寒い日もホットに練習

今日は寒い日でした。今週グループレッスンがあるので今日、明日はレッスン休みで練習日。弾き続けていると暖かくなるのだけれど、休むとすぐ寒くなるので、ジンジャーティを飲んで暖房の温度を少し上げました。

今月もベートーヴェンのピアノソナタ第8番の「悲愴」。先月は第1楽章のみ弾いたので、第2、第3と弾いて一旦終了する予定。久しぶりにケンプの演奏を聴いてみた。あれ?リズムが私が知っている「悲愴」とは違う。第1楽章Grave の5小節目からの付点のリズムが長い。凄く印象が変わるし、この重々しい第1楽章でも、ケンプの演奏だと暖かく感じる。それはそれで魅力的なのだけれど。ちなみにバレンボイムの演奏は迫力満天。ケンプとは対照的に攻めの演奏で、聴いていると背筋がシャキッとなります。(笑)

使っているヘンレ版は、中学生の時に親に買ってもらったのだが、もうボロボロで半壊状態。セロテープであちこち修復している。分厚くても開きやすい分、壊れやすい。国内版のを持っていたのもあって、後半の16番~32番が収まっているⅡの方はピアノ講師になってからようやく買った。「熱情」などは更にヘンレ版のピースを買ったから、Ⅱの方はまだ綺麗。

生徒さんのお母さまに頼まれて、「月光」の楽譜と月光が入っているCDを選んだ事がありました。3大ソナタが入っているので、Rちゃんは「悲愴」知ってる!と喜んでいました。そして、「ソナタって長いんだねー」と驚いてもいました。自分では3楽章まで通して弾いても、あっという間に感じますが、演奏時間何分なのだろう?明日、録画してみよう。

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小樽バインオフ2013

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11月10日(月)
毎年恒例になっているこのオフも、今年で何回目を迎えるのか分からないほど回を重ねています。今年も幹事を務めさせて頂きました。いつものようにオタルボウルに集合。それでは2ゲームマッチ開始~。毎年優勝する強いノンさんは今年はマイナス10ピンのハンディです。

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早くも盛り上がっています。小5のサヤちゃんも40ピンのハンディキャップがあるから油断出来ません。お母さんのそのみさんも必死でしたね。

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フォームが決まっているコーさんですが、投げる瞬間に手首を捻るのが惜しいです。今年はイクミさんに完敗でしたね。相変わらテイクバックの高いノンさん。2ゲーム目に本来の調子が出てきました。さて結果は…

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小樽バインに移動。午後5時開始ですが、他の人たちは「あまとう」でケーキを食べているようです。大丈夫かなぁ。

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ブランチだった私たちはボウリングの後、とてもお腹が空いてきました。ここ地下金庫室は準備万端のようです。みんな早く来てね。

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みんな無事に集合。お料理が運ばれてくる前にボウリング大会の成績発表です。今年は女性ハンデキャップ15ピンをもらっていたのと、ノンさんがマイナス10ピンだったので、久しぶりに私が優勝させて頂きました。150オーバーにならず低め安定でした。あ、だからハンディキャップがあるのですよね。優勝の賞品「田中酒造の秋限定のお酒」は、マイナスハンディにもかかわらず、やはり強いノンさんに。

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3位は、はじめさん。同ピンのそのみさんが4位。そして5位のJanisさん。おめでとうございます!

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まるでテストの成績をもらっているかのような絵ですね。イクミさんも飛躍的な進歩がありましたし、サヤちゃんも頑張りました。

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さぁ、ワインが運ばれてきました。今月は通常の飲み放題に+初しぼりワイン5種類が加わるという事で、まずは初しぼり5種から。お料理も相変わらずお洒落で、どれも美味しいです。前菜の数が多くて満足しますね。

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綺麗な色。道産きのこと穴子のリゾット。なんとここまでが前菜です。

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通常の5種のワイン。シャリアピンステーキ。とても美味しかったです。そうそうシャリアピンは女性と言い張っていたはじめさんでしたが、調べると男性だということが判明しました。

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パスタが最後に来て、希望者の方だけのデザート♪最後に記念撮影です。今年も楽しかったですね。そのみさんは忘年会第一弾と言っていましたが、ちょっと早くない?みなさま、お疲れ様でした。

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年内最後のニセコ

11月9日(土)
午前中はレッスンでした。5歳の女の子のお父さまがお迎えにみえて、「だんだん難しくなって、進むスピードが以前より遅くなっています」とお話されましたが、5歳の子にとって音符をスラスラ読むというのはなかなか難しいものですね。小6の男の子は、笑ってしまうくらい全然練習していなくて…。それでも、中学に入ってもピアノはまだ続けたいと言います。お姉ちゃんと札幌から通っていますが、今日はお姉ちゃんも試験明けのようで「怒られる覚悟で来た」と言っていました。まぁ怒るのもパワーを使うので、最初に練習していないと伝えるのは大事だと思います。

  

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レッスンが終わると、とても天気が良くて昼食の後、はじめさんが「水汲みに行こう!」と言い出しました。確かに、今日行ったほうが良いかも知れません。ということで急遽ニセコに向かいました。分かっていたらニセコでお蕎麦でも食べたのですが、パスタを食べてきましたので倶知安駅前のお菓子やさん「ふじい」でサクサクのカスタードパイを買いました。ここは倶知安出身の生徒さんから教えてもらったのですが美味しいですよ。注文してからクリームを入れるのです。そして、1時間以内に食べてくださいと言われましたので、すぐに頂きました。(^-^)

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ニセコの道の駅で、袋にいっぱいの野菜を買いました。冷え冷えの羊蹄山。道路脇にも雪がありましたが、余市よりかなり寒かったです。最後に真狩でお水を汲みました。手が冷たい~。早々と帰宅して、はじめさんのレッスンと自分の練習を午後8時までしました。明日は小樽バインオフ。幹事なので、手抜かりがないようにしなくちゃ。みんなに連絡とったし、お店に電話したし、明日は晴れたらいいなぁ。

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感性豊かな子どもたち

新しく入った5歳の女の子も、次回のレッスンが2回めのグループレッスンとなる。だいぶ慣れてきたようだ。いつも2歳の妹さんとニコニコして教室にやって来る。教材の「スオミ・ピアノ・スクール」は、イラストからイメージしてピアノで表現するなんて事をするので、それぞれの個性が出る。Mちゃんも感性が豊かな子で、お話をしながら展開していく。今日は作業のページというのがあって、絵を書いたり写真や切り抜きを貼ったっリ自由なのだけれど、色々な作業の中に可愛い絵が書いてあって、「これ先生だよ」と言う。見ると、若くて美人である!「可愛く書いてくれて、ありがとう~♪」。そうなのだ。子供が書く絵に時々先生が登場するのだが実物より遥かに可愛いのだ。はじめさんに言うと、それは脅しではないかと。(笑) イメージを崩さないように努力しなくては!と思いました。

ここのところ、レッスンでちょっと泣いて心配だった子も今日はゆっくりとよく考えて音を鳴らしていた。高学年の生徒さんが弾く曲を小2で弾くのだから難しいと思う。「この曲は、先生が小学3年生の時に発表会で弾いた曲だから、Hちゃんはスゴイね」と言うと、えっという顔から次第に明るい顔になった。今日は久しぶりに「がんばりました」の版も付いてご機嫌でした。

とてもユニークな感性を持った6歳のNちゃんは、一時もじっと出来ない。注意をしても1回では聞かない。しかし、びっくりするような演奏をして時々驚かされるのだ。そして、時々理解できない行動をするのだが、今日は怒ったようなふくれ顔をしていたので、「どうして、そんなにふくれているの?」と聞くと、「だって、Nができないから」と言う。そうなのか~と思った。「だからレッスンするんだよ。わからなかったり、できなかったりするのは悪いことじゃないのね。」と言うと、笑顔になった。それにしても、注意をする回数が多くて、時間をオーバーしてしまった。もう少し落ち着いてくれたら楽なのだけれど、それも個性なのでしょうか。色々な生徒さんが居て実に面白いです。

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レッスンのお役立ち商品/固形ハチミツ

夕方レッスンしていると電話が鳴った。KAJIMOTOからで、ワッツの公演中止のお詫びの電話だった。名簿を見たら北海道となっていたので、真っ先に電話をかけたそう。とても恐縮していたので、前日のベレゾフスキーを聴きに行くことを伝えると、「お待ちしています!」と安堵されていた。音楽事務所も対応に追われて大変ですね。

今日のレッスンは、みんな気合が入っていた。自信がある時は、第一音から「おぉっ」と感じる。先週、お正月のお弾き初め会の曲がラクラク弾けていたので、2曲のうち1曲を新曲にしたが、それもスラスラ弾けている。練習が上手く運んでいる時は譜読みが早い。ブラスバンドを引退して受験勉強をしている生徒さんは、図書館で勉強してからレッスンに来ているが、ピアノの練習も毎日やっているようだ。相変わらず大きな荷物を担いでくる高校生のMちゃんも、今日はショパンのワルツがだいぶ良くなっていた。先週は声が出なくなって可哀想だったので、固形のハチミツを口に入れてレッスンした。これは我が家のヒット商品。手がベタベタになるのでハチミツが苦手だったけれど、固形のは一気に解消してくれた。私もレッスンが長くなると、声嗄れするので毎日一粒口に入れている。

今日は気温が高かったけれど、今晩から冬型になるとニュースで言っていたが、今のところは結構雨が降っています。明日、窓の外は真っ白なんて事になっていなければ良いのですが。

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レッスンの合間を縫って通院

体育の連休で道東旅行から帰ってきたら、急に奥歯が痛くなった。疲れたりすると、痛くなる事があると聞いたので少し様子をみていたが、やはり痛いので今日になって、はじめさんお薦めの歯医者さんに行った。はじめさんから聞いてはいたが、診察室に入るとリストのハンガリ-狂詩曲第2番が聴こえてきてびっくり。歯医者さんで聴くとは!以前、通っていた歯医者でも問題があった箇所なので心配だった。原因が判明せず、治療もはっきりしなかったが、今回は先生から原因と治療法を聞いたので、完治することを願っている。先生に聞くと「早くて1ヶ月、長くて3ヶ月」だと言われた。受付で「午前と午後のどちらが良いですか?」と聞かれた。「その日によるので何とも言えませんが、比較的、午前中が良いです」と答えた。そして、レッスン手帳を見ながら次の予約をした。これから雪の時期。長引きませんように…

午前中は初心者の方のレッスン。まず初めに訪れる壁は、右手と左手のフレーズが弾けること。大抵は、どちらかに釣られてフレーズが切れたりする。この説明を前のレッスンでは分かりやすく話したつもりが、様子を見ていると全く理解されていないようだった。だから、右手が左手に釣られてフレーズが切れている事にも気が付かない。そこで時間切れになったのだが、家でじっくり考えて練習していたら、私が言っている事がだんだん理解出来たのだそう。右手と左手が別々の動きをするわけですから難しいですね!

先ほど札幌の生徒さんから電話があって、声が出ない状態になっていた。今回も予定がキャセルになった。いつになったら反省会が出来るのかしら…。まぁ、それでも来たいという気持ちがあるのだから、仕方がないです。今度こそは反省会が出来ますように。

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アンドレ・ワッツ公演中止

KAJIMOTOから、楽しみにしていたアンドレ・ワッツの公演中止のメールが届いた。前回はプログラムが大幅に変更になったメールだったが、まさか中止になるとは。ガーーーン!

 ▼アンドレ・ワッツ(p)
   公演日:2013/11/21(木)
   会場 :東京オペラシティコンサートホール

本公演は、本人が転倒した際に手首を負傷し、医師の診断により
12月末までの公演を全てキャンセルすることになり、公演中止の
やむなきに至りました。

お客様にはご迷惑をお掛けしまして、誠に申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。

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私も数年前に思いがけず大転倒してギブス生活を送ったが、一番痛いのはご本人ですから、これは致し方ないでしょう。さて、飛行機もホテルも取って福岡にも行くので、たまたまチェックしていた前日の20日(水)、ボリス・ベレゾフスキーのリサイタルのチケットを先ほどゲットした。会場は同じオペラシティ。ベレゾフスキーはPMFでピアノコンチェルトは聴いたことがあるが、ソロはまだ無いし、余裕があったらこのリサイタルも行きたいと思っていた。良い席は無かったが、少し良いS席2枚を迷わず購入した。

ボリス・ベレゾフスキー
11月20日(水)
東京オペラシティコンサートホール

曲目・演目:
ラフマニノフ:前奏曲 変ロ短調 op.32-2
       前奏曲 ホ長調 op.32-3
       前奏曲 ホ短調 op.32-4
       前奏曲 ト長調 op.32-5
       前奏曲 イ長調 op.32-9
       前奏曲 ロ短調 op.32-10
       前奏曲 変ニ長調 op.32-13
       ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 op.36
ドビュッシー:前奏曲集第1巻から 
       デルフィの舞姫たち/野を渡る風/雪の上の足あと
       西風の見たもの/とだえたセレナード
       亜麻色の髪の乙女/ミンストレル
ラヴェル:夜のガスパール

ラヴェルの夜のガスパールが聴ける!初日の移動日がコンサートとなったので、翌日の東京が丸々フリーになった。しかし、調べたら飛行機もホテルも変更が出来るようなので、東京はコンサートのみにして、翌日は福岡へ飛ぼうということに決まった。ワッツを聴けないのは残念だけれど、それによってまた別の楽しみ方が出来るかも知れないし、何事も臨機応変にいかないとね。チケットの払い戻し、忘れないようにしよう。

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練習すると練習の足りなさに気づく

珍しく土曜日が休みとなり3連休だったので、年内最後の車旅として函館へ出かけるという予定も少しあったが、11月はコンサートを含む東京・福岡旅行があるので、あっさりキャンセルとなった。

発表会が終わってから、仕事や母の事で、はじめさんは全然練習出来ないでいた。お弾き初め会には、大人の生徒さんがよく弾くシベリウスの「樅の木」を弾いてみたいというので、丁度良いかなと思って決めた。ところが、全く譜読みをしていないので、昨日・今日と休み返上で練習してもらった!?レッスンしてみると、なるほど音を塊で捉えていないから、無駄に時間がかかっている。「樅の木」はメロディーラインは簡単だけれど、和音が掴めないで苦労している人が多いです。リズムも取り難いですね。そして、小節線が無い「risoluto」の部分から極端に弾けなくなってしまいます。ここは弾けたら風を感じて弾いて欲しいのだけれど、速く綺麗に弾けるようになるには、なかなか…。それで自分が!と言って選んだのだから、はじめさん頑張りましょう。

先日、大人の生徒さんが「練習しても、次の日に覚えていない…」とレッスンでつぶやいていましたが、練習しているからこそ出てくる言葉だと思います。練習しない人は、それにすら気づきません。練習すると、明日も翌日も毎日きっと練習したくなると思います。弾けない事に気づき、弾ける事を増やせるから。練習は試行錯誤の連続だと思います。間違った方向に行くこともあります。特に指使い、テンポ。

ゆっくり確実に弾けたら、自信に繋がりますし、テンポも徐々に上げていけば良いと思います。

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長い一日/弱音を弾くのは難しい

今日はレッスンが集中して入っていたが、午前中にドタキャンがあってペースが崩れた。発表会が終わってからの反省会を最後のレッスンとしているのだが、それが伸びに伸びて、今日もキャンセルになった。レッスンの変更の変更は出来ないので、写真だけ送ろうかとも思ったが、それで一旦離れる彼女も何か話したいようなので、致し方がないが別の日に設けることにした。もう一人、朝早くレッスンに来た生徒さんは少し眠たそうな顔で現れたが、元気にレッスンを受けて札幌の学校へ向かった。彼女も今日は長い一日になるのだそう。

午後からのスタートは、忙しすぎる看護師さんから。バイエルの最後の曲106番を長い事やっているが、なかなかマルが付かない。今日は終わる気で来たそうなのだが、残念ながら今日も終わらなかった。音階はスラスラ弾けるのだが、その後の和音が掴めないのだ。では、和音を掴む練習をしましょう言うと、これはこれで出来る。しかし、音階から弾くと、やはり和音が分からなくなるという不思議。恐らく、音階を弾いている時は、それしか考えていなくて、次の音の事はを考えずに弾いてしまうのだろう。超ゆっくり弾く練習が出来れば、譜読みは早く出来ると思うのですが、テンポを遅くするというのは、案外難しいのかも知れません。

ちょっとスランプ状態が続いてる生徒さんも、超ゆっくりが出来ません。お母さんが弾くのを耳で聞いて、その速さで練習してるのが出来なくなっている原因。弾けるお母さんはレッスンに関わるとレッスンが難しくなるので、やはり干渉しないで見守って欲しいですね。今日も涙目になっていたけれど、やり方が分かったと言うので、この次のレッスンでは、ゆっくり全部弾けるようにしましょう。がんばってね!

相変わらずマイペースなサッカー少年。練習はあまり出来ないのだけれど、それでも楽しそうに弾く。右手と左手が別々の動きをするピアノは難しいのだと思うけれど、一生懸命に弾く姿に好感が持てる。次の小さい子は風邪で欠席。残念そうにお母さまからお電話があった。空き時間の練習というのは、あまり練習にならないのだが、シューベルトとショパンをゆっくり弾いていると時間になった。最後は大人の生徒さんで、忙しいと思うのだけれど、かなりの数の曲をレッスンした。弱音が難しいようで、弱く弾くと指が動かないと言う。なるほど、だから強く弾くのかと思った。弱音を弾くのは難しいですね。特に電子ピアノで練習しているとコントロールしづらいのだと思う。でも、最近は強弱の変化にだいぶ気を配って弾いている感じですね。頑張りましょう!

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やるせない気持ち

昨日のお昼頃、けっこう身体の大きなメスのプラティが顔を下に向けてうずくまっているのに気がついた。その時は、どうしたのか分からなかったが具合が悪そうだった。しかし、それから暫くして、顔を起こして水面に居たので大丈夫かなと思った。その夜。水槽を見に行くと、逆さまになって絶命していた。どうやらお腹に稚魚が詰まって出てこれなかったのだろう。お昼には分からなかったが、お腹が膨らんで黒くなっていた。可哀想に、苦しかっただろうに…。

最初に家に来たグッピーのメスも同じ事があった。旅行から帰ってきたら、お産の途中で何匹かが詰まって血を流していたのだ。こういう時は、為す術がない。ネットで調べてみると、お腹を切って子供だけでも助けた方が良いと書いていた人がいたが。結局、両方とも駄目で気落ちした。それも寿命なのかな。短い一生だけれど、彼らを見ていると人間の一生を早回しして見ているように感じる事がある。

10月の最終日は、とても天気が良かった。それにしても、明日から11月だなんて!何故か明日にレッスンが密集して入ってしまった。午前・午後レッスンなので、練習時間の確保が難しいが、早起きして弾こう。ファイト!

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