美味しいもの満載な日

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思ったほどブルは雪を置いて行かなかったが、重いので、レッスンが始まる前にはじめさんは除雪機で、その後を私はプッシャーで片付けた。レッスンをしていると、お昼近くに叔母から、相変わらずテンションの高い声で「今年はニシン漬けを漬けたから遊びにおいで」と電話があった。パスタランチの後、抹茶オーレと果物を買って叔母の家に遊びに行った。

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叔母は珈琲を飲まないが、珈琲好きの叔父のためにネスカフェ・ドルチェグスト「メロディー」を購入したようだ。我が家のはキャンペーンで本体を無料で手に入れたし、いい夫婦の日のプレゼントで耐熱式のカップに2客付いていたから、お得だったようだ。抹茶オーレなら叔母も飲めるという事で良かった。叔父はレギュラー珈琲を飲んでいた。蜜がたっぷり入った林檎は青森産のフジだそうです。とても美味しかった。話好きの叔母夫婦と会話が止まらず、長居してしまった。叔母が漬けたニシン漬けは、母が作ったのと同じ味でとても懐かしかった。やっぱり美味しい。しかし、漬物を作る過程を聞いたら気が遠くなりそうだった…!

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叔母の家から帰宅する時、中根酒店に初めて行った。ドメーヌさんのは無かったが、嬉しい品揃えで欲しいワイン満載だった。左のラベルの無いのは、ボージョレ・ヌーボーで瓶詰めしてもらいました。試飲させてもらいましたが、凄く美味しかったです。ふと見ると「甲斐ノワール」なんてのも置いてあったので此処で買えるんだと思いました。藤野ワイナリーのキャンベルロゼのスパークリングも1本だけあったので、今回はこれをセレクト。曽我さんが作られたという林檎のシードル(左から2番目のボトル)も買ってみました。シードルですが2,000円弱と、なかなか高級です。
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はじめさんが、お世話になっている東京本社の社長から、お歳暮を頂いてしまいました。

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浜名湖のうなぎを豪快に頂きました。美味しくて、ほっぺたが落ちそうでした。ご馳走様でした!

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南フランスへの憧れ ~ボルドーワイン紀行~

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朝、モッサモサと(音はしません)雪が降っていました。北側は雪止めを付けたので融けるまで雪が落ちませんが、南側の屋根はかなり派手な音を立てて雪が滑り落ちます。

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明日は確実にブルが雪を持ってくると思います。道路の雪を各家庭に置いていって各家庭がそれを片付けます。ブルが持ってくる雪は重いです。駐車場で雪を融かすので、レッスンが早く始まる土曜日は大変です。寒いと夕方以降はいくら地下水を流しても融けません。それにしても、今日はよく降りました。

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昨夜ようやく堀北真希さんの南フランス ボルドーワイン紀行を観ました。もう「いいなぁ」「此処へ行きたい」の連続でした。やっぱりボルドーには一度は行ってみたいです。堀北さんも赤ワインがお好きなのですね。私たちも赤が好きなので楽しい番組でした。

番組を観ていると赤ワインが飲みたくなりました。天然ワインセラーを覗くと、はじめさんが「白ばかりで赤が無い!」と叫んでいました。オチガビの高い赤ワインは、ちょっと取っておきたいし、よく見るとこれが出てきました。なんと陶器のボトルに入った珍しいワインです。「ワイン発祥の地 グルジアワイン」かのクレオパトラもこよなく愛したと書いてあります。本当!?お味はというと、ちょっと甘かったですが、甘ったるい甘さではなく、少しずつ飲むとだんだん美味しくなっていくのです。大地の香りがするワインって好きです。グラスに注ぐと、紫色のように濃くて、野性味に溢れていました。気に入ったので今日ネットで注文してしまいました。手作業で創られた陶器のボトルだから、1本1本微妙に違うところも面白くて、このボトルを選んで買ってきた事を覚えています。

秋の車旅で函館の「バスク」で食事した時、”深谷シェフと行くスペイン・バル巡り”というツアーが来年の2月にあるという事で、興味がありスケジュール表を貰ってきました。半分くらいは行く気でしたが、豪雪地帯に住んでいるのに2月に家を空けのは恐ろしくて出来ないですねぇ。それにしても、毎日バルを巡るという魅力的なツアーなのですが、2人で参加したら、一体いくらかかるのだろう…。フィンランドに行ったのも2月でしたが、あの頃は母も元気で雪かきしていました。

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ピアノは長く続けることが重要/継続は力なり

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玄関のタペストリーをクリスマスの招き猫にしました。3シーズン目です。招き猫シリーズに函館ベイで買ったイカスミを使ったタペストリーとSOUSOUの3タイプを季節ごとに飾っています。

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太宰府で見つけた招き猫だから縁起が良いかも。

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ピアノは長く続けてこそ、演奏に面白みが出てきて、年齢や経験を重ねた分、深みのある演奏が出来るようになってきます。丁度、中学に上がる生徒さんが勉強を取るか、部活を優先するかという感じになって、辞めたくはないのだろうけれど、ピアノを断念するケースが多いのは残念に思います。

学校での成績が急に下がった時、このままではと焦りを感じて塾へ行かせたいという親御さんは多いようです。それまで真剣にピアノと向き合っていた生徒さんも、学業が第一と言われると、ましてや塾にはピアノのお月謝の何倍もかかり、両方は無理と言われたら断念せざるを得ないのかも知れません。でも、辞めてしまったら、それまでだと思います。レッスンに来る回数を減らしたり、親御さんの負担を少なくする事で続けられるのなら続けて欲しいです。だから、突然に辞めますと言わないでご相談してください。一番上達する時期に辞めるのは、本当に勿体無い事だと思います。

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スパイスの効いたレッスン

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カーテン越しにゼラニウムが綺麗に咲いています。土日や祝日もレッスンが入る事があるので、水曜日はコンサートへ出掛けるなどの調整でレッスン休みにしていますが、最近は午前とか夕方に大人の生徒さんが入ったりします。今日は午前の生徒さんが体調不良で欠席でした。

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先日、突然プリンターが壊れて復活ならず。修理に出すといつ戻るか分からないし、修理代と同じくらいの金額で新品を買えるとの事で、本日新しいプリンターが届いた。12月号の教室の新聞の原稿は出来ているが、まだ発行していない。それにしても、我ながら毎月の記事ネタをよく思いつくものだと思うが、発想が途絶えたらレッスンや発表会もマンネリになるのかも知れないと思う。それではやなりツマラナイと思うのだ。新聞を書くこともピアノを弾くことも常に発想だと思う。

今日の夜は練習嫌いな大人の生徒さん。しかし、レッスンには楽しく通っているようだ。今のところ、グループ・レッスンの参加がないので、マイペースで練習してこない。しかし、今月号の新聞の自己紹介の記事には「早く人を感動させるくらいになりたい」と書いてあるのだ。「それは、虫が良いですね」と笑い話になった。さて、この生徒さんをいかに練習好きになってもらうかが目下の私の課題である。

午後6時半~7時迄がはじめさんの英会話のレッスン時間なのだが、いつも夕飯の話になるようなのだ。先生に「ご飯は炊いたの?」と聞かれ、6時に炊くのをすっかり忘れて、本日もお鍋で炊いたご飯となりました。それにしても、ユニークな英会話の先生だと思います。

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はじめさんのお友だちから届いた素敵なクリスマスカード。

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奥のトナカイさんのは去年のカードです。今年もとても可愛いです。きっと教室に来る生徒さんたちも喜ぶと思います。ありがとうございます。(^-^)

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師走に突入~!

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午前中、色々な用事を済ませて帰宅すると、ようやく母の診断書が届いた。担当の人に連絡すると午前中に伺うという事で、お昼近かったが早く済ませたいなと思った。保険証書が必要だと言われて、貴重品ボックスを見てみたが、何故かそれだけが無い!ホームに電話すると、母が持っているという事で安心した。母に会って確認をする必要があるという事で丁度良かったが、その前に沢山の書類に指示された通りに書かなければならなかった。いつも思うけれど、本当に多い。ふぅ

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昨日のグループ・レッスンが始まる前にホームの人から電話があり、母が心身ともにあまり良くないとの事で心配だったが、思ったより元気そうで少し安心した。もう帰るのかいと言われたが、まだお昼も採っていない事を告げ、今月の半ばに通院があるので、その時にゆっくり話をしようと言って帰宅した。ランチは午後1時過ぎになった。書類にサインする前にお花を活けられて良かった。フワフワのトルコキキョウ。

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流石は師走だという感じの慌ただしさだったが、カプチーノを飲んでホッと一息ついた。レッスンに来た小さい子が風邪をひいているのか、たくさん咳をするので「咳が出る時はマスクをしましょう」と言ってマスクを付けてもらおうとしたけれど、マスクをしたら気分が悪くなって吐きそうだと言う。「ここは教室だから、たくさんの人が来るし、先生も風邪が移ったら困るから気をつけてね」と言うと、「教室なの!?」と驚いたように言うので、こちらの方が少々驚いた。「西川音楽教室」とか「西川ピアノ教室」という名称でタウンページやインターネットにも掲載されていますが、小さい子には難しいのかも知れません。それにしても、小さい子の風邪は特にパワーはあるので、咳が出る人はマスクをして来てくださいね。お願いします。

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グループ・レッスン&ソルフェージュ

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11月最終日ですが、3本目のグループ・レッスンでした。このグループはとても賑やかでした!今年の夏、ピアノを買ってもらってからメキメキと力をつけている生徒さん。力強いタッチで聴く人を惹きつけます。

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子どもたちは綺麗なグリッサンドを奏でます。爪で弾くのがミソです。足が届かなくてもペダル付きの足台でペダルも踏んでいます。

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こちらも華麗なグリッサンド。背が高いので足台は必要ありません。

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午前中は大人の生徒さんにベートーヴェンの3番の第1楽章を、夜は子供の部で第2&3楽章を演奏させてもらいました。

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可愛い音楽ノート。

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8段と10段の五線ノートです。最近、子供たちにスヌーピーが人気のようです。

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私が使っている五線ノート。
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土曜日の生徒さんに8分の6拍子の聴音をしましたが、慣れないと楽譜にすることが出来ないようです。最初にリズム聴音。このリズムでイ短調の即興メロディーを作ってもらいました。次は5音を弾いて、その音を使って私が即興でメロディーを作りメロディー聴音をしましたが、むむむって感じでした。ホ短調だと気がつけば簡単ですよね。8分の6拍子は調子が良くて、私はこの拍子が出されたらラッキーと思っていました。(^-^)

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受験生用の聴音。まだまだ在ります。

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受験生でなくても、これくらいは取れるようになって欲しいです。

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おうちカフェで素敵な休日

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久しぶりに休みの日曜といった感じ。蕎麦ランチにしました。

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カスベの油を使わない唐揚げ。カラフルなのは一昨日、届いたネスカフェドルチェグストというマシーンのカプセル。また内緒で はじめさんが購入しました。(^^;

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新し物好きなB型人間のはじめさん。これは買わないと思っていましたが…。まぁ叔母の家にも在ったのには驚きでした。本体は無料でカプセルを定期購入するようです。届いていからとうもの面白くて一日に何杯も淹れています。お洒落な耐熱式のカップに飲みたいカプセルをセットしてあっという間にマキアートが完成!珈琲を飲みながら、男子フィギュアの羽生結弦のショート&フリーの演技で桁違いの世界記録の話で盛り上がった日曜でした。あんな演技を見せられたら、私たちも今出来る事を精一杯に頑張らねば!という気持ちになりますね。いや~本当に凄かった!

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初ジビエでシチューを作りました。お肉屋さんで買ってきた鹿肉が安くて美味しかったです。流石は「かねしち」さん。ワインは本当はドメーヌタカヒコのワインを飲んでみたくて扱っているお店に行ってみたら既に閉まっていました。長いこと余市に住んでいますが、ドメーヌさんのワインは一度も飲んだことがありません…。お店に入荷してもすぐ売り切れるようなので、もしかすると町民が気軽に飲めるワインではないのかも知れません。今夜チョイスしたのはチリのオーガニックワイン。サンタ・リタ。ネーミングも良いですね。120(シェント・ベインテ)オーガニック・カルメネールというワインでしたが、これが当たりでした。焼き肉、焼き鳥、ビーフシチューいぴったりという事でビーフでは無くてシカシチューでしたが、とても相性が良かったです。

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雪景色のNIKKA

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中高生と大人の生徒さんのグループ・レッスンが終わって昨日ネットで予約した半年も先のユンディ・リのチケットを受け取りにセブンイレブンへ行きます。それにしても半年も先のチケットがもう発売なのか!と驚くはじめさん。午後4時前。札幌に比べると余市はそんなに降らなかったようですが、それでもまだ雪が残っています。

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またまた夕暮れのNIKKAにやって来ました。雪が降ってまた素敵な景観です。

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ひっそりと佇む旧竹鶴邸。

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パステルグリーンと玄関のアーチが洒落ています。

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私の場合、携帯はカメラとして使っています。

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ちょっと寂しげな感じのこの時間がまた良いです。

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そんなに寒くないので、わりと軽装で来ましたがカーディガンを着ているので暑いくらい。

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此処は何時着ても清々しい空気を感じます。

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お楽しみの有料試飲コーナー。今日はSHERRY&SWEETとピュアモルトのホワイト。4ショットで1,100円という良心的なお値段が嬉しいですね。美しい琥珀を堪能しながら、すっかり顔馴染みになってしまった係の人たちと、お話するのも楽しくて、今月は3回も来てしまいました。カップルや、お友だち、一人でぶらっと来る男性も多いですね。(^-^)

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だんだん外が暗くなっていく時間。ツリーが暖かく輝いています。そろそろ我が家もツリーを出そうかな。

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いつものピュアモルト&スーパーニッカなのに、今日はいつもより美味しく感じました。そうそう、有料試飲の係の人がご自宅でブレンドしてウィスキーを愉しまれているというお話を聞いて、我が家でもやってみようと思いました。

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今日は仲間の忘年会で札幌に集まっているのですが、我々は残念ながら参加出来なかった事もあり、NIKKAの後、お買い物をして「がんがら」に到着。焼き鳥屋さんで飲む白の辛口ワインが好きです。ちなみにオチガビのワインも在るところが凄いです。

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お酒を飲むと食べないという人が多いですが、私たちは飲みながら食事するのが好きです。予約しなかったけれど入れました。しかし、あっという間に満席です。

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焼き鳥は塩が好きです。〆に「梅ちそつくね」を頼みます。

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お気に入りのラヴェルのCD

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ジャン=イヴ・ティボーデのラヴェル。かなり古い版で、調べてみたら日本のアマゾンでは扱われていなようだ。海外のアマゾンでは扱われており評価が高い。タイトルの「ビューティフル・スターリー・ナイト」はゴッホの作品「The starry night」が使われている。

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星降ようなロマンティックな夜にこの一枚。豊かな芳香を醸し出すティボーデのラヴェルと書いてあるが、ティボーデの音はかなり硬質で聴いているとドキドキするほどで眠りにつく感じではないです。「水の戯れ」のグリッサンドの箇所では決まって鳥肌が立ちます。リサイタルでは2回ティボーデのラヴェルを聴く機会がありました。ここ最近は聴いていません。先日、TV放送でN響とのラヴェル「ト長調のピアノ・コンチェルト」を聴きましたが、やはりティボーデのラヴェルは良いなぁと改めて思いました。リサイタルに出かけたいです。そういえば札幌の音楽祭PMFにワッツとティボーデの2人が参加した事があって、1997年のPMFは特に凄かった。

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エルバシャのラヴェル。リサイタルを聴いた事は3回ありますが、2回目に会場で2枚のCDをGETしました。エルバシャのCDを入手するのは難しいようです。

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私はショパンアルバムを、はじめさんはこのラヴェルを選びました。アブデル・ラーマン・エル=バシャ。エルバシャってトルコ人なのですね。

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サイン入です。このディスクが凄く良くて、よくぞ選んだ、えらい!と思いました。(笑)廃盤になったようなので貴重です。ティボーデよりテンポも穏やかで硬質な音ではありませんが、何より説得力のある演奏で勉強になります。

2004/ 4/11 Sun.

エル・バシャ ピアノリサイタル

場所:札幌コンサートホール Kitara 小ホール
Piano:エル・バシャ

1999年に大ホールでエル・バシャのリサイタルを聴きました。 堂々と貫禄に満ちた演奏と、小品の区切りでの拍手は好まずに弾ききるタイプのピアニストという印象が残っていました。 今回は小ホールでのリサイタルで、より身近に、じっくりと演奏を聴くことができました。 内容もとても素晴らしく、エル・バシャのCDを手に入れるのは難しいという事もあり、私は滅多にしないのですが、会場でCDを2枚も買って、サインまで頂いてきたくらいです。

プログラムの前半は、ベートーヴェンのソナタ「田園」と「月光」。 小ホールに繊細な音が美しく響きます。 「田園」は、高校生の時に勉強した事を思い出しながら聴き入っていました。 そして、「月光」。 プログラムの解説文によると、詩人のレルシュタープが「スイスのルツェルン湖の月光の波にゆらぐ小船のよう」と云ったのが「月光」の名の由来だとか。 ベートーヴェン自身がつけたタイトルは「幻想風ソナタ」でした。

とてもポピュラーな第1楽章。 しかしこの日の月は、このうえなく幻想的な光を放ち、場内の空気が変わります。 うっとりとしていると小気味のよい第2楽章からあっという間に激しい第3楽章へ。 感動的な演奏に、休憩中に「月光」が入ったCDが売り切れてしまったほどです。

さて、後半は待望のショパンのバラード全4曲です。 ポリーニの演奏会以来です。 ポリーニも素晴らしかったですが、エル・バシャの演奏もまた素晴らしくて、ゆったりと大河のような流れで4曲を堪能しました。 久々に”聴いた!”と充実感を覚えるコンサートでした。

アンコールは可愛らしいベートーヴェンのバガテル。 短い曲が、それまでの荘厳な演奏の後で客席から笑いが出るほどに効果的。 2曲目はショパンのノクターン遺作。 悲しみに満ちた旋律に心打たれます。 最後は、なんとオリジナルの「レバノンの風」という素敵な曲でした。 一見、気難しそうに見えるエル・バシャですが、サインを頂いた時に、とてもにこやかで優しい印象の方でした。 日曜の午後の優雅なコンサートに、家族でハッピーな気持ちになって中島公園を歩いて帰りました。

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年内最後のグループレッスン

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年内最後のグループレッスン初日。今日は小1~3年の女の子が8名参加しました。始まる前にバタフライピーを飲んでほっこり。青いティーは不思議なパワーがありそう。

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トップライトが雪で塞がれています。雪止めを付けたのでなかなか落ちません。

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みんな真剣にお友だちのレッスンを聴いています。一人だけ落ち着かない子が居て、終始ため息をついたり、疲れたを連発します…。(^^;

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シャープが2個付くニ長調と答えられたけれど、ちょっとシャープが落ちてしまいました。でも、一生懸命に弾く姿が良いです。本当は1月に弾くお弾き初め会の2曲なのですが、事情があって参加できないので今日披露する事にしました。「いそがしいキツツキ」は暗譜でかっこ良く演奏できました。

最後にベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3番の第2&3楽章を演奏させてもらいましたが、「ゆったりとした曲だけれど腕を交差して弾くので、弾く人は忙しいです」と言うと、興味深そうに聴いてくれました。

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夕食は煮込みハンバーグ。先日作ったローストビーフに漬け込んだ玉ねぎドレッシングで煮込んだので激旨でした。

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