今日は、とても残念な事があった。レッスン中だったので引きずらないように気を付けたけれど。レッスン日だというのに、事前に何の連絡も無く「今日でやめます」宣言をされた事。びっくりしていると、「子供が楽しめていないから」だと。しかしながら、お子さんからは一度も「楽しくない」とは聞いていません。
小さいお子さんは、読譜力を付けるまでが大変です。音符カードなどを使って、ト音記号、ヘ音記号の音を覚えてもらいますが、すぐ覚えられる子もいれば、ヘ音記号がなかなか覚えられない子も居ます。「家では出来ているようなのだけれど、教室では緊張して忘れてしまう」との事ですが、こちらも長い事レッスンしているので、習っている歳月から考えると、「覚えようとしない」事が原因であると思いました。
お母さまが楽しんでいないと思う理由は、音符が読めないから、楽譜に書かれている事が出来ないという事です。もうひとつは、後で入った生徒さんと、お子さんを比較してしまっているようでした。何も言わずに聞いていましたが、後で入ったお子さんのご父兄はピアノの経験者だから出来るのだと言います。しかし、それだけではお子さんは上達できません。小さいお子さんだけれど、練習はひとりで出来るのだそうです。そして、将来はピアノの先生になりたいと言っているほど、本当にピアノが好きで頑張っています。
グループレッスンでは、他のお子さんに「頑張っているからHちゃんは進んでいるんだよ」と言っています。努力している事は褒める事であり、お互いに刺激になり、みんなも上達していけば良いのですから。このお子さんも「Hちゃんは、がんばっているからすすんでいるんだよね」と言っていました。
「Hちゃんのように、そこまで望んでいません。ただ、楽しくできればそれで良いのです。」と言い続けられます。他の教室を覗いてきたようですが、とても楽しそうにやっているとも….
読譜力が付くまで、何とか頑張って乗り越えて欲しいからこちらも懸命にレッスンしますが、それは、厳しいとしか映らなかったようです。やめる時は興奮も手伝って、不満を全部吐き出してしまうようですが、不満は、その時点でおっしゃって頂かないと対処ができません。少し早い時間帯にレッスン時間を変更して頂いたのですが、後から入ってきた生徒さんを優遇するのかと思われたようです。生徒の皆さんには事情を説明して協力してもらっていますが、まさかそのように思われているとは、とても残念でした。そして、そんなに生徒を入れなければ良いのにとも。「・・・・・・」。こうなると何を言っても無駄のようです。
信頼関係を築けなければ、レッスンは難しいものだと思います。










