知らない方が幸せ

中学生になり部活動が始まったため、レッスン時間を10分程遅らせて欲しいとの事で、昨日のレッスンからスタートした。今までの時間に玄関が開く音がしたので、早く来れたのかなと思って廊下を見ると、小学生の妹さんだけを先にお母さまが送ってくれたようだ。「どうしたの?」と聞くと、「中学校で、へっぷりが出たから、お姉ちゃんは遅くなると思う」と言う。「へっぷり?!何それ?」。「あぁ、カメムシのことだよ」と教えてくれた。それが大量に出て、しかも更衣室なので時間がかかっているという事だ。妹さんのレッスンが終わる頃に、中学生のお姉ちゃんが到着。2往復されるお母さまに「大変でしたね」と言うと「へっぷりが出て…」と。学校の裏が山なのでたくさん居るのだそうです。カメムシを退治している時、口の中に入ってしまった女子生徒が居て、もう号泣していたそうです。退治の方法はと言うと掃除機で吸い込むのだそうですが、そうすると今度は掃除機の排気が臭くて大変だと言うことです。
カメムシが臭いという話は、よく聞くのですが、実は、はじめさんも私も、そのニオイがどんなものなのか知りません。それをお話すると、「それは幸せですね」「知らない方が幸せですよ」と、お母さま。

古平の教室に通っていた時、部屋にカメムシが居て生徒さんたちが騒いでいるので、私はテッシュでさっと取ってしまった事がありました。まぁ知らなかったから出来たのかも知れませんが、ニオイはしませんでした。
ネットで調べてみると、本当かどうか知りませんがコリアンダーの匂いに似ているとか。それなら平気じゃないですか。しかし、周りの人がカメムシのニオイの話をする時は決まって、これはもうたまらない程のものだという顔をしますよね。やはり実際に嗅いでみないと分からないと思うのですが、知らない方が幸せなのでしょうかねぇ。

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長い一日

昨日はレッスン休みで、朝のうちにPMFのチケットを購入する事ができた。昨年と同じように芸術の森の野外コンサートだけ2回行こうと思っていた。それだと、当日券を買えば良いので発売日に慌てることもないかと。しかし、7月19日のマリス・ベーターゼン&ロベルト・セルヴィーレ デュオリサイタルのピアノ伴奏を芸術監督のファビオ・ルイジ氏が務めるとの事で、どんなピアノ伴奏をされるのか興味があり聴いてみたくなったのだ。プログラムはイタリア古典歌曲とモーツァルトの歌曲との事で、もちろん歌も楽しみ。

お天気も良く、のんびりとした昼食タイム。前日に近所の方から頂いた「行者ニンニク」を天麩羅にして、お蕎麦を食べた。初物という事もあって、すこぶる美味しい。コーヒーを淹れて、ゆったり過ごし、はじめさんはタイヤ交換を私はCDを聴いたりピアノを弾いたり。そうそう、午前中に沖縄から注文した品物が届いたのだが、「じゅ~し~の素」を試しに一つ買ったので今晩食べてみようという事になった。夕食は「じゅう~し~」と豆腐チャンプルーをサササッと作り、母が置いていった高級そうなハンバーグ。ちょっと泡盛を飲みたくもなったけれど、虫の知らせだったのか、お酒を飲まずにいて良かったと思った。

今日は、ゆったり過ごせたなぁ。たまにはスパークリングワインでも飲もうと思い、いつものように天然クーラーから出すと、温かった。仕方がないので少し氷をグラスに入れて、さぁ乾杯というところで電話のベルが鳴った。深夜11時半である。ちょっとドキッとして電話に出ると、ピーポーが鳴っている。えっ!?ドキドキが早くなった。救急隊員の説明では母が誰かをかばって下敷きになり、頭を打って血が出ているという事だった。こんな時間にいったいどういう事なのか、かなり混乱したが、いまのところ命に別状は無いとの事。しかし、高齢なのと場所が頭という事で検査が必要。これから小樽の病院へ運ぶので、すぐに来て欲しいと言われた。

慌ただしく用意して、ワインと氷を入れたグラスをそのままにして、小樽へ向かった。母が引越てからまだ1週間も経っていないのに、もうこんな事が起きてしまった…。ちょうど長いトンネルに入ろうとした時、めったにかかってこない私のケータイが鳴った。今度は、かなりドキッとした。看護師さんからで、「今、どこですか?」と聞かれた。「長橋のトンネルだから、あと10分程で着きますが、何かあったのですか?」と、私。トンネルの中で途切れ途切れに声が聞こえた。運ばれた病院から別の病院へ移動するというのだ。要するに運ばれた病院では検査が出来なかったようなのだ。引き返し、移動先に行くと、かなりぐったりとした人が担架の上に居るのが見えた。母だろうと思い、走って中に入ると、別の人だった。どうやら移動先に我々が先に到着したようだ。

待っている時間は長く感じられ、ようやく母が救急車に運ばれてきた。思ったよりも平気そうで、意識もはっきりしていた。CTスキャナで検査した結果、どこにも異常は見られなくてホッとした。しかし、高齢なので3週間~4週間は油断できないとの事だった。

事件は、ある会合に出かけた帰りに知人宅で起きたようだ。かなりお酒が入った来客があり、千鳥足であっちこっちにぶつかり、転ぶので、見兼ねて母が手をかしたらしいのだが、その男性が帰宅中、男性の下敷きになり、母は頭を道路にぶつけ、たまたま通りかかった人が救急車を呼んでくれたとの事だった。唖然とした…

知人宅へ置いてあった母の車をはじめさんと引き取りに行き、我が家へ向かう。時計は午前2時。母は「お腹が空いた」と言う。はい?!よくこんな時にお腹が空くものだと思い、腹が立つやら、可笑しいやら。まぁ、何でも無くて良かったから言えるのだと思うが、打ちどころが悪かったら命を落としていたのかも知れないのだ。我が家に着いて、母は夕食に炊いた「じゅう~し~」を美味しいと言って食べていた。全く、とんでもなく長い一日だった。ようやく氷が解けたスパークワインを飲んだ。

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疲れたと口にしない

教室にやってきて、挨拶をした途端に「疲れたー」と言う生徒さんが居ます。さぁレッスンをしましょう!と張り切っている私は、少しモチベーションが下がるわけですが、何が疲れたのか言いたいから口にするのだろうと思い、そういう時は黙って生徒さんの顔を見るようにしています。なるべくスマイルで。話を聞きながら、「それはさぞかし疲れたね。でも、レッスンに来たのだから根性あるねぇ」と、やる気モードに導くべく先生も少しは饒舌でなくてはと思っています。

私は「疲れた」と言うのは好きではありません。何だか自分に負けたような気がするのと、「疲れた」と口にする事で余計に疲れると思うから。特に、遊んできた後に「あぁ疲れた」と言うのは何だか違和感があります。「あぁ面白かった」と言った方がはるかに良いと思う。昨日は、大人の生徒さんから東京へ行ってきたお話を聞いたのですが、先週のグループレッスンの前に演劇鑑賞で行かれたとの事。フットワークが軽い!だから、いつも生き生きとしているのだなぁと思います。

沖縄の最終日に牧志公設市場でたまたま入ったお店は、「青切りシークワァーサー」や「12年ものの古酒」が格安でした。ネットでも5,000円以上で沖縄から送料無料で送ってくれるとの事で、すっかり気に入った「青切りシークワァーサー」を追加注文しました。最近、我が家では赤ワインを飲むのに買ったリーデルの大きなグラスにたっぷりと氷を入れ、ドライジンと「青切りシークワァーサー」を炭酸水で作るカクテルにはまっています。炭酸を作るボトルがあるので、毎晩手軽に出来るのが良い。何しろ、ヘルシーで身体に良いし、気分爽快です。これで、ますます元気にレッスン出来ると思う。(^-^)

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魔法の呪文で生徒さんが変わった

レッスン休みの予定だったが、急遽レッスンが入った。月曜日に2レッスンを入れていた生徒さんが無断欠席。携帯もつながらないし、連絡がつかなくて心配していた。私は無断欠席が一番しんどい。翌日に連絡があって、レッスン日を勘違いしていたのと、携帯の留守電を聞いて、返事をしようとしたけれど終電で遅くなったからとの事だった。遅いのは全然平気だから、ずっと心配しているのだから、遅くとも連絡を入れるように伝えた。暫くレッスンしていなかったので、今日レッスンをしたら、暗譜は無理だったけれど、楽譜を見てなら落ち着いてイイ音で弾くなぁと思った。やはり少しでもピアノに向かえる時間を作って欲しい。5分でも10分でも違うと思う。

最近の小2の男の子のケース。私が楽譜に書いた注意をまるで呪文のように繰り返し読み、覚えるまで言い続けている。それがきっかけで、前向きになった。彼にとっては「魔法の呪文」だったのだろう。

”まず楽譜を見る。ゆっくりと、そして、かぞえること。”

たったこれだけの事なのだけれど、人って変わるものなのだなぁと、またひとつ勉強になった。

さて、そろそろ発表会の、選曲にかからなければならない時期がきた。毎年の事だが、企画を練るのは頭と神経と体力を使う。レッスンの前後やレッスン休みを使って、取り組まねば!

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3代目ボス「あらくれ」逝く/熱帯魚との暮らし

沖縄に行く前から「あらくれ」は弱っていたので心配だったが、それから1ヶ月以上もった。しかし、政権交代はあって、身体が一番大きなプラティ「バン」が4代目のボスの座についた。今までボスが生きている間に政権交代が見られたのは初めてだ。圧倒的な存在だった「ライオン」は弱っても生き抜いて、その「ライオン」が一目置いていた「アカメ」がボスになったが、弱っている「ライオン」をそっと見守っているような感じがした。死期が近づいた2代目の「アカメ」は、私たちが旅先から戻ってくるのを待っていたかのようで、翌日、自らの身体を水底に叩きつけるようにして往生した。もう少し生きられたのかも知れないが、弱っている姿を晒したくなかったのだろうと思った。3代目の「あらくれ」はボスの座を退いても一日でも長く生きたかったのだと思う。それぞれに性格があるものだなぁと、彼らの短い一生を見守っていると、そう思う。

昨日から母の新しい生活が始まった。新居で初の朝食を取って、まだ片づけが残っているのもあり、すぐに戻ってきた。(^^; 昼食は、お願いせず自由食にしているので、母の整理品のパスタソースを使って作った。スープとサラダ添え。そして、コーヒー好きの母のために豆を挽きコーヒーを淹れた。レッスンのある日は終わってから飲むのだが、仕方がないなぁ。母は、今日もお昼持参で我が家で食べていった。サラダを添え、やはりコーヒーを淹れた。母の部屋を見ると、片付けているのか散らかしているのか分からない。はじめさんが手伝って、冷蔵庫のものや引き出しのものは昨日片付いたが、部屋が片付くのはいつになるのだろうと思う。それにしても母が居ないと、ガランとした家に感じるね。と、はじめさん。ゴミ出しや、資源ゴミなどは母の担当だったのだが、ビンや雑誌は重たかったのに大変だったろうなぁと思う。

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人生のよう/ベートーヴェン・ピアノソナタ

昨日、グループレッスンでベートーヴェンのピアノソナタ第5番を演奏した時、小5の男の子が「人生のようだ」と。正直、びっくりしました。まだ10歳そこそこの子から「人生のようだ」という感想があるとは。それだけ、ベートーヴェンは偉大だという事なのでしょうね。教室ではダントツ1位の音楽家です。グループレッスンごとに録画を撮り、後で反省を兼ねて観てみると、小さい子のグループでは、まだ人の演奏を聴くという姿勢ができていなくて、特に前列はおしゃべりしまくり。しかし、昨日の小学生グループは最小学年の小1の女の子のグレードが高いのもあり、恐ろしいくらい真剣に人の演奏を聴く姿勢が見られました。私の演奏はダイジェストでも10分少々かかったと思うのだけれど、最後列の子が前のめりになって聴いていたのが見えました。お互いの演奏を熱心に聴き合うようになるとグループのレヴェルも上がってくると思います。

今日の午前中は遠方の生徒さんのレッスン。差し迫っている学校での伴奏についてのレッスンがメインになった。時計を見ると、かるく90分を超えていた。その後に演奏を聴いてもらいましたが、ダイジェストではなく全楽章とのリクエストに応えていると、そろそろレッスンが終わった頃だろと思った、はじめさんから電話が入った。ちょうど第3楽章の緊迫したパッセージを弾いていましたが、「昼食に出かけよう」。「はい、了解!」と返事をして、中断した所からすぐに弾きだすと、生徒さんも、ちょっとびっくりしていたようでした。(^^; 先月もそうでしたが、特に第2楽章に引きこまれるようで、瞑想の世界へと誘われるのだそうです。

夕方、引越し先の母の部屋がだいぶ落ち着いたとの事で見に行きましたが、まるでホテルのようでした。それにしても大きなTV!一人暮らしをするには、ちょっと贅沢なのではという環境です。昨日、今日と母とワインを飲みましたが、時々はこうして一緒にワインを飲んだり、旅行もしたいものです。

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ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第2番/ファンタジア

グループレッスン。今月から新しい編成なので、子供たちも少し緊張気味だった。新しく入った生徒さんは、同じ4歳の子が欠席だったのもあり、まだ大きいお姉さん方に混ざってのレッスンは苦手なようだ。玄関ですでに泣きそうなので、今日は、お母さんにも同席してもらった。お母さんと一緒なら平気そうだが、普段のレッスンではひとりも平気なので、だんだんと慣れてもらえるように工夫したい。私は、課題曲のベートーヴェンのピアノソナタ第5番を全楽章弾きたかったのだが、リピートなしでも14分かかるので、第3楽章をメインにして、ダイジェストで弾いた。第1、第3楽章でハ短調を弾くことも考えたが、やはり間に第2楽章はあった方が第3楽章へのアプローチが良い。演奏が終わって、久しぶりにディズニーの「ファンタジア」から何か1曲聴いてもらおうと思い選んだのが、ショスタコのピアノコンチェルト第2番。可愛く小気味の良い音楽と「鈴の兵隊」の映像がマッチしていて見事だなと感心させられる。子供たちも、食い入るように観ていた。4歳のEちゃんも「面白かった」とのこと。

大人の生徒さんのグループでは、高校1年の生徒さんが混ざってのレッスン。受験前に指を骨折して、最近ようやく両手で弾けるようになった。珍しく、はじめさんは食あたりで欠席した。午前中、痛風でかかっている病院で点滴を受けてきたが、夜になっても回復はしなかった。ベテランの大人の生徒さんは、2週間ほど前に転んだのが今になって出てきて、長くはピアノを弾けない状態だそうだ。今月はソナチネ9番を全楽章弾く予定だったけれど、第2、3楽章に変更された。中学生のお孫さんもソナチネに入ったけれど、お祖母ちゃんが先を行き頑張ってるのだ。これは本当に凄い事だと思う。指が達者に動くのでソナチネを勉強してもらっているけれど、大正解。他の大人の生徒さんの励みにもなると思う。痛みが取れるまで長くかかるそうだけれど、リハビリ・ピアノで行きましょう。

さて、明日も午前9時からレッスン、グループレッスン、レッスン、グループレッスン。日曜も遠方の生徒さんが入っているが、母の引越しもあり、バタバタしそうだ。

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思い立ったが吉日

20年前の今日、日が良いとか考えもせずに入籍した。その足で親戚に知らせに行ったのだが、たまたま大安であったのでホッとした事を覚えている。まさに思い立ったが吉日である。振り返ってみると、そんな風に20年間生きてきたように思う。20年なんて長いようであっという間だが、人は20年経つと成人するくらい重みがあるのだから、知らず知らずに周りが変化している。

70歳まで働いていた母は、仕事を辞めたら色々な事をすると言っていたが、足腰が弱くなった今は、趣味だったボウリングもやめ、外を歩く事もしなくなった。それでも車は運転できるので、よく外出している。ちょっと危なげだが、長い事、仕事で運転しただけあって、車は綺麗なままなので、はじめさんも驚いている。

我が家はピアノ教室なので、日によっては遅くまで生徒さんの出入りがあり、母には住みにくい環境にあると思うのだ。それでも、母はやはり家が良いという。しかし、だんだん朝と晩にTVを観る事だけになってしまった。テレビを優先するので色々なところに支障が出てきた。今まで母の部屋にTVを置かなかったのは、部屋に閉じこもる事を恐れたからなのだが、もはやそれも出来なくなってきたかなと思い始めた。ますます老化は進むだろうと思いながらも…。それが先週の金曜日、新しい環境で生活する事を決めたと母から報告された。もう少し先の事になるだろうと思っていた私は、しばらくショックで呆然とした。翌日、はじめさんと3人で、その住まいになる所がどんなものなのか見に行った。母よりも歳上の人が大家さんで、とてもしっかりした方だ。思っていたよりも快適そうな環境。安心な環境。しかも車で5分なので、暫くは新しい環境で暮らす母を見守りたいと思う。はじめさんは、母が戻ってきた時には、もっと暮らしやすいようにリフォームを考えているという。

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小樽ビール/ビールコンテスト

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4月8日(日)

いつもならビールコンテストへはスプリングコートで出かけるのですが、4月だというのになかなか春が来ません。丁度いい時間のJRがなくて、高速バスで小樽まで乗りました。余市のシンボル「シリパ」が綺麗でした。

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小樽でJRに乗継、順調に銭函に到着。かなり余裕があったので、ぶらぶらしながら写真を撮って会場に向いました。ゆっくり歩いて30分程で小樽ビール銭函醸造所に到着。暑がりなので、歩いて丁度良い気温でした。

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早く到着したつもりでしたが、賑やかな音楽が聴こえてきました。中に入ると、もうパーティが始まっていて時間を間違えたかと慌てましたが、いつものようにkaz家が先に到着して席を確保していてくれました。ありがとうございます。メンバーのノンさんだけ連絡が取れず、まさか忘れているわけではないですよね。と、みんなでちょっと心配していましたが、電話が繋がり12時過ぎに到着。季節のビール「ヘレス」で乾杯しました。チームナンバー16番「早く会員になりたい」のビールはどう仕上がっているかワクワクして、そのみさんと試飲してみましたが、とてもスッキリとした飲み口で私達好みのビールが出来ていました。まぁ、自分たちの造ったビールが一番美味しいものですが、ノンさんもはじめさんも「これ旨いわ!」と。自画自賛。

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全43チームのビールをほんの少しずつ飲んでみました。かなりの数ですし、アルコール度数も低くないので3回くらいに分けて試飲してみました。味も色もチームによって全然違うものですね。午後2時半頃にメイン会場でコンテストの発表がありました。凄い熱気で発表を聞いている間じゅう暑かったです。「ブラウン賞」や「頑張りました賞」が各5チームずつありましたが、チーム16番は呼ばれませんでした。続いて上位3チームの発表。残念ながら今年もかすりもしなかったなぁ。ちょっと残念。「ん、来年は真剣に賞を意識して造ろうか」とノンさん。まぁ、楽しく飲みながらビールが造れて、ついでに賞が頂けたらで良いですね。今年も美味しいビールが出来たので、家でゆっくり余韻に浸りたいと思います。皆さん、お疲れ様でした!

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あそこの教室は・・・

先日、大人の生徒さんから妙な話を聞いた。
数年も習っていると、色々な人から「どこで習っているの?」と聞かれる事が多いらしい。そんな中、「あぁ、あそこの教室は夜もレッスンしているでしょう」と言われたとか。私は何を言っているのか、さっぱり意味が分からなかった。何故なら、午前中にレッスンする事も、土曜はもちろん、日曜や祝日にレッスンする事も、平日は学校から帰ってくる生徒さんのレッスンを行うのだから、15時頃から20時または21時なんて日もある。要するに、その日によりスケジュールは変わるのだ。しかし、冷静になって耳を傾けることにした。すると、「奥さん方を夜にレッスンするなんてね」と。恐らくグループレッスンの事を言っているのでしょう。例えば、小さい子のグループは、ご父兄が農業などの関係者が多いので教室に送り迎えできる時間は17時以降という人に合わせて、17時50分~19時に行なっている。大人の生徒さんであれば、働いている人に合わせて19時20分~20時30分頃まで行なっている。大人の生徒さんには働いている人も、また専業主婦の生徒さんも居る。それを「奥さん方を夜にレッスンしている」と言っているのではないかと、その生徒さんはちょっと怒ったように説明してくれた。その生徒さんは専業主婦、奥様なので、そういう風に言われるのだろうと思ったが、月に一度のグループレッスン、そんなに遅い時間ですか?普段のレッスンは子供たちの前だから15時前ですが、グループレッスンとなれば時間帯は夜になるのが必然的でしょう。
その生徒さんが言うには「結局、先生に対する妬みだと思います」と。ん、ますます理解しかねる。要は、19時は一般的に夕食を済ませ、家庭に入っている時間だということらしい。私はそれをせずにレッスンしている。だから、けしからんという事なのだろうか。
「まぁ、世の中には色々な考え方の人がいるようですね。でも、信念を持ってレッスンしているので、別に何を言われても平気ですよ」と言うしかできなかった。いちいち面白可笑しく誹謗中傷する人に対して振り回されてはいけない。「あそこの先生は熱心でねぇ」なんていうのは大歓迎ですけれどね。

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