意外な発見が多い

生徒さんのイメージを勝手に思い込んでしまう事がけっこう多い。先日は、教室で毎月発行している新聞の生徒さんの紹介コーナーに載せるプロフィール文が少し短いので、趣味などを尋ねてみた。「例えば旅行とか?」なんて聞いてみたのだが、北海道ならほとんど周っているのだそうだ。「それって凄いじゃないですか!」。なんと、道の駅制覇を2回も達成したそうな。私たちも若い頃に1回達成した事があるが、今は道の駅の数もかなり増えたし、とてもチャレンジする気力がない。「ご主人が旅行好きなのですか?」と聞くと、「私が行きたい人なので、宿の手配から日程を決めるのです」とのことで、凄く積極的な答えに正直びっくりしたのだ。「では、趣味は”旅行”と是非載せましょう」。新聞に載るのは2回目、キャリア数年の大人の生徒さんだが、今まで知らなかった一面だった。私が旅行好きなので、旅行が趣味な生徒さんとは時折盛り上がるのだが、この日も質問した事で盛り上がってしまった。(^-^)

「開会のご挨拶をしてみない?」と小2の男の子に聞いてみたところ、ちょっと困ったようだ。でも、少しやってみたいような感じなので、「グループレッスンの時にみんなの前で練習してみて、できそうだったらやってみない?」と言うと、ニッコリ笑った。そして、先日のグループレッスンで練習してみたら、なんと滑舌の良い事!上手に出来たので、今度はお姉ちゃんが羨ましく思ったようだ。「そういうの得意なんだよー」と、個人のレッスンの時に言うのだ。これも私には意外であった。「じゃぁ、今度機会があったら、お願いするね」と言ったが、申し出があった事だし、早速ナレーションを担当してもらおうかな。何事も積極的な事は良いですね。私は人前で発言したりなどは苦手で、本当はかなりシャイなのだが、子供の頃から誰も信じてくれず、いつも生徒会などで活動していた。自分にとって、意外な事であった。

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疾走するモーツァルト

先日の日曜日、一番遠方から来る大人の生徒さんに、レッスン回数が少ないので他の生徒さんより早く発表会の曲を決めた。湯山昭さんの「音の星座」より”疾走するモーツァルト”を一押しで薦めたら、とても気に入ってくれたようで嬉しかった。もう1曲「クロワッサンの月」も用意していたのだが、やはり予想通りでした。

駆け抜けて行く哀しみ

この曲集の数少ない短調の曲で、タイトルも何だか気になりますね。ちょっと弾いてみたら、すぐにモーツァルトの交響曲第40番ト短調だって分かります。「疾走する悲しみ」あるいは「駆け抜けていく哀しみ」と言われているところから、このタイトルが付いたのでしょうか。

中学1年の時に親に(今、思えばとても高い)ステレオを買ってもらって以来、毎月のお小遣いで2枚のレコードを買うのが楽しみだった。周りにはクラシックを聴く友達は居なかったが、担任が音楽の先生だったのもあり、よくお薦めの曲を聞いたりしたものだ。ピアノ曲が多かったけれど、オーケストラを聴くのも好きでモーツァルトの交響曲40番&41番「ジュピター」のカップリングで指揮はカラヤンのを選んだ。私は担任に「40番の第3楽章を聴いていると、嫌な事や悲しい事があっても吹き飛ばしてくれるような、なんだかファイトが湧いてくる曲ですね」と話したら、お昼の放送でまさにそれがかかり、先生はニヤッと笑った。私たちより一回りくらい上の若い先生だった。O先生、お元気でいらっしゃるでしょうか?

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ピアノ教師の色々な毎日

土曜日のレッスン開始前に、「家の都合でレッスン日が合わなくなったので変えて欲しい」と電話があった。ようやくレッスンスケジュールが落ち着いたのだが、突然申し出られるとやり繰りが大変だ。お子さんから事情を聞いたら、運動会までの期間だけだというので安心していたが、そうではないと更にご父兄から電話があった。

今日はグループレッスン明けだったのでレッスン休み。朝、花苗が160個届いた!本当は、庭仕事に掛かりきりの日にしたかったのだが、レッスン変更を求められた生徒さんのレッスンを入れたので、午後1時まで庭仕事に専念。早く切り上げたので学校から帰ってきたらすぐレッスンできますと連絡したら、午後3時に生徒さんが来た。いつもより早い!予定が大幅に変わったので、なかなか思い切らないと行けない美容室に予約を入れた。担当の人に随分前に来たきりですねぇと言われた。(^^;

美容室から戻ると、ご父兄から電話があった。先日は突然やめると言われて本当にびっくりしたのだが、「あの後よく考えて続けてみることにした」という電話であった。電話があった時は、やっぱりやめるのかなと覚悟したのだが、「続ける」という言葉が嬉しかったし、心から良かったと思った。簡単な道ではないかも知れないけれど、道を切り開いていくのは本人で、私は、それを応援するしか出来ないのだ。しかし、生徒さんがやる気に戻ったなら、私も精一杯レッスンしよう。

札幌出張から戻ったはじめさんを迎えに余市駅へ行った。何も食べていないというのでコンビニに寄ったら「髪が随分変わったね」と言われた。へぇ分かるのですね。14日は我が家では「ワインの日」なので美味しいワインが飲めそうだ。(14日以外にも飲んでいますが)

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続ける事が大事

昨日、今日とグループレッスンだった。昨日は、小さい子のグループの開始直前に、生徒さんのお母様が見えて突然、今月で辞めたいと申し出るので動揺してしまった。中学生になったばかりの5月というのは、心も身体も慣れていない事で、今までピアノが大事で大好きだった子が突然辞めるケースが多いのだ。

昨日、今日と小学生のグループは元気いっぱいで、楽しかった。そう、小学生のうちはこんなに元気なのに、どうして中学になると、途端に「時間がない」「疲れた」「無理」を自分に言い聞かせるかのように連発するのだろう…

今日は9時から午後4時近くまで、レッスン、グループレッスン、レッスン、グループレッスン、レッスンで、終わるとソファーで寝てしまう程ハードだった。遠方の生徒さんを明日の午前中にお願いして正解だった。花苗第2弾は、明日お願いしていたのだが、間違って今朝届いた。しかし、あまりの寒さに明後日また持ってきますと言って下さったので感謝。

暫くぶりに札幌からレッスンに来た大人の生徒さん。やはり休んでいる間は練習しなくなるようだが、レッスンでピアノを弾いていると、その音に癒されるようだ。練習は少ないけれど、本当に良い音で弾くなぁと思った。学生の時に彼女が試験で弾いたベートーヴェンの6番を聴いてもらったが、当時は練習せざるを得ない状況が、弾くことに面白みがなくなっていた時期でもあった。練習熱心ではないが、マイペースな彼女は小さい時からブランクなしに(子育ての時期以外は)ピアノを続けている。中学生の頃はバトミン部に所属していたそうだが、ピアノのレッスンがある時は部活を休んでレッスンを受けていたと言う。大人になった彼女には、中学生で辞める事の勿体なさは誰よりも分かっている。「これからどんどん面白くなる時なのに、辞めてしまうのは本当に勿体ない」と。いずれお子さんもピアノを習い、彼女は恐らくずっとピアノを続けるのだろうと思う。

子供たちには、予め、交響曲6番「田園」と同じヘ長調で、腕を交差したり、派手なトリルが出てきたり、転調がいっぱいで、気分がころころ変わるような所を聴いてねと説明したら、先月と同様に熱心に聴いてくれた。発表会のご挨拶担当、ハンドベル・アンサンブルのピアノ伴奏者、花束の係などが徐々に決まっていく。辞めると言い出した生徒さんも、よく考えて将来の夢を諦めないで欲しい。

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熊出没注意!

午前中、はじめさんが「マジで、嘘でしょう?!」と言うので何事だろうと思ったら、なんと黒川18丁目で熊の足跡があったと会社の同僚から聞いたようだ。黒川18丁目というと、そんなに遠くはない。むしろ近いではありませんか。本当なのだろうか?ここのところ、熊のニュースが多い。秋田の熊牧場の悲惨な件。隣町の仁木町では、外で飼っていた犬が熊に襲われたとか…。近所の熊出没の件は本当のようで、夕方、緊急の回覧板が回ってきた。現場の近くには生徒さんの家も在るし、こんなのは初めての事で、かなり驚いている。

熊には出会ったことはないけれど、背中を向けて走ったら、必ず追いかけてくるらしい。そして、熊は時速60キロくらい出るのだとか。逃げられる相手では無いので、出会わないようにしたいものだ。近所の方から、よく山菜を頂くが、熊に遭遇したりしないのかと心配になる。熊の方から人間に近づかないようにしてると言うけれど、ばったり出会っての事故は時々ニュースなどで聞くし、稀に興味本位で人間に近づいてくる熊もいるとか。

熊出没注意!の回覧板を見て、ここは紛れもなく北海道で、近くの山には普通に熊が暮らしているという認識を改めて持った。

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ピアノは贅沢ではない、勉強である

今までゴミ出しは母の係だったので、何曜日が何とかまだ頭に入っていない。今朝はプラの日だと思っていたら、瓶や紙など忙しい日であった!慌てて階段下に置いてあった瓶や、ダンボール、雑誌などをまとめる。ふうっ。今回はゴールデンウィーク中に飲んだ小樽ビールの瓶や、母が溜め込んでいたビールの空き缶、ワインなどの瓶で満載。次は2週間後なので危ういところであった。

早目に買い物を済ませ、お昼までピアノの練習をしようと家を出た。近所の方に挨拶をする。少し寄せ植えを作ったので、綺麗ですねと言われる。花の話から井戸端会議に発展するので、どう切り抜けるかが難しい。男の人なら挨拶だけで済むのだけれど、どうも私は井戸端会議が苦手だ。これからは、なるべく急ぎ足で、足を止めないように挨拶して出かけよう。(^^;

今週はグループレッスンなので、今日はグループレッスンに参加できない人のレッスンだった。色々な事情で今まで通りのレッスンができなくなったと突然、電話があったりする。その人にとってはピアノは生きがいにもなってるので、ピアノ=贅沢なものと周りから言われたらガックリきただろうと思う。「勉強しているのに、分かってもらえない。贅沢と一言で片付けて欲しくない」と。50歳を過ぎた人がこれだけ真剣に取り組んでいるのだ。入会した頃よりも更に若くなっているのは、それだけ張り合いがあるからなのだと思う。一番に、今週弾くベートーヴェンのピアノソナタ6番より第一楽章を聴いてもらった。今回はあまり練習が出来ていないので、聴いてもらうのは、ちょっと躊躇ったのだけれど、嬉しそうに聴いて頂いて感謝。今度はひと月後。私自身も、パワーをもらっているところがあるので、早く完全復帰される日が来る事を祈っています。

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余市川ウォーキング/満開のサクラ&香魚

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午前中は快晴。「久々に余市川を歩いてサクラを見に行こう。そして、鮎そばでも食べるか」と、はじめさん。連休最終日の今日を逃したらサクラも散ってしまうかも知れないですからね。庭に出て少しだけ花苗を植えていたら、ポツリポツリと雨。車で出かける事も考えたけれど、傘を1本持って出発!歩き出したら、また快晴になりました。余市川のサクラは満開。右は余市のシンボル「シリパ岬」。

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ウォーキングコースの入り口。ようやくサクラを見れて感激!

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左側が余市川。白鷺が優雅に飛んでいました。鵜にカモメにカモも気持ち良さそうです。そろそろ、お腹が空いてきたので、どんどん歩きます。

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今日は、お散歩ですが、もう少し暖かくなったらポールを持って歩こうと思います。いやぁ、それにしても満開のサクラは見事です。

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午後1時過ぎ。やっと「あゆ見荘・香魚亭」に到着。丁度、団体のお客さんが帰ったのか、誰も居ませんでした。注文したのは、去年と同じ。大ざる(600円)と「じゃかご」(735円)を二人でひとつ。それから鮎酒(1,050円)+お替り(399円)。鮎酒が、なかなか出てこなくて忘れたのかと思いました。

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お蕎麦を食べ終わった時に「鮎酒」の到着。(^^; 時間はかかりましたが、鮎がふっくらとして美味しかったです。お酒はお替りして丁度イイ感じ。「いやぁ美味しいわ」と、はじめさん。

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帰り道。「ほら、あそこにアカゲラ」と私が指差すと、はじめさんは初めて見たと言って感激していました。私は何度も見ていますけどね。

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小さな公園で花見をして盛り上がっている人も居ましたが、あとは全然人が居なくて、あずましいというか、ちょっと勿体無い感じ。札幌の円山公園でお花見をしたこともありますが、凄い人でしたからね。ここは穴場だと思います。

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帰りはお酒が入っているせいか、身体がポッカポカ。しかし、帰り道なのでニッカでウィスキーも飲んでいます。帰ってからピアノは弾けるかしら?まぁ大丈夫でしょう。(^-^)

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まるでリフォーム

昨日、近所の方から大量に「行者にんにく」を頂いたので、昼食は母を誘って(片付けをしてもらうために)天麩羅そばにした。はじめさんは、母が来る前に仁木町のフルーツパークまで走ってブルーベリーやブラックベリーの木、ローズマリーを買って来た。以前、花苗を作っていた人に偶然会って、懐かしかったという。私も行たきかったなぁ。しかし、私は練った構成を元に遂に楽譜を注文した。今度は決まったものは、じっくり見て行かなければならない。まだ全部決まったわけではなく、「ハンドベル・アンサンブル」の選曲&パート譜を作る大作業も残したままだ。

さて、山のような「行者にんにく」をサックサックの天麩羅にして、山形の蕎麦で頂いた。母は凄く美味しいと言って、私達と同じくらい食べていた。新しい所では、毎回の食事に出されたものは全部食べているとか。数キロも太ったと言っていた。コーヒー好きの母のために、毎朝コーヒーを淹れてくれるお友達も出来たとかで、なんだか我が家よりもあずましそうだ。さぁ、コーヒーも飲み終えて、母は部屋の片付けに私はピアノに向かった。午後6時が夕食タイムなので、30分前まで、はじめさんが付いて大分片付いたようだ。しかし、その後もはじめさんは母の部屋と格闘していた。申し訳ないと思いつつ、私はまたピアノに向った。

複数を同時進行で弾いているので、練習のような練習になっていないような。こんな時は時間が経つのがやけに早く感じられ焦るばかりだ。気持ちを切り替え、久しぶりにラフマニノフの「ヴォカリーズ」を練習した。んー相変わらず難しい。CDを聴くと、この楽譜がこの演奏になるのかと思うばかり…。昨年、リストの「メフィスト・ワルツ」を勉強した時に聴いたカツァリスの録音は、かなり派手にアレンジを加えていたが、リストも納得されるだろうと思う素晴らしい演奏だった。今、聴いている清水和音さんのワイルド編「ヴォカリーズ」も素晴らしい。手が混んでいない所で装飾音を入れていたり、それをオクターブ下で弱く鳴らしているのが効果的で勉強になった。

午後8時頃、はじめさんに呼ばれて母の部屋を見に行くと、おぉっ!これが母の部屋かと思うほど。まるでリフォームしたかのように綺麗になっていた。もともと一番良い部屋なのだ。母も喜ぶだろうと思った。流石は、はじめさんだ。私には、とても出来ない。(^^;

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トンネル脱出か

”スランプなのか”と思うほど、進むべき方向が見えない状態が続いていた。昨日は午前中に花苗第1弾が届き、120個の花苗を100個程使って寄せ植えを作った。夕方まで庭仕事にかかり、足腰はガタガタ。お風呂に入るとピアノに向かいたくても無理だった。しかし、寝る前にピックアップしてきた楽譜と向き合い、弾かずに頭の中で構成を練ると、なかなか良い具合になってきたのだ。

ピックアップしたのは、シューマンの「子供の情景」、「森の情景」、メンデルスゾーンの「無言歌集」、ブルグミュラー「18の練習曲」、湯山昭さんの「音の星座」。ざっと目を通して弾く。持っているものはCDも聴いてみた。メンデルスゾーンの無言歌集は50曲近くあるのだが、全曲録音しているピアニストは極めて少なく、バレンボイムの演奏は希少だと思う。

シューマンの両方の情景を考えたのだが、思ったよりも難しい。第7回の発表会の時は、シューマン特集を組んだ年だったけれど、両方の情景、子どものためのアルバム、ソナチネ、幻想小曲集から「飛翔」、そして、私は「幻想曲」より第一楽章を弾いたのだった。おまけにコーラスは混声4部合唱の名曲「流浪の民」を歌ったほどだった。よくこれだけの事が出来た(それだけメンバーが揃っていた)と、プログラムを見てびっくりした…。

悩んだ結果、あまり背伸びした選曲はやめることにした。そうすると少し道が開けてきた。まず「子供の情景」を2、3曲ずつ担当してもらい5人の生徒さんで全曲演奏する。小品とはいえ、1曲1曲きちんと演奏するのは大変だと思うし勉強になると思う。そして、次にレッスンでも常に取り上げているブルグミュラー「25の練習曲」。ピアノブログでも話題になっている後藤ミカさんアレンジの「ブルグミュラーでお国めぐり」を、はじめさん相手に連弾してみた(初見は無理なので、ゆっくりとか、メロディーだけとか)。「わっ、これ面白いわ!」。全部で8曲あるのだけれど、これをまずソロで原曲を弾いてもらい、その後に先生との連弾をして、その華麗なアレンジ曲を聴いてもらおうと思った。生徒さんにとっては、勉強する曲は1曲なのだけれど、原曲ソロとボリュームたっぷりの連弾と2曲演奏する事になる。これは今までやった事がない。しかし、手拍子をしながら立ち上がってセコンドからプリモへ移動したりするのは難しそう。(^^; 最後に、今まで大人の生徒さんに湯山昭さんのシリーズは使った事がないのだが、今回はまだ取り上げた事がない「音の星座」をと思っている。ただ、もう少し短調の曲があったらなぁと思った。

今日は眼鏡が出来上がったので午後から小樽へ出た。レンズが入っても今の眼鏡は軽くてびっくり。はじめさんが「安かろう悪かろうではないという勉強になった」と言うくらいの眼鏡で満足。ついでに庭のフェンス選び、それに合う「ツル薔薇」を2つ。夕方帰ってきて、ピアノに向かっていると「まだ明るかったのでフェンスを立てたよ」と、はじめさん。明日、雨でなければ庭仕事&ピアノ。雨なら一日ピアノ!この1週間は自分の練習がまともに出来ていない。

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眼鏡を作った

もうすぐ運転免許証の更新手続きをしなければならない。最近、健康診断で視力がだいぶ落ちているので今回で眼鏡使用になる可能性が大。という事で、小樽のグラスイズムというお店でメガネを作った。運転の時だけしか使わないと思うので一番安いのにした。なんと4,250円でメガネが作れるとは!


実は、メガネを一番最初に作ったのは中学生の時である。親戚が経営するお店で作った。当時で3万円位だったと思う。もちろん、今でも高いものは高いのだろう。はじめさんが使っているのは数万円するという。中学生の時にメガネを作ったけれど、私は眼鏡が似合わないのと、長い時間かけているのが苦痛だったので、かけるのをやめた。すると、だんだんと視力が回復して、音大時代には0.3から1.2にまでなったのには驚いた。以来、ずっとメガネとは無縁できた。メガネは似合わないからイヤだなと思ってお店に行ったが、意外とお洒落で似合うのが何点かあって迷う程だった。出来上がりは5月4日だという。

昨日から世間ではゴールデンウィークと騒いでいるし、はじめさんは9連休だという。昨日の午前中はレッスン。今日は、花苗をいつ持ってきて頂くかのご相談。そして、午後から小樽へショッピング。この連休中に発表会の企画を練らないと楽譜の発注が出来ないので、毎年の事ながらゴールデンウィークは多くの楽譜と向き合わないとならない。今のところ、楽譜を読むのには眼鏡は必要ない。

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