リベンジは続く、どこまでも

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9月12日(日)
第19回目の教室の発表会「リトルプレイヤーズ」が終了しました。
左の写真は帯広に転勤になったHさんから送られたお花です。舞台のお花を飾って頂いているお花屋さんが、わざわざお店に戻ってお花を飾る台を持ってきて下さいました。本当にありがとうございます。長年スタッフを担当してくれたHさんが抜けた今回の発表会は、はじめさんとYさんに多大な負担をかけてしまいました。加えて前日に会場で行われた演奏会の舞台装置を勝手に壊すなどの行為があって、照明の準備をするのにどれだけ大変だったことか。会館の人は、そういう事はしないで下さいと伝えたとの事ですが、後で使う身になって考えて欲しいと思いました。

長年、ずっと苦しんできた合唱団でのリベンジは、この日をもって果たせたのかなと思いました。3部合唱でしたが、たったの15名でも、これだけの事が出来るのだと。そして、生徒さんたちも立派に演奏してくれて、先生としてはこれ以上の嬉しい事はありません。ただ、私は自身に対して、あまりにもプレッシャーを与え過ぎたのではと反省しています。

背骨を骨折してから母は、この日の打ち上げで飲むビールを心から楽しみにしていました。初めて行った居酒屋「いっ徳」さんは、車の送迎もあってお洒落で素敵なお店でした。写真は、シーザーサラダですが、「よしと言うまでチーズを削ります。ブッラクパッパーもふりかけます」のシーンです。チーズは、あまりにも綺麗に削れて行く瞬間に見とれて、よしと言うのが遅くなりました。ブラックペッパーも大好きですが、腱鞘炎になりそうな手の動きに、早目に「はい、そこまで」と言ってしまいました。個室でメニューも豊富で送迎もあり、これからも行きたい、お気に入りのお店になりました。打ち上げの後、眠っていなかったのもあり、倒れるようにベットで眠りました。しかし、深夜に目覚めると後悔の嵐に襲われました。はじめさんに「反省すべき点は素直に反省して、録画したビデオを全て見るように」と言われ一緒に明け方まで観ました。

失敗を生かせるかどうかは、これからなのだと思います。いつもは、翌日は腕がパンパンに張って痛くて、今日はゆっくり休ませようとなるのですが、今年は違いました。そこが、リストとショパンの違いなのかどうかは分かりません。自分では同じように練習を積んだつもりでしたが、腕は痛くもなく、心が痛いだけでした。(^^; しかし、いつまでも打ちひしがれてはいられません。結局、自分を取り戻すためにはピアノしかありません。次の課題曲はベートーヴェンのピアノソナタ26番「告別」。これを全楽章、譜読みして、バラード4番は、書き込みをしていないスコアを使って復習をしていく事が今の自分を立ち直らせる手段なのだと思います。演奏にこれでよしという事は無く、リベンジは果てしなく続くのだなと思い知る良い機会だったなと思いました。

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ガーデンランチ

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お天気が良かったですし、パスタでガーデンランチしました。食べている時に、また佐川急便の人がバークチップとワインを届けてくれました。ん、ちょっとワインを飲みたかったですが、楽しみにとっておきます。

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発表会が終わったら、もう少し寄せ植えを置いたり、
華やかにしたいと思います。はじめさんは食事の後、
早速バークチップを入れました。夜は寒くなりましたが、ランチはまだまだ出来そうです。

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先月、調律してもらったばかりですが、私が弾いている方のヤマハのC7はハンマーの消耗が激しく、だいぶ減っていました。はじめさんが高いA(ラ)の音がペダルをかけても減衰すると言うので、多忙の調律のS氏に見てもらいました。S氏は「これで大丈夫だ!」と言って風のように去っていきました。本当にお忙しいところ、ありがとうございました。さぁ、明日は教室でリハーサル。

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庭80%完成

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ここのところ、朝早く起きて庭仕事をしていた はじめさん。雑草が生えないようにシートを張っているところまでは見ていたのですが、こんな風になるとは!ちょっとリゾートっぽくなって、ピアノの練習がなければ、庭でワインでも飲みたいところです。 左の白いのは防犯砂利というそうです。

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左は実家に有ったタイルの見本。建築業でしたので、こんな見本が家には沢山ありました。ここはガーデニングコーナーなのだそうです。中央は新しく購入したガーデンパラソル。そして、大量のウッドチップ。檜だそうです。本当は飲み干したコルクでこうしたかったようですが、それは無理な程の量だそうです。右側は駐車場からのアプローチ。けっこう広く感じます。右側はレンガで、以前から作っていました。左は透塊ソイル(真砂土)。水をかけると固まるそうです。あと20%で完成と言っていますが、物置の前や、車の横の雑草と闘う模様。

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青色吐息

日中はまだ暑いけれど、昨日あたりから、ようやく熱帯夜ではなくなった。夕方から急に風が冷たくなり「秋風」を感じた。

練習しても練習しても時間が足りない

夕方に来た生徒さんは「寒くてジャケットを着てきたよ」と言っていた。窓を閉めクーラーを付けないで寝る事が出来た。しかし、寝る前に屋根裏部屋に置いてあるグランタッチを小一時間ほど弾いたら、汗だくになり着替えなくてはならなかった。やはりこの時期は切羽詰ってきて屋根裏部屋へ行く羽目になる。打鍵音は階下に響いていたようだが、時間が足りない。母には申しわけないがもう少し練習させて欲しい。

ステージ練習のあたりは、まだ気持ちに余裕があるからなのか、これなら大丈夫みたいな感じになるのだが、そこからが更に難しくなり、なんだかやればやるほど難しくなる。「それならいっそうのことやめちゃえ」と言われそうだけれど、そんな恐ろしいことは出来ない。青色吐息は続く。でも痩せない。(^^;

私は緊張しても指が震えることは滅多にないけれど、生徒さんの中には足から震えがきて、ペダルを踏む事もままらない程になる人も居る。誰でも手が震えるのを人に見られるのは嫌だと思うけれど、それでも演奏が止まるわけでもなく、必死に頑張っている姿を見て、子供だって「あの人、手が震えているよ」なんて笑う子は居ない。プロだって震えながら弾く人を何人も見てきた。それでも弾けるのは凄いし、演奏が壊れる事がない。緊張はやがて集中になっていけば悪いものではないけれど、心臓にはあまり良くないですね。

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自信を持って演奏するには

午前中は遠方の生徒さんのレッスンを90分。楽譜を見てだと良い演奏が出来るのだけど、暗譜になると途端に弱い。恐らく最初に弾く時、暗譜が出来ているかどうか確かめるのだと思う。私は逆の方が良いと思う。楽譜を見て1時間程練習してから、暗譜が出来ているかを確かめた方が音も正確に弾けると思うのだ。とはいえ、人前での演奏は緊張も手伝って普段出来ている事が出来なくなったりして、自信のない、うわずった音になったり。堂々とした演奏をするためには、やれるだけの事はやった!と言い切れるほどの練習量と練習の工夫が必要なのだと生徒さんに言いつつ、自分にも言い聞かせています。そして、はじめさんが言うように演奏を楽しまなくちゃね。

昼食をとってから、町長の選挙に出かけました。ここのところ、外の音が賑やかで演奏している時など大変でした。昔ながらの大音響で叫び周るのはやめられないのでしょうか。これでようやく静かになります。

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久しぶりのアンサンブル

レッスン、グループレッスン、レッスン、コーラス合同練習、グループレッスン、レッスン。と先週と同じメニューでハードな1日だった。コーラスは、先週よりぐっと良くなって、おぉっ!と思った。14人だけど迫力ある。演奏は1回1回に反省があり、難しいものだと思う。

グループレッスンが終わって、大人の生徒さんが学校で弾く事になった楽譜を持ってきた。なんと来週の水曜に演奏するのに、渡されたのは先日だとかで焦っていた。メロディーもリズムもよく分からないそうだし、伴奏譜をそのまま弾くのは無理そうだ。もう少し早く持ってきてくれたら簡単アレンジにしてレッスンできたのに。バテバテだったけれど、楽譜とビデオを持参してもらって、はじめさんと、ほとんど即興でアンサンブルした。曲は谷村新司の「サライ」。楽譜にはテンポ指定がなかったけれど、エレクトーンで四分音符72の速さ設定にしてみた。出来上がったものはカラオケ用にもなり、はじめさんは気持ち良さそうに歌っていた。エレクトーンは本当に久しぶり。以前は、よくアンサンブルしていたので、なんだか懐かしかった。それにしても発表会を1週間前にして余裕があるなぁ!?

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秋風を感じるのは何時だろう

9月に入った。北海道は、お盆が過ぎたあたりから「秋風」を感じるのだが、全くその気配はない。練習の時にはタオルが必須だし、レッスンの時はちょっとお洒落な「ひんやりクールなマフラータオル」をしている。はじめさんは「タオル大好き」のタオルが気に入っているらしく、今日も宅配が届いた。そしたら、「今日はなんと半額セールだ!」と騒ぎだし、また別注した。(^^; まぁタオルはいくらあっても良いけれど、とにかく佐川急便の人がニコニコして配達に来る日々。今日は2回もニコニコ配達であった。ほとんどが、はじめさんの荷物。
仕事の関係の物が多いから仕方がないけれど、ピンポンが鳴るので午前中にお願いしている。

YouTubeでマレイ・ペライヤの若い時のバラード4番の動画を見た。9分台のシャープな演奏でカッコイイ。(髪型はレトロだけれど) 私は11分台の演奏になると思う。はじめさんは何分で弾こうと関係ないと言う。丁寧で綺麗な方が良いからと。その通りです。

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メヌエットは優雅に

「バッハのメヌエット」が好きという女の子に、発表会ではモーツァルトとハイドンのメヌエットを弾いてもらうのだけれど苦戦している。短い曲だが、一定のテンポで丁寧に弾く練習には、やはりメトロノームは欠かせない。自分に合ったテンポを見つけ、本番の速さ、練習用の速さと決め仕上げていこうとしている。突然、出られなくなった生徒さんの代わりのハンドベルを引き受けてくれた。お姉ちゃんよりも難しいパートで、これも大変だと思うけれど根性があり、一生懸命だ。5歳の時、教室に入った時は「お姉ちゃんのように上手に弾けない」と大泣きしてレッスンが出来ない事もあった。8歳になった今は頼もしい生徒さんになったなぁと思う。リハーサルで、最後まで残る「お姉ちゃんの演奏を聴きたい」とも言っているそうだ。子供の成長って本当に早いと思う。

昨日、今日と美味しそうな夏野菜を生徒さんから頂いた。最近、ピクルス作りにすっかりはまっているので、とても嬉しい。お酢と野菜を採れるし、ヘルシーなおつまみとして最高で元気が出ます。ありがとうございます。

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ピアノ弾きは腕が太い?

9月が近いというのに異常な暑さ。このあたりは32℃だとかで、母は朝から大騒ぎ。素直にクーラーを付けたらいいと思うのだけれど、そうしない。今日は母にドレスのお直しをお願いしていたのでレッスン室を涼しくして取りかかった。

ドレスのお直し

クーラーを付けても、ドレスを着るだけで暑い。こんな調子でクーラーの無い当日は大丈夫なのかと心配になる。昨年は寒いくらいだったのに…。ドレスは着慣れないと演奏に支障が出るので、少し慣らしておこうと思う。

それにしても2の腕が太くて(いや全体的にも)もう少し細い腕になりたい。母はピアノを弾くのだから腕が太いのは当たり前だと言う。私は子供の頃からノースリーブが苦手だ。洋裁を習っていた母は小一時間ほどでお直しをしてくれた。専門店にお直しをお願いしたら結構かかるので助かります。

突然、発表会に出なくなった生徒さんの代わりに、はじめさんが弾く事になった。小学生ばかりの組曲の中に入り、一緒に並びお辞儀をするのは抵抗があると言っているが、子供たちは並ぶべきだと思っているからニヤニヤしていた。グロッケンをどのように置くか悩んだが、ピアノの横に並べる事にした。この時期のはじめさんは、コーラスや組曲の練習で仕事部屋から度々レッスン室に呼び出されるが、なんだか嬉しそうだ。

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楽しみなコンサート

一昨日、チケットを購入した。1つは10月の舘野 泉 ピアノ・リサイタル。ヴァイオリンは、ご子息のヤンネ氏、チェロは先生の弟さんである舘野英司氏、フルートは阿部博光氏、その他、コントラバス、クラリネット、トランペット、パーカッションと入り、面白そうな企画。

何より楽しみなのがヤンネに会える事!?新婚旅行でフィンランドへ行った時に、先生のお宅やレストランでたくさんお話したのですが、どんな風になっているかな。彼は日本語が話せるのに、わざと英語で会話させられたのだ…。きっと奥様のマリアさんも一緒なのだろうと思います。平日だけれど、はじめさんも行きたいという公演。

もう1つは来年の1月に来日するアリス=沙良・オット。若手の女流ピアニストで凄い美人。ベートーヴェンの「ワルトシュタイン」が聴きたいとの事で、これは日曜の午後からなので、はじめさんの分も購入。合わせて2万円也!3月には東京の紀尾井でユジャ・ワンを聴いてみようと計画中である。北海道には来てくれないのかしら?コンサートに出かけるのは、とてもワクワクします。

昨日のグループレッスンで、先日補講した生徒さんが、とても良い演奏をしてびっくり!吸収力の早い事。私も見習わなくては。先週ステージ練習へ出かけてからもう1週間。という事は発表会まで後2週間。周りが「あっという間だね」と、うるさく言います。まだ半月と思いたいのに。

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