小樽雪あかりの路 2013

DSC_3077 DSC_3083 DSC_3130

2月10日(日)
今年で15回目になる小樽雪あかりの路に2年ぶりに出かけました。午後4時30分に小樽に到着。都通りでバンビキャラメルを買おうと思ったら、お店が変わっていてショック。前回も入った「december3」というエスニックな感じのお店に今回も行ってみました。昔は鞄の専門店で、若い頃はよく利用していたお店でしたが、経営されている方が代わり、ガラッと様変わりして、2年前はびっくりでした。今回は素敵な1点物のベストをはじめさんにプレゼントしてもらいました。雪あかりに行くと伝えると、宣伝効果のある紙袋に入れてくれました。

DSC_3091 DSC_3100

小樽バインにやって来ました。雪あかりの会場が近い事もあって混んでいましたが、時間が早かったのでスムーズに席に付けました。 このワインはサービスチケットを使いましたが、バインオリジナルのワインなのだそうで、飲みやすくて美味しかったです。

2013-02-10 17.40.40 DSC_3112
DSC_3115 DSC_3118

バインサラダ、ビーフシチューのパイ包、左上の味噌南蛮添えのチーズが絶品でした。それからハーブがたっぷり乗ったピザもとても美味しかったです。ピザを食べていると、そのみさんに遭遇しました。たっぷりスキーを楽しんだ後なのに元気ですね。(^-^)

DSC_3084 DSC_3128

DSC_3141 DSC_3145

小樽バインのすぐ近くにある手宮線跡地。撮影サービスでちゃっかり撮ってもらいました。

DSC_3151 DSC_3163 

DSC_3167 DSC_3158

沢山の温かなろうそくの灯りが、とってもロマンティクでした。アイスバーで温かいモヒートを飲みました。紅茶のラム酒割だそうです。

DSC_3186 DSC_3212

金賞コロッケとほうれん草のコロッケを食べました。アツアツでカッリとして美味しかったです。ほうれん草の方は出来あがるまで6分かかったのですが、じっとしていると寒いので身体を動かしていたら、はじめさんに動画を撮られてしまいました。困ったものです。(^^;

DSC_3221 DSC_3229

DSC_3232 DSC_3245

運河会場。運河にも沢山の灯りの浮き球が浮かんでいて、いい雰囲気でした。ただ、足元が悪く滑りやすいのでヤックトラックを装着していても、歩くのに緊張して足が疲れました。小樽ビール倉庫No.1ではコーさんご夫妻とkaz家が合流しているとの事でしたが、私たちは9時半のJRで帰宅しました。そうそう、第1ビルでかま栄の海老入りパンロールみたいなのを買ったのですが、すっごく美味しかったです。寒かったですが、風が無くて素敵な雪あかりの路を堪能できました。あまとうのクリームぜんざいも食べたかったなぁ。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ワイン wine, ウォーキング Walking, 食事・食べ物 food | 4件のコメント

悪天候の中、レッスンに通う生徒さんたち

今日は午後から風が強く、窓の外は何度も真っ白な世界になった。心配していたが、全員レッスンにやって来た!
最初は、先日レッスンを再開したばかりの生徒さん。嵐の中、徒歩でやって来た。「いっぱい着てきたので寒くないです!」と元気。春から札幌に通学するのだから、これくらい強くないといけないのかな。「練習も頑張ってきました!」と張り切っている。

この時期はスキー授業のまっただ中だが、リフトに乗っていてストックを落としてしまったとか。雪深くて捜すことが出来ずに、翌週も出て来なかったのだそうだ。今日は、スキー授業で顔にちょっと傷を負ってしまったらしく、私の顔を見るなり、勢い良く話し始めた。(^^; そういえば、昨日は生徒さんの担任の先生が、よその学生がぶつかってきて骨折する大怪我を負ったとう話を聞いた。

4番手の男の子は、今日の悪天候の中、スキー授業に行ってきたという。北海道の子は強いなぁ。先週インフルエンザで休んだ小さな子は、ちょっと遠くからなので心配していたが、お母さんと元気よくやって来た。張り切り過ぎて「喉がカラカラになっちゃった」と言うので、コップにお水を入れてあげると、ちゃんと「いただきます」「ありがとうございます」と言うのには驚いた。まだ5歳なのに、しっかりしているなぁ。本日最後の生徒さんも、顔を真っ赤にしながら徒歩でやって来た。手袋をしていても、手が真っ赤だった。みんな根性あるよね。

明日から3連休だけれど、土曜は遠方の生徒さんが来る日でもある。明日もまだ天気が悪いようだけれど、無事にレッスンできますように。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

八方美人では駄目

今日、ピアノ教室への問い合わせの電話があった。引越してきたばかりの6歳になるお子さんで、引っ越される前に少し習った経験があるとの事。電話では色々な質問をされるけれど、瞬時に答えるにしても慎重にならなければいけないと思う。沢山の質問の中で気になったのは「先生の所では振替はしてくれるのですか?」という点だった。振替は、学校の行事や、既に用事があると分かっている場合に都合が付けば振替はしていますが、当日の変更や、数日前でもインフルエンザなどの場合は出来ませんと、予め「レッスンの決まり」に書いてある事を説明しています。お電話での振替は、喘息持ちなのでという事だった。希望されている時間帯はゴールデンタイムで、どの曜日もびっしり。もし、すみません今日は喘息なので明日にでも振替てもらえないでしょうか?と言われたら、出来ない事の方が多いと思うので、「身体がひとつなものですから、振替は難しいのですが、2回続けてお休みされる場合などの時は考慮したいと思います」と答えた。その返答が受け入れられなければ体験レッスンの申し込みはされないと思うけれど、出来ない事は出来ないと初めに言ったほうが私は良いと思っています。

何事も初めが肝心だけれど、「レッスンの決まり」を時々見直す事も大切かなと思う。色々な人が色々な意見や質問をするので、自分の考えがきちんとないと後で痛い目を見る。大事なのは、きちんとした考えを言える(伝える)事なのだけれど。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

真冬の洞爺あったかオフ/焼肉大会!

2月3日(日)
昨日は雨で、今日は吹雪。天気予報が当たってしまった。とりあえず、朝風呂に入ってスッキリ。朝の温泉は良いですねぇ。リビングでは、はじめさんがコーヒーはまだかまだかというオーラーを放っていた。洞爺オフには、いつも行きに真狩でお水を汲んでから出かけています。5人分のコーヒーを淹れたばかりなのに、すかさず「お替りはあるんだよね」と、はじめさん。結局3回もコーヒーを落とした。野菜ジュースを飲んで、軽くパンを食べた。数日前からお腹の調子が悪かったのだが、温泉に入ったらだいぶ良くなった。でも、食べ過ぎは注意です。

DSC_3019 DSC_3022

お昼になったらコーさんが鹿肉を焼き焼きにかかりました。ヘルシーだから大丈夫ですよという事で頂きました。んー、柔らかくて美味しい!

72933_427749347301335_644298246_n DSC_3027

今度は、ノンさんが「これも宜しく」と、ラム肉とサーロインステーキが並びました。見たこともない厚みのあるブロックをノンさんが切り分けていました。豪快です!

DSC_3029 DSC_3037

これです!既に切リ分けた残りです。いつもながら太っ腹ですねぇ。お肉には野菜!と、はじめさんが何度もお皿に野菜を乗せて運んでいました。我が家でお気に入りの中札内の「百鬼ドレッシング」ですが、美味しいですよ。20回振りましょうと書いてあります。

DSC_3039 DSC_3042

まさか、鹿・羊・牛のお肉がいっぺんに出てくるとは思いませんでした。しかし、ビールを飲めなかったのが一同残念でした…。冷蔵庫に残った小樽ビールの瓶「ピルスナー」は帰ってから飲みたいと思います。それにしても、ここではセーブしろという方が難しいです。いやぁ、たくさん頂いてしまいました。ご馳走様です!

食事の後に、はじめさんはまた温泉に入っていました。その間に撤収の作業開始。車の上には、いつ降ったのか20センチ位も雪が乗っかっていました。ノンさんに「また2週間後」と言われましたが、冗談かなと思っていたら、「小樽ビール酔いどれ醸造」が2週間後なのですね。帰りは洞爺の道の駅に寄って、お野菜を沢山買って、真狩でお水を汲みました。悪天候だったためかガラガラに空いていました。家に着いたら雪かきが待っていると覚悟していましたが、なんと全然降った後がありませんでした。心配していたお魚たちも元気でホッとしました。

今回も、楽しい仲間と、美味しいお料理とお酒に囲まれて、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございます!

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: 旅行 travel, 食事・食べ物 food | コメントする

真冬の洞爺あったかオフ/小樽ビール樽生缶でプロスト!

2月2日(土)
なんと厳寒の2月に雨が降っています。余市ではプラス6℃だそうです。こんな事もあるのですね。もうすぐ雪まつりが始まりますが、会場では大変な事態だなと思いました。

535645_427747193968217_1151440464_n昨年の1月から始まった洞爺オフも今回で4回目。オフの必需品は、そう小樽ビール!2月1日から新樽が発売となり、まさにタイムリーなオフとなりました。我々より先に到着したノンさんが駐車場の除雪をして、部屋の温度を上げ、温泉を入れ、いつでも美味しいビールが飲めるようにジョッキは冷え冷えです。いつも本当にありがとうございます!さて、いよいよグラスにドンケルを注ぐシーンです。http://twitcasting.tv/hajimesan/movie/8959875

それはそれは美味しいビールです。一同、小樽ビールに感激!

DSC_2970 DSC_2971

DSC_2977 DSC_2979-001

しかし、樽生缶5リッターは、呑兵衛5人衆によって、あっという間に空になる事を予想して、ジャーン。本日のお酒。おっとウィスキーを出すの忘れていました。この他に冷蔵庫に小樽ビールの瓶が12本入っています。いったいどれほど呑むというのでしょう。

DSC_2996 150796_427747843968152_1107414966_n

温泉に入るタイミングが難しいところですが、ドンケルで乾杯した後に入ってきました。これはお風呂上りの一杯です。お風呂上りも格別ですね!珍しいドイツワインのロゼ。コーさん、頂きます。んー、これも美味しい。

DSC_2993 DSC_2988

ノンさんが持ってきてくれた「函館物語」という燻製たまごですが、これが絶品でした。濃厚なお味がビールにピッタリで、絶妙な塩加減と、黄身も半熟で美味しかったです。高級品ですよ。

67980_427747973968139_828839762_n 217592_427748003968136_16214214_n

我が家は、本場の火鍋の素を使って作った「麻婆豆腐」と野菜たっぷりのビーフンを、はじめさんが作りました。見た目も辛そうな麻婆豆腐ですが、やっぱり辛いとの感想でした。でも、結構売れたので良かった。

DSC_3016 295074_427747657301504_952483964_n

コーさんの「豆腐餅」。シンプルですが、お餅もつきたてで、美味しかったです。ドライフルーツを生ハムで巻くというアイディアも素晴らしかったです。

391913_427747713968165_632555614_n 269215_427750597301210_2116437056_n

ノンさんご提供の豪華なお刺身。香ばしいはまぐり焼き!美味しい~♪

397379_427748273968109_2118947724_n 484836_427748417301428_1253524588_n

食べたり呑んだりの中で、ちょっとゲームでもしましょうという事になりました。「カヤナック」というドイツのお魚釣りゲームなのですが、お弾き初め会のブログを読んでくださったコーさんから、リクエストがあったのです。5人全員参加で行われましたが、大人も楽しめるゲームですね。結果は我が家がノンさんにピン差で1位でした。「やっぱり、これは面白いわ」とコーさん。持ってきて良かったです。(^-^)

602905_427748667301403_1672890129_n 304768_427750737301196_977709486_n

ゲームの後、コーさんご夫妻はお休みになりました。ノンさんと私たち3人は、諦めていたカラオケを携帯電話を使って歌うという手段にでました。(^^; 小樽ビールの空き缶は捨てるの勿体ない立派な缶で、ドラムの役目を果たしてくれました。缶はドイツ製なのですって!お約束のアサリの酒蒸し。いつものようにササッとノンさんが作ってくれました。相変わらず美味しい。それから間もなく地震が発生!ここは震度2くらいの揺れでしたが、帯広方面は震度5だという事でびっくりしました。我が家のお魚たちは大丈夫かな…。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ワイン wine, 旅行 travel, 食事・食べ物 food, お酒 drinking | 2件のコメント

如月(きさらぎ)

あっという間に1月が去ってしまった。北海道の2月と言えば、寒さが厳しいのだけれど、今日はなんとプラス。

本日のレッスンは姉妹の生徒さんだったが、注意からのスタート。
レッスン室に入ってくる時に挨拶は言うのだけれど、「今日のシールは何だろう」という事が2人とも気になっているようで、先生は無視!?
子供って、シールが好きですよね。レッスンでは生徒さんひとりひとりにレッスンノートを持ってもらって、出席シールを貼ってもらいます。ノートにはレッスンの日時、その日の課題、次の日時、次の課題を書き込みます。これは、まぁカルテのようなもので、私がピアノ講師になった時から採用しているのですが、レッスンノートは、無くてはならないものになっています。そのレッスンノートにシールを貼るのが楽しみなのでしょう。でもね、例えば発表会の時にお客さんにお辞儀する時に、お客さんに向かってお辞儀はするもの。だから、先生を無視して挨拶だけ言うのは、ちょっと変じゃないかな。と言うと、反省のリアクションがあったから、言って良かったなと思った。さぁレッスンを始めましょう。今度は爪が伸びていてレッスンにならないじゃない…。はい、選手交代。リビングで練習していたお姉ちゃんとチェンジ。

風邪が流行っているようです。今日は、ひとりインフルエンザで欠席。先ほども、風邪で明日の朝のレッスンのキャンセルが入りました。この季節は気を付けないといけませんね。

昨日、久しぶりにNちゃんのレッスンをした。私の勘違いで、高校に上る前に辞めたと思っていたが、高1の発表会の後でだった。だから、何年も経っていないのだけれど、そんな風に感じていたのだなぁ。始めるのもまた勇気は要るものだと思う。辞めた後もピアノの事は気になっていたようだが、お母さまの温かい言葉や、先日レッスンに通い始めたクラスメイトの事が大きかったようだ。もともと大人っぽい生徒さんだったが、さらにお姉さんになって、しっかりしているし頼もしい。

午前中に5月のミッシェル・ベロフ(キタラ)のチケットをインターネットで入手した。今のところ決まっているのは、11月のアンドレ・ワッツ 東京公演。こちらはまだチケットは発売になっていない。4月のユジャ・ワンの東京公演も聴きたかったのだけれど、動くのが遅かったし、却下になった。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano, コンサート concert | コメントする

カッチリとした曲が似合っている

周りが皆ピアノ弾きの学生の頃は、正直きつかった。仲の良い友達は、とても上手くて、いつも新しい曲を「今、こんなのやっているよ」と言って、ドビュッシーの「運動」という面白い曲をサラッと弾いた。ついこの前は「水の反映」だったのに…。そして、ショパンのスケルツォの2番を合間によく弾いていた。彼女が習っていた先生は温厚な年配の男性で、譜読みが早い彼女にどんどん新しい曲を与えていた。それが羨ましかった。そんな彼女に、私は「カッチリとした曲が合っている」と、いつも言われた。

あの人に「革命」を弾かせたら右に出るものがいない。あの人の手はグローブのように大きいから「月光の第3楽章」を軽々と弾く、などなど、それぞれ得意なものがあるのだが、私は何だろう?自分では分からなかったが、ピアノの上手い彼女に「カッチリとした曲が合っている」と言われたのが少し嬉しかった。

練習のスタートにバッハを持ってくると、展開しやすい。次はベートーヴェンでしょ。それから新曲に目を通す。新しい曲は譜読みをしながら考えて弾くのでパワーが要る。次々と曲を与えられた彼女は、やはり凄い人だと改めて思う。
暫く会っていないけれど、お元気ですか?

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

嬉しい出来事

夕方、レッスンしていると電話が鳴った。
「以前、そちらでお世話になっていたのですが…」。
えっ?誰だろうと胸が高なった。

最近のブログで書いたばかりなのだけれど、新しく入った生徒さんのクラスメイトに偶然、教室で習っていた生徒さんが居る事を。高校に入る直前で辞めた生徒さんからだった。伸び盛りだったので、辞めた時は周りが驚いて、特にご両親は何度も説得したそうなのだ。お母さまは「いつか、必ずまた通うと思う時が来ると思いますので、その時はお願いします」と、おっしゃった。
しかし、びっくりした。嬉しくて、ストレートに「とても嬉しい!」と伝えた。レッスン中だったので、レッスンが終了してからこちらから電話して、来週からレッスンを再開する事になった。すっかりお姉さんになって、電話の応対もしっかりしていて、大人になったなぁと思った。楽しみにしていると言うと、Nちゃんも「私も楽しみです」と。
それにしても、この1ヶ月ずっと迷って悩んだと言う。だからクラスメイトが習う前の事なのだ。ちょっと相談してくれたら良かったのに…。そんな時にクラスメイトが習い始めた事は大きかったのだろうと思った。春に進学する生徒さんが2人。フレッシュな気持ちでピアノを弾いて欲しいです。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

3学期スタート!

早い学校は15日から3学期が始まっていたが、今日は多くの小学校の始業式だった。お昼頃に学校帰りの子供たちの姿が見えた。
本日のレッスンは、大人の生徒さんからスタート。お弾き初め会以来だったので久しぶりのレッスンだった。教室では一番のベテラン。「一日、一日を大切にピアノを楽しみたい」と目標の一部に書かれてあった。指が達者に動くので、ソナチネ・アルバムが合っているし、調号の多い曲、例えばグリーグの「春に寄す」などの譜読みも苦にならないのが凄いと思う。そんなベテランの生徒さんも、先日のお弾き初め会は、久しぶりに仲間の生徒さんが集まって「楽しかったですねぇ」と。

長い休み明けで、ちょっとぼ~っとしてやって来た次の小学生は、教室に来る前に電話をかけてきた時も名乗るのを忘れていたようだ。3学期はスキー授業もあるので、早速レッスンと重なっていないかチェック。そして、目標の一部にある「ポジションを確認してから弾くこと」に注意して、お弾き初め会で弾いた曲を暗譜演奏からスタート。良い緊張感があって良い演奏だった。

次の低学年の小学生の生徒さんは春から進級するので、新しい楽譜を渡した。ト音記号を両手で、同じようにヘ音記号を両手で弾くのに苦労している。ピアノは88鍵もあるので、ポジションを正しく覚えてもらうのに、中央のドの位置を確かめて、オクターブ高いドは「高いド」、2オクターブ高いドは「高い高いド」、低い方も同様に「低いド」、「低い低いド」と言いながら確認して弾くように指導しているが、これは結構難しいのかも知れない。

高3の生徒さんは春から南国で暮らすので、残り少ないレッスンになっているのだが、今は自動車学校通いが大変そうだ。そういえば、新しく入った高3の生徒さんも通っている。私は必要に迫られて26歳の時に免許を取ったが、早い方が良いかも知れませんね。免許を取ったその日に小樽まで母に迎えに来てもらって、車で通うに事になる古平までお寿司を食べに行った。スピードが出せなくて、とても怖かったが、母はもっと怖かっただろうと思った…。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

小さい子のレッスンの難しさ

昨日、5歳の女の子のレッスンでの事。よく楽譜も読めるし、字もスラスラ読めるし、柔らかいタッチで綺麗に弾く子なのだが、昨日はどういうわけかガチャガチャ弾くので驚いた。何故そのような弾き方をしてきたのかというと、その子は大きい生徒さんが弾くような音量で弾きたいのだということが分かった。「だって音が小さいんだもん…」 

グループレッスンや、お弾き初め会での演奏が刺激になっているのだと思う。どうしたらあのように弾けるのかと思って聴いているのだろうと思った。急に腕を振って弾きだした時は、「そんな風に弾いたら音が汚くなるからやめようね」と言ったが、どうしたら大きい音がラクに出せるのかを、その子は試したかったわけで、その子なりに試行錯誤しているのだ。

小さい子の指導は難しいと思う。私は時々、自分の演奏をチェックするためにビデオ撮影してみるのだが、小さい子が私とそっくりな手の動きをしながら弾くので、びっくりする事が多々ある。子供は真似をする天才なのだと改めて思うわけで…
初歩の指導が後々に大きく影響するので、慎重にレッスンしなければならないと思う。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする