人間ドック&創成川小樽ビールオフ

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7月27日(土)
人間ドックで、5時起きで札幌ホテルライフォートで検診を受けました。
ランチバイキング付きという事ですが、ここのお料理は美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。

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輪タク。ベロタクシーと呼ばれているそうですが、初めて見ました。街歩きは面白いですね。

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宿泊しているホテルから待ち合わせの創成川まで20分くらい歩いていきます。

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狸小路は狸まつりで賑わっていました。

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狸小路から、ビアガーデンに居るコーさんご夫婦が見えました。予約席は屋根付きなのですね!

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バリウムとランチバイキングでお腹の調子があまり良くないので、そんなに食べられませんでしたが このオードブルは正解でした。それと、飲み放題にするか否かで論議した結果、飲みホにしないでこのまま屋根付きの下で飲む事に決定して大正解でした。 夏限定の大好きな黒ビール、シュヴァルツをはじめ、ドンケル、ヴァイス、ピルスナーを堪能しました。

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暫くして、雨と風で大変な事になりました。予約席の方だけは濡れないので満席でしたが、飲み放題にしていたらびしょ濡れになるところでしたね。ノンさんのお陰であずましく飲むことが出来て一同感謝。

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巨大ヒグマに さり気なくタッチするイクミさん。それを見たノンさんは、わわっ襲われています!
 

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ふつうにヒグマが生息する北海道ですが、警戒しながらも!?元気に焼きそばを作っているお兄さん。なんだか楽しそうです。

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どうやらノンさんも無事だったようです。狸小路を通り抜けて、さてどこへ行くのでしょう?

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立ち飲み屋に行きたいという、はじめさんのリクエストに応えてコーさんが「ちょっとばぁ」へ案内してくれました。私は初めての経験です。お酒+おつまみ一品を注文するのがルールですが、どれも美味しくてびっくりしました。浅草の神谷バーがお気に入りのはじめさんは、電気ブランハイボールを飲んでご機嫌です。ちょっと吉田 類っぽいねと言われていました。面白いお店でした!

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この後は、恒例のカラオケ大会となりました。
私は大のカラオケ嫌いで、お店に行くのも歌うのも苦手でしたが
昨年の1月から克服できたようです。
何が嫌だったかというと、歌謡曲に疎い私は曲をあまり知らない上に 楽譜を見ながら歌えないというのが最大の理由でした。教室のコーラスで歌った曲なら歌えるだろう思って歌ってみたら全然歌えなかったこともあって、ますます嫌いになったのです。コーラスのは編曲だったからなのでしょう。逆に原曲を1回聴けば、ほとんどの曲は歌えます。今は、カラオケはストレス発散にもなり苦手でもなんでもなくなりました。そういう自分を発見したのが嬉しかったです。

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第22回の発表会へ向けて

発表会の参加表明もほぼ集まってきた。当日は生徒さんが一番多い小学校の日曜参観で3時間授業だというので、集合時間を例年より30分遅らせる事にした。会場が午後5時までなので、片付けが大変なのだが、段取り良く運ぶように考えなくてはならない。

昨日になって、オープニングで連弾をする、しかもトリの候補である生徒さんから、吹奏楽のコンクールで予選を通過したら、発表会の日が全道大会だから、表明は予選の結果が出るまで待ってもらえますかと言われた。彼女はスタッフの一員でもあるし、もう少し早く教えて欲しいのだが、まぁ結果が出るまで待つしかないのだろう。ソロがかなり厳しい状態だから心配なのだが、本人は夏休みに頑張ると言っている。吹奏楽の行事で、他校の生徒さんだが、以前教室に通っていた生徒さんをフルネームで覚えていて、彼女は声をかけたのだそうだが、辞めた生徒さんは、とてもシャイな子なのでびっくりしてあまり話せなかったそうだ。そんな話を聞いて、少し懐かしかった。色々な事情で続けられなかった生徒さんだったが、やはり音楽が好きで吹奏楽部に入ったのだろう。コンクールは頑張って欲しいが、こちらも少ない人数での発表会なので出られる事を願うばかり。

春に入った大人の生徒さんは、最初のうちは3ヶ月で辞めると言っていたが、グループレッスンにも参加しているうちに面白くなってきたのだとも思う。絶対出ないと言っていた発表会だが、きょう参加表明を出してくれた。「こんなはずではなかったのですけどね…」と言いながらも熱心に練習されています。せっかくだから楽しみましょう。

新しく入った男性は残念ながらお仕事の関係で出られないですが、日程が合えばグループレッスンに参加したいとの事でした。ピアノも歌も上手なので本当に残念ですが、楽しそうに通われているのが嬉しいです。今日は、初めてはじめさんとコーラスの男性パートを歌ってもらいましたが、はじめさんも上手い!と驚いていました。

さて、明日は人間ドックの日でちょっと憂鬱ですが、身体が資本なので毎年欠かさず受診しています。5時起きで出かけます。翌日はPMFのピクニックがあるので二日分の荷物の用意がちょっと大変です。昨年に続き、創成川オフもあり夏のビアガーデンを満喫したいと思います。両方とも屋外だから雨が降らなければいいなぁ。

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スムーズに受診出来るシステムを考えて

朝、母の通院の日で小樽の病院へ行った。あれほど薬の服薬の事を言っても、お昼の分が5回飲み忘れていた。出かける前にケアマネージャーさんから電話があったが介護認定が降りたとの事で、明日からデイケアに行く事も決まった。病院へ行ったら後で報告を忘れないようにしないと。

病院は相変わらず混んでいたが、予約が出来ないものなのだろうか。無駄に待つ時間が長過ぎる…。1時間半以上も経過。流石に待たせ過ぎじゃないの。血圧だけは、早く測ったのに。待てども待てども呼ばれない。そのうちに看護婦さんが他の患者さんに、「今日は新患が入って、いつ先生の診察が出来るか分からないから、お薬だけ貰って帰りますか?」と言い始めた。えっ、それはないでしょう。しかし、母には何も言わないので、「いつ診察を受けられますか?」と聞いてみた。「分かりません…」。時刻はもう12時近い。病院へ来たのは10時頃だった。看護婦さんに文句を言っても仕方がないが、流石に呆れるというか怒るのも馬鹿馬鹿しくなった。仕方がないので、薬をはじめさんに頼んで、それまでに先生が来たら診察を受ける旨を伝えた。そしたら、暫くして呼ばれた。2時間以上も待って、ようやっと!新患が入ったら、いつもこうなのかと母に聞くと、いつもかなり待たされるようだ。もう少し段取り良く出来ないものなのだろうか。次回はヘルパーさんが付き添ってくれる事になるのだが、仕事とはいえ申し訳ない気持ちになる。

早く帰れたらトマトとバジルでパスタを作ろうと思っていたが、診察を終えたら午後1時を周っていた。塩谷の中華料理「輝楽飯店」でランチする事に決めた。母は初めてだというし、みなで刀削麺を食べた。それにしても凄いボリュームで私でも完食出来なかったが、母は美味しいと半分くらい食べていた。

明日の朝はケアマネージャーさんとデイケアの契約をしなければならない。最近は、ようやくピアノの前に座ったかと思うと、電話が何度も鳴る。そういう事が暫く続いている。親なのだから仕方がない事なのだが、なかなか練習時間を確保出来ないのが辛い。はじめさんは、安定性のある杖を母にプレゼントしたが、重いと言って使いたがらなかった。手を話しても倒れない優れものなのだけれど。そういえば、愛用している杖もプレゼントした時は使いたがらなかったなぁ。

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イメージを持って演奏しよう

発表会の練習時期は、それだけで手一杯になる人がほとんどだが、譜読みが早く演奏がある程度まとまっている生徒さんは他にも課題を持ってくる。弾き込んでいくと内容も深くなるので、難しいと感じるようだ。だから練習も張り合いが出るので更に上達するのだと思う。今日のレッスンは、そんな生徒さんたちだった。

大人の生徒さんだけれどクラシックが好きで、発表会ではいつもクラシックを演奏される。今年はメンデルスゾーンの無言歌集から。細かいトリルも綺麗に弾けるようになったし、音域の広い伴奏、右手の重音もそつなくこなす。その後にテキストの中の曲を弾いたら、気持ちを切り替えるのが難しいのか、メンデルスゾーンよりずっと簡単だと思うのだけれど、あれれな演奏。ジャズの揺れって難しいですよね。

ハンドベル・アンサンブルのピアノ伴奏を担当する生徒さんは、私の手書きで読みづらいスコアでも、難なくこなしてくる。ソロはショパンのワルツを弾くが、やはりそつなく弾く。しかし、そこはどんなイメージなの?と聞いてみると、「えっ?!」という表情をする。そこに楽譜があるから弾いているという感じなのだ。レッスンでも、こんな風に弾いてみたらと示すと、翌週には言われた通りに弾いてくる。私はそれが物足りない。真面目で優秀な生徒さんだが、もっとこう弾きたいという気持ちを出して欲しいのだ。私が中学生の頃は、先生にやり過ぎと言われたり、瞑想にふけったように弾くと、そんな事は大家になってからやりなさい。などと言われたものです…。

先日、5歳の女の子が面白い事を言った。ハンドベル・アンサンブルでは「上を向いて歩こう」を歌いアンサンブルするが、ピアノ演奏する曲には歌詞がないので、もし歌詞があったとしたら、どんな詩なのだろうと言うのだ。はっとさせられた。「じゃぁ、どんな歌詞なのか考えながら弾いてみようか」と言うと嬉しそうだった。

夏野菜をたくさん頂きました。町の畑で作っているという辛味大根とシシトウ。辛いのが好きなので楽しみです。プロの方からは、完熟トマトと立派なバシルを頂きました。それだけでイタリアンですね。バジルソースに挑戦してみようと思います。ありがとうございます。

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積丹ブルーに癒されて/積丹半島 神威岬チャレンカの小道

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7月21日(日)
午後2時頃だった。河相我聞さんが出演する旅番組を観ながらコーヒーを飲んでいたのだが、ウニを殻から取り出して食べるシーンを観て、「積丹へ行こう!」と突然言い出す私に呆れながらも「いいけど…」と頷くはじめさん。3時からのタイムセールでしっかりお買い物をしてから超久しぶりに積丹半島を目指した。「あれ、どうやって行くんだっけ?」と、はじめさんが言うほど時は経過していた。日記のページには2003年7月13日の記録があったので実に10年ぶりです。古平町の直売所が目についたので入っていました。母がよく「つぶ」を買ってきてお刺身で食べていました。今回は「つぶの塩辛」と「わさびツブ」を購入しましたが、家で食べてみると美味しくてびっくりしました!この後は、マッカ岬という所に初めて行きました。お天気が良いので海がとても綺麗です。

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続いて島武意海岸。カメラで撮ると明るいですが、ここのトンネルを通過するのは、真っ暗で怖いです。

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しかし、トンネルを出ると絶景が待っています!初めてここへ来た時は大変感動しましたが、何度訪れてもやはり感動します。

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目的地の神威岬に到着。時刻は午後5時だったので入れるか心配しましたが、午後7時30分まで大丈夫のようです。良かったぁ。さぁチャレンカの道を歩こう!と意気込んで歩き始めたものの、最初のスロープで「あれ、こんなにキツかったけ?」と言う私でした。何度か来ていますが、もっと楽勝だと思っていた…10年の重みを感じましたね。

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夕暮れの神威岬。風もなく穏やかで気持ちが良いです。歩いていると「あれがシャコタンブルーよ」と女性が話していました。「へぇ、積丹ブルーって言うんだ」と、はじめさん。それにしても、なんて綺麗なブルー!

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夕暮れ時で涼しいはずですが、汗をかきかきどんどん歩いていきます。先端に行くにはまだまだあります!

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絶景の中を歩いていくチャレンカの小道ですが、このように面白い断層も多く見ることが出来て楽しいです。

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神威岬灯台が見えてきて、ゴール!!いやぁいい汗かきました。10年ぶりに見た神威岩。着いた途端にお腹がグーっと鳴りました。(^^; 母と3人で来る前に、はじめさんの弟のヒロシ君とも来ました。その時は、灯台でコーヒーを淹れて飲みました。東京から遊びに来たヒロシ君は、とても感動して「ずっとここに居たい」と言っていました。

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思いついて午後3時過ぎにここに来られる距離にある事が嬉しかったです。積丹ブルーに魅せられ、そして癒されました。今日は来て本当に良かった。

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神威岬に来たら、寄るお寿司やさん「新生」。マグロが超美味しいお店で知られています。うに丼にするか鉄火丼にするか迷いましたが、2人とも「うに鉄火丼」にしました。2,650円。ここの特徴は、出された時に「うっ、小さい~!」と軽くショックを受ける事です。しかし、結構ぎっしりで食べ終わった時は、お腹がいっぱいになります。もずくも、お味噌汁も美味しかったです。うには当然美味しいですが、マグロがとろけますよ。

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Twitterにアップした写真を見たら、また食べたくなりました。人間は、逆境の時でも、美しい景色を見て感動するし、美味しいものを食べると、思わず笑がこぼれるものだと思いました。

岬の湯に入ると、露天風呂から漁火が見えてロマンティクでした。はじめさんは、蚊に刺されて大変だったようです。

生うには、8月いっぱいまで美味しく頂けますよ。
今度は、ステージ練習の後にうに丼を食べたいと思います。

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パガニーニ大練習曲/フランツ・リスト

昨日、今日とグループレッスンだった。練習出来ない日が続いていたので、生徒さんの前で演奏するのはどうかと躊躇したが、練習させてもらうつもりで弾くことにした。今年は、”パガニーニ大練習曲”から、5番「狩」と3番「ラ・カンパネラ」を弾く予定だが、メジャーな曲だし、何よりも難曲なので、またまた大変である。(^^;  例年だとステージ練習にかけてから人前で弾くのだけれど、それだと遅いので早く暗譜して人前で弾いたらどの程度になるのか把握する必要があるのだ。意外にも「狩」の方が現段階では苦戦している。「ラ・カンバネラ」は、以前は2,3回も弾くと腕がダルダルになったが、今はそれはない。今後は、テンポをあげつつ、いかに丁寧に演奏できるか。同音オクターブを1と5のみで弾くと腕が疲れるけれど、1と4,1と3でオクターブを掴むと随分ラクになる。私は手がとても小さいのでオクターブは1と5で弾くものと思い込んでいたが、1と3,1と4は意外と弾けるものだ。とにかく最後まで軽く軽く弾く事が大事だと思う。

リストは1838年「パガニーニによる超絶技巧練習曲」を作曲、そして、1851年に改訂版の「パガニーニによる大練習曲」を完成させた。並々ならぬ執念を感じる作品だ。全曲演奏が極めて少ないのは、ピアニストにとってもハードルの高い曲集なのだと思う。

オープニングに生徒さんと弾くドビュッシーの”古代エピグラフ”より「クロタルを持って踊る舞姫のための」も初披露だったが、なかなか捉えるのが難しい曲だと思う。中3の生徒さんだが、アンサンブルが好きで、ソロのモーツァルトより気合が入っている。その調子でモーツァルトも頑張って欲しいのだが、吹奏楽のコンクールで頭がいっぱいのようだ。どちらも後悔のないよう頑張ってもらいたい。コンクールに参加した生徒さんもモーツァルトのソナタを弾くが、モーツァルトは人前で弾くのは大変怖い作曲家だと思う。今日はショパンのワルツを弾いた2人の生徒さんが表現力のある素敵な演奏をしていたなぁ。その後に弾くわけだから、余計にプレッシャーを感じたのかも知れない。

さて、私も2週間後のステージ練習まで猛練習しないと!

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レッスン出来る喜び

今朝は、ケアマネージャーさんと介護支援専門員の方が、母を連れて契約に訪れました。母は、週2回デイケアに通いリハビリをすると少し張り切っていた。今の生活は、ほとんど部屋に篭りっきりでTVばかり観ているという。パーキンソン病は進行形の病気なので、少しでも今の状態を維持する事が大切なのだけれど、歩いたり、身体を動かす事をしない上に薬もサボっていたから大変である。しかし、今日は随分と歩行状態が良く、スタスタと歩いていた。母は自分が高齢者であるという自覚がないようで、年寄りの中に入るのを忌み嫌う。出される食事は魚が中心でお肉は、ほとんど出ないとこぼしていた。ヘルバーさんが付くまで、小樽の病院への通院と、部屋の掃除・洗濯はこちらで担当しないと。もう町外への運転はやめさせた方が良いと言われた。私は町内でも不安だ。

母の事は高齢なので仕方がないし、受け入れるしかないのだが、頭が痛いのは他にあり、これは詳しい事は書けないのだけれど、本当に参っているのだ。先週から2つの事が同時進行で起こり、ノイローゼになりそうだった。しかし、それでも逃げずに受け入れる事なのだろうと思う。ため息ばかりついていても仕方がない。これからの事を考えなくてはいけないのだ。

反抗期だと思われる生徒さんが、ここのところ表情が明るくなってきた。問いかけにも答えるし、ようやくレッスンが楽しくなってきた。ただ自宅の練習は電子ピアノなので、いかんせんタッチが弱い。これは電子ピアノで練習している生徒さんのほとんどがそうなのだが、アコースティックで練習している生徒さんとタッチの差が出る。色彩豊かにピアノを鳴らすのは難しい。でも、出来たら楽しい。だから、出来れば初歩の段階から良い楽器で練習してもらいたい。

発表会と運動会が重なって参加できないと言われた生徒さんのお母さまから、運動会が延びる事になったので発表会に参加して良いでしょうかとお電話があった。勿論ですよ。嬉しかったです。しかし、参加できないと思っていたからテキストを進めていた。テキストから抜粋でも良いのだけれど、やはりモチベーションが違うと思うので、明日のグループレッスンで選曲した2曲を渡し、譜読みしてきてもらって間に合うようにレッスンしたいと思う。

最後は大人の生徒さん。教室に入ってから1ヶ月経過した。もともと上手だけれど、更なる向上を求めてレッスンに通われているのでしょう。立派だと思います。

やはり私はレッスンが好き。ノイローゼになりそうな状況でも、生徒さんとレッスン出来るのなら乗り切ってみせる。

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合理的な指使いを考える

本来なら、譜読みの段階で合理的な指使いまで考えるべきなのだと思う。生徒さんのレッスンでは、それを実践しているが、それでも弾き込んでいくと、更に弾きやすい指使い、パッセージの流れを考えた指使い、強弱のニュアンスを考えた指使いを探してしまう。だから楽譜に書かれた指使いのみで弾くという事は、教室の生徒さんは行なっていないと思う。

ただ、弾き込んでいくと、指使いを変えるのは勇気が要る。今まで覚えていた動きと違う動きを指に命令するという事は、容易ではない。私の場合、今日は重音の指使いを変えてみたら、少なくとも明日いっぱいはかかりそうだ。だから、本番が近づいてきた時は、もう指使いを変えるのは危険だと思う。たとえ良い指使いが見つかったとしても。そんな事を何度か経験して後悔してきた。

指使いは何通りも考えられるけれど、最終的にどれを選択するかは早くに決めた方が良いと思う。迷うと、モロに演奏に出てしまうから。プロの演奏家でも、迷っている姿を何度か見たことがある。コンサートで時々ある「プログラムの変更」は、何が理由なのだろうかと思ってしまう。お目当ての曲が変更になった時は、かなりガッカリするので、なるべく変更はしないで貰いたいのだけれど。

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ここのところ、落ち着かない日が続いていた。これからも続くのかも知れないし、どうなるかは分からないが、出来れば心穏やかにピアノに向かえる暮らしがしたいものです。

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親が年老いた時

今週は予定が大幅に狂う出来事が発生。週の中、水曜日の午後だった。母から電話があり「すごく具合が悪くて動けない。今すぐ来て欲しい。そして、小樽にある病院へ連れて行って欲しい」との事だった。この日は、たまたまレッスン休みで、カレーを作って、その後は夕食まで練習しようと思っていたのだが、急いで支度して車で5分先の母が住んでいる場所まで、はじめさんと出かけた。

母はパーキンソン病なのだが、症状は軽く薬を飲んでいれば車の運転や日常生活は出来るとの医師の判断であった。それが突然、動けなくなるとはどういうことなのだろう。行ってみると、足が思うように出ないというのだ。脳から司令が行かなくなるのがパーキンソン病の特徴なのだが、つい先日、母のバースデー、私のバースデーと会って、私の時には近くの焼き鳥やさんまで徒歩で往復しているのだ。母は70歳までパンの移動販売をしていた程、元気だったが、辞めてから一気に老いたように感じた。口癖は「今は忙しいから、辞めたら色々な事をやりたい」だった。しかし、結局は趣味は麻雀だけで、身体を動かす事はしなかった。あれほど上手かったボウリングも行きつけのボウリング場が閉鎖してから、ほとんど行かなくなった。ピアノも薦めたが、すぐに「エリーゼのために」や、ショパンのノクターンが弾けるようにならないと分かったら、そのための練習は母には向かないようだった。聴くのは好きなのだけれど。

医師の判断は、きちんと薬を飲んでいなという事だった。母は飲んでいると言っていたが、後で母の部屋を掃除したところ、飲んでいるはずの薬が出てくるは出てくるは!パーキンソン病は指示された薬を飲むことが最も重要だという事で、今後は服薬出来ているかなど身の回りのお手伝いをしてくれるケアマネージャーさんが必要だと言われた。病院で薬を飲んで帰宅すると、あれほど動けなくて、苦労して車まで誘導したのが嘘のようにスタスタ歩いて、夕食を採り、2階の部屋まで一人で上がってきたのには驚いた。

昨日はケアマネージャーさんと面談があり、2時間も話し合った。そして、早急に介護認定を取りましょうという運びになった。母が住んでいる所は、身の回りの事は自分で出来るとう事が条件なのだが、薬をきちんと飲めば医師はそれが出来るはずだと言う。しかし、性格もあるのだと思う。母の部屋の掃除は容易ではない…。今日も掃除と洗濯の続きだった。

そんなこんなで明日はPMF野外コンサートに出かける予定だったが、とてもそんな気分になれないでいる。今の私たちには芸術の森は遠過ぎる。幸いチケットは当日券でと思っていたから今年もPMFは前売り券を買っていない。それはそれで寂しいのだが、PMFも運営が厳しくなっているようで会員のサービスが激減している。最終日のピクニックコンサートには出かけたいと思っている。前日は人間ドックがあり、今年もお友達と創成川オフの予定だ。

3連休との事だが、レッスンは相変わらず。しかし、明日は貴重な休みとなったので練習に充てたい。

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水分補給しながら真夏のピアノ練習

今日も暑い日でした。レッスン室のクーラーはフル稼働です。

8分の6拍子の曲を練習している大人の生徒さんは、なかなか拍を数える事が出来ないようで、とんでもないカウントで弾いていたりします。8分の6拍子の数え方は1トト2トトなどと数えたりしますが、1小節に音がひとつしかない場合でも、その小節も1トト2トトと数えなければならないはずです。しかし、何故か1トトで止めてしまうのです。そして2トトで次の小節へ。どうしてそう思うのか聞いてみたら、他の小節に比べて(音がひとつなので)小節の幅が狭いからだと言うのです。(^^; 驚いた私はわざと「いやぁ、あんまりハンカクサイ事(トンチンカンな)を言わないで下さい~」と言うと大笑いしていましたが、これではメトロノームも役に立ちません。

発表会の曲では、全音のピアノピースを弾く人が多いですが、大体は4ページあり3分から4分程の小品です。ところが、のんびりな人が多く、まだ最後まで弾いたことが無いと言います。これでは25メートルのプールを泳ぎきれずに、途中で撃沈するのと一緒だと例えていますが、弾ききるには、それなりにスタミナも要りますからね。そういう事を考えて練習しているのかと聞いたら、発表会は9月で今はまだ7月だと反論して、しまいには号泣してしまったり。そんな生徒さんも、今週は気持ちを入れ替えたようで、別人のようになっていました。

先週は中体連でレッスンを休んだ生徒さんが、今日は熱中症で2週連続欠席。この暑さだから、「部活の時に水分補給はしていますか?」と、お母さまに尋ねると、「学校の水道水は鉄の味がするから飲みたくないようです」との事。ならば、お茶を持っていっては?と言うと、それは駄目だと学校側は言うようです。鉄の味がするという事は水道管が錆びているからだと思うのですが、そんなお水は飲みたくないでしょう。命にも関わることなのだから、駄目と言う前にもう少し考えて欲しいと思いますね。

私もレッスンが続く時、長時間練習する時は、水分補給だけは絶対にします。ご飯はレッスンが終わらないと食べない主義なので、時々生徒さんが心配して、「いつ食べるのですか?」言ってくれたりします。以前は、午後9時半までとかレッスンがありましたが、母が居たので出来たのだと思います。自炊してみると、結構時間を取られるので、毎日ご飯を用意してくれていた事を感謝しています。

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