは至難の技です。とにかくあと3週間しかありませんので、できるだけ努力するのみ!

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はじめさんも、ノクターン第2番を練習。「良い音。上手くなった気がする!」と言っていました。

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今日も、とても暑い日でした。ホールではクーラーを入れてもらって練習させて頂きました。ありがとうございます。練習の後は、神恵内村にある998という塩分濃度が高い温泉に行きました。これも恒例。そうそう、古平町のコンビニでお茶を買ったら、「先生ですよね?」って言われました。もうかれこれ10数年前に習っていた生徒さんでした。びっくり!よく覚えていてくれたなぁ。

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ジャーン!私は「うにちらし」2,625円。はじめさんは「うにいくらちらし」2,310円。生うにを食べられるのは今月まで。1年に1回は豪快に食べたいです。うにが甘くてとろけました。

DSC_4519-1古平町の隣町にある美国町の「冨久鮨」。去年も来たお寿司屋さんです。去年は、この後お好みで2貫頼みましたが、今年はおなかがいっぱいでした。お店のオリジナル「塩辛」350円がとても美味しかったことを思い出し、2つゲットしました。はじめさんには運転とビデオ撮影をお願いしたので、今年も私がご馳走しました。また来年も来たいと思います。

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言いたい人には言わせておけばいい

発表会まで3週間と迫ってきて慌しく、体験レッスンの申し込みもあるけれど、終わってからお願いしたところ、発表会に来て下さるそうで嬉しく思った。そうかと思えば、まさか今頃になって「発表会に出ません」という電話がかかってくるとは…。参加表明を出したのだから当然プログラムにも名前が載るし、8月以降のお取り消しは出来ません(参加費の返金は致しませんのでご了承下さい)とのお手紙を出しているにもかかわらず、「出ないのにお金は戻らないのですか?」と怒ったように言うのには呆れてしまった。そういう人って自分の事しか言わない。もう少し冷静になって考えられないのかと思う。恐らく子供の意思ではないのでしょう。本当に残念としか言えない。レッスン中でなかったから良かったけれど、暫く集中して弾けなかった。やめる時に、大抵の先生は「どうしたのですか?」と聞くと思うのだけれど、そういう人にとっては「はいそうですか、分かりました」という返事の方が都合が良いのだろう。やめる時に、「もう少しお考えになっては?」なんて言うのは「しつこい」ということになるらしい。「簡単にやめさせてくれないって」。まさかヤクザであるまいし、人間不信になりそうだけれど、私は何ら間違った事はしていませんし、教室の生徒さんをまとめていかなければならず、前を向いて進むだけ。幸い、はじめさんが電話での私の会話を一部始終聞いていて「冷静に対処していた、しかし、そんな失礼な事を言われて、どうして言い返さないのか」と言うのだ。生徒さんが頑張っていることなら私も頑張れるけれど、そうでない事には無駄なエネルギーを使いたくもない。

毎年「譜読み」の段階で発表会に参加していた生徒さんが、今年は内容のある練習をしている。レッスン内容も全然変わってくるし、面白みも違ってくると思う。良い事もそうで無い事も色々な事があるけれど、毅然とした態度で堂々としていることが大切だと思う。「言いたい人には言わせておけばいい」と、昨日のTV放送「げげげの女房」で、おばあちゃんが孫の藍子に言っていたように。

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タイトな感じ

昨日はピアノの調律の日だった。夏はクーラーを付けるので音も狂いやすいと思う。レッスン室のグランドピアノ2台から調律してもらったところ、朝9時20分頃から午後1時過ぎまでかかった。2台とはいえ3時間以上とは。はじめさんは、いつ昼食をとれるのだろうと心配していたそうだ。65歳の調律師S氏は子供の頃からお世話になっているけれど、夏は公私共に忙しく、この度の調律もこちらから催促しなければならなかった。(^^; テニスに水泳、ゴルフと鍛えぬいた身体は引き締まり、良い色に焼けている。周りの同じ世代の人にも同じように鍛えろと言ってきたそうだが、それはS氏がスーパー65歳なのであって、そうそう同じ人は居ないという事に最近ようやく気がついたのだと語る。S氏との会話は、面白くて楽しい昼食タイムだった。まだリビングのアップライトの調律があるので、コーヒーを急いで飲み調律に取り掛かった。私は早速レッスン室のピアノを弾いてみようとしたら、はじめさんに先を越されてしまった。はじめさんは「良い音だね」と言って仕事に戻った。いつも調律の後は音がクリアになって気持ち良く弾けるのだが、今回は違っていた。響かないのだ。レッスン室は吹き抜けで高さが5メートル程あるので、ちょっとしたホールなみに響くのだが、これがことごとく抑えられている。響きが抑えられると、一切のごまかしは許されない。下手さ加減が露骨に出て、それはそれで良い勉強になるのだけれど、どうしてまたこんな難しい調整にしたのだろう。愛のムチなのだろうか!?などなど思いながら、とにかくそのタイトな感じのピアノをいかにして鳴らすか苦労した。今日も苦労した。明日も苦労するだろう。明後日はホールでベーゼンでの練習だし、苦労は果てしなく続く。

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魔王 / シューベルト

中学の時、音楽の授業の始まりは、生徒が選ぶ3曲のリクエスト曲を歌う事だった。よく歌っていたのは「銀色の道」、「遠くへ行きたい」。そして、シューベルトの「魔王」。最初の2曲は、とても渋くて中学生が歌うのは、ちょっと可笑しいくらいですが、はじめさんもよく歌っていたとか。いえ、はじめさんの父親が毎日のように歌っていたという事です。「遠くへ行きたい」は好きで、よくリクエストしました。”知らない街を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい~” という 永 六輔さんの詩、中村 八大さん作曲によるこの歌、哀愁が漂ってイイですね。シューベルトの「魔王」ですが、授業でレコード鑑賞した時に、圧倒された事を覚えています。恐らく生徒一同が圧倒され、心を奪われたように思いました。何しろ、ゲーテの詩が怖いですし、低音でダダダダダ ダッダッダーと迫ってくる緊張感溢れる作曲が素晴らしい。担任の音楽の先生が「ピアノで弾くとこんな感じ」と言って、弾き始めたのがきっかけとなり、毎回のように誰かがリクエストしていました。O先生は「腱鞘炎になりそう」と言いつつも、嬉しそうでした。それにしても、坊やの必死な訴えに対し最初は父親が軽く聞き流しているような感じがして、可哀想だなぁと思いました。次第に坊やの訴えが激しくなっていくにつれ、父親も不安になっていき、ついに坊やは死んでしまうという壮絶な内容。リストがシューベルトの歌曲を編曲したものがあり、この「魔王」も入っていますが難曲です。ケマル・ゲキチ氏が弾くと本物の「魔王」のようで怖いです。

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真っ赤なトマト

昨日、ご父兄から立派なトマトを頂いた。暑い日が続く中、夏野菜は夏バテ防止にもなり大好物である。シンプルに塩をかけて食べるのが好き。薄くスライスしてバジルをパラパラと振り、ドレッシングをかけると、ワインのお供にもなりますし、トマトって色々アレンジが出来て良いですよね。明日は、母が得意な完熟トマトスープを作ってくれるそう。今晩の夕食には、帯広のお土産「ランチョ・エルパソ」の豚丼を頂きました。エルパソにはよく行くけれど、これは初めてです。とても柔らかいお肉で、特性ソースが絶品でした。美味しい夕食で元気が出ました。ご馳走様です。

ここのところ、目がかゆくて困っています。先日、うっかり目をかいてしまい、真っ赤に充血して焦りました。すぐに目薬を差したら、元に戻りました。しみるタイプの目薬で、「これがかゆみを取りスッキリするのだ」と、はじめさんは言っています。私は目薬をさすのが苦手なのですが、かゆくなった時は目薬をさして防止しています。早く治りますように。

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ミッキーマークが無い

ミッキーマウス・プラティが棲んでいる60センチ水槽は、子供たちが増えて賑やかになってきた。ミッキーマークが入らない不思議な子も居て、はじめさんも驚いているのだが、「クリーム」と呼ぶことにした。

ミッキーとミッキーの子なのにシンボルのマークが無いのは違和感があるけれど、「クリーム」も可愛い。食欲が旺盛で、朝は「ご飯ちょうだい」と騒がしい。といっても、うるさいわけではない。人の行く方に着いてきて「ご飯ちょうだい」と催促するのだ。消灯は夜10時。ピタッと止まり、気配を隠すように寝る。10時以降は、明かりおさえ、小声で話すようにしている。お魚優先の暮らしなのだ。

お盆前に印刷屋さんへ行って決めたプログラムの色が廃盤になったと連絡があった。はじめさんが気に入っていた「肌」という色だったのに残念。散歩がてら、また出かけて「びわ」という色に私が決めた。出来上がりは来週になるとのこと。
先日、14年通ってくれた生徒さんから、たくさんの帯広のお土産を頂きました。ちょうど不在にしていて、生徒さん経由で届いたのですが、まだ4ヶ月しか経っていないのに、懐かしかったそうです。発表会では毎回スタッフを担当してくれたので、気にしてくれているようで嬉しいです。

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