最後のレッスン

日曜日でしたが、転勤になる生徒さんの最後のレッスンをしました。教室には転勤族の生徒さんが多いですが、どんなに経験を積んでも「最後のレッスン」を迎えるのは寂しいものです。しかし、今の私に出来る事は、生徒さんにとって良いレッスンが出来るかという事だけです。私の教室を選んで下さってありがとうございます。最後に心を込めて(という程は練習していませんが)Kさんがお好きなショパンのノクターン第2番 作品9-2を演奏させて頂きました。2階で聴いていた はじめさんはKさんが演奏したと思ってびっくりしていたようです。でも、沢山の曲を1回のレッスンで弾くKさんに驚いていましたね。わずか半年でしたが、楽しくレッスン出来て嬉しかったです。山形へ行っても、その前向きな精神で頑張って下さい!

さて、私も自分で決めた「一日の練習メニュー」をしっかりこなそうと思います。確定申告もしなくちゃいけないし、歯医者さん通いも続いていますが、ピアノの練習は欠かせません。ピアノを通して生徒さんに伝える事を続けるためにも、まずは自分を磨かなくちゃと思います。

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小さい子のレッスンは難しい

今日は午前中に小さい生徒さんのレッスンが2人。
楽譜を見ないで弾く癖がついているEちゃん。小さい子供たちには「お目目はガクフ」と、口癖のように言っている私ですが、それでも覚えてから弾くというのがラクだと思って、あるいは鍵盤を凝視して弾く生徒さんが居る。最初に指を鍵盤に置いて確認してから、手が見えないようにガクフで隠したりしますが、それでも目はどこか違う所を見ている…。(^^; もしかすると、自分の音に酔っているのだろうか。6歳の小さい子にあまりうるさく言うのは逆効果でもあるから、工夫しないといけないなぁ。それにしても、2回発表会に参加しているだけあって、手の形が綺麗。5指を使って、移調奏してもらっているけれど、こういうのは面白いのか大得意。このままガクフを見ないのは危険だけれど、練習はたくさんやってきているし、ピアノは好きなのだろうと思う。来週は、作戦を考えないと!

新しく入った5歳の子は、しっかりと楽譜を見て弾く。「お目目はガクフ」を呪文のように言い続ける。「手はグーをほぐす感じ。」と言って、「エリーゼのために」とショパンのノクターン9-2を少しずつ弾いて聴いてもらうと、お家のエレピはボタンを押すと、ノクターンが鳴るのだそうだ。「おんなじ!」と言って喜んでくれた。

小さい子のレッスンは難しいと思いながらレッスン室に立っていると、元気な3歳の弟君が入ってきて「ぼくもピアノやるんだよ!」とまっすぐな目で訴えられた。そういえば、習っている小さい子には弟や妹さんが多い。お兄ちゃんやお姉ちゃんが楽しくピアノを弾く姿こそが大事ですよね。頑張らくては!と思います。

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もう一人の自分

時々、演奏を録画して聴いて確認するように、自分自身を客観的に見る「もう一人の自分」。分身を置きたいと思う。しかし、それは既に自分の中に居るのではないかと思う。例えば、レッスンしている時の声のトーンは、普段はじめさんと話している時のトーンとは違う。生徒さんが、子供と大人の場合でも変えていると思う。自分では気が付かないうちに、知らず知らず相手によってトーンを変えて話しているのだと思う。

私は思い立ったら直ぐ様行動するタイプなのだが、これは損をしたり失敗したりする事が多い。こんな時、もう一人の自分が「もう少しよく考えてから行動すべき」と忠告を与えてくれたらと思う。石橋を叩いて渡るのが良いのかどうか分からないけれど、慎重になる事は、相手の立場を考えて行動が出来るので、「ちょっと待った」という気持ちは大事だと思う。ん、行動する前に、「もう一人の自分」に相談しようと思う。

よく「大人だから」という台詞を聞く。レッスンの場合だったら、生徒さんがあまりにも練習してこない場合でも、感情に任せて怒るのは逆効果なので、思った事をストレートに言わずに、柔らかい言い回しにするように気を配るだけで大分ニュアンスが変わってくると思う。加えてトーンも。私は気が短い方なのだが、レッスンに於いては「もう一人の自分」が強い立場になってきているように感じる。

ただ「大人だから」と自分に言い聞かせて、いつも我慢したり、思い切って伝えたい事をも言えないのは、例えそれが失敗だったとしても、後悔するよりは良いのではと思う。ん、失敗が多い人生だけれど、時には「もう一人の自分」も苦笑いしながら応援してくれているのではないかと思う時もある。

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おさかな時間

おさかなたちは、私よりも規則正い生活を送っている。

朝、目が覚めると水槽のお魚たちが「ゴハンちょうだい~」と寄ってくる。とにかくゴハンをあげるまで付いてくるのだ。お魚たちは話せないが、この無言のゼスチャーは凄まじいものがある。そして、ゴハンをあげると、今度は食べるのに必死でもう私には用はないというゼスチャーに変わる。

お昼はオヤツの時間。今度は「粉ミルクちょうだい~」と口をパクパクさせながら寄ってくる。もしも彼らが話す事が出来たならと想像すると恐ろしくなる…。

夕方からは何も要求しない。そして、午後9時頃は「あまり監視しないでね」という顔をする。午後10時消灯。プラティは隠れるようにして静かに安んでいるが、グッピーは本気で寝ているようだ。性格が真逆で面白い。我が家のプラティは神経質で、グッピーは陽気。おさかにも個々に性格があって、観察していると興味深い。しかし、あまり熱心に観察していると、はじめさんに「ピアノの練習は?」と言われる。おさかなたちのように規則正しい生活を送りたいものだ。

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柔らかいタッチで滑らかに弾く

先日、ヤマハに買い忘れた楽譜や音楽ノートの他に、更に追加注文した楽譜もあったのだけれど、明日、担当のNさんが届けてくださることになった。楽譜を立て替えないという先生もいらっしゃるけれど、此処は田舎なので経営者としては、新しい生徒さんをいつでも迎えられうように、また継続している生徒さんが次に進む楽譜などをいつでも渡せるように楽譜はストックしておかなくてはならないと思っています。

習って半年の生徒さんは、とても練習熱心で毎日1時間程練習しているそう。ピアノを弾くというイメージは、指をバリバリ動かすという風に感じているのかも知れないと思いました。もちろん、マルカートなど音をハッキリと鳴らす時はバリバリ弾きますが、今大切なのは、指を鍵盤に乗せた状態で指が鍵盤から離れすぎたりしないように、レガート奏法で弾く練習だと思います。しかし、口で言うのは簡単ですが、これが出来るようになるには時間を要します。力が入っていると、打鍵する前に指が上がって叩くタッチになります。そうすると音が硬く綺麗ではありません。また、親指が鍵盤に乗っていない生徒さんも意外と多く、何回も乗っていない事を指摘して、家での練習は自分で気をつけるようにしないと、練習熱心な生徒さん程、どんどん悪い癖がついてしまうから怖いところです。だから、レガートで弾くとこんな感じになりますと言って、何度も生徒さんに弾いて聴いてもらい、タッチを確認してもらう事が大事だと思います。

忙しいベテランの生徒さんは、音から音に飛ぶのが苦手だと言います。しかし、ピアノは音から音に飛べないと(移動しないと)弾けません。ミスタッチするのを恐れて鍵盤を凝視しがちですよね。だから楽譜を見れなくなる。音が分からなくなる。これでは悪循環です。目は楽譜を見て、指を見ずに弾いてもらいましたが、凝視している時より弾けるのです。右手だけ和音から和音へ鍵盤に移動する練習。これは、どこか一つ取り出して練習するとすぐ出来ます。勿論、譜読みが出来ている状態の時に。今日は随分と良くなりました。

プロの演奏は、音から音への繋がりが優雅で、意図も簡単に弾いているように見えますよね。実際そうなのですが。しかし、そこに行き着くまでの練習量が半端じゃないです。

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変わらないですねぇ。

激務で、お弾き初め会に参加できなかった大人の生徒さんの今年に入ってから初のレッスンだった。レッスンの30分前に電話が鳴り、あぁまたレッスン出来ないという連絡なのかなと思ったら間違い電話だった。ホッ
「とにかく忙しくて全然練習出来ずに今朝になってようやく弾いたら指が動かない!」と。まぁそうですよね。でも、弾いているうちに取り戻したようです。

レッスンの後、まだ続いている歯医者さんへ走る。銀行へ行く。母の所へ向かう。そして、お買い物。実に慌ただしい。ようやくお花を選んでいたら、ポンと腕を軽く叩く人が居た。本日の午後からレッスンの生徒さんだった。そういえば、お正月もポンポンとされて振り向くと、東京で働いている元生徒さんのお母さまだった。「全然、変わらないですねぇ」とおっしゃいますが、いえいえ、ちゃんとそれなりに変わっています。

以前、薬屋さんに入ったところ、店員さんに「みかちゃんだよね?」と言われた事があった。私は全然分かりませんでした。小学校の友達で、名前を聞くと「あぁ」と思い出しましたが、彼女は私をひと目見て分かったようなのだ。小学校時代のですよ…!?そういえば、ヴァイオリンのお友達の職場関係の人にも、やはり小学校時代の私を知っているという人がいらして、その方の写真をわざわざ送ってくれたのに、私は分かりませんでした。ごめんなさい(泣)

今日は、レッスンもロングで1時間も練習出来ず、明日に持ち越しとなった。

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グラナダ/I.Alveniz

昨日の雪で当然ブルが入り、雪かきからスタート。今日も除雪機を使ったので私はラクだった。雪嵐で玄関まで雪が吹き込んでいたし、車にも貼り付くように雪がコーティングされていた。背が低いので、車の雪をどけるのは少々時間がかかる。その後、生徒さんの楽譜の仕分けやら、事務的な事も独りで多くこなさなければならなくて午前中はピアノを弾けなかった。その日により、午前中にレッスンが入っている事もあれば、午前・午後の両方だったり、夕方近くだったり、びっしりだったりで、スケジュールを見ながら練習時間を取らなくてはいけないのだけれど、今日は時間の使い方が上手くなった。ある程度、まとまった時間が確保できないと腰を据えて練習できないのだから。

アルベニスの「グラナダ」ですが、HPの【imaginary path】のページにも載せています。昔はよくあんなにMIDIを作ったものだと自分でも感心します。今は、とても無理ですね。

3部形式をとり単純な作風に見えますが、同じ旋律を3度上で自然な流れのうちに繰り返す転調の絶妙さからは、アルベニスがいかに天才肌の作曲家であったかということが伺えます。右手の和音に乗せて左手の旋律を歌うのが難しいです。

1886年に構想されました「スペイン組曲」は、アルベニスの作品としては初期のものですが、郷土色が豊かな優れた作品です。第1曲目の『グラナダ』(作品47-1)は、アルベニスがしばらく過ごした事のあるアンダルシアの古都グラナダの面影を偲んだセレナードです。作曲当時、アルベニスは友人宛の手紙の中で次のように書いたのだそうです。

「…花々の香り、糸杉のつくる半影、峰の万年雪の合間に漂う、狂おしいばかりにロマンティックで、絶望的なほどに哀しいセレナードを僕は書いた…」

この曲の中の穏やかな美しい旋律には惹かれていましたが、狂おしいほどにロマンティックで絶望的な哀しいセレナードとまでは感じていませんでした。しかし、アルベニスが友人に書いた手紙を読んでから、私の中でこの曲に対する感じ方が変わり、演奏も変化したと思います。曲の背景を知る事の大切さと面白さを改めて感じました。

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ぶらぶ~らの地図/春畑セロリ

昨日は、お天気が良かったのでレッスンが終わってから小樽・札幌方面へ出かけました。土曜日だと小樽南樽市場へ日曜だと新南樽市場へ行きます。土曜日でしたので本店の方へ行きました。可否茶館のコーヒーもゲット!それから中島公園にあるヤマハへ大量に注文していた楽譜を引き取りに行き、直接欲しい楽譜と合わせて購入したら、軽く5万円を超えてびっくりしました。はじめさんが「これはどう?」と手にしていた春畑セロリさんのオリジナル曲集「ぶらぶ~らの地図」が面白そうで買ってきて、家でざっと弾いてみたら、とても響きが美しく、リズムも面白くて、良い楽譜に巡りあったなと思いました。

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先週、旅コミ北海道という番組で放送された小樽のアンデリスで「プリン大福」を買いました。午後6時頃でしたがお店はまだやっていて、2個ゲットできました。プリン大好き人間のはじめさんの執念ですね。ふわふわで甘さも控えめで美味しかったです。

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ただ、夕食前に食べたのがいけなかったです。
暫く時間を置かないとジンギスカンは無理です。
軽く食べる事にしました。
冬のジンギスカンも良いものですが
匂いがこもるので換気扇入れまくりです。
小樽ビールは1本で満足です!

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今日は、朝から雪嵐でした。気温は高いようで屋根から雪が落ちていました。
やはり昨日のうちに札幌へ行って正解でした。

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お昼は「てっぽう汁」を作ってみました。缶を開けると花咲ガニがいっぱい入っていました。冷蔵庫にあった材料でぱぱぱっと作ってみました。最後に七味も投入して美味しくできました。簡単に作れて美味しくて身体が温まってイイですね。外は相変わらず雪嵐でしたので、教室の新聞を書いたり、夕食までピアノの練習をしました。

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納得のいくまでピアノを続ける

朝は雪かきからスタート。地下水を出しっぱなしにしているけれど、寒いとお日様が出ている時間しか融けないので、レッスン前に再び雪を崩した。大きい車で教室に来る生徒さんが多いので、駐車場は夏とほぼ同じようにしていないと。しかし、ちょっとの作業でも雪が重くて汗をかく。もうレッスン用の仕事着なのに。(^^;

今日は、5歳2人、6歳と立て続けに小さい子のレッスンがあった。新しく入った生徒さんの2回目のレッスンは、お祖父様と一緒だ。レッスンを見学されましたが、リビングでレッスン室の様子を観る事が出来る点や、教室の雰囲気を褒めて頂いて嬉しかったです。グランドピアノの蓋を開けて、ピアノがどんな風に出来ているのかをレッスンする日だったのに、うっかり蓋を開けるのを忘れて慌てましたが、開ける様子が迫力あったのか、固まって見ていました。蓋を開けるのは、とても重いのです。作業の途中、間違い電話なのか出ると無言で切られるし、忙しさに拍車がかかりました。ピアノって何で出来ているのか、どういった仕組みで音が鳴るのか、などなど知るのはとても大事な事だと思います。一番面白いと思うのは、私が弾いた音だけハンマーが上がって音が鳴る瞬間みたいです。へぇ~という表情をしていました。お爺ちゃんと一緒が少し緊張したのか、ピアノの迫力に圧倒されたのか、モジモジしているので「もしかして、オシッコ?」と聞くと「うん…」「ひとりでできる?」「できない…」。小さい子は、小さい子なりに緊張したりしますので「オシッコ」と言えずにお漏らしした子も居るので、レッスンの途中でも早めに必ず言うように伝えています。

先週、風邪で休んだ6歳のNちゃんは、音感は天才的なのですが、相変わらず落ち着きがなく、それを注意する私が面白いといった顔をしてふざけるのをやめません。今度は黙ってみようかな。まぁ面白い子はピアノを弾くのも、かなり面白い演奏をするので、私が疲れない程度になってくれたらなぁと思います。「でも、発表会の時はおとなしいでしょう?」と言ってました。タジタジですよ。

最後は年末に辞めると言っていた高校生。それから気持ちが変わって今日、返事を聞くことになっていた。しかし、自分からは切りださない。「どうする?」「続ける事にしました!」「そうなの。嬉しいなぁ」と言うと「本当ですか」と笑っていました。やはり妹が辞めた(と私は思っていません)時、流れでそうなったようなのだ。結婚記念日の出かける間際の電話を思い出す。苦い瞬間だった。それについては「スミマセン」と謝ってくれた。お弾き初め会では、かなり緊張して思ったように演奏出来なかったのが悔しかったと。引き続きレッスンしているが、ペダルの踏み方、タイミングが分からないと言う。ワルツの場合、バス音にペダルをかけなければならないのに、3拍目を重たく弾いているため、1拍目のバス音に飛べていないのが原因。3拍目は裏拍で戻る。これで納得していた。まぁ辞める人は、そういう質問をしないから、やはりピアノが好きで出来る時点まで続けたいのでしょうと思った。それにしても、制服の無い学校だから、女の子は大変だろうなぁと思う。お世辞ではなく、「今日のコーディネートも素敵ね」と言うと、びっくりしたように「えっ、友達には珍しくセンス悪いと言われたのに、最後に先生に褒められるなんて、やったー!」と子供のように喜んでいました。いつもお風呂に入りながら明日のコーディネートを考えるというのですから、本当に大変。私は制服のある高校で良かったと思いました。(笑)あ、でも地元の高校の制服と一緒で間違われたりしていました。

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一日の練習メニュー

黄色の菜の花と紫のストックを飾ったら、気分は春に。あれこれと迷ったが、ベートーヴェンは15番の「田園」を勉強する事にした。学生の時に終楽章を少しレッスンした跡があった。第1楽章から弾かずに、終楽章だけというのが気持ちが乗らなかったのだろうと思う。今日は第1楽章だけ弾いたが、明日は全楽章譜読みしよう。これでようやく、32分の17曲目。ピアノ・ソナタの「田園」はニ長調で、交響曲第6番の「田園」はヘ長調。リストはベートーヴェンの交響曲の全てをピアノ独奏用に編曲したが、とてつもない偉業だと思う。そして、これを全曲演奏したカツァリスもスーパーピアニストですね。

練習のメニューは、バッハ:平均律 ハ短調、嬰ハ長調、ホ短調、アルベニス:タンゴ、グラナダ、ショパン:エチュード10-3、10-12、バラード第1番、ノクターン第8番、バルカローレ、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第15番「田園」。かなりハードだけれど、勉強中に新しい曲を足していくので増えていく。悲しい事に、弾かなくなると簡単に落ちていくので。だから以前弾いた曲も、また気持ちを新たにして弾くという勉強は大事だと思う。そういえば、シューベルトのインプロンプチュもせっかく譜読みしたのに、また遠のいてしまった…。シューベルトともう少し仲良くなりたい。シューマンもブラームスも遠ざかっている。あれほど生涯勉強しようと思っていたシューマンの「ファンタジー」だったのに。進む道を切り開いていくのは難しい。

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