マチネの終わりに/平野啓一郎

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平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」と福田進一さん演奏のCDが届きました。

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CDはシオリ付きでした。溶岩プレートに本が乗っているように見えるのは、毎日のように溶岩焼きをしているからでしょうか…(^^;

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今朝、届いてちょっと聴きましたが、26日からの東京旅行の飛行機の中などで、ゆっくり聴こうと思います。出掛ける前はピアノの練習が優先されるので、本も持っていこうと思う。楽しみです。

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中学2の生徒さん2人と、はじめさんのグループレッスンでした。

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大人の生徒さんのテキストには半分がポピュラー、半分はクラシックが載っています。はじめさんが弾いた曲は長渕剛の「乾杯」。中2の生徒さんたちは知らないようでした。ちょっと古いですよね。リニューアルしても良いのにと思う曲ばかりが掲載されています。クラシックは原曲で良いですが、ポピュラーはアレンジが大きいと思います。

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旅行の準備、主に服装選びに時間がかかり、午後9時の夕食でした。

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溶岩焼きが止まらない。野菜もたっぷり食べます。

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ショパンとジョルジュ・サンド

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昨夜飲んだ変わったワイン。ヴィニャ・サンカラ・ブランコ。琥珀色のワインでした。実は、これ白ワインなのですって!これを飲んで、甲府のサドヤで飲んだ貴重なワインを想い出しました。自分の生まれ年のワインでした。グラスワインで3,000円以上でしたが、飲む価値がありました。ん、でも、これはそんなに高いワインではないです。実にスッキリ!全く甘くない。シェリーのようなブランデーのような不思議なワインでした。

平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」という小説とタイアップでギタリストの福田進一さんが演奏したCDがつい先日発売になりましたが、はじはじめさんが早速手配してくれました。明日、届くようです。

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昨日の朝の事。平野啓一郎さんっていえば、買った本が在る!と言って、探しまくって出てきました。「葬送」。調べると、続編が2冊あるようですが、第一部上だけ買ったようです。なんと!ショパンではありませんか。ドラクロワが描いたこの絵は学生の時、パリのルーブルで実物を見ました。

ドラクロアが1838年に描いたショパンとサンドの像

この絵ははじめひとつのキャンバスの上に描かれていたとうのを、東京の府中で開催されていたショパン展で知りました。ある所有者によってふたつに切り裂かれ、ショパンの肖像は現在、パリ・ルーブル美術館に、サンドの肖像はコペンハーゲンのアルド美術館に別々に所蔵されている。

この本が出てきたのは何か意味があるのだろうと思って、これも読もうと思います。続編も欲しい。そして、明日届く「マチネの終わりに」が楽しみです。

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久しぶりのカレー。恐らく2ヶ月ぶりくらいにご飯を炊きました。夏に健康診断を受けた事がきっかけでファスティングと休肝日を設けることにしました。医師にはご飯を食べなさいと言われましたが、ご飯はあまり食べる機会がなくなりました。うどんも激減しました。そういえばお蕎麦もあまり出番が無い。蕎麦好きなのにパスタの方が多いかな。パンも減りました。溶岩焼きの出現で、ご飯の代わりに木綿豆腐が最適になったからです。でも、カレーは美味しいですね。つい先日、帯広のインデアンで2回もカレーを食べました。3合炊いたので、明日もカレーです。(^-^)

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お手製のジャムは自分好みで美味しい

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先日、一箱買ってきた洋梨。ジャム作りにチャレンジした はじめさん。3個使ったそうです。本当は白ワインなのだけれど、無かったので赤ワインを使ったそう。そのせいか濃い色。大人な感じですのジャムに仕上がりました。

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アボガトの種をくり抜いて、くぼんだ所に洋梨ジャムを乗せると、うーん、美味しい!すごく美味しい。しかもかなりの量が出来るので、自分で作ったら安上がりですね。富良野では洋梨のジャムは680円くらいしました。ちなみに今朝、ヨーグルトに入れたのだけど、市販のジャムより美味しかったです。やっぱり素材が良いからでしょうねぇ。余市は果物の宝庫なので、アップルジャムなども簡単に出来そうです。

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ジュースのようなアップルフレーバーのお酒。ちょっと危険。

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徒長した箇所をカットしたり、花柄を取り除きます。

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カットしたお花も飾ると綺麗です。小さなシアワセですね。

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今日は凄く寒くて、暖房を入れました。家の中が温まるまで時間がかかりました。来週お会いする東京のNさんから本日の東京は28℃あるってお聞きました。こちらは雪が降っている場所もあるのに…。こちらの真夏なみですね。

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久しぶりのグループレッスン。今日は少し落ち着いて参加できたK君。音をつなげて弾く練習を頑張っています。

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綺麗なグリッサンドを弾くKちゃん。

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今日は2本立てで、大人の生徒さんの部では演奏の後は音楽ノートを使って聴音をしました。リズムを取ったり、ミニ作曲をしたり楽しかったです。

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反省と後悔は違う

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ファスティング8週目明け。今朝、体重を計ったら開始から4キロ減った。以前は体重計に乗るのは恐怖だったが、今は増える事は無いと思うので、計測するのはむしろ楽しい。朝のヨーグルトが格別に美味しい。ファスティング明けは味覚が鋭くなっているので、昼食はいつもより塩分を控えた方が良いと思った。

ここのところ、いつも傍に来る「めんこ」が居ないと思って探すと、隅っこの方に居た。こっちを見ているが、ちょっと元気が無いようだ。

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見ると、片方のヒレがやられている。手のように見えるヒレの片方が使えないと、ぎこちない泳ぎになる。体力があると、これくらいは元に戻るので頑張って欲しい。

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来週、法事で東京に行くのだけれど、せっかくなのでコンサートや小旅行も兼ねて出掛ける。初日にNさんと「ドルフィンオフ」を予定しているが、昨日大雑把な予定を話すと少しタジタジになっていたご様子。そう、私たちはパワフルに行動するので覚悟して貰わないと。(笑)

ずっと以前から行きたいと思っていた「マリーアントワネット展」がタイムリーな事に六本木ヒルズで開催される。はじめさんは冗談だと思っていたようなのだが、マリーアントワネットはもちろんの事、フランス革命だとか、とても興味があって、それで高校の時は世界史を選択しました。音楽史の勉強にもなるので。別行動を取っても行きたい!と言うと、コンサートの日に予定を組んだようです。

ピアノを弾くと、時々トップライトから鳥たちが整列している光景が見えます。どんどん増えていくので面白いです。

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発表会の感想文を遅れて提出した はじめさんの文章をようやく今日見ました。なかなか面白い文章だったので、本人の了承を貰って掲載します。

「反省と後悔」

後悔とはやるべきことをしなかったということ。

特に発表会での後悔は、「もっと真剣に練習すれば良かった」というものが多いと思う。

一方、反省とは、やるべきことはやったが、それでも失敗があったときに、

次はもっとうまくやろうとする気持ち。

今年の発表会は、反省点は多々あるが、後悔は無しと言っても良いくらい

自分個人としても、全体としても、充実した発表会だったと、

発表会が終わった時から感じられ、

ピアノを続けていることの幸せを感じるものだった。

時に子供たちは、「完璧に弾けた」という表現を使う事があるが、

我々大人は、ものごとすべて、特に芸術においては「完璧」という状態は

存在しないことを知っている。

ある時点で自分が目指していたところに近づくにつれ

それは既に100%ではなく、更に広く素晴らしい世界が広がっていることに気づかされる。

それこそが、ピアノを練習することの楽しみであり喜びでもあると思う。

後悔なんてしている場合ではない、大いに反省を繰り返して

更にピアノを演奏すること、歌を歌う事を通して、音楽を楽しみ

人生を楽しみたいものである。

by はじめ

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今宵は、ステーキや帆立などを焼いた。

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ベートーヴェンが愛したメトロノーム

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ファスティング8週目。今回は自家製ドリンクで行っている。まぁスムージーですね。種ごとゴーヤとか、小松菜などのミックスで、かなり複雑な味です。

ベートーヴェンのピアノソナタ2番を勉強中ですが、今月は第2楽章&第3楽章。来月の第4楽章も合わせて練習しています。第2楽章は、Largoでとてもゆっくり演奏しますが、「アパショナータ(情熱的に)」と書かれています。かなり分厚い和音を力強く弾きます。メトロノームだと4分音符=40だと遅くて50だと速い。46くらいが良い感じです。第3楽章は「スケルツォ」。ベートーヴェンがソナタや交響曲に導入したようですね。それで他の作曲家も頻繁に用いられるようになったそうです。それにしても、この第3楽章を3拍子で取ると数えにくいですね。しかし、メトロノームを使って、ゆっくり3拍子で練習すると、それも面白いものだと思います。Allegrettoなので4分音符=120くらい。それより速いとAllegroだと思う。難聴だったベートーヴェンにとって、メトロノームはどれだけ役に立つ存在だったのでしょう。生徒さんも、最近は少しずつメトロノームを活用するようになってきました。練習効果が高いと思います。

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お花も少し値上がりしました。庭にはピンクの菊がたくさん咲いているのですが、花粉が落ちるので、あまり摘んできません。

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ピンクのストックにしました。1本でかなりボリュームがあります。

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カランコエはどんどん上に徒長するので、どこで切るか悩みます。

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小まめに花柄を摘んで水遣りも頻繁なリーガルベコニア。今のところ綺麗に咲いています。

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ファーム富田で見た凄いもの。ワイヤーを上手に使って這わせていました。

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燃えるような真っ赤なサルビア。我が家では何故かサルビアは難しい花なのです…。

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最近、林檎が流行りなのかしら?両端の林檎のバーボンは甘いので、炭酸で割ってハイボールで飲みます。デビルズカットはオンザロックで。色々なのが出て楽しいですね。しかし、今日はファスティングなので飲みません。

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小さな魚たちが泳ぐ小さな世界

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水槽のウイローモスの成長が早くて、すぐに伸びる。稚魚にとっては隠れる場所が出来るけれど、少し身体が大きいプラティは時々泳ぎにくそうにしている。

昨日、母が手術・入院した時の「診断書」が届いたので、各社の書類に書いてポスト投函した。◯◯ぽは、書類を持って直接行かねばならなかった。それにしても、委任状を書いたり、何だりで、慎重に記載しなければならず、午前中を書類の作業に費やしてしまった。午後から◯◯ぽに出向いたが、母が入院する前に事情を説明して書類が届いたにもかかわらず、本人が書かなければ無効と言われ、ガ~ンとなった。事情を説明しているのにも関わらず…。時間がかかると言うし、取敢えずレッスンがあるので帰宅した。今朝は係の人が家に来てくれて書類にサインして無事に終わった。やれやれ…

今日、来てくれた人は丁寧で、さほど時間もかからなかった。ん、これなら最初から担当の人が来てくれた方が正確に出来て良いのにと思った。男性でしたが、花がお好きなようで、リビングの花が綺麗ですねと褒めてくれました。

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ボスのシュン。兄弟はすでに他界して、シュンもプラティの中では高齢だが、まだまだ威厳がある。俊敏なのでシュンと名付けたけれど健在だ。

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先日、薪割りに挑戦した はじめさん。

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注目を浴びていました。美笛のキャンプ場でかなり経験を積んだようです。フェーリエンドルフのコテージには暖炉があって、パチパチと薪が燃える音に癒やされます。

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秋の味覚を楽しむ

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昨日、NIKKAの帰りに果物屋さんに寄った。ハロウィンのカボチャが可愛い。

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酸っぱいのが好きなので「ひめかみ」を買いました。

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一玉を半分ずつ食べますが、大きいのでボリュームがあります。

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なんと初めて洋梨を買ってみました。一箱400円でした。安い!明日、スムージーにする予定です。この他に、プルーン、葡萄を買って1,000円くらいでした。

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なるとのザンギが一つ残ったので、ランチに。トマトを3玉使った彩りパスタ。

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うらがみミートのハムやソーセージ。右上のは試作品との事でサービスして戴きました。

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実はまだ食べていません。林檎がぷかぷか浮いているポンパドール。詰め替え用のブランデーを少し足しました。林檎の香りが何とも言えないです。ホント、これは美味しい。

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先日の車旅は楽しかったなぁ。今日は、外へ出ずに数時間ピアノの練習でした。

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紅葉のNIKKAへ

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先日、フェーリエンドルフのお祭りで買ってきた素敵な木のフレーム。ちょっと高かったのですが、はじめさんが「コレ良い!!」と叫んでいました。お店の人に「季節の観葉植物を添えると良いですよ」とアドバイスを受けました。

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このまな板も一緒に買いました。フレームも、まな板もサクラやナラなどあって、サイズも微妙に違うので、迷いに迷ってこれに決めました。チーズやハムなどのオードブル皿にもなりそうです。

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昨夜の夕食。中札内の「田舎鶏」。これ美味しいですよ~。ちょうど2人分になっているのも便利。グリルで玉葱もジャガイモも人参もホクホクです。はじめさんに香草焼きにしてとお願いしていましたが、忘れたようです。ローズマリーをお肉にパラパラとかけると最高です。

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木曜日にコンサートに出掛けたので、今日は午前・午後のレッスンでした。お天気が良かったので、はじめさんは午後からタイヤ交換していました。

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夕方4時過ぎにNIKKAへお散歩に出掛けました。雪虫が飛んでいて、服に付いてしまうくらい多かったです。
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紅葉のNIKKA。綺麗でした!

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四季折々の景色を楽しめる所です。

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今日は竹鶴17年&21年の飲み比べ。贅沢~。それにしても、200円&350円という破格のお値段なので、メニューに元の金額を載せた方が良いですよとお店の人に言うと、ホントですね~と笑っていらっしゃいました。比べると、やっぱり21年美味しいなぁ。まろやかで甘みがあります。

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4時半頃でしたが、けっこうお客さんが来ていました。

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余市工場ではボトリングはしないので、作った原酒は仙台と柏工場に送ってブレンドし、更に6ヶ月寝かせるのだそうです。NIKKAの人から時々お話を伺えて楽しいです。もっと面白い話があるそうなので、またの楽しみです。

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綺麗な夕焼け。

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とても大きな月!

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有森 博ピアノリサイタル

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2016年10月13日(木)
場所:ふきのとうホール
ピアノ:有森 博

Program

●ラフマニノフ:サロン小品集 作品10より
ノクターン、ワルツ、ユモレスク、ロマンス

●グリンカ(リスト編):オペラ「ルスランとリュドミラ」より
チェルケッスク行進曲

●ラコフ(ギンズブルグ編):ロシアの歌

●タクタキシヴィリ:ポエム

●リャプノフ:12の超絶技巧練習曲作品11より第8番「叙事詩」

intermission

●ショパン:ノクターン ロ長調作品32-1

●ショパン:ノクターン 変イ長調作品32-2

●ショパン:舟歌 嬰ヘ長調作品60

●リスト:巡礼の年第1年より 泉のほとりで

●リスト:巡礼の年第2年より ダンテを読んで~「ソナタ風幻想曲」

Encore

●シューマン=リスト:献呈

●ショパン:ワルツ第7番

●ショパン:ワルツ第14番

●バッハ(ジロティ編):プレリュード

●ショパン:ノクターン第2番

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5年ぶりに有森 博さんのリサイタルに出かけました。前回の記事です。今回は「ふきのとうホール」という事で、昨年はギターの福田新一さんのリサイタルを聴きました。ピアノリサイタルは初めてです。

プログラム前半はロシア音楽。有森さんはロシアで勉強され、ロシア作品に積極的に取り組んだ活動をされてきました。ロシア音楽のエキスパートとして高い評価を得ているピアニストです。

有森さんがステージに登場されると、必ずといっていいほど笑いが起こります。隣のオバサマは、もうワハハ、ワハハと笑っていました。プログラムでは私はラフマニノフとグリンカしか分かりませんでした。しかも、ラフマニノフのサロン小品集というのは初めて聴きました。ラフマニノフらしい、美しい旋律の曲でした。とにかく初めて耳にする音楽ばかりで、新鮮な世界でした。今宵のプログラムは、かなり超絶技巧を要する曲が多かったです。手の動きが速すぎました!前半で随分と飛ばすなぁ(笑)と思って聴いていました。

後半はショパンから。真っ赤なシャツで登場の有森さんに、また大きな笑いが起こっていました。そして、会場の空気がガラリと変わりました。やっぱり日本人はショパンは好きなのですねぇ。私の前のお母さんは、気持ち良く寝ている男の子をしきりに見て、起こそうとしていました。でもね、男の子は寝ながらも心地の良い音楽に浸っていたと思うのです。午後7時からのコンサートで心地の良い音を聴きながらウトウトするのは、お子さんにとって当たり前だと、私は思います。むしろ、何度も何度も横に頭を動かすお母さんの行動が真後ろに居た私にとっては大迷惑でした。気づいて欲しいものです。

2曲のノクターンから舟歌へと繋がるプログラミングが素敵でした。優雅ですよね。それにしても、「舟歌」は難しい曲だと改めて思います。重音をクリアに軽やかに弾く。終盤は転調の嵐で複雑な和音に翻弄された記憶が蘇りました。大好きな曲ですが、まだまだ勉強しなければ!と、有森さんの素敵な演奏を聴いて思いました。

ショパンとリストを聴けるのもシアワセでした。巡礼の年は「エステ荘の噴水」しか弾いた事がありませんが、「ダンテを読んで」は勉強したいとずっと思っています。冒頭で少し唸り声が聞こえました。ピアノが鳴る鳴る!轟くように鳴る!大迫力の演奏でした。ブラボー!

お楽しみのアンコールは大サービスの5曲。4曲目はよく耳にする曲なのに曲名が分かりません…。分かったら記載しますね。4曲目は、何を弾こうかなという感じで演奏されましたが、素晴らしく良かったです。涙が出そうでした。そして、まさかの5曲目ですが、最後の最後で会場で携帯が鳴る。ガクッ… 音はすぐに止まずにどんどん大きくなって演奏が終わり、大きな拍手にかき消されました。ん、演奏会で携帯の音を鳴らしては絶対駄目ですよ。最後はちょっと残念でしたが、有森さんは終始ニコヤカでした。有森さんの真摯にピアノに向かう姿には、いつも元気を貰っています。ありがとうございました!

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真摯にピアノに向かう姿に元気を貰った

夕方JRに乗って札幌へ。余裕を持って駅に着いた。2両来るだろうと思って先頭に並んでいたが、子供が「ずいぶん短いのが来たよ」と、つぶやいた。なんと1両だったのだ。私の後ろに並んだ人に申し訳なかったです。(^^; しかし、座れました。

小樽で15分待ちでしたが、すぐ列車がきました。札幌まで、たっぷり音楽を聴いて、危うく降りるのを忘れるところでした。アブナイ、アブナイ。

ふきのとうホールでコンサートを聴くのは2回目でピアノリサイタルは初めてです。

コンサートはkitaraがほとんどです。ふきのとうホールは生徒さんのコンクール以来。

午後7時から開演で6時20分に到着しましたが、すぐ開場となったので良い席に着けました。今日は自由席でした。有森 博さんのピアノリサイタルは、お客さんが沢山入って熱気がありました。いつも真摯にピアノに向かうひたむきな姿に元気を貰いました。ここのところ、生徒さんの事で心配事が多いですが、真摯に生徒さんと向き合って解決していきたいと思います。コンサートノートは後日。

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