Summertime/ジョージ・ガーシュイン

レッスン休み。もうすぐ6月ということで、毎月発行している教室の新聞の仕上げに取り掛かっている。6月号にはガーシュインを取り上げたが、ご存知ジャズとクラシックを融合させた作曲家。中学生の時に最初に買ったアルバムはレナード・バーンスタインの弾き振りで「ラプソディー・イン・ブルー」と「パリのアメリカ人」が入っているアルバムだった。「ラプソディー・イン・ブルー」は、まず、冒頭を聴いただけで、かなりインパクトがあり子供心にも驚いたというか面白い曲だと思った。しかも、どの断片を取っても面白くて、一気に聴いてしまった。では、「パリのアメリカ人」はどうかなと思い聴いたが、こっちも良い。なんだか情景が目に浮かぶようで面白かったのだ。
ポピュラーのスタンダード・ナンバーとして親しまれている「サマー・タイム」は、もちろん私も知っているけれど、子守唄だったという事は知りませんでした。黒人オペラ「ボギーとベス」でヒロインのベスが歌う子守唄だったのですね。今度、このオペラをじっくり聴いてみたいと思います。

午後からピアノに向かっていると、夕方ピンポンが鳴った。はじめさんが頼んだ荷物がいつもは午前指定なのだが、珍しくこの時間に届いた。その後にまたピンポン。今度は、名前を名乗る方だった。いつもハンドルネームで呼んでいるので、すぐに結びつかなかったのだが、なんとJanisさんだった!お仕事で岩内に行った帰りに寄って下さったのだ。ちょうどレッスン休みだったので、あがっていきませんかと、はじめさんも出てきたのだけれど、余市からの帰路が長いのですぐに帰られました。いやぁ、びっくりしました。お仕事姿のJanisさんも素敵でした。お土産ありがとうございます。早速、夕食に頂きました。(^-^) 

夕方、庭に出て花に水やりをしていると、カッコーの声が神秘的に聞こえた。昼間だと陽気に聞こえるのに不思議です。

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生活臭を感じさせない

我が家は、自宅が職場であるピアノ教室ですが、生活感を感じさせない、生活臭を感じさせないという事って大事だなと思っています。と言っても、リビングが待合室みたいになっているので、無理ですけれどね。しかし、生徒さんにとっては、先生はいつもレッスン室に居るものという観念があるようで、以前、レッスン休みなのに間違えて教室に来た大人の生徒さんが、私がリビングに居ただけで凄く驚いていたのには、逆に驚きました。(^^; 時々、間違えて来る生徒さんはいるのですが、リビングでくつろいでいたりすると、やはり驚くようです。先生はいつもレッスン室に居て、生徒さんが来ない時は常にピアノを練習している。そんなイメージがあるようなので、お買いもので会ったりすると、先生がお買いもの!といった表情をされる事もあります。だから休みの日も気を抜けないというのがあります。辞めた生徒さんのご父兄が、突然尋ねて来られる事もあって。でも、オフの時はオフのスタイルですけどね。

はじめさんに勧められたTwitterですが、正直、世間につぶやいて何の意味があるのだろう?と思いましたね。あまりつぶやくと、生活感が出てしまうので私はあまりつぶやきませんが。はじめさんが言うにはメモがわりに使っているようなところがあるとか。まぁ人それぞれで面白いなと思いますが、知らなくても良い面が垣間見えて、戸惑うことも時々あります。

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カッコーの声を聞きながらガーデンランチ

やっとカッコーの声が聞こえた。野菜作りの上手なベテランの生徒さんが「今年は、なかなかカッコーが鳴かなくて苗を植えられない」とお話していましたが、カッコーの鳴き声が聞こえると作業にかかれるのだと聞きました。午前中は、北側のレッスン室に入ると、ひやーっとして肌寒かったけれど、お天気が良かったのでガーデンランチをしました。外の方が暖かい。庭に出ると色々な鳥の声が聞こえる。陽気なカッコー。ハスキーな声の鳥、ギィーとダミ声に近い声の鳥。夜になると聞こえるオオジシギは日中ではあまり見ない。夕方から夜に現れる事が多く、先週のガーデンパティーの時は、空から下降してくる姿を見ることが出来た。しかし、けっこう空高く高スピードで飛ぶので、はじめさんには見ることが出来なかった。まぁ、あの独特な声と急下降する音だけでもワインを飲みながら楽しめるのでガーデンに居るのは楽しく癒しのひと時だ。

今日は運動会の振替休日なので、いつもより少し早い午後からレッスン。予想通り、開口一番は「すっごく寒かったー」であった。あの寒空の下で半袖・短パンでの競技は子供とはいえ、きつかったのだろう。しかし、今日はお洒落して、とても楽しそうだ。先日、渡した発表会の曲が嬉しかったのか、ナレーションを頼んだ事が嬉しかったのか、井上陽水の「少年時代」をお父さんと一緒に歌って覚えてきたこともあってか、とにかくルンルンなのだ。お姉ちゃんの後に弟がやって来たが、「ちっとも寒くなかったよ」と言う。本当は寒かったのだろうけど、平気さという顔ができるのも頼もしいところだ。次の子は、「とにかく寒くて寒くて大変だったし、土埃で喉をやられた」と言う。もうすぐ余市祭りなのだが、「レッスンと重なるのでお休みです」と言うと、「えーっ休みにしないでレッスンに来たい」という希少な生徒さんだ。最後の生徒さんは、昨日の寒さにやられたのか体調を崩して残念ながら欠席。

私は、子供の時は走るのが得意で徒競走とか、リレーが大好きだった。運動会の朝はワクワクしていた。小6の時に膝を壊したので中学からは走れなくなったけれど。それを受け入れるのに暫く時間が必要だった。それまであまり真面目でなかったピアノが救いになった。人生は色々である。

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5年ぶりの運転免許証の更新

一応、優良ドライバーという事で(実際は、あまり乗らないためである)5年ぶりの免許更新に朝早く札幌まで出かけた。日曜という事で、予想通り混んでいたが、5年前よりスムーズに運んだように感じた。気がかりなのは、視力検査である。心配だったのでゴールデンウイーク中に眼鏡を作ったのだが、眼鏡をかけると見え過ぎて怖いくらい。外すとぼやっとするので、今回は「眼鏡使用」になる事を覚悟して検査を受けた。検査官にその旨を伝えると、「では裸眼で測ってみましょう」と優しい感じで言ってくれたので、少し緊張が解れた。途中「はい、よく見て」と言われたり、やや多めに見てくれたような気がしたが、なんとOkであった!しかし、次は5年後なので視界が悪ければ眼鏡をかけて運転しようと思っている。次は写真撮影である。30分の講習を受けている間に運転免許証が出来上がって、先程撮った写真を見てみると、5年前はもっと若かったのになぁとショックを受けた…。はじめさんに言うと当たり前だと笑われた。(^^;

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先週、生徒さんのステップのあった日に入ろうと思っていた「紅燈籠(ホンタンロン)」だったが、別のお店に入って後悔した。だから今日は更新を終えたら絶対に行こうと思っていた。本店には行ったことがあるけれど、桑園店は初めて。なんとランチが全品600円という安さに驚いた。はじめさんはB定食、私はC定食にした。ランチには丁度良い量で、どちらもとても美味しかった。コーヒーと杏仁豆腐のサービスがあるのも嬉しかった。

今日は余市の小学校の運動会。お天気は昨日の方が良かったと思ったけれど、昨日予定されていた学校は中止。今日は、寒くて寒くて、子供たちもご父兄もさぞ大変だったろうと思いました。明日のレッスンではきっと「すっごく寒かったー」という感想が聞ける事でしょう。来週は札幌方面の生徒さんの運動会。この時期の北海道は、まだ寒いですね。

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自家製ハーブティー

今まで庭にあったのだけれど、何故か無視していた「レモンバーム」。これを先日、摘み取って綺麗に洗ってネットに入れ3日ほど乾燥させた。フレッシュな時は、手で揉んでいるとレモンのような清々しい香りがして癒された。そして、乾燥させたレモンバームにお湯を注ぐと、鮮やかな緑になった!レモンバーム、ラベンダー、ローズマリー、オレンジピールと全て自家製のでブレンドティーを作って、恐る恐る飲んでみた。おぉ、しっかりミントの味がしてる。このブレンドティーはなかなかいけるではないか。ラベンダーは、かなり前からハーブティーに使っていたけれど、ミントはお店で買って飲んでいた。お茶で頂くには、きっと大変な作業があるのだろうと思っていたから…。しかし、何の事は無かった。積んで、洗って、乾かす。これだけなのですね。それにしても、レモンバームなどミント系は、もの凄い勢力があって、放っておいてもどんどん増えて、花壇に入れたら大変な事になるので、庭の片隅に植えたのだが、やはりかなり拡大している。今度はどんどん積んで頂こう。ちなみに「キャットミント」もいつの間にか増えているけれど、調べてみると、これもお茶に出来るようだ。今度、飲んでみよう。

今年は、はじめさんがハーブ、ハーブと騒いでいて、スイートバジル、イタリアンパセリ、カモミールの種を蒔いて、大分葉っぱが出てきたところ。近所の方は、自家製のバジルをペーストにしてジュノベーゼパスタで頂いているのだとか。にんにくも自家製。これがすこぶる美味しいのだそうで、簡単だからやってご覧なさいと言われたが、まぁ徐々にね。

今日は、レッスン休みで練習日。午前中にシューマンの「子供の情景」を全曲勉強しようと思ったが、結構手強い。音域も広いし、ポリフォニーをどう指導していくか。プログラムの曲を全部弾くには、毎日数時間必要だ!

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いよいよ練習スタート!

生徒さんのステップがあった先週の土曜日に大量に注文しておいた楽譜を引き取りに行った。今週から生徒さんに楽譜を渡して曲の説明をしているところ。大人の生徒さんが湯山 昭さんの「音の星座」から選曲した事を喜んでいるのが嬉しい。響きが美しい、楽譜が綺麗で可愛い、ロマンティックなタイトルが素敵、だと言うことです。でも、レヴェルはソナチネ程度ですから結構難しいですよ。生徒さんとの連弾も2曲入れました。

ハンドベル・アンサンブルは散々迷って、井上陽水の「少年時代」に決めた。子供が歌うのはどうかなとも思ったが、ハーモニーが良いのと、お父さんお母さんには受けるのではないかな。しかし、スコアを作るのには随分苦労して時間がかかった。歌からアンサンブルに入る時は、いつものように一音上げるので移調しなければならない。8小節の間奏部分に入る前はスコアが変わる。これをどう指導するか。さて、これからが大変で面白いところ。

コーラスは「坂の上の雲」の主題歌「Stand Alone」。サラ・ブライトマンが歌っていますが高い!ソプラノは大丈夫かなと心配したけれど、今年はソプラノ志願者が多く、高いGが出るならと発声練習してみたところ、志願者の皆さん余裕で出るではないですか。しかし、12,3人でこの壮大な曲を歌うのでバランスを考えなくては。

来週から練習がスタート。6月中に譜読みを徹底しないと!今日は、生徒さんのご父兄から大好物のイチゴを沢山頂きました。私はそのまま食べるのが一番好きです。ありがとうございました。

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庭の花たち

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今日は花苗を全て植えました。お天気が良かったので午前中から取り掛かりました。左のリースは、かなりの量の水苔を使うので、足りなくてホームセンターまで行って来ました。去年は、すぐに枯れてしまったけれど、今年は長く咲いてくれますように。右は、新しいフェンス。鮮やかなオレンジ色のキンレンカが映えてイイ感じです。根本にツル薔薇を入れたので、上手く絡まってくれるといいなぁ。

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左は、タイツリソウ。かなり深い鉢に入れてみました。中央の深い鉢には「ハナミズキ」を入れ、バックに白いかすみ草に似た花をお店の人に勧められました。涼し気な感じが好きです。右の大きな鉢には、ちょっとニッカを意識して作ってみました。

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パンジーやビオラに葉物を合わせるのが好きです。その後ろに毎年咲く「バラード」というチューリップ。

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ノースポールやペチュニアの白が、さり気なく目立っています。右の背の高いバーベナが私のお気に入り。百日草などカラフルなお花と寄せ植えにしました。

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ビオラって次々と咲くし、花も長く楽しめてカラフルで可愛くて、寄せ植えに便利なお花です。

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左のビオラは上のよりちょっと高いですが、新種なのでしょうか。タイツリソウはハートの形が可愛いです。

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ヒマワリのような「ガザニア」。黄色と白っぽいのが届きました。自転車のプランターは今年はガーデンに置いています。

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雑草を取っていたら、見つけた四つ葉のクローバー。ムスカリも取ってしまった。まだ頑張って咲いている「アンジェリク」。

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ハナカイドウ。先日はつる状の雑草が、てっぺんまで絡まっているのを、はじめさんが脚立に登って命がけで全部取り除きました。今年は、その雑草を見つけたら速攻で抜こうと思います。ひょろっとして簡単に抜けるので油断してたら、後で凄い事になる悪魔のような雑草なのです。桜が終わってから咲くハナカイドウですが、とても大きくなりました。

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生徒さんのステップ

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今日は午前中にレッスンがあり、ブランチをしてから札幌へ出た。3回目のステップ参加のKちゃん。綺麗な水色のドレスがよく似合っていてプリンセスのようです。出番前で、ちょっと緊張していたようだけれど、演奏は堂々としていました。しっとりとした課題曲の「センチメンタル」は、フレーズを大切に綺麗な音で歌っていたのと、自由曲の「子供の集い」は、紹介コメントがあったように”子供たちが明るく楽しそうにしている様子”を表現していました。細かくレッスンでやった事をしっかりと舞台で演奏したKちゃんにブラボー!

今回も感じた事ですが、司会進行が機械的で、1番最初に出てきた子には誰も拍手ができずに演奏に突入していました。せめて「拍手をお願いします」くらい言って欲しかったですね。演奏が終わった時は、はじめさんが一番に拍手して会場の皆さんも拍手していました。せっかくの舞台なのですから、もう少し気配りが必要だと思います。そして、一部の人ですが、演奏が終わった生徒さんのご家族のマナーが悪かったです。自分の子供が終わったら後は知らないという感じで、Kちゃんの演奏中に何か食べようとしていたのか、袋を開ける音を立てて、流石に会場の人に注意されて気づいたようです。参加する人のご家族も聴く姿勢が大切だと思いますので、最初に「演奏中はお静かにお聴き下さい」と一言あった方が良いと思いました。

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個性的な友達

アイロンがけをしている時、ふと小学校の友達Uの事を思い出した。Uは周りの女の子とかなり違い、思った事をズケズケ言うタイプで、ボーイッシュで、勉強が出来る子だった。私もどちらかというとボーイッシュで群れるのが苦手。女の子に多い、いつも一緒にどこどこへ行きましょうというのが嫌いだった。だから「そんなの一人で行ってきなさいよ」と言えるUが好きだった。小4の時、Uの家に遊びに行くとはピアノが在った!私はレッスンの時に出された「エリーゼのために」を練習するのには家のオルガンでは鍵盤が足りなかったので、嬉しくて、Uのピアノを弾かせてもらっているうちに、すっかりUと遊ぶのを忘れて練習してしまった事があった。Uは「はい、今日はそこまでね」と言って蓋を閉めた。そんな事を思い出した。私もレッスンで小さい子が、先生のお話を聞かずにピアノを鳴らす事に夢中になってしまったら、Uと同じように「はい、そこまでね。蓋を閉めますよ」と言うようにしている。

小6の時、Uと同じクラスだった時、クラスでも人気のあるKと3人で児童会3役になった。Kは何でも出来る天才男子で、クラスで合奏するそれぞれの楽器のパート譜をスラスラと書いたり、もちろん勉強もできて、ピアノも弾けた。ピアノが弾ける人が少なかった時代に、私たち3人は、たまたまピアノを習っている事もあって、意気投合した。それと、Uはファーストネームではなく苗字なのだが、そう、私たちは苗字でお互いを呼んでいた。3人の苗字の最初の文字がシリトリのように繋がるので、それも何だか同盟のような感じがしたのだ。

ある日の授業で、先生が黒板に書いた答えに、Kが「違う」と言って抗議した事があった。先生は答えを知っているから、黒板に書いたのが正しかったのだろうと思うが、休み時間にKは黒板の答えを消して、自分が正しいと思った彼の答えを書いた。次の時間に先生がそれを見て烈火のごとく怒った。私がピアノ講師に成り立ての頃に、レッスンを終えて古平から帰宅するバスで時々一緒になった小6の担任の先生とその頃の話をした。「先生、よくそんな事を覚えていますね」と私は驚いたが、先生にはかなり強烈にKの事が印象に残っているようだった。Kとは中学の時に転向してから会っていないが、先生はKが優秀な大学を経て海外へ行ったとか、そんなところまで存じているようだった。

大人の生徒さんから小学生のクラス会が時々あると楽しそうに聞いたが、私は大人になってからの彼らを知らない。UもKもどんな大人になったのだろう。

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意外な発見が多い

生徒さんのイメージを勝手に思い込んでしまう事がけっこう多い。先日は、教室で毎月発行している新聞の生徒さんの紹介コーナーに載せるプロフィール文が少し短いので、趣味などを尋ねてみた。「例えば旅行とか?」なんて聞いてみたのだが、北海道ならほとんど周っているのだそうだ。「それって凄いじゃないですか!」。なんと、道の駅制覇を2回も達成したそうな。私たちも若い頃に1回達成した事があるが、今は道の駅の数もかなり増えたし、とてもチャレンジする気力がない。「ご主人が旅行好きなのですか?」と聞くと、「私が行きたい人なので、宿の手配から日程を決めるのです」とのことで、凄く積極的な答えに正直びっくりしたのだ。「では、趣味は”旅行”と是非載せましょう」。新聞に載るのは2回目、キャリア数年の大人の生徒さんだが、今まで知らなかった一面だった。私が旅行好きなので、旅行が趣味な生徒さんとは時折盛り上がるのだが、この日も質問した事で盛り上がってしまった。(^-^)

「開会のご挨拶をしてみない?」と小2の男の子に聞いてみたところ、ちょっと困ったようだ。でも、少しやってみたいような感じなので、「グループレッスンの時にみんなの前で練習してみて、できそうだったらやってみない?」と言うと、ニッコリ笑った。そして、先日のグループレッスンで練習してみたら、なんと滑舌の良い事!上手に出来たので、今度はお姉ちゃんが羨ましく思ったようだ。「そういうの得意なんだよー」と、個人のレッスンの時に言うのだ。これも私には意外であった。「じゃぁ、今度機会があったら、お願いするね」と言ったが、申し出があった事だし、早速ナレーションを担当してもらおうかな。何事も積極的な事は良いですね。私は人前で発言したりなどは苦手で、本当はかなりシャイなのだが、子供の頃から誰も信じてくれず、いつも生徒会などで活動していた。自分にとって、意外な事であった。

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