ホワイトデーの粋なプレゼント

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先日、大きな段ボール箱の荷物が届いた。はじめさん宛てのもので、「お菓子」と書いてあった。我が家は、あまりお菓子は食べないので 、お魚用に、また はじめさんが何か買ったのだと思った。

3月8日だった。午後1時過ぎからレッスンだったのでレッスン室に居ると 、はじめさんから「ちょっと早いけれどホワイトデーのプレゼント」と綺麗な袋に入ったお菓子を渡された。生徒さんが来るので、そのまま戸棚に入れておいた。レッスンが終わってから中を見てみると、大きな箱には「えびせん」と書いてあった。リボンがかかっている白い小さな 箱は、てっきりクッキーかチョコレートだと思っていた。ホワイトデーまで、まだ早いし開けずにいたのだが、そのままだと機嫌を損ねると思い、昨夜、はじめさんの前で嬉しそうに開けてみた。
リボンの方の箱の中は、なんと時計であった。はじめさんは本当に時計が好きなようだ。これで時計をプレゼントされたのは4個目だと思う。黒い方が母で、白が私へのプレゼント。やはり、開けずにいたのがまずかったようで、すでに「はじめさんのブログ」に言いたい放題が書いてあった。http://hajimesan.net/blog/?p=362

それにしても、大きなダンボールだったので、おかしいなと思っていたら、自分用にも「えびせん」を購入しているのだ。しかも大きな箱で!昨夜、はじめさん用の中から少し食べてみたのだが、びっくりするほど美味しかった。母もあまりの美味しさに感動していた。母はさっそく時計を付けて出かけたら「その日は、とてもついていた」と嬉しそうだった。「この時計をして今週末ボウリング大会に出たら、優勝するかもしれないね」なんて言っている。ちなみに時計はカシオのでベビーGに似ている。北海道に来る前は、東京のカシオに務めていたので、はじめさんのご贔屓なのだ。写真は私が撮ったもので、はじめさんには「へたくそな時計の写真」というタイトルを付けられてしまった。

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ありがとうミッキー

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昨日、レッドバック・ホワイトミッキマウス・プラティの母である「ミッキー」が死んだ。
ミッキーが初めて朝ごはんを食べなかったので覚悟はしていたのだけれど、レッスン前には
まだ泳いでいた。お昼頃、鏡台から振り向くと、やはり一番近い後ろでミッキーが見ていた。
パソコンに向かっている時はパソコンの後ろに居る事が多かった。
魚を観察しているのは我々の方だと思っていたが、最近になって、そうではなかった事に
気がついた。彼らもまた水槽から我々を観察しているのだ。

左は昨年の2月9日の写真。我が家に到着して、すぐに子供を10匹生んだ。
この頃は小柄だったミッキー。一般的にメスは出産の度に身体が大きくなるのだけれど
ミッキーはこの後、更に小柄になっていった。それが、昨年、子供のメス3匹が先立った頃から
何故かミッキーは身体が大きくなった。
右は、先日3月3日の写真。身体は痩せているけれど以前より身体が大きくなっているのが
分かる。死期が近づくと、グッピーは身体が白くなっていくのだが、プラティの場合は、よく分からない。ただ、ミッキーは他のプラティより真っ白だった。

昨日、3月8日は午後から9レッスンが入っていたが、夕方に少し休憩時間があったので
水槽を見に行った。ミッキーが泳いでいない。どこに居るのだろうと捜すと水槽の隅で動かなく
なっていた。はじめさんは仕事に忙殺されていて気がつかなかったようだ。流石に号泣はしなく
なったけれど、涙が溢れてきた。鏡台から振り返った時が最後のお別れだったとは…
まさかその日のうちに….静かに、ひっそりとというところがミッキーらしい。
魚にどれくらいの頭脳があるのか分からないけれど、ミッキーはしたたかで頭が良かった。
60センチ水槽のレッドバックは一時期数匹しか居なかったのだが、健康体のミッキーが
子供を残してくれた。「やっほ~」はミッキーにそっくりでフィンが丸く優しい感じがする。
はじめさんは、やっほ~とミッキーの区別が付かないほど似ているという。

縁があって我が家に来てくれて良かった。
短い間だったけれど、たくさんの想い出をありがとう。

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ふくろうの森

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今年、初めてのお水汲みにニセコまで行ってきました。
せっかくなので、どこかで美味しいものを食べようという事になり、喜茂別の「ふくろうの森」
というカフェへ。看板を発見してから、2人ともお店はまだ先にあるのだと思い通り過ぎてしまい
ました。赤い大きな看板の「きのこの王国」に目が行ってしまったのです。(^^;
看板の所まで戻ってみると、そこから路地に入っていく車を見て私たちも付いて行くと
六角形の木の建物が見えてきました。お店の中に入ると薪の匂いがしてイイ感じです。
私たちが座った席は、暖炉の前。「暖炉の火を絶やさないように薪を入れてください」と
看板に書いてあったので薪を入れているシーンです。

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石釜で焼いたピザが絶品との情報を得ていましたので、「長芋のピザ」1,500円と
季節限定の「ブラックカレー・グラタン」ミニサラダ&コーヒー付き1,000円を頼みました。
ピザは、ちょっと高いと思いましたが、とても大きくてボリュームがありました。長芋のピザ
なんて珍しいですが、ホクホクとして美味しかったです。はじめさんが9カットに切ってくれて
4切れも食べるとお腹がいっぱいでした。ブラックカレーは本当にまっ黒!見た目は辛そうですが 辛くはありません。こちらにも長芋が入っていました。カレーにも合います。

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ウッドデッキにネコちゃんが居ました。広いデッキであずましそうでしたが、外はまだまだ
寒いです。はじめさんも寒~っと言っていました。

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食事の後はお水汲みです。来る時は全部姿を見せなかった羊蹄山が大迫力で見えました。
お天気は良かったですが、お水は冷たくて冷たくて指が痛くなるほどでした。
帰宅して、早速コーヒーを入れましたが、ここのお水で入れたコーヒーは格別です。

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春めいてきた

北海道新聞にトリオ・ボウリング大会の案内が載っていたのを はじめさんが見て
出よう!と言い出した。そして、何か美味しいものでも食べてこようと。
札幌で行われるのだが、チームが多ければ抽選になるとの事だった。

今朝、はじめさんが「急に東京出張が入って大会に出られない!」と言い出した。
その直後に、階下から母が「大会の参加券が届いた」と言っている。
まったく。なんてタイミングなのだろう….
結局、大会前日(当日)の深夜に帰宅して翌日(当日)の早朝に出かけることになった。
マイボールは禁止なので、練習はしていない。ぶっつけ本番で来週参加するつもり。
お騒がせの はじめさんは優勝する気でいるらしい。(^^;

雪がどんどん無くなって、春らしくなってきた。
雪解けの頃の我が家の庭は壮絶である。今年はフェンスを新しくする予定。
来月は、飛行機が格安で取れたので、3泊ほどの予定で房総半島などを旅行する予定。
熱帯魚を飼ってから3泊の旅行をするのは初めて。
旅行用のエサとかあるけけれど、心配。皆さんは、どうしているのだろう?
はじめさんは平気だと言っているけれど、私は留守にするのは覚悟がいる。

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お魚にも、それぞれ個性がある

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レッドバック・ミッキーマウス・プラティの子供たちが増えてきた。
みんな一見同じ顔のようにみえるが、誰が誰なのか分かる。 (小さい子以外は)
お魚も、こんなに個性があって、一匹一匹違うのだなぁと感心してしまう。
熱帯魚を飼ってから1年少しが過ぎた。
彼らの寿命は短く、野生では1年、水槽では2年、長くて3年だという。
病気で死んでしまった子もいたし、飛び出しで気の毒な事をした子もいた。
右の写真の中央は、成長した「やっほ~」。2回出産した。

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今はミッキーマウス・プラティの母である「ミッキー」が心配な状態だ。
昨年の2月に我が家に宅配で運ばれてきた時は生後何ヶ月だったのだろう?
もの凄く健康体で食欲もあり、子供もたくさん生んできたけれど、お腹の皮膚がやられている。
痛々しいように見えるけれど、今も食欲は旺盛だ。
水槽から我々の事をよく観察しているように見える。パソコンに向かっている時は
後ろを振り返ると、ミッキーが居る。一番近い所に来て見ているのだ。
水槽内の事も一番観察しているのがミッキー。ミッキーの存在は大きい。

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左は「ドイツ・イエロー・タキシード」。昨年1月にペアで我が家に到着。
尾びれが非常に美しいグッピー。どんどん増えたけれど、プラティに比べると弱いのが玉に瑕。
右はレッドプラティ。病気知らずで、もの凄く強い!はじめさん曰く、「一番適当な水槽なのに
一番状態が良い」のだそうだ。
もうひとつ小さな水槽には、ひどじょうの「げんさん」が活発に泳いでいる。
げんさん以外は消灯すると眠り、朝になると「ごはん、ちょうだい~」と賑やかに泳いでいる。

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ピアノを通して関わるという事

2月は駆け足で過ぎていき、気がつけば早3月。
教室には転勤族の生徒さんが多く、ムードメーカーで人気者の生徒さんが内地に転校します。
ちなみに、内地とは北海道の方言で本州のことを言います。
2歳で余市に来たそうですが、お母様は3歳になったHちゃんにピアノを習わせたくて
お問い合わせの電話を下さったのだそうです。その頃の私は3歳より小さい生徒さんは
教えていなかったのです。
Hちゃんが5歳の時に教室に入ってから、この話をお母様から聞きました。
もっと早くから教えたかったと反省しきりです…
今日はグループリーダの生徒さんに話すと寂しそうな顔をしていました。
のびのびと楽しそうにピアノを弾くHちゃんとも、もうすぐお別れ。
19日のグループレッスンでは、みんなにも報告しなくてはいけません。
転校先でもピアノを続けたいと言ってくれたのが何より嬉しい言葉です。

これまでピアノのレッスンを通して多くの生徒さんと関わってきましたが
関わるっていう事はその人の人生に大きな影響を及ぼしたりしますので
責任重大だなぁと、いつも思います。

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選曲の重要性

オリンピックも大詰めを迎えましたが、ほとんど観戦できずに男子フィギュアも見逃してしまったので、せめて女子のは見ようと思いました。やっぱり華やかで優雅で観ていて感動します。

重厚なラフマニノフの「鐘」


ショートプログラムの日はレッスン休みでしたのでライブで観戦できました。そして、フリーの今日もレッスン前にライブで観戦できました。最後の方に強い選手が続々と登場して、なんだかドキドキしながら祈るような気持ちで見入っていました。それにしても韓国のキム・ヨナは圧巻でしたね。

TVの解説も「完璧ですっ!」と。高得点だろうと思っていましたが、桁違いに高得点で、はじめさんと共にのけぞりました。あの場面であれだけの演技ができるキム・ヨナは素晴らしかった。あっぱれでした。日本の浅田真央ちゃんも、安藤さんも、鈴木さんも良かったですね。

唯一、高校生の生徒さんのレッスンの時、フィギュアの話題になりました。
「観た?」「はい、観ました!」
なんと授業中に皆で携帯で見ていたのだといいます。先生も分かっていながらの授業だったとか。(^^;

「あの大舞台に出ている選手と、あなたって年齢も近いのよね」
「・・・・考えてみればそうですね。同じ歳の選手も出ていました」
中には受験生も出場していて、試験を受けるために一旦アメリカへ戻って再びバンクーバー入りして競技に出たという選手もいましたね。

高校生の生徒さんは、鈴木選手が一番良かったと言っていました。真央ちゃんの選曲したラフマニノフは「もう少し歳を重ねてからの方が良かったと思う」とも。同じ19歳のキム・ヨナのガーシュインと対照的でしたね。ラフマニノフの「鐘」は好きですが、重厚過ぎたかもと感じていました。ともあれ、浅田選手。銀メダルおめでとうございます。

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小樽ビール醸造体験

2月21日(日)
2回目のマイビール造りに、朝早く銭函へと向かいました。JR銭函駅から醸造所まで歩いて30分くらいですが、お天気が良くて会場に着いた時は汗をかいていました。なんと、一番乗り。続いて、メンバーの そのみさんも到着です。3人で待っていると企画担当の佐藤さんがピルスナーを振舞ってくれました。しかし、その後に続々と人が現れ3人だけで飲んでいるのは、ちょっと気が引けました。と言いつつ、まずは軽く1杯目を飲み干して、恒例の工場見学前の準備体操。この日は40人の参加でした。

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初参加の人が多く、私たちは何回か工場見学をしていますので、後方で 佐藤さんの
相変わらず面白いお話を聞いていました。1時間以上も、皆さんに多くを知ってもらおうと
話し続けられます。そばに居た年配の女性が「仕事とはいえ、あんなに話すのもゆるくないねぇ」と感心していました。

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見学会が終わり席に着くと、早速「季節のビール」が運ばれてきました。各テーブルから
大きな歓声があがります。そう、「酔いどれ醸造」なのですから!それにしても左の写真。
はじめさんが持っている季節限定「スモークビール」は重かったです。私は飲み干すのに
時間がかかりました。そして、私が持っているのは工場に大量に眠っているという
「チェリービール」。真っ赤なビールで驚きました!そのみさんが紫蘇の味と すぐに分かった
ようです。甘いので皆で少しづつ頂きました。

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ファーブ麦芽(ロースト麦芽)を20g~80gの範囲で決めるのですが、昨年は60gで自分たち好みのビールを造ってしまいました。造るのは「ドンケル」というビールです。
ロースト風味が濃い方が好きだけれど、ちょっと抑えてみようと思い38gと決めました。
はじめさんはピッチが早くて心配。私が持っているのは、はじめさんが次に飲む「ヴァイス」。
フルーティなビールです。「小樽ビールはいくら飲んでも二日酔いをしないという」佐藤さんの
お話を聞いて鍋をかき混ぜながら飲み続ける はじめさんです。 また工場で飲むビールは
格別ですからね。このクリーミーな泡!泡まで美味しいのです。

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私たちの席はビールカウンターに一番近い席でグラスが空いていると スタッフの方が次は?と聞いてくれます。元気よくビールを注いでくれるスタッフの女性。昼食にはドイツのパン、チキン、サラダなどが運ばれビールが進みますが、50項目近くもある 作業を分単位でこなしていかなければならず、時間を見て食べたり飲んだりします。
昨年もそうでしたが、皆さん余裕です。ビールはリラックス効果があると言うお話が証明されているようでした。夕方に登場のソーセージ。またまた歓声があがります。美味しい~♪

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いよいよ大詰め段階に入ってきました。酔い覚ましにベンチで寝ていた はじめさんも
席に戻ってきました。「麦汁うわずみ」を、お玉ですくって更にスプーンを使っての慎重な作業は去年に続き そのみさんにお願いしました。

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17時25分。チームNo.32「ドイツ・イエロー・タキシード」樽詰め完了です!
にこやかに笑っていますが、「これは私のよ!」と抱きしめている そのみさん。

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完成すると、佐藤さんがコメントを読みあげます。私たちのチームのコメントは恥ずかしいので内緒ですが、コンテストの日にプリントして配られるそうです。(^^;
全てのチームが完成して、締めの音頭に はじめさんが当てられました。困った はじめさんは「アイン・プロ~ズィットゥ」と、いきなり大きな声で「乾杯の歌」を歌いだしたので、みんなで歌うことになりました。この後、「今のは中締めだから」と佐藤さんが仙台牛タンオフの話を小耳にしていたらしく「仙台の牛タンは厚みがまるで違う」とか、「蕎麦には日本酒が合う」とか盛り上がりました。4月のコンテストが楽しみです!

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グループレッスン風景

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昨日、今日と毎月恒例のグループレッスンを5組行いました。
写真は大人の生徒さんの部。欠席者が多く3名と少なかったですが、多くても少なくても
その状態に応じて良いレッスンが出来るように工夫しています。

大人の生徒さんの前は 小さな子のグループで12名もの参加でした。子供たちとは最後に「うれしいひなまつり」を 2つの伴奏バージョンで歌ってもらいました。歌を知らなかった子も覚えて帰ったのでは ないでしょうか。2番まで歌いましたが、4番まで全部歌えるという子もいました。

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私は、いつものように解説しながら弾きます。今月はベートーヴェンのピアノソナタ12番より 第1楽章。演奏後、小さな子供たちからは思いがけないような感想を聞いて驚かされます。 「ベートーヴェンの魂の声が聞こえた」「最初は爽やかで、いそがしく踊ったり、なんだか苦労 したり…」などなど。

ベートーヴェンのピアノソナタはバレンボイムの演奏をよく聴きますが、12番の第1楽章は 8分30秒もかけての演奏です。バレンボイムは、それぞれのヴァリエーションでテンポを変えて 弾いています。私は8分の3拍子、アンダンテなので、それほど遅く弾くのは抵抗があります。

何回か録画したところ7分20秒くらいでした。それでも十分弾き応えを感じます。
今回は強弱を表現するのに苦労しました。囁くような弱いピアニッシモ。優しいけれどメロディーを ハッキリ・クッキリ出さなければならない第5変奏などは本当に難しいです。 内容が深くて一音一音慈しんで弾かなければと思うと、何時間あっても練習が足りません。

まだまだ掘り下げて勉強していかなければならない事で一杯です。弾き込んでいくと当然
演奏時間も変わっていくでしょうね。速いヴァリエーションは軽快ですばしっこく、重々しい短調の ヴァリエーションでは足取り重くゆっくり、ずっしりと。本当に奥が深いと思います。

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ショパンのバラード

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我が家のスノーマン。
2月も半ばを過ぎ、だいぶ日が長くなってきました。
スノーマンもレッスン室前のイルミネーションも片付ける日が近づいてきました。
昨日は、はじめさんが思い出したかのように札幌までセミナーに出かけ、私は、お天気が良かったので歩いて税務署まで行き、確定申告を済ませてきました。申告を済ませてスッキリしたので、帰りは珍しくミスドーに寄りました。ドーナツとパイを買ったので、はじめさんに野菜サラダならOKとのメールを送ったのですが時すでに遅し。私が「チーズドック」食べたことが無いからと、バラエティ5種類ものお土産…
冬でウォーキングもままならないのに、ダイエットは無縁の我が家です。

昨日は、レッスン休みだったので2時間の練習を3回しました。
ベートーヴェンの12番は4楽章まで弾くと、かなりの弾き応えです。それにショパンのバラード
4番の譜読みを加えると、どっと神経が疲れます。なんて難しい曲なのだろう。
複雑な和声のオンパレード。ゲキチ氏がショパンは難しいと語る意味がよく分かります。コンサートでは特に4番が素晴らしくて興奮しました。それにしても、あれほどポリフォニックな演奏を追求しなければならないのだろうか。難曲なうえに哲学的で通好みな曲だと思います。ドラマティックな1番の方が一般受けするのでしょうね。私自身、好きな順はというと、ずっと1番、4番、3番、2番。何故か、はじめさんも同じようです。バラードを全曲演奏するのが目標でもあります。

巷では鰊群来(くき)が話題になっています。母も生鰊が食べたくなり、特大のを2本買ってきました。一本は数の子がこれでもかというくらい入っていて、びっくりしました。とても美味しかったですが、身はもの凄く柔らかくて、まるで綿を食べているようでした。母が子供の頃は、手でも
鰊が獲れたという話はよく聞きました。しかし、それから鰊は獲れなくなり、母は生鰊を焼くのはなんと初めてだそうな!これは私も驚きでした。どうやら塩をして少し干してから焼いた方が美味しく食べられそうです。

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