あまり考えずに、すぐに両手で弾いてしまう生徒さんもいますが、大抵は方向性が違う練習をしてしまうので、まずは楽譜をよく読んでみましょう。
メロディが分かると、どんな曲か分かる

弾こうとしている曲は、何調で何拍子なのか。質問しても、なかなか返事がありません。そういったことを無視して弾いてしまうと、とんでもない曲になりかねません。
指使いも重要です。たった5本の指で弾くので、正しい指使いを考えましょう。特に3拍子は、日本人にとっては苦手な拍子で、大抵は4拍子になったりします。それから休符を無視する生徒さんが実に多い。
練習の仕方に気を付けて

3拍子なら3回たたいて、4拍子なら4回たたいてメロディを歌いましょう。左手は右手を歌いながら弾くと効果的です。しかし、両手で何気なく弾いてしまうと、左手はメロディに合わせて弾くことが困難になります。
高い音や低い音は音楽ノートを使って音符を書いてみましょう。高い音も低い音も慣れて読めるようにするしかありません。何しろ、ピアノは88鍵もあり、それをたったの10本で弾くわけですから。
6月は楽譜に書かれている音を全部弾こう

曲の構成を知ると、骨格が分かってくるので、それだけでどういった練習をしたら効果的なのか分かります。焦らずに、一音一音大切に読みましょう。それができたら、フレーズごとにまとめて読みましょう。
今日はベニバナがあり、ボリュームがあったので3束買いました。ベニバナは簡単にドライフラワーになり使い勝手が良いです。