豊穣の海より第3巻「暁の寺」 / 三島由紀夫

昨日までは1回だけとか、まるで練習しているかのようにカッコーが鳴いていましたが、今日は練習の成果が得られ、自信をつけたかのようにカッコーと何度も鳴いているのが聞こえてきました。

脳裏に映像が浮かぶような文章

三島由紀夫の輪廻転生の物語「豊穣の海」。『春の雪』の松ヶ枝清顕、『奔馬』の飯沼勲、そして『暁の寺』では、バンコクでジン・ジャンという7歳の王女と本多は出会う。脇腹には3つの黒子(ほくろ)があるのが、生まれ変わりの印。

それにしても、あの本多が大金持ちとなり、御殿場に別荘を建て、この別荘で事件が起こる。前半はヒンズー教の残酷で血生臭い描写が鮮明に描かれていて、読んでいて怖くなりました。そして、今回もジン・ジャンは20歳で死んでしまった…

はじめさんが読み終えた本と『暁の寺』を返却し、いよいよ最後の『天人五衰』(てんにんごすい)を借りてしました。これが三島由紀夫の遺作で、1970年11月25日にこの本を書き終え、その日に自決したとは….。死ぬ覚悟を持って書かれた作品とは、いったいどのような物語なのか。

清々しい青空に面白い雲が広がっていた

昨日よりも気温が少し上がり、清々しい天気でした。運動公園へ到着すると、面白い雲が見られました。

毎日のウォーキングも一期一会の世界なので、本当に面白いものだと思います。

発表会が好きな生徒さんが多い

私が子供の頃は、発表会はあまり好きではありませんでした。人前での演奏は緊張しますからね。しかし、教室に通ってくる生徒さんたちは、グループレッスンも発表会も大好きだという生徒さんがほとんどです。お客さんの前で表現することが楽しくて嬉しいのでしょう。発表会の練習が始まると、どの生徒さんも気合が入る。そんな生徒さんたちを見て、私も見習わなくてはと思います。

 

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano, ワイン wine, 音楽 music, コンサート concert, ウォーキング Walking パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください