ピアノの練習に「ふつうに」はない

ランチの前にピアノに向かっていると、なんだか気持ち悪い感じがした。先日の地震の余震のようです。今回は震度2でしたが、それでもけっこうな揺れで、これで2なのかと驚きました。

ショパンのワルツと共に揺れる

Op34-1を弾いているときでした。グラグラして揺れているのに気が付きました。はじめさんは2階のトイレに入っているときで、揺れてからも少しの間、ピアノの音が鳴っているので気が付かなかったのかと思っていたようでした。

先週は函館へ行く計画を立てていましたが、この地震で中止にしました。

「がんばりました」の判子が付くことが条件

ノックして入ってくる生徒さんが増えてきました。レッスン室に入ってすぐにアドベントカレンダーが気になるようです。今日はトップバッターの生徒さんが「がんばりました」の判子が付いたので飾る権利を得ました。

次の生徒さんは「もういっぱいに飾りがついているね」といいましたが、明日、明後日は教室が休みなので飾ることができるよといいました。しかし、2番手からの生徒さんは「がんばろう」と「もうひといき」の判子が付きました。やはり、教室でやっていることを家ではやらないことが原因です。「どのように練習しているの?」聞くと「ふつうに」という返事。ピアノの練習には「ふうつ」という練習はありません。具体的に説明ができないので「ふつうに」と答えてしまうのでしょう。

まずは調号を確かめる。メロディを弾く。メロディを歌いながら伴奏を弾く。伸びる拍を数える。休符をしっかり確認するなどなど。しかし、すぐに両手で弾き、つっかえても練習だからを繰り返し、つっかえると、そこから弾くことができなくなってしまう。数えることを習慣にしないと、いいかげんになってしまうことに、もう気が付いて欲しいです。

今日は結婚記念日でしたが、あまりレッスンがうまくいかなかったのが少し残念でした。残り2回のレッスンでしっかり弾けるように、よく考えましょう。

 

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