フルーツのような不思議な野菜/ヤーコン

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先日、生徒さんから立派なヤーコンを3本頂きました。ヤーコン茶は、取り寄せてよく飲んでいますが、ヤーコンそのものは食べた事がありません。それにしても初めて作ってみたとの事ですが、プロ級ですね。大きいので、1本を使って3品作りました。もちろん、はじめさんが。
まずは、サラダ。しゃきしゃきとした食感がとても良いです。レタスとカブをわさびドレッシングであえると、相性バッチリ!

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左は「ヤーコン&ベーコン・チャーハン」。これが一番美味しかったです。チャーハンにも合うのですね。右は「ヤーコン&ブタ肉の角煮」。甘辛い醤油ベースでショウガが効いて美味しかったです。ヤーコンは見た目はサツマイモにのようですが、梨のように甘いフルーツのような野菜で、調理の幅はかなりあるそうですが、サツマイモやジャガイモのように焼いたり、蒸したりはできないそうです。でも、炒めるのはOKですね。フラクトオリゴ糖やポリフェノールを多く含むヘルシーなお野菜なのですって。今晩はサラダ冷麺を作る予定です。貴重なヤーコンを3本も、ありがとうございます!

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効果的な注意/ピアノの指導

甲府旅行に出かける前に、練習をしない子のお母様から、暫く休ませるという電話があって、旅行中もその事が気がかりでした。旅行から戻った翌日にその子のレッスンがあったので、家での練習の事を聞いてみると、まぁ確かに練習はしていないと。それでも本人はピアノは全くやめたくはないのだけれど、「あんまりやれやれと言われると、かえってやる気がなくなる」と言っていました。これは察しがついていたのだけれど、ピアノ教室にピアノを習いに行くという意識よりも遊びに行くという感覚が強いようです。これについては、私が習った厳しいー先生のレッスンの事などを話しました。「練習しないで行ったものなら、もう今日は帰りなさいって言われた事もある」と言うと、ちょっとびっくりした表情になりました。「だから、練習しないで教室に来るという事は先生に対して失礼な事なのです。まぁ、たまに練習したくなかったり、出来ない事もあるかも知れないけれど、毎回というのはね」。「はぁ….」。「まず、続けたいのならお母さんに謝ってみては?そして、目標を持って、ピアノの練習時間を組むようにしたら?」。
その後のグループレッスンでもよく弾けていたし、今日のレッスンでは「毎日の生活の中で練習時間を決めてやる!」と、かなり前向きな気持ちになったようです。大事な事は、お母さんのために練習するのではなく、自分自身のためだという事。ピアノが好きで、上達したいから教室に習いに来るという事だと思います。
「えっ、もう来年のドレスを用意したって?背も伸びるし、気が早すぎない?でも、お母さんはそれだけ期待しているのだから、すごいと思うし、うれしいよね!」。「うんっ!」。

ピアノを弾く時、足がブラブラしていたり、身体を支えずにいると、演奏に支障が出るので注意しますが、1回のレッスンで何度も注意しても、直す気持ちが無ければ、これはなかなか直らないようです。本人にとって、それが大切だと思わないからなのでしょう。足が床に届かない小さい子は足台を使いますが、それでも足が着地していない事が多く、注意が必要です。スポーツもそうですが、ピアノもフォームが悪いと良い演奏が出来ません。大きい生徒さんに対しては、毎回のレッスンであまりにも注意の数が多い子に「直す気がないのなら、もう注意しません」。と言うと、かなりびっくりした表情をしていました。次のレッスンで、何度か足が遊んでいるのが見えましたが、いけないっ!というように本人から気をつけていたのと、かなり真剣にレッスンを受けていました。

何年レッスンの経験を積んでも、注意するって難しいものだと思います。タイミング、イントネーション、くどくど言わないなどなど。私が子供の頃に習った先生は、レッスンで弾けない時も最後に必ず私を立ててくれる言葉があって、それが子供心にも嬉しかったです。優しい笑顔で「今日は、みかこちゃんらしくなかったわねぇ」などと先生に言われると、よーし、次は絶対に弾けるようにしてこよう!と思いました。優しい笑顔も必須という事ですね。(^-^)

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エッシェンバッハ&ランラン/夢の共演

先日、小樽バインオフの日。出かけるギリギリまで、エッシェンバッハ指揮、ウィーン・フィル、ソリストはランランという豪華な顔ぶれで演奏されたリストのピアノ協奏曲第1番を聴いていました。相変わらず、ランランの演奏は面白いし、指揮者がエッシェンバッハって、どういうリストになるのだろうと、時計を気にしながらもワクワクでした。はじめさんも同じ気持ちだったようで、昨夜ようやく最後まで聴きました。PMFでお馴染みのクラリネットのシュミードルさん、それからヴァイオリンのヒンクさんのお顔も見え、なんだか懐かしいような気持ちでした。ダイナミックかつ繊細な音で弾くランランのリストは良かったですねぇ。アンコールにコンソレーション第2番を想い入れたっぷりに演奏されました。もう魂が完全にあっちの世界に行っちゃているという感じです。演奏が終わって暫くしてから我に戻ると、よく舘野先生がおっしゃって、実際に何度も見たあの感じだったなぁと思いました。さて、続いてエッシェンバッハとランランの連弾がありました。今年の発表会で取り上げたドビュッシーの「小組曲」より”小舟にて”と”バレエ”。久しぶりにエッシェンバッハのピアノを聴きましたが、流石に美音ですねぇ。2曲目はプリモとセカンドを交代して演奏。とても楽しそうに、そして真摯に演奏する姿に感動しました。

エッシェンバッハというと、私にとっては偉大なるピアニストで、モーツァルトのピアノソナタなどのレッスンを受けていた時、よく先生がレコードをかけてくれたのですが、粒の揃った美しい音に子供心にもびっくりした事を覚えています。その印象が強く、エッシェンバッハのピアノ曲で持っているCDはというと、なんとツェルニー40番とソナタ・アルバム1なのです。あまり聴いていませんが、恐らくピアノ講師になりたての頃に買ったのでしょう。しかし、考えてみると、教則本を録音する偉大なピアニストって稀有ですよね。これからは、積極的に活用させてもらおうと思います。この偉大なピアニストがPMFの芸術監督になった時も驚きでした。エッシェンバッハの取り上げたマーラーは最高でしたが、特にワッツと組んだ年のマーラーの5番が凄かった。炎天下の芸術の森で、白い燕尾服を汗が伝ってどんどん流れていくのを心配しながらも歓喜して聴いていました。ワッツのリストのピアノコンチェルトも素晴らしくて、あの時の感動が蘇った、エッシェンバッハとランランの夢の共演でした。

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ソルフェージュについて

教室では、小さいお子さんから大人の生徒さん全員にソルフェージュのレッスンをしています。人気のあるシリーズ「ゆめのミュージックトレーン ソルフェージュ」は、かつては4巻まであったのですが、3巻、4巻が絶版になってしまいました。生徒さんにとって、楽譜を1冊終えるという事は、とても達成感がある事なので、シリーズが無くなってショックを受けていたところ、今度は2巻も突然の絶版となったみたいで、楽器店に楽譜を注文して最近この事を知りました。ネットで検索しても全く無い状態で、グループレッスンでも有意義に使っているのに残念です。この分だと、いずれこのシリーズは無くなるのかも知れませんので、今後は違う楽譜を探すか、オリジナルのテキストを考えていこうかとも思っています。

聴音のメロディーなどは、即興で作るのが好きで、思いついたフレーズを五線譜に書き留めておくと、けっこうな数の曲が出来ました。子供も大人の生徒さんもグループレッスンで聴音を行っていますが、楽譜を書くという事が難しいようです。まず、ト音記号を正確に書けるまで練習しなくてはいけませんし、拍子記号の前に調号。これがまた大変なようで、時間がかかりますが、少しずつ理解していけるように根気が必要です。絶対音感のある子供ならメロディー聴音、和音の聴音は楽勝ですが、大人の生徒さんは厳しいので、リズム聴音をしてから同じリズムのメロディーを弾いたり、時には、リズム聴音の後に、調を指定してメロディーを即興で作ってもらったりなど工夫すると、少しずつ効果が出てきました。それにしても、目で見ると簡単なスコアでも、書き取るという事になると難しいものなのですね。また、それを弾くのも、指使いなど難しいようで。そういう事が先生には、なかなか分からない事だったりするので、レッスンする度に発見があり、面白いものだと思います。

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小樽バインオフ 2011

11月20日(日)

今年も恒例のバインオフがやってきました。皆さん、とても楽しみにしてくれているようで幹事として張り合いがあります。(^-^) JRで小樽築港までバレンボイムのベートーヴェンのピアノソナタ28番を聴きながら、あっという間に到着。札幌に出るより、はるかに近い。

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午後2時。オタルボウルに集合。この日は、kazさんが激務のため残念ながら欠席となりましたが、UCくん、さやちゃんの参加がありうれしかったです。いつも応援のさやちゃん。今年は初ボウリングに挑戦してくれました。小樽マリーナ以来のJanisさんも、お元気そう。

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「負けませんよー」と、はじめさんに宣言していたノンさんですが流石です。1ゲーム目に180の好スコアが出ました。Janisさんも見事なフォーム。おふたりともボールが走っていて気持ちの良いストライクが出ていました。

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何事にもマイペースなイクミさん。ほんわかしていて見ているだけで癒やされます。さやちゃんは、最初のうちは、お母さんのそのみさんに手伝ってもらって投げていましたが、だんだんコツをつかんで1人で投球していました。暖かい眼差しで見守るコーさん。さやちゃんもピンが倒れると、ニッコニコでしたね。

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はじめさんに叱咤激励を受ける私は、はじめさんにも負ける程、不調でした。(^^; まるで夢見る少女のようなJanisさん。「この日は、ずっとこんな雰囲気だったよ」と、はじめさん。何か素敵な事があったのかも。(^-^)

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午後5時。小樽バインへ到着。地下ワインセラーです。さっそく、ボウリングの表彰式です。ジャーン、今年も1位に輝いたのはノンさん。田中酒造で選んだ日本酒をゲットされました。2位は、はじめさん。勝沼のワインカーヴで選んだワイン。3位は私でした。ありがとうございます。繰り上げで、4位のJanisさんがワインを、5位のそのみさんはクリスマス・ハンカチーフをそれぞれゲットされました。皆様、お疲れ様です!

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前菜だけで6種類もあり、見た目もお洒落で相変わらずお料理が美味しかったです。ただ、最初にビールをオーダーしてからワインが運ばれるまで時間がかかり、ワイン無しでお料理を頂いていました。地下なので仕方がありませんが、お店には、もう少しスムーズな流れをお願いしたいなと思います。

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まだ酔わないうちに撮影。(^^; 5種類のワインが揃って喜ぶイクミさん。kazさんの分までビールをピッチャーで飲むノンさん。面白いショットをありがとうございます。ワインもしっかり飲んでいましたね。「さぁて、次は何を飲もうかな?」と私。普段は甘いのは苦手ですが、今日は色々あるので甘いのも入っているのがかえって良かったです。コーさんは「アムレンシスの甘さが、とろっとしていていいねぇ」と、お気に召されたようです。コース料理でしたので、kazさんの分は育ち盛りのUC君が引き受けてくれました。そのみさんによると、バインのお料理を楽しみにしていたようです。珍らしくピシッとしている、はじめさん。そして、バインでの集合写真。

DSC_9577宴もたけなわ、オーダーストップが入った後です。なんとkazさんの登場!飲み放題は終わっていましたが、駆けつけ3杯のビールにノンさんも1杯お付き合いです。いつも激務で、周りの人たちは心配していましたが、思ったより元気なkazさんの姿を拝見できて良かった。嬉しいサプライズで、最後の集合写真は全員が写っています。(撮影:はじめさん)

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今日は夕方から急激に温度が下がり、大荒れになると聞いていましたが、帰る頃はまだ荒れていませんでした。小樽のアーケードは午後9時を過ぎると閑散として、ちょっと寂しい雰囲気ですが、誘惑に負けずに帰るには良いかも知れませんね。今年のバインオフも有意義で楽しかったです。バインで盛り上がって、すでに次のオフの日程が決まりましたね。皆様、ありがとうございました。また宜しくお付き合いくださいませ。

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春摘みダージリン(ファーストフラッシュ)

我が家は大のコーヒー好きで、ほとんど毎日淹れているけれど、紅茶や台湾茶も飲みたくなる時がある。痛風持ちのはじめさんは、毎日、ハーブティを500㎖×2を飲むのは必須。医師には2ℓの水分を採るのが望ましいと言われているが、お水だけをガブガブ飲むのは、どうも苦手なようだ。

先日、100円ショップで買ったティーポットの茶漉しをうっかり、茶葉と一緒に捨ててしまった。安かったわりに便利で随分使ったのだが、もうお店から無くなっていたので、はじめさんがHARIOのリーフティポット・ピュアという立派なティーポットを買ってきてくれた。ガラス製でお洒落。しかも700㎖も入る。丁度、春摘みダージリンと夏摘みダージリンを仕入れておいたので、新しいポットで、まず春摘みの方を飲んでみると、素晴らしく美味しい。”ファーストフラッシュ”と呼ばれる「春摘みダージリン」は、その年の収穫期に最初に積まれ出荷されるダージリンティとの事で、発酵度が低いため、若い青々しさが感じられ、緑茶に近い味わい。まだ飲んでい無けれど、”セカンドフラッシュ”は所謂ダージリンという感じらしく、ポピュラーなお茶なのだとか。マスカットのような香りがするらしく、こちらも楽しみ。ちなみに買わなかったけれど、”オータムナル”という秋摘みダージリンもあり、「春摘み」より発酵度が高いためミルクティに合うとか。お値段は、「春摘み」が一番高級で、「夏摘み」、「秋摘み」の順。今回はとてもお手頃価格で「春摘み」100gを2袋、「秋摘み」100gを1袋入手したので、たっぷり楽しめそう。(^-^)

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孤高のソナタ/ベートーヴェン後期ピアノソナタ

暖かい日が続いていたけれど、ついに初雪が降った。それでも日中は、マフラーと手袋をしてお買い物に出かけたが、さほど寒くはなかった。しかし、夜なると流石に寒く、滑りそうで緊張しながら歩いた。まだ積もらないとは思うが、そろそろ滑り止めの「ヤックトラック」を用意しなければ。

勉強中のベートーヴェンのピアノソナタ第28番の終楽章に苦労している。強烈な肩凝りの原因はこの曲なのかも知れない。26番「告別」、27番と進み、第1楽章が叙情的で美しいのもあり、発表会前に28番に入ってしまった。ところが第2楽章の不思議なマーチも大変だった。終楽章は苦労するなと思ったので、「メフィスト・ワルツ」が終わってからにしようと決めたのは正解だったと思う。作品番号が100を超える後期の作品は、フーガが用いられるのが特徴で、このフーガがとてつもなく難しい。しかし、それ故、練習したくもなるのだ。28番の終楽章は、しみじみと語るような序奏部を私は第3楽章と捉えていたけれど、切れ目なく続くので第3楽章形式なのかなと思う。美しい第1楽章の回顧の後、突如、堂々と勇ましい音楽に突き進む。その作風には驚かされると共にベートーヴェンの天才ぶりを改めて思い知らされる。この曲の勉強後、今はとても29番の「ハンマークラヴィア」には進む気にはなれない。孤高のソナタである後期の作品は、もっとじっくり取り組まねばと思うのだが、年齢を考えるともうそんなに待てないなという葛藤があり、悩む今日この頃である。

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今年最後のニセコ/手打蕎麦「いちむら」&水汲み

11月12日(土)
土曜日は遠方の生徒さんのレッスン日なのですが、学習発表会などと重なって、3人の生徒さんが明日の日曜日にレッスンする事になり、今日はオフでした。お天気も良かったので、ニセコへ最後の水汲みと、気になっていたお蕎麦屋さん「いちむら」へ行くことに決定。

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洒落た建物で目立ちます。春には「楽一」というお蕎麦屋さんに行く時に通り、次に来ようと思っていたのに、途中でお腹が空いて、別のお店に入ってしまったのが夏。これは失敗でした。そして、本日ようやく来れたわけです。午後1時過ぎでしたが、待っているお客さんが1組。私たちの後も次から次と、ひっきりなしにお客さんが入ってくるので、お昼時はかなり混むのでしょうね。注文したのは、「せいろ」10割そば(750円)と、おかわり(550円)1枚を半分づつ。お腹が空いてたので、すぐにお蕎麦がテーブルに運ばれて嬉しかったです。蕎麦の風味がしっかりとして、コシがあり、とても美味しかったです。いくらでも入りそうで危険ですが、蕎麦湯をおかわりして、お腹がいっぱいになりました。はじめさんも満足。

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お蕎麦を食べてから隣の建物「ぐずぐず」という面白い名前のパン屋さんに入ってみました。ナッツがいっぱい乗ったタルトとワインに合いそうなパンを2つ購入しました。

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坂本公園でたっぷりお水を汲んで、倶知安町と仁木町でお野菜を買って帰りました。とても長いネギは2本で130円でした。母も、こんな長いネギは見たことが無いと驚いていました。いっぱい食べて風邪をひかないようにしたいです。帰ってから、汲んできたお水でコーヒーを淹れました。豆を挽いて淹れたベートーヴェン・ブレンドとナッツのタルトは相性抜群で最高でした。(^-^)

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甲州ワインを求めての旅 4/サドヤワイナリーで歴史を飲む

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11月6日(日)
急遽、早朝に石和温泉へ行って、甲府に戻りサドヤワイナリーへ行こうという事になりました。ホテルの朝食を7時に取るなんて我々には初めての事です。荷物をまとめておいて良かった。8時にチェックアウトしました。いやぁ凄い行動力です…。電車から「舞鶴城」が見えました。石和温泉駅で知ったのですが、昨日、今日と「ワインツーリズム」という企画が行われていました。時間があったら、あちらこちらのワイナリーへ足を運びたいところですが、北海道へ帰らなければならないので、今回は、100年の歴史があるサドヤワイナリーだけに絞ろうと思います。

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11時30分のワインセラー見学ツアーに参加。「ワインツーリズム」で、いつもよりお客さんが多いようです。少し時間があったので、ショップでワインの下調べをしたりしました。1962年もののワインを発見。ボトルで31,500円でした。それから無料の試飲を3種類飲んで、いざ地下ワインセラーへ!右の扉から入ります。ワクワク。

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「こちらに1962年のワインなどが保管されています」との説明がありました。先ほど、ショップで見たワインです。牢屋みたいな所に厳重に保管されていました。

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サドヤでは2年間の木樽で熟成した後、なんと一升瓶で「瓶熟」するのだそうです。葡萄は、白は「セミヨン」、赤は「カベルネ・ソーヴィニヨン」に絞ったとの事。はじめさんが写っているタイル貼りの部屋は地下タンクだったそうで、お話を聞いて皆さん、びっくりしていました。

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それにしても広い!700坪もあるそうです。寝かしてある樽には全てワインが入っているのですって。

コルクを圧縮して栓をする機械の説明中に、いきなり「はい、どうぞ」と言われました。はじめさんが慌てて撮ったため縦の映像です。けっこう力が要るのですね。「はい、もっとしゃがんで」と言われています。(^^;

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コルクに使われる木。触ってみましたが、柔らかくて弾力があります。右は人が入って掃除をする入り口だとか。希望者は?と聞かれましたが、誰も立候補しませんでした。閉所恐怖症のはじめさんは、絶対イヤだという顔をしていました。

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戦争中にワインは兵器として使われていたそうです。ワインの酒石がレーダーの製造に必要だったとは、今まで全く知りませんでした。

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「一般的にワイナリーに行くには、タクシーで何千円もかかりますが、サドヤは駅から5分のワイナリーです。どうぞその分をサドヤで飲んでいってください」と、案内の方が饒舌に語られましたが、実際その通りだと思いました。新潟のカーブドッチへ行った時もそうでした。さて、貴重なヴィンテージワインがずらーっと並んでいました。大ヴィンテージだったという1962年ものもありました。グラス2,700円!流石に皆さん躊躇していましたが、はじめさんが、お薦めの白「シャトーブリヤン」と、ブランデー「フィーヌエクストラ」(700円)をオーダーしました。皆さんの注目を浴びて、「どんなお味ですか?」と若い女性に尋ねられた私は「シェリー酒のような味わい」と言うのが精一杯。見てください、この色。白ワインなのに(左)、琥珀色なのです。とても深い味わいに、「歴史を飲んだ」と語るはじめさん。上手い表現です。こんなチャンスは滅多にないでしょう。とても良い経験をさせてもらって感激しました。ちなみに結婚イヤーの1,992年の赤(1,100円)も頂きました。

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先ほど、ワインセラーをご案内して下さった方(後で、荻原社長だと知りました)に、お礼を言いました。余市から来たことを話すと、何度も余市に行かれたそうで、苗木を40本持って行ったけれど、地元の有名メーカーに反対され断念されたそうです。そんなご苦労があったのですね…
最終日の今日ここに来られて本当に良かったです。ありがとうございました!またチャンスがあったら来たいと思います。

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ワインセラーを見学したら、午後1時過ぎでした。お腹が空いて、気になっていた甲府名物「鳥もつ煮」が食べられるお蕎麦屋さんに入りました。サドヤワイナリーのすぐそばにあった「きり」というお店ですが、お蕎麦も「鳥もつ煮」もとても美味しくてポイントが高かったです。メニューも豊富で、ここもまた来たいなと思うお店でした。モクモクと、お蕎麦を食べるはじめさん。満足そうです。3泊4日の「甲州ワインを求めての旅」。今回は、特にサドヤワイナリーが良かった。巡りあわせというか、何か引き合わせられたような感じがしました。荻原社長のお話はテンポといい、お話がとても上手で惹きつけられましたが、それは実際に経験していらっしゃるからなのですね。ワインの事がまた少し分かり、勉強になりました。

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甲州ワインを求めての旅 3/絶景富士山を眺めながら絶叫&スパ

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11月5日(土)
今日は少し肌寒いです。甲府駅のある武田信玄の銅像。甲冑姿で堂々とした信玄公です。デパートで京樽の「姫茶巾」という可愛いお寿司を2個買って、河口湖行きのバスに乗りました。観光と絶叫の旅に出かけます。

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以前も甲府駅から昇仙峡までバスに乗ったことがありますが、普通にお買い物をする人とかが乗って、本当に昇仙峡へ行くのだろうかと不思議に思ったのですが、今回もやはり同じ感じでした。バスの窓から富士山がくっきりと見えて絶景。麓まで綺麗に見る事が出来て感激でした。

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1時間ちょっとで富士急ハイランドに到着。土曜なので混んでいるようです。ゲートから凄まじいものが見えて足がすくみます。と言いつつ、「混雑しているので早く行動した方が良いですよ」と窓口の人に言われ、フジヤマというジェットコースターに乗ることに。

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乗る前にロッカーに荷物を預けるのですが、はじめさんはメガネも外すので余計に怖かったそうです。フジヤマは70メートル以上も上がっていくので、まずその高さに驚きます。はじめさんは、その後の事は考えていなかったようですが、一気に急降下する時、おしりがフワッと浮くのでスリルがあり、隣から「おーっ!」という叫び声が聞こえてきました。3分程もあるコースターなので乗り応えがあり楽しかったです。この後、昼食にしましたが、横手やきそばを買うのに長い列が出来ていましたので、姫茶巾の他にも甲府駅で買ってくるべきだったなぁと思いました。

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次は今年の7月に出来たという「高飛車」。凄い列で待ちくたびれましたが、これは面白かったです。垂直に上がっていく時は空が眩しいなぁと思いました。しかし、この後は確実に落とされるのでドキドキします。落下直前に止まり、恐怖を煽られますが、緩やかに落ちるので意表をつかれました。はじめさんは相変わらず「おーっ!」と叫んでいましたが、隣の男性と2人で「ダブルおーっ!」の共演となりました。一緒に乗っていた女性が賑やかだったねと言っていました。(^^;

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それにしても遊園地ってパワーが要りますので、すぐお腹が空きます。(少しづつしか食べていませんが)今度はスモークターキー(500円)にぱくつきました。「これ美味しいねぇ」と、はじめさん。だいぶ肌寒くなってきたので、ここでPMFのウィンドブレーカーを着ました。最後はピザの形をした丸い円盤が空高く飛ぶ、その名も「トンデミーナ!!」に。本当に高く上がるのでびっくりしました。靴が飛んでしまったら困るので靴も脱ぎました。はじめさんは、これが一番怖かったそうです。この後、ちょっと雨がぱらついてきたので、一便早く帰ることにしました。バスに乗り込む前に、肉まんとたい焼きを仕入れて石和温泉へ向います。

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駅に着いたら、石和温泉の送迎バスに乗ってスパまで行く予定だったのですが、富士急からのバスがかなり遅れて走ったのと、とんでもない場所にバス亭があり、サバイバルしながら、なんとかスパにたどり着いたのでした。途中でけっこう雨が降ってきたので傘を買いました。帰りの送迎バスに乗るためには正味30分しか入れなかったので明日も来ることに。実は、宿泊した日数分、ホテルから入浴券が出るのです。電車で2駅の場所なので行かない人も多いのかなぁと思いましたが、私達にはありがたいサービスです。温泉に入ってさっぱり。右の写真は「かふふ来の鐘」。「幸福」と「甲府に人が来るように」の2つの意味が込められているそうです。駅前の居酒屋に入ろうかとも思いましたが、ホテルで昨日ワインカーヴで買ってきたワイン「ルバイヤート赤」を飲みたくなりました。「ん、やっぱり美味しいねぇ。ところで、明日はスパに入って、ほうとう食べて帰るだけ?」と、はじめさんに聞くと、固まってしまいました。(^^; サドヤの地下ワインセラーを見たいのだけれど、石和温泉と両方は無理なようです。

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