男の子の悔し涙

朝10時からのレッスン。遠くからやってくる6歳の男の子は都合で次回のレッスンは1ヵ月後ということで今日は1時間レッスンした。


家でも出来ないと悔しくて涙が出るのだそうだが、いくらなんでも泣きすぎでしょう。怒ったり声を荒げたりしているわけではないのだけど、負けず嫌いなんだなぁ。自ら「ぜんぜんダメ!」と言っては泣く。じゃぁ、どうして出来ないのか弾いて聴かせると出来るようになる。

でも、またもとに戻ると、「またわからなくなった!どうしてできないのかわからない!」と言っては泣く。ん~、確かにそうだと思う。その繰り返しだもの。だからレッスンがあるのだし、先生が居るのだと思う。

練習しないで来る子より、またできなくてもけろっとしている子より根性があって良いのかも知れない。泣き声もバッチリ入っているけれど、家でレッスンビデオを見て忘れないようにしてね。次の大人の生徒さんに5分待ってもらってハンドベルの練習をした。

お母様に泣いた事をご報告したけれど、帰る頃には、ニコニコと笑っていた。1ヶ月後は、どうかな?心配でもあり楽しみでもある。

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コンサート三昧

昨日、横浜から帰宅。
あっという間の数日で面白い旅だった。
勝沼では「ぶどうの丘」でワインを沢山試飲できて
ソムリエ気分。後日、日記にまとめます。
コンサートは3回出かけ、それぞれとても良かった。
小菅 優さんも良かったし、ケマル・ゲキチさんは
特に素晴らしかった。武蔵野音大のベートーヴェンホール、
紀尾井ホールと、別のホールで聴けたのがまた面白かった。
旅行中、シューベルトの「さすらい人幻想曲」の冒頭のフレーズが
ずーっと鳴っていたのには困ったけれど…。
こちらも後日コンサートノートにまとめようと思いますが
仕事が山積みで、大変な事になっています。
今朝は、昨日少しピアノに触っておいたからか
思っていたよりもスムーズだった。
午後からレッスン。
午後7時過ぎに終わって流石に疲れたのか
少し眠ってしまった。

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今日から横浜滞在

めずらしく数日留守にするので何かと不安。
出かけてしまえば気は楽になるのだが
帰ってきた時、弾くのがとても怖い。
横浜にピアノが有れば良いのに。(^^;
先日、体験レッスンをした。
ヤマハと比べて良い方を選ぶと宣告され、少々ショック。
しかし、習う側としては当然の事だと思う。
結果、お子さんが私を選んでくれた。
嬉しく思った。期待に応えてレッスンしていきたい。
さぁ、帰ってきた時、生徒さんは目標の「譜読み」が出来ていますように
と、お祈りしながら出かけてきます。

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練習時間を確保するのは難しい

色々アクシデントがあり、ハノンを小分けに練習したのだが
レッスンが終わって、ハノン最後の60番を弾いたら
腕がもの凄く重くてびっくりした。あれ、こんなにきつかったっけ?
やはり1時間30分まとめて弾いた方が効率が良いのだろう。
大人の生徒さんに午後のレッスン時間を約束していたのだけれど
その時間帯は「美味しい時間」なので早くできませんかと言われた。
私にとっても午前は「美味しい時間」なので
どうか解って欲しいのですよね。
ある程度まとまった時間がないと練習できないのです。
レッスンがハードで午後9時から練習と思ったけれど
ラヴェルの連弾曲の譜読みくらいしか出来ず、がっくり。
明日は旅行前で休みをとっているので、しっかり勉強しないと!
荷物もまとめなくちゃ。(^^;

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争奪戦!

発表会では、毎年エレクトーンで参加するはじめさん。今年はチックコリアのアルマンドのルンバに挑戦する。テンポが速く、リズムが難しい(面白い)曲だ。エレクトーンはレッスン室に置いてあるので、どうしても練習時間が限られる。

とにかく私が練習する前に練習してもらわないと。私は午前中ハノンに1時間30分かかり(最初の頃より30分短くなった)それからレッスンして、夜ようやく曲の練習となるのだから大変!2階のグランタッチか、リビングのアップライトで練習してと言ってもエレクトーンはやはりエレクトーンで練習しないとならないという事で、この時期は、まさに争奪戦である。

久しぶりに、はじめさんのレッスンをして、そのアルマンドのルンバの譜読みをした。指使いが滅茶苦茶。(^^; 弱い4の指は多用しない方が良いのだけれど、何故か、はじめさんは4の指を使う事を好んでいるようだ。仕事が忙しいので、横浜へ出かける前に譜読みをしなければと必死のようだが、私も出かける前なので必死である。

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旅行前のハードなレッスン

先日、スカイプデビューした。
横浜先のはじめさんとスカイプして、いつも忙しく仕事をしている
山形のsotoさんを呼び出して(^^; 3人で会話した。
余市、横浜、山形と離れているのに全く違和感がない。
携帯電話より音も良いうえに無料なのだから凄い。
今日は、グループレッスン3本挟んで前後にレッスンが有り
加えて、3日間練習中の「雪は踊っている」を演奏したので
とてもスリリングでハードな一日だった。
ようやくレッスンを終えて最後にハノンを弾くのが精一杯。
明日もレッスンだけれど、横浜へ出かける日が迫っているので
もう少し練習時間をとらなければ。
組曲の「ヘンゼルとグレーテル」が心配。
ソロじゃないと安心してしまうのか….叱咤激励した。
回数にしたら何回も無いのだから
一回一回のレッスンを大切にしていきましょう。

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雪は踊っている

今週の課題曲。
発表会で生徒さんが弾く曲を紹介がてら演奏する。
ドビュッシーの「子供の領分」の中でも難しい曲だと思う。
ペダルを踏まないで弾くか、ハーフペダルを使うか工夫が必要だ。
NHKの「スーパーピアノレッスン」でフランスものを取り上げているが
「子供の領分」が全曲入っているので嬉しい。
今週は、ラヴェルの「道化師の朝の歌」の後半。
問題の重音グリッサンドは、らくらく弾いていて
全く問題にもならなかった。ん~、なるほどこう弾くのか。
勉強中の私にとって、このレッスンは大変参考になった。
下の音を親指で弾くのは試していたけれど、やはりそうしていた。
上の音は3本くらい使って良いのね。私は3,4の指で弾いている。
先日、この重音グリッサンドについて、あるピアニストの方と話をしたのだけれど
「血を出さないと駄目だよ。それから指を固めてから弾く。」と
その方も別のピアニストの方に奏法を聞いたのだという事だった。
とりあえず、私は血は出ていませんが、薬指の外側が赤くなっています。
だんだん固まってきているのでしょうか?
無理に血は出さなくても良いと思うのですが。
それに血染めの鍵盤なんて恐ろしい~!

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遭遇したくないもの

明日、東京出張になった、はじめさん。
ここのところ、また多忙を極めているようで
21日からの横浜行きは大丈夫なのかしら!?
荷物を少しでも持っていくというので
はじめさんの分だけ持っていけば?と言ったら
そんなに着る物を持っていないのに、全部持って行ったら
生活できなくなる!と言われた。(^^;
荷物をまとめるのは苦手なので、急に言われると困るのですけど・・。
北海道で遭遇したくないのはヒグマだけど
横浜で絶対遭遇したくないのはゴキブリ。
はじめさんの弟が大嫌いで、かなりナーバスになっているお陰で
私は、これまで一度も遭遇した事が無いが
死骸は一度見たことがあり、かなり大きかった。
あんなものが飛んでいたりしたらと思うと、ぞっとする!

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ホームコンサート

大井先生と相談してコンサートのプログラムが決まった。
チラシができたので公開します。


ミニコンサートのつもりが、かなり豪華なプロになってしまって
2回も聴ける私は、とても嬉しい。
残念ながらチケットの残りはお昼の部、夜の部とも1枚です。
ご希望の方はお早めにお申し込みください。

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演奏に完璧という到達点はない

毎年の事だけれど、6月は譜読み月間。これが慎重にやならいと、後々に響いてくるので大変。私自身、何度も痛い目にあっているので経験上、生徒さんにそうならないように注意してレッスンしているのだけれど、残念ながら、譜読みが発表になってしまうケースがある。

譜読みの段階でつっかえつっかえ最後までなんとか弾けたとしても、考え無しに何度も弾く事では弾けるようにはならない。1週間で譜が読めないのは問題だと思うし、一夜漬けで出来るほどピアノの演奏は甘くは無いのだ。

特に大人の生徒さんは、そういう傾向にありがちで
趣味で習っているのだし、大人なんだからと臨んでいると
当日になって、周りの完成度の高さに翻弄されるなんてことになる。
もうひとつ、困っていることは
いわゆる名曲とか、知られている作曲家以外は認めたくないという狭い了見。
これでは、いつまでたっても新しい事ができない。
毎年、「エリーゼのために」や「乙女の祈り」を入れなければならない
発表会なんてごめんである。
今年はギロックやハチャトゥリアンを取り入れているけれど
どうも解ってもらえないのが残念だ。
生徒さんには、響きやリズムが面白くて素敵な曲だと伝わっても
ご父兄にそれを伝えるのは難しいみたい。
それから、「エリーゼのために」や「乙女の祈り」は
習って何年経っているから弾けるというものでは無い。
子供の場合、オクターブのきつい曲は時間がかかる。
こういうことは、やはりきちんと説明していかなければならないのでしょうね。
こちらとしては、考えがあって普段レッスンしているし
発表会は普段のレッスンを発表する場だと思っているのだけれど
1年に1回の発表会でそれを伝えるのは難しいのかも知れない。
努力しているつもりでも、伝わっていないのであれば
もっと手段を考えて、積極的にアプローチしていかなければならないと
切に思っている今日この頃である。

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