PMFピクニックコンサート2014

8月3日(日)
芸術の森・野外ステージ〈レナード・バーンスタイン・メモリアル・コンサート〉

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朝から強烈な暑さ!木陰ならまだいいですが、この炎天下で並ぶのはシンドイ。

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11開場、12時開演です。10時頃に到着しましたが、もう結構並んでいます。みなさん早いですね。昨年から出来たフレンズ優先レーン。フレンズ会員が先に会場に入れるというサービスですが、会員特典激減なので、これは有り難いです。それにしても、フレンズ会員は少ないですね。あまり並んでいませんでした。(^^;

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暑さに殊の外弱い私は、この時点で結構ヘロヘロです。夕方まで持ちこたえられるか心配!11時にファンファーレが鳴りました。

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芝生席2,000円に対し、椅子席は倍の4,000円なのでガラガラです。私たちは、椅子席のすぐ前の芝生の一番前の席を取りました。グラスに氷を沢山入れて、白ワインと炭酸で割る飲み方が野外ではお気に入り。12:00から札響の演奏。指揮はお馴染みの尾高忠明さんです。1曲目はモーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲。はじめさんは、「クラシックを聴きながらノンアルとはいえ飲みながらくつろぎ聴けるのは贅沢だねぇ」と言っていました。それにしても暑くて、少し出しておいたらミニトマトがゆだっていました。そして、ピクルスはカラカラに。(^^;  札響は序曲シリーズでレズニチェク:歌劇「ドンナ・ディアナ」、ウェーバ:歌劇「魔弾の射手」と続きました。

PMFアメリカのトークコンサートでは、毎年PMFに参加している指揮者ダニエル・マツカワの登場。ブラームス:セレナード 第2番イ長調 作品16。セレナードというイメージとは、ちょっと違った感じがしました。長い曲で、いつストラヴィンスキー:プルチネルラ組曲に入ったのか、分かりませんでした。(^^; ちょっと休憩が入って、優雅なモーツァルト:ディヴェルティメント ヘ長調 K.138 そして、レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲。このレスピーギがとても良かったです。

ここのところPMFの顔になりつつある天羽明恵さんがラフマニノフ:ヴォカリーズ作品34-14をしっとりと歌い上げました。母音だけで歌われるこの曲は生演奏で初めて聴けて感動しました。ピアノ曲にアレンジされた超ウルトラ級のを弾きましたが、ピアノって複数パートを同時に弾ける凄さと難しさがあります…。

PMFブラス・アンサンブルでは、ディロレンツィ:ロシアン・サーカス。非常にノリの良い曲が続いて楽しかったです。

15:20 実は、私たちはこの日のプログラムを全くチェックしていなかったので、あの東儀秀樹さんが出演すると聞いてびっくりでした!この時、椅子席も芝生席も満席状態になり、驚きました。はじめさんも「ナマ東儀、初めて~」と興奮気味。確かに、この方の登場でガラッとステージの空気が変わりました。東儀秀樹:地球よ野菜くそこに浮かんでくれ 篳篥と笙の音色が心地良いです。プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」から”誰も寝てはならぬ”。名曲ですよね。あっという間で、もう少し聴いていたかったです。初めて聴いた東儀さん、素敵な演奏で暑さも忘れました。カッコイイ!

15:35 なんと超絶トランペッターのセルゲイ・ナカリャコフの登場です。アーバン:「ヴェニスの謝肉祭」の主題による変奏曲、ディニク:ホラ・スタッカートの2曲。釘付けの演奏で、こちらもあっという間でした。ナカリャコフもカッコイイ!

15:55 ホルスト:PMF賛歌~ジュピター ここで佐渡裕さんの登場!ますます場内は盛り上がりました。天羽さんの指導で、今年もオーケストラと一緒に気分よく熱唱しました。

16:30~18:00 ラストステージです。目の前の椅子席に先程出演したナカリャコフさんが熱心に聴いていました!バーンスタイン:「キャンディード」序曲 これは、もう佐渡さんならではの演奏。小気味良かった。今年で25年目を迎えるPMFですが、バーンスタインの愛弟子として初期のPMFを支えてきた人。最初から足を運んでいますが、なんだか懐かしくてジーンときました。 続いてチャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 作品33 チェリストのセルゲイ・アントノフさんがスゴイ人で、またまたイケメンなのです。「イケメン祭りか!」と、はじめさん。チャイコフスキー国際コンクールの優勝者なのですね。序奏と主題、7つの変奏から構成されている大曲。良い曲ですし、素晴らしい演奏でした。

本日のメインディッシュ!ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 二短調 作品47 この大好きな曲を、まさか佐渡さん指揮で聴けるとは!しかも、コンサートで聴くのは、初めてでした。第一楽章の「自問自答」のような重々しい曲調ですが、車旅でも聴いてしまう程、私たちの好みなのです。(ちなみにシベリウスの2番も) 第2楽章の思わずズッコケルような音楽も楽しい。野外コンサートなのに、聴衆がもの凄く真剣に聴いているというのはPMFならでは。本当に素晴らしい。これが音楽の力ですよね。そして、佐渡裕さんの熱い指揮ぶりは、これぞPMFという感じ。やっぱり会場の雰囲気が違います。これからも是非、参加して欲しいです。

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アウト・ドアが楽しい季節

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昨夜、飲んだ夏限定の「アイスなお酒」蔵の神の芋焼酎です。バーボンの用のグラスですが、雰囲気が良いのでこれにしました。飲みやすい!先日、母が入院したので保険の手続きを代行していますが、個人情報だからと病院は家族にも病名や手術内容を教えられないと言うのです。そういうものなのでしょうか。とにかく今回の小樽の病院の対応が最悪で、今後は関わりたくないと思う程です。(怒)

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ガーデン焼き焼き。私は蚊に刺されると嫌なので外には完全防備してで出ますが、はじめさんは平気みたいです。日中は、かなり暑かったですが、夜のガーデンは涼しくて気持ち良かったです。いつまでも居たかったですが、明日はPMFのピクニックコンサートに出かけるので、またまた朝早いのです。明日は一日、練習出来ないなぁ。

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葉月/素直な心で謙虚に

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学生の時、2週間のヨーロッパ研修があり、それはもうビックイベントで、学生とは思えないリッチな音楽旅だったのだが、少しでも親の負担を減らそうと初めてアルバイト経験もした。プラハからスタートの旅で、まずこのビールに出逢った。女性の添乗員さんは「ここのビールは最高に美味しいので是非、飲んでください」と勧めてくれた。ん~、確かに美味しい。しかも、ミネラルウォーターよりも安いのだ。もっと飲みたかったが、いかんせん周りはお嬢様方ばかりで、そんなに飲む人が居なかった。そんな訳で食事の時に1杯だけ飲んだ記憶があります。
「ピルスナーウルケル」。ん十年の歳月をかけて再会しました。ホップの苦味が強いしっかりとしたビールで、大人な感じ!また、機会があったら美しいプラハを訪ねてみたいです。現地で飲む方が格別ですからね!

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8月初日の今日は朝から暑かったです。先日の自業自得の件で午前中は用事に追われました。母の口癖は「あなた方の世話にはならない」でしたが、元気な頃は、「世話にならないかわりに勝手にさせてもらいます」でした。しかし、フタを開けてみたら、「世話にならないどころではない」のです。せめて、「面倒をかけるかも知れないけれど、その時はヨロシク」と言ってくれたら、受け留め方も変わっていただろうと思います。素直じゃないのです。レッスンでも、素直じゃない生徒さんが居ます。本人は気がついていないけれど、毎回間違えて弾くので指摘すると、間違えていないと言い張る。その瞬間で止めて「指を見てごらんなさい」。これで初めて認めるのだ。現場を押さえないといけない。(^^; まぁ勘違いは誰にでもあるけれど、素直な気持ちで謙虚に受け留める事が大切だと思います。

トマトを沢山頂いたので、贅沢にトマトを使った「トマト麺」を作りました。トマトとベーコンって合いますね。最後にとき卵をふわっとかけて完成!暑い時に暑いものを頂く。夏バテしません。

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新しいソファーカバーでリフレッシュ!

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人間ドックの前日に生徒さんのご父兄からトマトを沢山頂きました。大きさも種類も色々で楽しいです。黄色の大きなトマトや、玉ねぎっぽいのとか見たことのないトマトもありました。そのまま食べたり、サラダにしたり、冷トマにしたり、お料理に使ったり。そして、トマトは血圧を下げる効果があるので嬉しいです。感謝です。ありがとうございまいした!

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おニューのソファーカバーに替えました。ソファーは1個1個セパレートになっていますが、ズシッと重く、掃除機をかけて一人で黙々作業すると、結構ハードでした。汗をかきましたのでシャワーを浴びました。気分もスッキリ!

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人間ドックも終わったことですし、お楽しみのお酒各種が届きました。左側のチェコビール「ピルスナーウルケル」は、学生の時にプラハで飲んだものかどうかは分かりませんが、恐らくこれなのではとないかと。飲んでみたら思い出せるかも知れません。6本セットで買いました。

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健康が一番/人間ドック

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仕事柄、身体が資本なので健康には気をつけています。本当ですか!?
今朝は6時に家を出発して中島公園にある受診会場のライフォートまで走りました。7時半から受付で一番乗りでした。一番になれるかどうかでスムーズ度がまるで違います。人間ドックは、毎年欠かさず受けていますが、ライフォートで受けるようになってから、もう他では受けられなくなる程、気に入っています。
忍路海岸を通過した時にたくさんの舟が海に浮かんで何かを捕っていました。うに漁のようです。途端に「うに丼」が頭に浮かんでお腹が…先は長いので、食べ物の事は考えないようにしないといけません。

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とてもスムーズに運び、1時間で全て受け終わりました。食事まで大分時間があるので、車で用事を足してホテルへ戻ってきたところです。北海道の七夕は8月7日ですが短冊に願い事を書きました。私はピアノの事を。はじめさんは英会話が上達しますようにと。ん、お腹が空いてグルグル鳴っています。あともう少し!

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この時期はバイキングなのです。食事代も駐車場代も込で、しかも私の受診分まではじめさんの会社持ちで有り難いです。Kitaraでコンサートがある時も、時々利用していますが、ここのお食事は美味しくバイキングの内容も素晴らしい。食べ過ぎてしまうのが玉に瑕です。食事の後、医師との面談を受けました。昨年は受けずに失敗でした。腎臓に石がある事をちゃんと医師から聞いておきべきでした。エコーの時に「昨年は石が在ったけれど、その後どうでしたか?」と聞かれました。痛い目に遭った事を報告。検査内容は概ね判定Aでしたが、2人とも血圧が高目ですと言われました。今迄、血圧の事など気にした事もありませんでしたが、出来れば毎日、朝晩測って記録を付けましょうと言われました。えーっ!

今日は、お天気が良かったですね。平日なのに友人は何故かムーミン展へ、そして創成川の小樽ビール会場へと出かけて楽しそうでした。私もムーミン展へ行きたかったのですが、はじめさんが超多忙に付き、まっすぐ帰宅しました。小樽運河も人でいっぱい。夏休みですものね。

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あれ!?どちらも前向きの車。帰宅してから、地元のお肉屋さん「かねしち」で焼き鳥串を買って、「とりあえず健康ですね祝い」をしました。ずっと健康でありたいですね。

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慌てない慌てない

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午前中に用事があると、あっという間にお昼になる。ちょっと慌てていたため、大失敗をした。急いでいても慎重に行動しなくてはいけない。面倒な事が、もっと面倒になってしまった。それを自業自得という。せっかく、クリーム色のお花で爽やかな気分に浸っていたのに。反省…。発表会の参加表明が今日で揃いましたが、今年は数名の生徒さんが事情があって参加できないのが残念です。コーラスは10人くらいで頑張らないといけませんが、声が出ていませんねぇ。昨日は「発表会とSMAPのコンサートがぶつかってしまった!」と私よりずっと年上の生徒さんが真顔で言うので、ちょっと驚きました。(^^; 発表会に参加されるので残念だったのでしょう。

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明日は人間ドックなのに、シフォンケーキを買ってくる はじめさんだった。今日は土用の丑の日ということで、ズラッと鰻が並んでいました。高いですよね~。ちょっと奮発しました。鰻は九州の柳川で食べて以来。静岡産のも、とても美味しかったです。

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ショパンとリスト 対照的なふたり

ピアノを勉強するうえで、ショパンとリストは重要なレパートリーを占めると思いますが、この天才は同時代に生き、良きライバルでした。ショパンの方が1歳年上ですが39歳で亡くなったショパンに対し、リストは75歳まで生きています。

二人の天才

●フレデリック・ショパン(1810~1849)  ポーランドのワルシャワ生まれ

●フランツ・リスト(1811~1886)     ハンガリーのライディング生まれ

ショパンは、ほとんどがピアノ作品で美しく完成度の高い曲を書きました。「ピアノの詩人」といわれています。リストは75歳まで長生きしたので音楽の範囲や作品数が桁違いに多いです。圧倒的なピアニズムで聴衆を魅了したリストは「ピアノの魔術師」といわれました。

ショパンとリストが出逢ったのは1832年、ショパン22歳、リスト21歳の時です。 この時、リストは既にピアニストとしてヨーロッパ中を演奏して廻る人気者でした。そして、ショパンはパリでデビューしたばかりでした。ジョルジュ・サンドをショパンに紹介したのはリストだといわれています。

内向的で神経質なショパンは小人数のファンを集めたサロン・コンサートを、ピアノは「プレイエル」を好みました。大勢の大ホールで弾くのを嫌いました。大変な美男子だったリストは大ホールに満員の客を集め、大音量と超絶技巧に失神する女性客が続出だったそうです。ピアノは「エラール」(後のベーゼンドルファー)を好みました。

リストはどんな難曲でも初見で弾けると豪語し、実際にグリーグのイ短調ピアノ協奏曲をグリーグの前で演奏し、驚かせたそうです。しかし、ショパンの練習曲は初見で弾くことが出来ずに、パリから姿を消し、数週間後にショパンの前で完璧に弾いてショパンを驚かせました。

ショパンを有名にしたリスト

ショパンは、リストのピアノ技巧は素晴らしいと思っていたものの、作曲家としては認めていない部分がありました。その頃のリストはオリジナル作品よりも他の作曲家の作品を編曲したものが多かったからでしょう。リストはショパンの曲を愛し、あちらこちらでショパンの曲を演奏し広めたためにショパンは有名になったといわれていますので、ショパンはもう少しリストに感謝して欲しかったですね。

ショパンが亡くなってから、リストはピアニストから作曲家に専念し、素晴らしい作品を書いたので、ショパンが長生きしたら、きっと考えを改めていたかも知れません。残念…。

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小樽潮まつりの想い出

昨日から降り続く雨で、気温が下がり涼しい。本州では35℃を超える所が多く、大変だろうなぁと思います。私は暑がりなので、涼しくても少しクーラーを入れます。ピアノって、それほど運動効果はないと思うのだけれど、汗をかきます。

はじめさんはToeicテストを受けるために札幌へ。朝、JRまで送った時は小雨だったのに、夕方は暴風雨になり、駐車場の車までも服が濡れた。今日は小樽の潮まつりなのに、あいにくの雨。昨日は、雨の中、踊っている姿が新聞に掲載されていた。花火大会は開催されたのだろうか?

小さい頃、祖父母が小樽に住んでいた事もあり、親戚みんなで潮まつりの会場に出かけた。私はお気に入りの濃いピンクのワンピースを来て歩いていると、見知らぬ大人が2,3人やって来て、親戚の叔父さん叔母さんと話し合っていた。何を話しているのだろうと思っていると、その見知らぬ大人たちは急に私の手をとり何処かへ連れて行こうとする。しかし、親戚の叔父さんも叔母さんも何故かニコニコしている。小さかった私は何が起きているのかさっぱり分からないまま、怪しい小屋の中へ連行された。見知らぬ大人たちは私に飴をくれて、そこに座って待っていてねと言う。誘拐されたのだろうか?おとなしくしながら、不安な顔をしていると「長い時間は無理だね」とか言っているのが聞こえてきた。どうやら、お祭りの会場に来ている歌手に花束を渡す役目の子供を探していたようだ。しかし、大人たちは何にも説明しない。あの時代にビデオカメラを持っていた叔父が撮影したものを後で親戚のみんなと観たのだが、とても恥ずかしかった。ピンクのワンピースはそれ以来、お気に入りではなくなった…。

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安倍政権「終わりの始まり」

お昼時に、まとめてニュースを見るのが日課だが、近頃は「あの顔を見ると、ご飯が美味しくなくなる」と、はじめさんも言うので北海道版のを見たりしてる。本当に何とかならないものなのでしょうか。と思っていたところに、滋賀県知事選挙があり、自民公明が破れたのは大きかったです。スカッとしました。これから福島、沖縄の知事選があるので安倍内閣は益々厳しくなりますね。彼らは、早く解散したがっているという噂です。早ければ、福島、沖縄知事選の前に解散すると。そうなったら、棄権しないで選挙に行きましょう!そして、ちゃんと見極めて投票しましょう。

明日、レッスンの予定が、学校からコンクール前は遠慮して欲しいと言われたとかで、延期になった。1年生だけれど、コンクールに出るのだから致し方ないのかな。はじめさんは、英語の試験を受けるのだそう。レッスンが無くなったし、ムーミン展に行きたいところだけれど、練習日だなぁ。ドレスも決まったことだし、これが一番プレッシャー!?

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ショパンとサンド 対照的なふたり

午前と午後のレッスンでした。ちょうど10時からチケット発売時間とレッスンが重なったため、はじめさんにお願いした。そのかわり席は任せるからと。かぶりつきで見たいとかで前の方を入手したようだ。オールショパンで勉強中の「舟歌」もプログラムに入っている。

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ショパンとサンドの出逢いは面白い。繊細で女性的な作曲家ショパン。男性的な小説家のサンド。最初、ショパンはサンドを快く思っていなかったようだが、次第に惹かれていく。そして、パリの社交界からマジョルカ島への愛の逃避行。病的なショパンのために療養にと選んだマジョルカ島だったが、気候も湿気もショパンには合わなかった。(以前の記事:マジョルカ島でのショパン)サンドの2人の子供もショパンに懐かずに、湿っぽい空気のマジョルカ島でショパンは孤独だったのかも知れない。有名な「雨だれのプレリュード」はマジョルカ島で作られたのだが、中間部の重々しい和音はショパンの心情を物語っているように感じる。パリに戻って、ショパンとサンドの距離は次第に広がって破局へ。ショパンはサンドとの破局から、急激に体調が悪化していった。ショパンは死ぬまでサンドの髪の束を日記に挟んでいたという。体力が衰弱し始める辛い日々だったが、ショパンは「幻想ポロネーズ」と「舟歌」という傑作を生み出した。ショパンの最後の傑作、白鳥の歌となった。

ドラクロワの有名な絵。もともとはショパンとサンドが同時に描かれた作品だったけれど、後に別々の絵に切り分けられたという。サンドはショパンが危篤の時、見舞いに尋ねたのだが、ショパンは会わなかったという。ドアの前でうなだれているサンドの絵を東京の府中で観たことがある。なんだか、とても悲しい気持ちになった….

だからなのか「舟歌」を弾いていると、優雅で美しい曲なのに、とても哀しい気持ちにもなる。愛が壊れたからこそ生み出された作品なのだなぁと、しみじみ思う。失恋の曲だったのだ。

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