積丹ブルーに癒されて/積丹半島 神威岬チャレンカの小道

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7月21日(日)
午後2時頃だった。河相我聞さんが出演する旅番組を観ながらコーヒーを飲んでいたのだが、ウニを殻から取り出して食べるシーンを観て、「積丹へ行こう!」と突然言い出す私に呆れながらも「いいけど…」と頷くはじめさん。3時からのタイムセールでしっかりお買い物をしてから超久しぶりに積丹半島を目指した。「あれ、どうやって行くんだっけ?」と、はじめさんが言うほど時は経過していた。日記のページには2003年7月13日の記録があったので実に10年ぶりです。古平町の直売所が目についたので入っていました。母がよく「つぶ」を買ってきてお刺身で食べていました。今回は「つぶの塩辛」と「わさびツブ」を購入しましたが、家で食べてみると美味しくてびっくりしました!この後は、マッカ岬という所に初めて行きました。お天気が良いので海がとても綺麗です。

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続いて島武意海岸。カメラで撮ると明るいですが、ここのトンネルを通過するのは、真っ暗で怖いです。

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しかし、トンネルを出ると絶景が待っています!初めてここへ来た時は大変感動しましたが、何度訪れてもやはり感動します。

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目的地の神威岬に到着。時刻は午後5時だったので入れるか心配しましたが、午後7時30分まで大丈夫のようです。良かったぁ。さぁチャレンカの道を歩こう!と意気込んで歩き始めたものの、最初のスロープで「あれ、こんなにキツかったけ?」と言う私でした。何度か来ていますが、もっと楽勝だと思っていた…10年の重みを感じましたね。

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夕暮れの神威岬。風もなく穏やかで気持ちが良いです。歩いていると「あれがシャコタンブルーよ」と女性が話していました。「へぇ、積丹ブルーって言うんだ」と、はじめさん。それにしても、なんて綺麗なブルー!

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夕暮れ時で涼しいはずですが、汗をかきかきどんどん歩いていきます。先端に行くにはまだまだあります!

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絶景の中を歩いていくチャレンカの小道ですが、このように面白い断層も多く見ることが出来て楽しいです。

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神威岬灯台が見えてきて、ゴール!!いやぁいい汗かきました。10年ぶりに見た神威岩。着いた途端にお腹がグーっと鳴りました。(^^; 母と3人で来る前に、はじめさんの弟のヒロシ君とも来ました。その時は、灯台でコーヒーを淹れて飲みました。東京から遊びに来たヒロシ君は、とても感動して「ずっとここに居たい」と言っていました。

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思いついて午後3時過ぎにここに来られる距離にある事が嬉しかったです。積丹ブルーに魅せられ、そして癒されました。今日は来て本当に良かった。

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神威岬に来たら、寄るお寿司やさん「新生」。マグロが超美味しいお店で知られています。うに丼にするか鉄火丼にするか迷いましたが、2人とも「うに鉄火丼」にしました。2,650円。ここの特徴は、出された時に「うっ、小さい~!」と軽くショックを受ける事です。しかし、結構ぎっしりで食べ終わった時は、お腹がいっぱいになります。もずくも、お味噌汁も美味しかったです。うには当然美味しいですが、マグロがとろけますよ。

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Twitterにアップした写真を見たら、また食べたくなりました。人間は、逆境の時でも、美しい景色を見て感動するし、美味しいものを食べると、思わず笑がこぼれるものだと思いました。

岬の湯に入ると、露天風呂から漁火が見えてロマンティクでした。はじめさんは、蚊に刺されて大変だったようです。

生うには、8月いっぱいまで美味しく頂けますよ。
今度は、ステージ練習の後にうに丼を食べたいと思います。

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パガニーニ大練習曲/フランツ・リスト

昨日、今日とグループレッスンだった。練習出来ない日が続いていたので、生徒さんの前で演奏するのはどうかと躊躇したが、練習させてもらうつもりで弾くことにした。今年は、”パガニーニ大練習曲”から、5番「狩」と3番「ラ・カンパネラ」を弾く予定だが、メジャーな曲だし、何よりも難曲なので、またまた大変である。(^^;  例年だとステージ練習にかけてから人前で弾くのだけれど、それだと遅いので早く暗譜して人前で弾いたらどの程度になるのか把握する必要があるのだ。意外にも「狩」の方が現段階では苦戦している。「ラ・カンバネラ」は、以前は2,3回も弾くと腕がダルダルになったが、今はそれはない。今後は、テンポをあげつつ、いかに丁寧に演奏できるか。同音オクターブを1と5のみで弾くと腕が疲れるけれど、1と4,1と3でオクターブを掴むと随分ラクになる。私は手がとても小さいのでオクターブは1と5で弾くものと思い込んでいたが、1と3,1と4は意外と弾けるものだ。とにかく最後まで軽く軽く弾く事が大事だと思う。

リストは1838年「パガニーニによる超絶技巧練習曲」を作曲、そして、1851年に改訂版の「パガニーニによる大練習曲」を完成させた。並々ならぬ執念を感じる作品だ。全曲演奏が極めて少ないのは、ピアニストにとってもハードルの高い曲集なのだと思う。

オープニングに生徒さんと弾くドビュッシーの”古代エピグラフ”より「クロタルを持って踊る舞姫のための」も初披露だったが、なかなか捉えるのが難しい曲だと思う。中3の生徒さんだが、アンサンブルが好きで、ソロのモーツァルトより気合が入っている。その調子でモーツァルトも頑張って欲しいのだが、吹奏楽のコンクールで頭がいっぱいのようだ。どちらも後悔のないよう頑張ってもらいたい。コンクールに参加した生徒さんもモーツァルトのソナタを弾くが、モーツァルトは人前で弾くのは大変怖い作曲家だと思う。今日はショパンのワルツを弾いた2人の生徒さんが表現力のある素敵な演奏をしていたなぁ。その後に弾くわけだから、余計にプレッシャーを感じたのかも知れない。

さて、私も2週間後のステージ練習まで猛練習しないと!

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レッスン出来る喜び

今朝は、ケアマネージャーさんと介護支援専門員の方が、母を連れて契約に訪れました。母は、週2回デイケアに通いリハビリをすると少し張り切っていた。今の生活は、ほとんど部屋に篭りっきりでTVばかり観ているという。パーキンソン病は進行形の病気なので、少しでも今の状態を維持する事が大切なのだけれど、歩いたり、身体を動かす事をしない上に薬もサボっていたから大変である。しかし、今日は随分と歩行状態が良く、スタスタと歩いていた。母は自分が高齢者であるという自覚がないようで、年寄りの中に入るのを忌み嫌う。出される食事は魚が中心でお肉は、ほとんど出ないとこぼしていた。ヘルバーさんが付くまで、小樽の病院への通院と、部屋の掃除・洗濯はこちらで担当しないと。もう町外への運転はやめさせた方が良いと言われた。私は町内でも不安だ。

母の事は高齢なので仕方がないし、受け入れるしかないのだが、頭が痛いのは他にあり、これは詳しい事は書けないのだけれど、本当に参っているのだ。先週から2つの事が同時進行で起こり、ノイローゼになりそうだった。しかし、それでも逃げずに受け入れる事なのだろうと思う。ため息ばかりついていても仕方がない。これからの事を考えなくてはいけないのだ。

反抗期だと思われる生徒さんが、ここのところ表情が明るくなってきた。問いかけにも答えるし、ようやくレッスンが楽しくなってきた。ただ自宅の練習は電子ピアノなので、いかんせんタッチが弱い。これは電子ピアノで練習している生徒さんのほとんどがそうなのだが、アコースティックで練習している生徒さんとタッチの差が出る。色彩豊かにピアノを鳴らすのは難しい。でも、出来たら楽しい。だから、出来れば初歩の段階から良い楽器で練習してもらいたい。

発表会と運動会が重なって参加できないと言われた生徒さんのお母さまから、運動会が延びる事になったので発表会に参加して良いでしょうかとお電話があった。勿論ですよ。嬉しかったです。しかし、参加できないと思っていたからテキストを進めていた。テキストから抜粋でも良いのだけれど、やはりモチベーションが違うと思うので、明日のグループレッスンで選曲した2曲を渡し、譜読みしてきてもらって間に合うようにレッスンしたいと思う。

最後は大人の生徒さん。教室に入ってから1ヶ月経過した。もともと上手だけれど、更なる向上を求めてレッスンに通われているのでしょう。立派だと思います。

やはり私はレッスンが好き。ノイローゼになりそうな状況でも、生徒さんとレッスン出来るのなら乗り切ってみせる。

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合理的な指使いを考える

本来なら、譜読みの段階で合理的な指使いまで考えるべきなのだと思う。生徒さんのレッスンでは、それを実践しているが、それでも弾き込んでいくと、更に弾きやすい指使い、パッセージの流れを考えた指使い、強弱のニュアンスを考えた指使いを探してしまう。だから楽譜に書かれた指使いのみで弾くという事は、教室の生徒さんは行なっていないと思う。

ただ、弾き込んでいくと、指使いを変えるのは勇気が要る。今まで覚えていた動きと違う動きを指に命令するという事は、容易ではない。私の場合、今日は重音の指使いを変えてみたら、少なくとも明日いっぱいはかかりそうだ。だから、本番が近づいてきた時は、もう指使いを変えるのは危険だと思う。たとえ良い指使いが見つかったとしても。そんな事を何度か経験して後悔してきた。

指使いは何通りも考えられるけれど、最終的にどれを選択するかは早くに決めた方が良いと思う。迷うと、モロに演奏に出てしまうから。プロの演奏家でも、迷っている姿を何度か見たことがある。コンサートで時々ある「プログラムの変更」は、何が理由なのだろうかと思ってしまう。お目当ての曲が変更になった時は、かなりガッカリするので、なるべく変更はしないで貰いたいのだけれど。

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ここのところ、落ち着かない日が続いていた。これからも続くのかも知れないし、どうなるかは分からないが、出来れば心穏やかにピアノに向かえる暮らしがしたいものです。

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親が年老いた時

今週は予定が大幅に狂う出来事が発生。週の中、水曜日の午後だった。母から電話があり「すごく具合が悪くて動けない。今すぐ来て欲しい。そして、小樽にある病院へ連れて行って欲しい」との事だった。この日は、たまたまレッスン休みで、カレーを作って、その後は夕食まで練習しようと思っていたのだが、急いで支度して車で5分先の母が住んでいる場所まで、はじめさんと出かけた。

母はパーキンソン病なのだが、症状は軽く薬を飲んでいれば車の運転や日常生活は出来るとの医師の判断であった。それが突然、動けなくなるとはどういうことなのだろう。行ってみると、足が思うように出ないというのだ。脳から司令が行かなくなるのがパーキンソン病の特徴なのだが、つい先日、母のバースデー、私のバースデーと会って、私の時には近くの焼き鳥やさんまで徒歩で往復しているのだ。母は70歳までパンの移動販売をしていた程、元気だったが、辞めてから一気に老いたように感じた。口癖は「今は忙しいから、辞めたら色々な事をやりたい」だった。しかし、結局は趣味は麻雀だけで、身体を動かす事はしなかった。あれほど上手かったボウリングも行きつけのボウリング場が閉鎖してから、ほとんど行かなくなった。ピアノも薦めたが、すぐに「エリーゼのために」や、ショパンのノクターンが弾けるようにならないと分かったら、そのための練習は母には向かないようだった。聴くのは好きなのだけれど。

医師の判断は、きちんと薬を飲んでいなという事だった。母は飲んでいると言っていたが、後で母の部屋を掃除したところ、飲んでいるはずの薬が出てくるは出てくるは!パーキンソン病は指示された薬を飲むことが最も重要だという事で、今後は服薬出来ているかなど身の回りのお手伝いをしてくれるケアマネージャーさんが必要だと言われた。病院で薬を飲んで帰宅すると、あれほど動けなくて、苦労して車まで誘導したのが嘘のようにスタスタ歩いて、夕食を採り、2階の部屋まで一人で上がってきたのには驚いた。

昨日はケアマネージャーさんと面談があり、2時間も話し合った。そして、早急に介護認定を取りましょうという運びになった。母が住んでいる所は、身の回りの事は自分で出来るとう事が条件なのだが、薬をきちんと飲めば医師はそれが出来るはずだと言う。しかし、性格もあるのだと思う。母の部屋の掃除は容易ではない…。今日も掃除と洗濯の続きだった。

そんなこんなで明日はPMF野外コンサートに出かける予定だったが、とてもそんな気分になれないでいる。今の私たちには芸術の森は遠過ぎる。幸いチケットは当日券でと思っていたから今年もPMFは前売り券を買っていない。それはそれで寂しいのだが、PMFも運営が厳しくなっているようで会員のサービスが激減している。最終日のピクニックコンサートには出かけたいと思っている。前日は人間ドックがあり、今年もお友達と創成川オフの予定だ。

3連休との事だが、レッスンは相変わらず。しかし、明日は貴重な休みとなったので練習に充てたい。

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水分補給しながら真夏のピアノ練習

今日も暑い日でした。レッスン室のクーラーはフル稼働です。

8分の6拍子の曲を練習している大人の生徒さんは、なかなか拍を数える事が出来ないようで、とんでもないカウントで弾いていたりします。8分の6拍子の数え方は1トト2トトなどと数えたりしますが、1小節に音がひとつしかない場合でも、その小節も1トト2トトと数えなければならないはずです。しかし、何故か1トトで止めてしまうのです。そして2トトで次の小節へ。どうしてそう思うのか聞いてみたら、他の小節に比べて(音がひとつなので)小節の幅が狭いからだと言うのです。(^^; 驚いた私はわざと「いやぁ、あんまりハンカクサイ事(トンチンカンな)を言わないで下さい~」と言うと大笑いしていましたが、これではメトロノームも役に立ちません。

発表会の曲では、全音のピアノピースを弾く人が多いですが、大体は4ページあり3分から4分程の小品です。ところが、のんびりな人が多く、まだ最後まで弾いたことが無いと言います。これでは25メートルのプールを泳ぎきれずに、途中で撃沈するのと一緒だと例えていますが、弾ききるには、それなりにスタミナも要りますからね。そういう事を考えて練習しているのかと聞いたら、発表会は9月で今はまだ7月だと反論して、しまいには号泣してしまったり。そんな生徒さんも、今週は気持ちを入れ替えたようで、別人のようになっていました。

先週は中体連でレッスンを休んだ生徒さんが、今日は熱中症で2週連続欠席。この暑さだから、「部活の時に水分補給はしていますか?」と、お母さまに尋ねると、「学校の水道水は鉄の味がするから飲みたくないようです」との事。ならば、お茶を持っていっては?と言うと、それは駄目だと学校側は言うようです。鉄の味がするという事は水道管が錆びているからだと思うのですが、そんなお水は飲みたくないでしょう。命にも関わることなのだから、駄目と言う前にもう少し考えて欲しいと思いますね。

私もレッスンが続く時、長時間練習する時は、水分補給だけは絶対にします。ご飯はレッスンが終わらないと食べない主義なので、時々生徒さんが心配して、「いつ食べるのですか?」言ってくれたりします。以前は、午後9時半までとかレッスンがありましたが、母が居たので出来たのだと思います。自炊してみると、結構時間を取られるので、毎日ご飯を用意してくれていた事を感謝しています。

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小樽マリーナで小樽ビール&クルージングを満喫

7月7日(日)
恒例の1年に1回の小樽マリーナでの小樽ビール倶楽部。ここのところ、土日もレッスンする事が多く今朝も札幌からの生徒さんのレッスンが入りました。軽く昼食を摂って出かけようとしたら、家の前で小さな男の子が「おかあさん!」と絶叫しながら泣き続けています。可哀想なので、どうしたの?お名前は?どこから来たの?と聞いてみましたが、全然応答無しです。JRに間に合わないので、警察に届ける事にしました。捜索届けが出ている子供かも知れないと警察の方に色々尋ねられました。しかし、電話の直後に母親がのんびり登場。そして、いきなり子供に向かって怒鳴り出すのには驚きました。「お母さんが悪いんですよ」と、はじめさが言っても通じてないみたいでした。また警察に電話して母親が来たことを告げて、急いでJRまで歩きます。やれやれ …

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小樽築港駅で、コーさんご夫妻とノンさんと待ち合わせて、新南樽市場へ買い出しに出かけました。蝦蛄、ウニ、ホタテ、ツブ、焼売、マテ茶鳥、焼き鳥、ウィンナーなどをゲットしました。我が家は、ピクルスとウニぎりを持参です。それと、はじめさんは面白いピザを焼くそうです。今日は雨を心配していたのですが、快晴となりました。流石は小樽ビール!マリーナには6回くらい参加していますが、一度も降られた事がありません。まさに小樽ビール日和となりました。会場に早めに着いて、受付を済ませます。飲み放題1,800円は安い!今日は、7月7日七夕ということで、短冊に願い事を書いて下さいと言われました。

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お楽しみの季節限定のシュヴァルツ!マリーナでシュヴァルツが飲めるのは最高ですね。コーシ君も到着したので、酔わないうちに記念撮影♪ ん、後ろのサングラスの外人さんもカメラ目線ですね。(^-^)

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これはカメラを返してというポーズです。小樽ビールのブラウンさんの説明がありました。そういえば、佐藤さんは自宅療養中という事で、今日もお会いできなくて残念でした。早く良くなって下さい。

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お楽しみのクルージング。第2便。こんなに早くに乗るの初めてです。戻ってからゆっくり焼き物をしようということになりました。

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いつもの方が船内に案内してくれました。絶対立ったら駄目です。帽子は100%飛びます。飛んでも海の中に取りには行きません。などなど注意がありました。

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ノンさんと私は2階席へ。コーさんご家族とはじめさんは下の席です。

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なんか、いつもよりスピード出てるんじゃない?と思ったら、急に右へ左へと船が傾くではないですか。みんなキャーキャー大騒ぎです。物凄くスリルがありました。階下から、はじめさんの叫び声が聞こえてきましたが、はじめさんの座った席は大迫力だったそうです。後で、いつもの係の人が2階席へ上がってきて、「毎年、色々考えるの大変なんだよ~。どう、楽しかった?」と笑っていました。はい、サイコーでした!

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コーシ君、ラッキーでしたね!東京へ行っても頑張ってね。

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下船。いやぁ楽しかったですね~。さぁ、焼き物大会始まり、始まり。

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ホタテが他所の人たちのホタテと分からなくなるのを防ぐためだったのでしょうか。我が家から持参したバジルがかかっていて、それがナイスでした!それにしても特大のホタテで美味しかったぁ。はじめさんはサラダピザに取り掛かっています。楽しそうですね!

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午後3時前に到着したのに、あっという間にお開きの午後8時です。カモメが気持ち良さそうに飛ぶマリーナで飲む小樽ビールは格別でした!最高はノンさんの12杯だったでしょうか?流石です。帰りのJRも札幌方面、小樽方面ともに同じ時刻でした。今度は今月末に創成川で小樽ビールを飲む予定です。今年も楽しい時間をありがとうございました!

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余市ソーラン祭り&レッスン

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先週、廊下の壁紙にリフォームっぽくウォールステッカーを貼った。けっこう大変な作業で2人でがかりで1時間程かかった。月曜から生徒さんがどんなリアクションを示してくれるかなと思っていたが、今のところ大人の生徒さんと中学生の生徒さん2人だけが「スゴイですね~」と言ってくれた。(^^; 家を建てた時は、できるだけシンプルにと選んだ壁紙に映えて、なかなか良い感じである。

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今日、明日は余市ソーラン祭り。しかし、レッスンには関係なく今日は朝8時過ぎからのレッスン。朝から蒸し暑かった。昨年入れたサマースノーが、今年は見事に咲いてくれた。刺がない白いツルバラという点が気に入っているが、何よりもとっても綺麗!レッスン前に、少し摘んで飾った。先月コンクールに参加した中学生の生徒さんのコンクール以来のレッスン。例によって5人の審査員の評価を持ってきてもらった。ちょっと覚悟が必要だったのだが、思ったよりもずっと評価が高くて正直なところ驚いている。ミスなく堂々と演奏した小2の生徒さんと変わらなかったのだ。それにしても、半分も力を出せなかったので、逆にもう少し落ち着いて演奏出来たらと悔やまれた。コンクールに参加した事で、以前とピアノに向かう姿勢が変わったと本人が目を輝かせて言う。結果はどうであれ、やはり参加して良かった。コンクールに向けて努力した事はプラスになったと思った。まだまだだけれど、今日持ってきたモーツァルトのソナタは音がキラキラと輝いていて、まるでサマースノーのように純白だ。ピアノが大好きという気持ちがヒシヒシと伝わってくる。ピアノ教師になって良かったと心から思える瞬間である。

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レッスンが終わってから、少し休憩して練習。夕方、今までほとんど出かけた事がなかったのだが、ソーラン祭りのパレードを見に行った。忙しすぎる看護師さんを発見!昨日、久しぶりにレッスンがあったのだが、今日踊る事は聞いていなかった。防備隊の中にも新しく入った生徒さんが居るはずなのだが、見つけられなかった。(^^;

明日も朝9時から3~4レッスン。午後から毎年恒例の小樽ビール倶楽部の小樽マリーナの会に出かけるのだが、早起きしないと自分の練習時間が取れない。この時期は、いかに自分の時間を確保しながら生徒さんのレッスンをするかというバランスに苛まれるのだが、レッスンする事が楽しく好きなので、時間が経つのを忘れついつい熱が入ってしまう。

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「ペトリューシュカ」からの3楽章

今月号の教室の新聞で取り上げたストラヴィンスキーの「ペトリューシュカ」。「ペトリューシュカ」は、人間の心を持ってしまった わら人形の葛藤を描いた作品です。「ペトリューシュ」カは、ロシア版のピノキオであり、悲しいことに、人間ではないのですが感情を持つようになり、人間に憧れています。「ペトリューシュカ」は時々引きつったようにぎこちなく動き、人形の体の中に閉じ込めれらた苦しみの感情を伝えています。

10月に札幌コンサートホールKitaraで行われるピアノ・リサイタルのプログラムに入っていたことを思い出した。ピアニストは札幌在住の医師でありピアニストでもある上杉春雄氏。そういえば、上杉氏はデビュー当時、確かこの曲を録音していたはずだと思って調べてみると、残念ながら廃盤になっていた。それが、何故か今日届いたのだ。どうやら、はじめさんが中古を探して手配したようだ。ジャケットを見ると若い~。20歳の頃の録音。

早速、聴いてみた。音がはじけている!まるで炭酸水を飲んだかのように爽やかで楽しい演奏である。ライナーノーツには三枝成章氏が「これほどみずみずしいペトリューシュカを耳にしたことがありません。楽しみながら、のびのびと演奏している様子が目に浮かぶようです。」とコメントしていた。

あのアルトゥール・ルービンシュタインが自分のために世界で一番難しい曲を書いて欲しいとストラヴィンスキーに依頼して1921年に書かれたのが「ペトリューシュカ」からの3楽章。第1楽章の『ロシアの踊り』のスコアを見たら3段譜で和音を素速く弾き続けなくちゃならない。わ、腱鞘炎になりそうだ。

この第1楽章は「のだめカンタービレ」で一躍有名になりました。マラドーナコンクールの本選に向かうバスの中で、のだめが必死に楽譜と向き合っているその時に「きょうの料理」のテーマ音楽が流れてきちゃって、なんとステージで『ロシアの踊り』と「きょうの料理」を混ぜこぜにしてしまうというものでした。まぁ確かに似ていると言えば似ているけれど、ちょっとおちゃらけているシーンでもありました。

第2楽章『ペトリューシュカの部屋』は、主人公の屈折した心情と悲哀なのだそうです。

第3楽章『謝肉祭の日』は、ピアノという楽器が持つ華麗な演奏機能が展開されるように書かれたということですが、なるほどラヴェルの作品に通じるものがあるなと思いました。華麗な音楽です。

10月の上杉氏のリサイタルが今から楽しみです。

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文月

今年も既に半分が過ぎてしまった。朝のニュースを見たら北海道で余市が一番気温が高かったようだ。レッスン室は北側にあるので、朝のうちは快適なのだけれど、午後からどんどん暑くなる。西陽が入るので夜までずっと暑いのだ。家を建てる時にハウスメーカーの人は、北海道は涼しいからクーラーは必要ありませんなんて言っていたけれど、窓を開けて練習出来ないので、すぐにクーラーを付けなければならなかった。昨年買ったサーキュレーターは左右・上下に動くのだが、音が五月蝿いのが難点。毎年9月に発表会を行なっているので、暑い夏に一番練習量が増える。効率良く練習&レッスンが出来るように取り組みたい。

6月までは譜読み、今月のグループレッスンでは全部弾けるようにするのが目標。苦戦している生徒さんに調子を尋ねると、前回のレッスンでは全然出来なかったことが、すんなり出来ちゃっている事が多い。6手連弾、ソロ2曲、ハンドベル・アンサンブルと3つのコーナーに出る生徒さんは夏休みを10日間東京で過ごすようで、その間練習出来ないのだという。これは大変だ!しかし、本人もそれが分かっているようで、今日のレッスンでは随分と進展した。出来る事が増えてくると、面白くなるのか練習も気合が入っていた。

最後に来た生徒さんは、風邪が長引いていて調子悪そうだ。シベリウスの樹の組曲から「樅の木」を弾くが、risolutoの部分が音を掴めずに速く弾くことが出来ないでいる。アルペジオは和音で掴む練習をすると簡単になるのだけれど、塊を読むのが大変なようだ。レヴェルは中級上くらいだけれど、この曲は表現というか雰囲気を出すのが難しいので、今まで大人の生徒さんばかりに当てていた。そんな中で10代の彼女が、どんな演奏をしてくれるか楽しみである。

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