入院生活をふりかえって

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11月7日(金)に膝蓋骨脱臼の手術を受けるために札幌医科大学附属病院に入院した。今度こそ長年苦しんできた膝の脱臼が起きない事を願って!2~3週間の入院になるとの事。

入院中はピアノが弾けないのが最大の難関なので、楽譜の研究をする事にした。バッハを中心としたスコアを5冊、バレンボイム音楽論や音楽を聴いたり観たりするメディアなどを揃えて入院したので思ったより暇にならなかった。

加えて私は行動的なので、就寝時間以外に病室で寝るのは一切無しにした。動けるうちは地下のお風呂に入ったり、病院の外へ出たり、中を探検したり、スタバでコーヒーを飲んだりブログを書いたり、何故かとても忙しかった。当然、同じ部屋の人たちは「風変わりな人」という目で見ていたようだ。(^^;

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11月10日(月)12時から手術を受けた。待っている時に緊張して落ち着かず部屋をウロウロしていたら、歌手のミキさんが面白い事を言って笑わせてくれた。

手術室から戻ると、お友達のイクミさんのお顔が見えました。ほっとしたら物凄く眠ったという感じがして看護師さんに「起こしてください!足が痺れて気持ち悪いです」と訴えていたのを病室の「ももちゃん」は何度も面白おかしく人に話すのだ。

とても元気で、すぐお水も飲めたし、食欲もあって夕食を全部食べたら看護師さんがびっくりしていた。少しだけ雪が降った日がありました。

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大学病院なので「総回診」というTVで観るような教授を囲んで病棟を周るというのがありました。そう!「白い巨塔」みたいな。毎週水曜日とのことです。みんなソワソワして落ち着かないけれど、フツーにしてたらいいんじゃないかと思う。92歳のおばあちゃんは、お構いなしに寝ていた。

ベッド上での2日間がとても辛かったけれど、板付きの車椅子に乗れるようになったら、またスタバに通った。ミキさんのお友だち、TVでお馴染みの田村さんが遊びにいらして記念撮影に応じてくれました。ありがとうございます!

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病院なのにメイクアップサービスというのがあって参加してみた。その後で参加しなかったミキさんと合流。ミキさんは3Fに移動になったので、どんな所なのか見に行ってみた。相変わらずスタバには2回通うので店員さんにもすっかり覚えられてしまいました。

私は3食しっかり食べるので間食は厳禁なのに、ももちゃんが時々お菓子をくれるのだ。あまとうの「マロンコロン」。手稲の友人から頂いたベンベヤの焼き菓子とワインのおつまみ。

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17日から個室に移る予定だったが、なかなか無い経験だし、5,400円支払ってのメリットもあまり無さそうだったので個室はキャンセルした。毎日リハビリ室に通う。

ご家族で友達がお見舞いに来てくれた時は車椅子だったのに、手術の1週間後は歩けるようになって歩行器に変わった。余市からわざわざバスでお見舞いにきてくれた大人の生徒さんは、かつては整形外科の看護師さんでした。ありがとうございます!

8F窓辺の病室は眺望が良くて、毎朝、朝日が登る写真を撮るのが日課。仕事で札幌に泊まったはじめさん。洗濯をしにきてくれた。

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札幌から仲間の2人がはじめさんを激励に余市まで来てくれた。ノンさんから頂いたお花とワイン。退院したら楽しみです。ありがとうございます!

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病院食は、なかなかボリュームがあります。バナナやみかん、ゼリーなどよくが付きましたが、そこまで入らない…。暗くなるのが早くなりました。午後4時過ぎの空。明日は退院。

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11月29日(土)
退院の朝。この病室ともお別れです。6人部屋でしたが、3人だったり、4人、5人。少しだけ6人の時もありました。大学病院は入れ替わりが激しく、あまり長く居る人は少ないようです。最後にスタバで、ももちゃんとKちゃんと迎えにきてくれたはじめさんと4人でお茶して小樽の「初代」に寄りました。退院したらラーメンが食べたかった。(笑)

10年くらい来ていませんでしたが、相変わらず混んでいて、そして美味しいですね。帰宅して、真っ先に熱帯魚たちを見ました。みんな元気でホッとしました。

はじめさんが作ったアップルパイ。見かけは悪いけれど、なかなか美味しかったです。恐る恐るピアノを弾いてみると、指が恐ろしく動かない!しばらくバッハの平均律を弾いて指慣らしです。夜はノンさんから頂いたワインで( ^_^)/□☆□\(^-^ )。結構遅くになってしまった…。

長かった入院生活を振り返ると、入院もそんなに悪くはないねと思いました。そこで出逢った人たち、お世話になった人たち、先生、看護師さん。みなさん優しかったです。本当にありがとうございました!

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トントン拍子に最終日となりました

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11月7日(金)に入院。10日(月)に手術を受けて、明日退院となりました。約3週間は、やはり長かったです。
最終日の今日は、午前中にリハビリのはずが、まだ呼ばれていないので、昼食後にスタバへ降りてテイクアウトしてきました。今日は何時に呼ばれるのか皆目検討がつかないので、病室でブログを書いています。

今回、入院して驚いたのは、手術を受けてから間もなく歩けた事です。勿論、リハビリして膝を曲げたり筋力をつけなければなりませんが、それでも「歩けた!」という事が、はじめさん共々驚きでした!装具を付けているので、歩く時は膝を曲げられませんが、退院したらピアノも弾けるし、車の運転も出来るそうです。

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明日、退院だと会計が出来ないとかで、書類提出で今度、外来に来たとき入院費を支払うというシステムなのだそうです。先程、スタバに降りたら1Fのロビーではクリスマスツリーの飾り付けをしていました。そういえば、昨夜のスタバは生演奏でしたが、クリスマスソングでした。シベリウスの「樅の木」も演奏され、サラッと軽やかでした。「もう、クリスマスなのーっ」って、ももちゃんは、ちょっと嫌そうに言っていました。確かに、まだ11月ですものね。

雪が全くなく、病室は暖かいので冬という感じがしませんが、帰宅したら、あっという間に年末ですね..。気持ちを切り替えてレッスンしたいと思います。(°▽°)

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入院生活も残りわずか

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入院してから晴れる日が多い。珍しくよく眠れた。眠れない時は、看護師さんが来る度に「大丈夫?」と聞かれるのが面倒で寝たフリをしていた。環境に慣れたのかも知れない。

レッスン初日は軽くしようかと思ったが、保育科の生徒さんが、どれだけ学校で進んだのか、試験の事なども気になるし、受験生も居て心配。1ヶ月も間が空いたので初日に入れた。夕食は午後9時。此処では消灯の時間だ。生活時間がまるで異なる元の環境に戻すのも身体が慣れるまで少し疲れるかも知れない。いや、そんな心配は無用だろう。それにしても、レッスンスタートと同時に休みが無い!

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入院中のリハビリが唯一のイベントである。今日は11時にと言われたのでバッハの平均率2巻の7曲目から勉強しようと思っていたら、リハビリが9時半に変更になったので、すぐに行ってくださいと言われた。相変わらずバタバタしている。「退院したら、心配な事は何ですか」と、今日は気さくな先生に聞かれた。レッスンの時に立ったり座ったり、説明したりなどの時に装具を付けたままか、外してレッスンしたとしたら、その度に装着するのが面倒だから立たないようにしようとか、少し心配しているのだ…。気を付けながら、実践で工夫しようと思う。家の中の油断が案外、大敵かも知れないから。気さくな先生は、随分と良くなったを連発。「初めて、西川さんの筋肉を見ました!」と喜んでいました。(^-^;

お昼はご覧の通り、ボリューム満点で、みかんまでいかなかった。バナナもよく出るが、入らない。病室のKちゃんは、ご飯の量を減らしてもらったようだが、先日はスタバでラテとドーナッツをオーダーしていた!いつものようにスタバでブログを書いています。3Fに移った「ももちゃん」がスタバに到着。

病院の中を歩行器で歩いていると、雪が降らないうちに、余市川を歩きたかったなぁと思う。

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退院したら何をしたいか

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入院して初めてリハビリの診察があった。リハビリ室で待っていると、奥の方に呼ばれた。最初に打ち合わせをした先生と少しだけ話した。現時点で膝は90度くらい曲がるので順調との事だった。外来の時間に合わせてリハビリも予約を入れてくれた。

病室のももちゃんが今朝3Fに移動した。午前と午後にリハビリがあるうえに、長い廊下を車イスで運動するようだ。入院して1ヶ月で5キロも痩せたという。病院食は結構ボリュームがあるけれど、揚げ物がでないし間食をしなかったら痩せるのかなと思った。しかし、運動量が少ない。だから眠くならない。歩行器が無い方が運動になると言うけれど、歩行器があるから遠出する事、下膳なども出来、歩く機会(時間)が増える=運動量に繋がると私は思う。

リハビリの先生は大学院生3人チームで曜日により先生が代わる。それぞれ個性があって面白い。気さくな人、物静かな人、ちょっとスパルタな人。外来の時は、ちょっとスパルタな人になりそうだ。物静かな人に「退院したら何をしたいか?」と聞かれ、真っ先にピアノを弾きたいと思ったのに、何故か笑って何も言えなかった。これだけ長い期間、ピアノから離れると「弾きたい!」という気持ちより「弾けないのではないか」という恐れの方が勝るからなのかも知れない。帰ったらピアノもリハビリだと思う。それに帰ったら真っ先に水槽を見に行くと思う…。(°▽°)

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検査とリハビリ

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遅寝早起きの毎日。普段、レッスンしている時は、レッスンが終わった途端にコーヒーを飲みながらウトウトするのだけれど、入院中は余程疲れないのだろう。日中、眠くなるという事が此処へ来て皆無である。病室のももちゃんは、ほとんど寝ていないのに、日中もよく眠くならないねぇと感心!?している。ももちゃんは、恐れていた3Fへの移動が今日決まった。

朝、看護師さんに「採血です」と言われた。血管に針を刺されるのが怖くて見れない。針が抜けるまで固くなってしまう。採血やレントゲン検査は毎週あるようだ。これから1Fに降りてレントゲン検査を受けなくてはならない。

リハビリは9時20分に呼ばれた。いつもは30分くらいなのだが、今日は10時40分頃までリハビリ室に居た。先生は何人も受け持って大変そうだった。「ピアノは小さい頃からやっているの?音楽学校とか出たの?周りに音楽をやっている人が居なくて…」と話しかけながら、お皿の周りをマッサージする。先日は、お皿を触られるのが怖くて仕方がなかった。リラックスさせるのに苦労しているんですね。(^-^;  日曜日に「足が上がるようになった!」と言ったら、今日から足あげ20回ずつになった。毎食後にやりましょうと言われけれど、病室に戻って行ったら、周りじゅうにぶつかりそうです。同じ部屋の人は、腹筋とかスクワットとか筋トレメニューが半端じゃなくあって、汗だくになっていた。助手さんはリハビリでは汗をかかないって言ってたけれど、凄いなぁ。その様子を見ながら、私はコロコロと足を動かしていた。今日は90度近く曲げれたようです。

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wine&flower/余市オフ!?

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昨夜、札幌から仲間2人が我が家で、はじめさんの激励会をしてくれたようです。写真は、のんさんから頂いたワインと素敵なお花のアレンジメントです。のんさん、ありがとうございました。( ・∇・)

それにしても、病院で小樽ビールと焼肉パーティの実況中継を見るのは、しんどかったです。アツアツのものって食べられないんですよ。勿論、ワインもお預けです。今週の土曜日に、美しいスパークリングワインを開けるのが楽しみです♪

連休最終日。やはりスタバに居ます。病室のももちゃんはグランデをお代わりしています。はやっ
私は夕食後にお代わりします。スタバでブログを書くのも日課になっていて、店員さんに「今日もカッコイイですね!」と言われます。ん、やっぱりキーボードがあると書きやすいですね。

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病院から生徒さん宅に電話

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病室から毎朝、写真を撮っているが、朝日を見れる事が多い。11月も後半なのに暖かく、外に出掛けたいくらいの陽気。

お財布の中に昔買ったテレフォンカードが入っていて、もうテレカなんて使えないだろうと思っていたら、病院の公衆電話で使えた!700度数残っていましたが、生徒さん宅に電話しているうちに無くなってしまいました。まだ病院だと告げると、驚かれて、術後どうですか?無理しないでください、ゆっくりしてください、リハビリ頑張ってくださいと、励まされました。公衆電話からだと繋がらないお宅もあって、滅多に使わない携帯電話を使った。しかし、ほとんど電話として使っていないので、「あれ?どうやってかけるんだっけ」

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3連休でリハビリも休みのはずでしたが、看護師さんに「11:30にリハビリです」と言われました。時間にリハビリ室に行ってみると、暗くて、やはり休みかなと思いましたが、リハビリの先生が一人、患者さんが2人居ました。昨日、はじめさんが来たときは足が上がらず「ふざけてるの」と言われましたが、それが今朝になって上がるようになったのは驚きでした。

リハビリの先生にスタバに行くのは1回にしてくださいと言われましたが、病室から遠いからではなく、甘くてカロリーが高いのを飲んでると思ったようです。私は甘いのはダメで、ブラックオンリーなんですけどね。だから2回行くのは止めません。( ・∇・)

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今度は退院の時

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昨日、仕事で札幌へ出てきてホテルに宿泊した、はじめさん。朝6時に連絡があったので、随分早いなぁと感心していたら、これから寝る!?

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はじめさんが、旅行用の大きなスーツケースに荷物を入れてを持ってくるので、助手さんに「退院?」と聞かれました。先日はリハビリに行くとき、パジャマから着替えてサルエルを履くので一般人に見えるのか、「退院?」と聞かれました。^-^;  まぁ、そういう格好で歩行器も無しでは入院患者に見えないので、エレベーターでの移動は、より危険になります。スタバまでも結構な距離なので、やはり歩行器は必須だなと実感しました。

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12月からレッスンを開始するので、12月号の新聞の記事を書いたり、楽典のテストを作ったり、生徒さんに連絡を入れたりしています。入院する前日までレッスンしていましたが、それでも約1ヶ月開いてしまいました。みんな、どうしているかな?

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初めてソイラテを飲んでみました。美味しかったです。しかし、もうすぐ夕食ですが、お腹がキツイような感じ…。夕食の後、もう1回スタバに行きます。^-^;  あまり病室に居るのが好きじゃありません。ピアノを弾けない分、独りの時間が必要です。今度、はじめさんが来るときは退院するときです。あと1週間!

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術後の傷口を晒したくない

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入院して、あっという間に半月が経過した。退院までに膝が90度曲がり、綺麗に椅子に座れる事が目標だという。レッスンするため、ピアノを弾くためにもそれは大事だと思う。姿勢が悪いと腰が痛くなるので気を付けたい。

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9時半からリハビリだった。午前中は、人が多くて忙しそう。少し早く到着して待っています。昨日の先生は何度も電話が入って大変そうでした。その中のひとつは、図書館からで本の返却の電話だったと苦笑していました。「こんな所まで…」と。

手術の傷ですが、絆創膏を剥がすとモロに傷口を見ることになって、それを見ながらリハビリしたり、装具を付けたり、生活するのに抵抗あります。そのままにしておくのが一番良いと言いますが、晒すのはイヤなので仕方がないです。看護師さんに「綺麗な傷。勲章でしょう」と言われましたが、今は正直なところ、そんな気持ちになれない…。血の滲んだテープ、血の塊が付いている傷を見たくないです。手術を受けた事は勿論、感謝しているのですが。退院したら、締め付けないタイツを履くのはOKなので、入院中もなんとか対処してくれないものでしょうかと看護師さんに相談したら、すっぽり履ける包帯のようなものを貰いました。

同じ病室の人が2人手術です。ひとりは先程、酸素マスクをして少し辛そうに戻ってきました。私は戻ってくるなり、起きたくなり、食事も摂れたので、ずいぶんラクだったのだなぁと思いました。隣の人は、今日は集中治療室に泊まるのだそうです。ベッドがひとつ空くと、ずいぶんガランとするものです。

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暖かな日。いきなり独歩

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午後3時半。病室に戻ると、看護師さんが「居たっ!」と言って入ってきた。「リハビリから連絡があったんだけど、歩行器なしで歩けるからと。じゃあ、歩いてみてください」
「はい」と言いながら歩行器なしで病室を歩くと「良いですね。大丈夫ですね」と、ここで独歩OK!という事になるようだ。しかし、私はせっかく手にいれた!?黄色の歩行器を有効に使っている。例えば、ベッドから離れたロッカーに入っている大きな荷物を運ぶ。これは独歩では難しいと思う。シャワーに行く時も大きな袋を持っていくので、やはり独歩では、まだ不安定である。リハビリ師は、なんとか歩行器を私から取り上げたいようであったが、無いと困ると強く訴えて黄色い歩行器は、そのままベッドサイドに置いてある。

11月も半ばなのに、春のような陽気で暖かい日。8Fの病室の窓から毎日写真を撮っているが、朝焼け夕焼けが綺麗。

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明日、退院する事になったミキさんにスタバでコーヒーをご馳走になった。ミキさんが入った時は、病室に仕切る人が居て大変であったと。私は個室を希望していたが、こういう経験もそうないだろうと思って個室はキャンセルした。まぁ、そういう人が居たとしても振り回されなかっただろうし、そういう人は私を無視するだろう。私も気にしないだろうし。看護師さんが「居たっ!」と言うほど、動き廻っている。そのミキさんも、私をじっと観察して「風変わりな人。一体、何者?」と思っていたそうだ。そして、「全く病室に居ない!」と。病院は自分の病気や怪我を治す所だから、あまり人に振り回されない程度に人と関わっていれば良いと思う。でも、ミキさんに出逢えた事は感謝です。( ・∇・)

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