小さい手

先日、小4の女の子のレッスンでオクターブがまだ届かず、楽譜に記されているように弾けない箇所がありました。でも、もう少しでオクターブは掴めそう。「先生の手も、すごく小さいよ」と、女の子と手を合わせてみると、あらまピッタシ同じ大きさで、お互いに驚きました。「じゃぁ、どうしてオクターブが届くの?」と女の子。「小さいけれど、広がるから」、と言ってオクターブの連続する「乙女の祈り」を少し弾いてみせました。

中2の時に音楽の道に進む決心をし、担任の音楽の先生に相談したところ、「その小さい手ではピアノは厳しいと思う。将来、手が広がるように手術をした方が良いかもね」と言われた。そんな恐ろしい事は絶対に嫌だなと思い、毎日、指が広がるようにストレッチした。意外と広がるようになるものである。ただ、指使いは、あらゆる可能性を考えて、独自の指使いにしなければならない曲は多い。

以前、バレンボイムによる若手ピアニストのマスタークラスで、「君は、そのパッセージをラクラク弾くけれど、私は苦労する」と話していたのが印象的でした。バレンボイムの手は小さいので、私には、むしろ手の大きなピアニストの演奏よりも参考になる事が多いです。

はじめさんは私の手は一見すごく小さいけれど、広がる不思議な手だと言います。しかし、10度は届かないので、やはり苦労します。

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とーさん居るかい?

レッスン休みで、朝から3回に分けてピアノの練習。今朝は、宅配の業者さんから、ネットで注文していた、はじめさんお気に入りの芋焼酎が割れてしまったと電話があった。慌てている感じで早口だったが明るいトーンで、ひたすら謝っている。そんなに急がないし、23日には届くと言うので大丈夫ですと答えた。しかし、「割れた」というのは初めてだったので、ちょっとびっくりしました。こんな事もあるのですね。そんなに高い焼酎で無くて、業者さんにとっても良かったなと思いました。お昼前に軽く譜読み。先日、横山幸雄さんのリサイタルの放送を聴いたのもあって、何となくショパンのマズルカが弾きたくなり3曲程とベートーヴェンのピアノソナタ18番の第1楽章。
昼食後、ラフマニノフのプレリュード「鐘」から始まり、何故か今度は「熱情」が弾きたくなり、第3楽章までゆっくり弾く。28番の次は16番か18番と思っているが、曲としては「熱情」の方が断然面白いし好き。ピアノの先生には子供の頃から短調でテンポの速い激しい曲ばかり発表会や試験で与えられましたが、やはり好きだと分かっているからなのでしょうか。再び「鐘」。今度は小品を続けて弾く。「コンソレーション」から3曲、「月の光」、「幻想即興曲」、「革命」、それと28番の終楽章。ゆっくり確かめるように弾く。結構疲れたので「メフィストワルツ」は弾かなかった…。休憩していると、電話があった。少し無言。誰だろうと思っていたら唐突に「とーさん居るかい?」と言われた。えっ?!一瞬、とーさんって誰だろうと思いました。ご近所の方だったけれど、なんて呼んだら良いか迷われたのでしょう。思わず吹き出しそうになりました。(^^; 
さて、これから3回目の練習。明日は小山実稚恵さんのピアノリサイタルで札幌に出かけるので、ちょっと真面目に練習しましょう。ラフマニノフが楽しみです。その後はライブシュパイゼ!

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朝から、ちょっとショック

昨夜、スーパーでお買い物をした後に、けっこう雪が降り積もっていたので、プッシャーで軽く家の前を除雪した。今朝、遠方から生徒さんがレッスンに来るので、早目に雪かきをしようとしたはじめさんだが、プッシャーが無いと言う。風で飛んだわけでもないし、倒れたとしても道路まで飛ぶとは考えにくい。だとしたら、盗まれたのだろうか?お花屋さんからは、花泥棒は結構多いので気を付けてくださいと言われた事はあるけれど、あちらこちらに寄せ植えを置いていても、今まで一度も無くなった事はない。それが玄関に立て掛けているプッシャーを持っていく人が居たとしたら、ショックである。まぁ無くなってしまったものは仕方がないので、はじめさんはホーマックで新しいプッシャーを買ってきた。「大きく名前でも書いた方が良いかも知れないね」と話しながら、朝から何だか気分が良くない。道路状態が悪いので少し遅れますと生徒さんから電話が入ったので、少しピアノを弾いていると、明日レッスンに来る小4の生徒さんから珍しく電話があった。電話するのは照れるのか、いつもはハキハキとした子なのにモジモジしている。レッスンノートに明日レッスンする曲を1曲書き忘れたようで、これから練習するのだけれど、明日はこの曲をレッスンしないのかという電話だった。お弾き初め会で弾く曲だからデフォルトなのだけれど、書き忘れたのは私なので丁寧に謝った。そういえば、大人の生徒さん以外は用件があっても自分で電話してくる事は少ない。先日、指を痛めた中2の生徒さんも本人からの電話であれば、早目に対処できたのかも知れないと思った。そんな事を考えながら、プッシャーの事は少し忘れて、気持ちを切り替えてレッスンした。

勉強中のベートーヴェンのソナタ28番の終楽章をグループレッスンで演奏しているけれど、毎回反省点がある。もっと時間をかけて勉強するべきなのだろうけれど、次に進む曲の事も考えなくてはと、今日は16番と18番の譜読みをした。17番のテンペストを挟んで同じ作品31番だけれど、18番は洗練されている。全32曲中まだ3分の1程度で全曲演奏にはほど遠いけれど、たとえ全曲弾いたとしても、もう一巡の旅をしたいと、きっと思うだろう。しかし、他の作曲家も勉強しなければならないし、いかにメニューとスケジュールを考えて組み立てていくかが課題。

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レッスンのアクシデントの対処

昨日から今年度最後のグループレッスンを行なっているが、それぞれのグループで、ちょっとしたアクシデントが起きた。最初は、練習熱心な生徒さんがバスケで指を痛めたらしく、痛めたその日から練習せずにいて焦っていたそうだ。当日、欠席したいと、お母様からご連絡があったけれど、「右手は大丈夫なのだから右手のパートを弾いて参加してください」とお伝えしたのだが、本人は3日間全く練習していない事を苦にしている。「グループレッスンまで、まだ1時間あるから大丈夫だからやってごらん」と言っても、涙声になっていて、「どうしても今日は無理です…」と言う。まぁ、あまり無理強いしてもと思い、「じゃぁ今日は休みなさい。でも、やってみるという事も大切だよ」と伝えた。指や腕を怪我をする生徒さんは、時々居るけれど、両手を怪我するケースは、まず無い。そして、どちらかの手を怪我すると、レッスンにならないと思うようで、お休みしますと電話が入る。私は、怪我をしていない手で弾くように言い、レッスンは休まないように伝えています。片手の練習は、案外効果的ですし、ピアノは弾くだけが練習ではないし、いくらでもレッスン出来るのです。困るのは怪我をした途端に練習出来ないと思い、両手で弾けるまで離れてしまう事。

今日は、子供たちのグループは12人と全員参加で賑やか。しかし、事前にKちゃんが、「どうしてもグループレッスンに出たくない。出るくらいならピアノをやめる!」と昨夜から言い、困ったお母様から電話があった。発表会の後、2ヶ月連続で参加できなかったので精神的なものなのだろうと思い、グループレッスンの前に来てもらって、Kちゃんと話し、少しレッスンをした。「どうしてグループレッスンがいやなの?」「・・・・」無言。「恥ずかしい?」「ん、よくわからない・・・」とKちゃんは、ようやく言った。グループレッスンで弾く曲をレッスンしてみると、練習していないようだった。弾けるようになると、少し余裕が出てきたようだ。「後で、グループレッスンに来てごらん。ぜんぜん平気だから」「でも、もう出席シール貼っちゃったよ」「じゃあ、来たらもう1個貼ってもいいよ」「わかった」
ナーバスになっている原因は、練習していない事だったり、本人もよく分からない不安だったりする。本当に後で来るか心配だったけれど、Kちゃんは約束通り来た。ちょっと照れながらも、みんなの前で立派に弾いたので安心したようだ。「ねっ、大丈夫だったでしょう」と言うとニヤッと笑った。

子供たちの後に大人の生徒さんのグループがあったのだが、人数が少ない上に、はじめさんは昨日突然、札幌出張を命じられ、Hさんは体調がすぐれない、Nさんは突然、職場の行事に参加する事になり、Tさんは右手の人差し指が1,5倍に腫れて痛いと連絡が入った。2人参加なら行おうかと思ったが、Sさん一人ではグループレッスンにならないので、月曜日に延期する事になった。明日も小学生のグループと3レッスン、明後日は遠方の生徒さんの2レッスン。明後日は5レッスンの後に大人の生徒さんのグループレッスン。29日まで忙しい日が続く。そうそう、昨日、指を痛めた生徒さんに電話してみたら、だいぶ落ち着いてしっかりとした声で会話ができた。まだ痛いそうだが、大人の生徒さんのグループに参加すると言ってくれた。やはり1日経つと考え方も変わるのかも知れない。

いつ何が起きるか分からないし、いつどんな電話がかかってくるか分からないので、その都度、冷静な判断と対処が求められる。内心はドキドキする事が多いのだけれど。

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バレンボイム&ブーレーズ/二人の巨匠によるリスト

先日、エッシェンバッハ&ラン・ランによるリストを聴いたばかりですが、今度は、なんとバレンボイム&ブーレーズによるリストのピアノコンチェルト1番&2番の放送がありました。いやぁびっくりしました。あのバレンボイムとコンビを組むのですからブーレーズさんは相当な指揮者です。

ピアノ:ダニエル・バレンボイム
指揮:ピエール・ブーレーズ
シュターツカベレ・ベルリン・フィル

こんな豪華な顔ぶれを誰が企画したのか、とにかく驚きですが、聴くことができて本当にラッキーでした。CDも発売されているそうです。バレンボイムのスカラ座でのオール・リストは聴いたことがありますが、リストのピアノコンチェルトは初めてでしたので興味津々でした。先日、小樽バインへ行った日の深夜に放送がありましたが、当然すぐに観ました。先に第2番から演奏されましたが、1番にも見られる独奏楽器とピアノの掛け合いが見事です。バレンボイムはそれぞれの独奏者と合わせる時は指揮者になっていました。あの目で見られたら独奏者もさぞ怖かったのではないでしょうか。(^^;
1番の方が圧倒的に演奏される頻度は高く、今年はリスト生誕200年記念ということで、よく聴く機会に恵まれましたが、バレンボイムのリストは「流石はバレンボイム、誰にも真似できない!」と、唸るものがありました。テンポは遅めで重厚、そして骨太な演奏。相変わらず彫りの深い演奏に脱帽です。バレンボイムなら弾き振りでも良かったのではないかと思いましたが、ブーレーズが指揮する事で、安心してピアニストに専念できたのではないでしょうか。二人の巨匠による実に格調の高い演奏でした。

小樽バインで飲み放題の後、家でも2次会でワインを飲みながら聴いていましたが、はじめさんはアンコールの時にむくっと起きたので可笑しかったです。はじめさんが発表会で弾いた「コンソレーション第3番」ですが、ピアノを慈しむように、そして、会話しているかのように演奏する姿に感動しました。拍手に応えてもう1曲「忘れられたワルツ第1番」。こちらもわりとよく聴く曲で素敵な曲ですが、バレンボイムは小気味良く演奏しますね。団員の方々が楽しそうに聴いている姿が微笑ましかったです。

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結婚記念日/花束&ワイン

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12月12日(月)
19回目の結婚記念日。入籍したのは4月ですが、結婚式は雪が降る寒い日に羊ヶ丘で挙げました。はじめさんの友人は東京から夏靴で参列して、みんな滑って転んでいました。(^^;東京では冬靴は必要ないですものね。翌日は、東京のお友達とレンタカーで古平までお寿司を食べに行きました。懐かしいです。

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夕方、記念日だからとはじめさんから花束のプレゼントがありました。自分で選んだお花だそうです。本当は真っ赤な薔薇をイメージしていたようですが、無かったとか。でも、春のような明るい色でピアノに映えて綺麗です。右は去年のプレゼント。赤いピエロのオルゴール。

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大きなツリーと小さなツリー。ピアノの上にはメトロノームが3つも乗っています。メトロノームが好きです。生徒さんにもメトロノームは飾りではないので、自宅でも積極的に使うようにレッスンしています。

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季節によって張り替えていますが、今はクリスマスバージョン。左のキラキラしたのが私のお気に入り。先日、はじめさんが買ってきた雪だるまもカワイイです。
記念日ということで、山梨で選んだワインで乾杯しました。

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小樽バイン15周年記念

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12月10日(土)

小樽バインオフを行なって間もないですが、小樽バインから15周年記念の企画イベントの案内が届きました。午前中レッスンで夕方まで少し練習してからJRで小樽へ出かけました。午後5時前に着いたので都通のバンビキャラメルのお店はまだ開いていました。キャラメルとクロワッサンをゲットして喜ぶはじめさん。

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小樽バインが出来てからもう15年も経つのだなぁと驚きましたが、初めてここへ来た時のお友達のお子さんも来年は15歳になるのだから、本当に時が経つのは早いですね。さて、15周年の企画より選んだのは、15種類のワイン飲み放題(90分)でお料理を一品選んで1,500円というもの。案内された席からグラスを持ってカウンターへ行き、好きなワインを自分で注ぎます。席が遠かったですが、飲み過ぎ防止になって良いかもと思いました。(^^;

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私たちはパスタから「ツブとグリーンアスパラ」と「ホタテのジュノベーゼ」を選びました。どちらもとても美味しかったです。それと「バインサラダ」とサービス券を使ってピザがテーブルに運ばれてきました。ワインの方は15種類といってもトロリンガーのような高級なワインは無くて、ちょっと甘目なのが多かったですが、この料金でお料理+飲み放題はかなり安いです。

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「このピザカッター良いねぇ」と得意げにピザを切り分けるはじめさん。モチモチとして美味しかったです。90分はあっという間でしたが、はじめさんは10杯くらい飲んでいました。帰る頃はお店は90分待ち状態でしたから、予約して行った方が良いですね。

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雪道も元気に歩こう

日曜日にレッスン室を中心にクリスマスの飾り付けをしましたが、雨が降っていたので外のイルミショーションは今日のお昼に飾り付けを完了しました。昼間は分からなかったけれど、夜、外に出てみるとけっこう綺麗に光っていました。子供たちは「ツリーだ!」と言って、教室に入ってきます。ご父兄からも「クリスマスのディスプレイ綺麗ですね」と言ってもらって嬉しいです。飾り付けをしたのは、もちろんはじめさんです。

雪道になると自転車も乗れなくなり、歩くのがとても遅い男の子が居て、レッスン時間に間に合わない事態が続いています。お母様が心配して学校の先生に聞いてみたところ、お掃除当番があったとしても、十分に間に合うはずだという事です。次の生徒さんが来てしまうので、その日はレッスンできず、明日の朝一番に補講という形でレッスンしますが、冬休みは歩く練習をしてレッスン時間に間に合うように通ってきて欲しいと思います。

私が子供の頃は、習い事はバスに乗ったり、歩いたりして教室に通っていましたが、今はほとんどの生徒さんは送り迎えです。時代の流れなのでしょうか。歩く事が少なくなっているのかも知れませんね。

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読譜力

最近、大人の生徒さんが新しい曲をラクラク弾いてくるので驚いています。「何か秘訣があたったのですか?」と聞くと、「発表会で弾いたドビュッシーの連弾曲「小組曲」によって鍛えられました」と声を揃えて言います。なるほど。はじめさんにも練習してもらったけれど、「譜読だけで大変だ!」と悲鳴をあげ、結局は最初の「小舟にて」だけだったから、相当難しい楽譜だったのでしょう。あの連弾曲は手がぶつかったりしますし、オーケストレーションを考えて音のバランスを聴きながら弾くのが難しくもあり面白くもありました。私にとって読譜が大変なのはラヴェルかな。「水の戯れ」と「道化師の朝の歌」くらいしか勉強していませんが、いつか「夜のガスパール」が弾けたら思っています。

「夜のガスパール」といえば、超難曲で知られていますが、アルゲリッチがグルダに習っていた頃、宿題に出されたそうです。この曲集をさらっと弾いて持っていき「大して難しくなかった」とつぶやいているのを何かの雑誌で読んだ事があります。1曲目の「オンディーヌ」の水を模した響きが魔法のように美しくて素晴らしいです。しかし何といっても3曲目の「スカルボ」に惹かれます。リストの「メフィストワルツ」が下敷きになっているようですが、甘美なところは全く感じられなく、むしろラヴェル特有の冷たい響きが魅力のように思います。

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今年のレッスンも大詰め

「12月に入り、今年のレッスンも残り少なくなってきました。」と、生徒さんに言うと、何故か「えーっ!」という表情になります。規定のレッスン回数は教室によって違うと思いますが、私は多分、多目にレッスンしています。追加料金は頂いていません。回数を超えた分は「サービスです」と言うようにしています。(^-^)

練習のはかどらない男の子に「練習カード」なるものを渡して、練習した日・時間・練習した曲を書いてきてもらいましたが、先週はそれを見てびっくりしました。「こ、これしかやっていないの?」「ははは・・・・」という具合で、今日はカードすら持ってきません。昨日、5分だけピアノに向かったと言います。(^^;
発表会もこんな調子だったので、他の生徒さんより多くレッスンしたため、かなり回数オーバーです。しかし、過保護になるのはよくありません。「練習カード」は、どれだけ練習していないかを分かってもらうためです。来週はレッスン休みだと言うと、「やったー」と喜んでいましたが、来年の教室の「お弾き初め会」までのレッスンは2回だと言うと「それは困るなぁ」とつぶやいていました。しかし、今回は自分の力で頑張りましょう!

今年は29日頃までレッスンがあり、24日のクリスマスイヴも何人かの生徒さんが来るようです。毎月のグループレッスン、そして、年明けの「お弾き初め会」と、人前で弾く機会を生かして練習に励みましょう。

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