良い日

4月11日は入籍した日で「良い日」としている。
が、はじめさんは忘れていたようだ。
ワインセミナーに参加した後、ケーキなどを買ってきてくれた。
昨日は怪我をして以来、久しぶりに歯医者さんへ行った。
通っている歯医者さんは、某スーパーの2階にあり
家から近く、駐車場が広いので気に入っている。
駐車場で生徒さんのお母様にお会いした。
1度しかお会いしたことがなく、どなたかな?と思っていると
最近入った、とてもよく勉強してくる生徒さんのお母様でした。
今日は、レッスン日だったけれど、相変わらずよく勉強してくるし
今の段階では難しい曲もスラスラ弾くので、ほぉっと感心した。
はじめさんは歯医者さんに通うのが趣味なのではと思うほど、
そう、私が骨折して通院できなくなった頃から通っている。
そして、治療後に必ずお買い物をしてくるのだ。
私は午前11時。はじめさんは夜6時というパターンになっている。
通院が趣味のはじめさんとは違うので、早く治療が終わる事を願っている。

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新学期スタート

春休みも終わり、新しいクラス、新しい学校と
環境が変わった中、レッスンにやって来る子供たち。
親御さんの仕事の関係で夜の時間帯を希望される生徒さんが多く
レッスン調整に追われている。特に土曜は上手に調整しないと大変な事になる。
もうすぐゴールデンウィーク、そろそろ発表会の構成も立てなくちゃならないし
ガーデニングも始めたい。
昨日はワインセミナーのお誘いがあったが
金曜の夜6時は無理。はじめさんは出かけるようだ。
生徒さんが60人を超えていた時は(そんな時代もあった)
1日に10人~13人レッスンしていたけれど
今は小さい子でも40分はかかり、遠方の生徒さんは60分~90分、
数人もレッスンすると、ぐったりとなる。
レッスンが休みの日でないと、まとめて練習時間は取れない。
そんなわけで練習日の今日は数時間以上の練習ができた。
ハノンとツェルニーから始めて、ベートーヴェンのソナタ10番、
ショパンの小品数曲、リスト「エステ荘の噴水」。
「エステ荘」は楽譜を見ながら音の再確認状態になっている。(^^;
再びベートーヴェン「テンペスト」。
今日は舘野先生のCDを聴いた。凄く良い。
1989年のレコーディング。ショパンのソナタ3番が一緒に入っていて
こちらも素晴らしい。3番は舘野先生の十八番だった。
練習がピークに達した頃、ピンポンが鳴った。
生徒さんで、どうしたのだろうと出ると、明日のレッスンを勘違いしたようだ。
かなり朦朧としていたので、10日ですよね?と言われてもピンと来ない。
レッスンノートを確認すると、
確かに10日(木)と書いてあり、生徒さんも今日は10日だと言う。
数時間以上練習すると汗を相当かくので、申し訳ないけれど明日で良い?と謝った。
しかし、カレンダーを見ると、あれ今日は9日で明日が10日ですね….。
しばらくぶりに歯医者さんへ行く日である。

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ビールパーティ


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PMFのチケットゲットのため
余裕を持って小樽駅へ到着。
10時に、はじめさんと母にも協力してもらい
希望の公演チケットを購入できた。
友人と星見駅で待ち合わせ
小樽ビール銭函醸造所へは会場時間である
11時30分前に到着。受付を済ませると
すでにビールを飲んでいる人達が。(^^;


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私たちも、早速季節のビール「ヘレス」から飲み始める。
それにしてもジョッキが大きい!
1人30杯までって事になっているけれど何杯飲めるか挑戦。
私は少なめについでもらって4杯。
母は普通に4杯半。ビール党の友人とはじめさんは5杯。
友人はまだ飲み足りない感じでした。流石。


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初めて参加したパーティだけど、大勢の人が集まり
バンド演奏もあって盛り上がりました。
2月頃にビール作りがあったらしく
今日はそのお披露目も兼ねてのビールコンテスト。
30チーム弱の中から選ばれた優勝の作品は確かに美味しかったです。


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主催者の佐藤さん、今回もありがとうございました!
また楽しい企画に参加させてください。


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醸造所の外観。
行きは星見駅からタクシーに乗りましたが
帰りは、おなかがいっぱいだったので
頑張って銭函駅まで歩きました。
まだ長距離は歩けませんが
少しづつ慣らして
6月の旅行に備えたいと思います。

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練習の工夫

昨日、チケットを無事に購入した後、久しぶりに髪をカットした。
その後、スーパーに寄って野菜を買って帰宅する予定だったが、
幻の焼酎「赤霧島」が普通に売られていたので、びっくり。
お財布の中を見たら2本しか買えなかった。(^^;
ネットでは1年に2回ほど、1人1本だけ限定で販売されるが
いつも1分足らずで売り切れ、その戦いには勝ったことがない。
他の商品とセットになったものを購入していただけに、
目の前にずらっと並んでいたのは圧巻だった。
帰ってから、はじめさんに話すと、即効で残りの「赤霧島」をゲットしてきた。
私は2本でも良いと思っていたのに、流石はB型人間。スケールが違う。
今朝のレッスンでの事。
たまたまB型の生徒さんで「マイペース」なのだと自ら言う。
つっかえても気にしない。どんどん先に行く。そして、また同じように
最初から弾く、つっかえる。気にしない、気にしない。
「つっかえるのは平気?」と聞くと、本心は平気ではないのだろうと思うが
笑っている。家で練習したきたと言うのはこのやり方なのだろう。
つっかえたら先に行かない事と、2小節づつぐらいまとめて読む練習を
徹底したら、すぐ出来るようになるのに、新しい曲になると
「マイペース」になるようだ…..。
新しく入った生徒さんはというと、どんどん練習してくるので、
できるだけ対応しているが、全部見てあげるには時間が足りない程だ。
まだ2ヶ月にならないが、もうすぐ中級レベルに入りそうだ。
進む早さは人それぞれ、決して競走ではない。
しかし、弾けた方が楽しいし、ピアノに向かう時間もおのずと増えると思う。
つっかえている生徒さんも、ある日、素晴らしい演奏をする事がある。
音楽が好きだという気持ちを大事に育てて、
練習方法を工夫して練習に取り組んで欲しい。

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6月の旅行計画

6月下旬に小樽港からフェリーに乗り新潟へ行く事に決定。
「新潟りゅうとぴあ」という1900席の大ホールでの
ケマル・ゲキチ氏のオールリストのチケットをゲットした。
他にも東京オペラシティとか浜松とか福井とか候補があったが、
若い頃、運転免許を浜松で取ったはじめさんは
「うなぎしかないからパス!」と言い張るのだ。
浜松の人に失礼ではないですか。(^^;
私は行った事がないし、ちょうどその時期はエアドゥ・スペシャルで
片道9,900円だというのに、どうやら仙台で牛タンを食べたいようなのだ。
まぁそれも良いか。美味しかったし。
いつものように行き当たりばったりの気ままな旅を楽しもうと思う。
今朝は、キタラのチケット購入もあって慌しかった。
こちらは、9月30日と発表会が終わってからの話だが、
ウィーンの森バーデン市立劇場オペラ「リゴレット」を聴きに行く予定。
イタリア・オペラの巨匠ヴェルディの傑作。
リストは、第3幕の四重奏のアリアを編曲して
有名な「リゴレット・パラフレーズ」を書いたが、どんなオペラなのか楽しみだ。
日曜はPMFのチケットも発売になる。
小樽ビール銭函醸造所へ出かける日と重なってしまった。
しばらくコンサートへは出かけずにいたが、ようやく賑やかになってきて
わくわくしている。スケジューをしっかり立てて出かけよう。

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ピアノソナタ17番「テンペスト」

ベートーヴェンというと、いつも苦虫つぶしたような顔で
とっつきにくいという印象があるけれど、10番のユニークなソナタでは
そんな顔は見せない。全楽章が長調で構成され、
この曲を弾くと、私のイメージでは無いという顔をされる。
10番を弾きつつ、次の曲は17番を選んだ。
弟子がテンペストの意味をベートーヴェンに尋ねたところ
「シェークスピアのテンペストを読め!」と言ったのは有名な話だが、
まだ私は読んでいない。(^^;
第1、3楽章は今まで何度か譜読みをしつつ、人前では演奏したことがない。
レッスンでは第1楽章を高校生の生徒さんに演奏してもらった。
TVで有名になった私立高校の生徒さんで、凄く上手な子だった。
コンクール暦もあり、何故こんな田舎町に来たのか理解できなかったが、
彼女のピアノを聴いているうちに、だんだんとその苦悩が見えてきた。
いつも何かに腹を立て、担任や周りの人と絶えず衝突していた。
その怒りをぶつけるかのようにピアノを弾いていた。
発表会のリハーサルでは、こぶしでピアノを叩きつけるように弾いていたようで
見かねて、調律のS氏が「そんな風に弾かなくともピアノは鳴る」と言ったそうだ。
余程の事がなければ、そのような事を言う人ではないので想像がつく。
音大受験を希望しながら、音楽で挫折した恐怖心には勝てず
高3の秋、発表会の後でやめてしまった。
今頃どうしているのだろうと時々思い出す事があって、ため息が出る。
今日は全楽章の譜読みをしたが、第2楽章が難しい。
若い時は、この楽章が好きになれず、弾きたいとも思わなかったが
とても叙情的で美しい曲だと思う。第1楽章の緊張感から解き放たれ
瞑想的で美しい音楽に浸り、流れるように第3楽章へと入っていく。
やはり6大ソナタに入る名曲だなぁと思う。

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転校とこれからのレッスン

4月から札幌から来る生徒さんが増えた。
「突然ですが、引っ越す事になりました」とお電話があり、
てっきりレッスンもやめられるものと思って話をうかがっていたら
習っているお子さんもお母様も、私のレッスンを希望され
大変嬉しく思った。引っ越される前にレッスンをしましょうと
急遽レッスンしたところ、新しい曲も多かったのに
張り切って演奏してくれた。
とても個性的なSちゃんは、ピアノの演奏も個性的で面白い。
正直なところ、「突然ですが」とお電話があった時
Sちゃんのピアノが聴けなくなるのかと、がっかりしたのだ。
それにしても、毎日色々な事が起こるなぁ。
4月から札幌から通ってくるRちゃんも独特の感性を持っている。
5年間一緒に過ごされた、おばあ様のSさんも複雑な心境で
レッスンに見えた。淋しいだろうなぁと思う。
5年間というと、小さい時の物から現在までの物があり
けっこうな物の数に驚いていらっしゃった。
2人とも新しい環境に慣れ、
またのびのびとピアノを弾いてもらいたい。がんばってね。

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北一硝子ランプホール

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昼食の後、小樽の北一硝子へ出かけた。
車の中だと暑いくらいの陽気だが
外を歩くと、まだ肌寒かった。
はじめさんはジャケットも着ないで
私のスピードに合わせて歩くので寒そう。
北一硝子は観光客でごったがえし
子供は走るし、こわごわ歩く私は
生徒さんへのお祝いの品を決めて退散した。

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以前は北一硝子ランプホールで
よく舘野先生のピアノコンサートを聴いた。
グラナドスの「ゴイエスカス」を初めて聴いたのも
ここだった。
ランプの炎を見ながら、熱い演奏が聴ける
お気に入りの場所だった。

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人との関わり

高3の時、教え子であるI先生のもとから来たTさん。
現在は小学校の先生になり、教室に通って早11年。
今日は久々のレッスンだったが、唐突に「結婚しました!」と言われ
びっくり!!「どうして早く教えてくれなかったの」と聞くと
「直接会って伝えたかったから」と言う。
人との関わりは実に面白いものである。
I先生は小5の時に引き継いだ生徒さんだった。
音大を目指しながら、何度も挫折し、何度もやめると言った。
恩師のもとにレッスンをお願いしたら、1回きりで行かなくなるし、
周りの人から、彼女の事は諦めた方が良いと言われた。
甘やかした私に責任があり、随分と苦しい思いをした。
心を鬼にして、「もうレッスンに来なくていい」と彼女に言った。
そうしたら毎日毎日、彼女から電話がかかってきた。
心を入れ替えるので、なんとかレッスンして欲しいと訴えてきた。
今でも忘れられない名台詞は
「私からピアノを取ったら何が残るの」である。
これには参った。だったらもっと真面目に練習しろ!と思った。
しかし、彼女はそれから音大へ行き、ピアノの先生になり
優秀な生徒を2人も私に託したのだ。
あの時、諦めていたら2人には出会わなかった。
Tさんは大学で卒業演奏をしたほどの腕前であるが、
練習量がめっきり減り、いつももったいないなぁと思っている。
それでも彼女はピアノとの関わりは大切に思っているのだ。
彼女から「ピアノをやめたい」というのは一度も聞いたことがない。
恐らく生涯、ピアノと関わっていくのではないかと思う。
たとえ練習しなくても。(^^:
それにしても良い音で弾く。つくづくもったいないなぁ思う。
さて、お祝いに何を選ぼうかな…..。

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学業とピアノ

受験のためレッスンから離れていた、もう1人のMちゃんと
昨日ばったり会った。


「せんせい~」と声をかけられてが、しばらく誰なのか解らないほど
雰囲気が変わっていた。
「暇で、たくさんピアノ練習している」と言う。
北大に現役合格。なんとなく解っていたが、電話をかけられないままでいた。
入ってからどうなるか解らないからというMちゃんの性格を知っているからだ。
高校受験の時は余裕だったMちゃんが
”練習できないのなら習う意味がない”と初めて私に言った台詞。
音大でも通用するほどピアノの腕も達者で、何度も確認したのだが、
何になりたいのか解らないまま、ピアノの道は選ばなかった。
Mちゃんは私の教え子であるI先生にに習っていたのだが、
引継ぎをした時に、Mちゃんは小さい時「ピアノの先生は儲かるの?」と
聞いたのだそうで、現実的で驚いたとI先生は私に告げた。
本人からは聞かなかったが、お母様からも同じ事を聞いた。
少子化が進んでいる時代、確かにピアノの先生は儲からないなぁ…。
そんな事を思い出しつつ、それでも合格の連絡が無かったのは、
ちょっと淋しく思った。
後に続く生徒さんを育てなくちゃね。
学業とピアノ、部活とピアノ。ピアノ教室にとって永遠のライバルだ。

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