先生は、いつもピアノを弾いている!?

午前中もレッスンでした。生徒さんが玄関を開ける音が聞こえたのですが、あれなかなか入って来られないのでどうしたのかな?と様子を見に行ったら、玄関で出席ノートを確認しているのです。間違って来たのかもと思ったそうなのです。「いえ、レッスンですよ。」と言うと、シーンとしていたからなのだとか。そういえば、前の生徒さんのレッスンをしているか、生徒さんが来るまで私がピアノを弾いている事がほとんどだからなのかも知れません。今朝は、ちょっと長い電話があったのでレッスン前は弾いていませんでした。そういえば、リビングや2階に居ただけで、ちょっと驚く生徒さんも居ます。先生はレッスン室に居て、レッスンしている以外はピアノを弾いているというイメージが強いようです。たまにお買い物をしているだけで驚く生徒さんも居ます。(^^;

喉の調子が悪くイガイガです。レッスンでは、かなり話しますので喉の調子が悪いと辛いです。そして、今日も反抗期が続く生徒さんのダンマリに気落ちしました。発表会やお弾き初め会がある時は、張り切る生徒さんなのですが、普段の練習では気が乗らないような感じなので、「普段の練習こそが大事!」と話しましたが、喉の調子が悪くて説得力に欠ける…。お弾き初め会の写真を見るとニコニコしているのに、本当にどうしてなのでしょう?と本人に聞いても、やはりダンマリです。ただ、耳を済ませていないと聞き取れないほど小さな声で答えている事もあるので、注意深く、そして暖かく見守っていく事が大切なのでしょうね。

寒かったのでレッドカレーにしました。レッスンが遅くなってもすぐ食べられるので、週に1回は作っています。先生も普通に(普通という表現は好みませんが)生活しています。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

真っ白い雪に覆われる日はベートーヴェン!

20140205_102706 20140205_102717

音も無く、かなり降り積もりました。 ブルが入らなくても、朝起きて窓の外を見ると唖然とする事があります。見た目は軽そうな雪でしたが、湿っぽくて厄介でした。そんな時は除雪機の登場!今日はレッスンが無かったので良かったです。駐車場で雪を融かしますが、寒くてなかなか融けませんでした。

20140205_102754 20140205_150831 }

雪にまみれたアルデオ君。そこに居たら、石が飛ぶかも知れないからもう家の中に入ってと、はじめさんに言われました。外が白い世界だと、お花や緑が欲しくなりますよね。近くのイオンでよく買ってくる豆苗。1回使ってから、このように鑑賞しながら、もう1回食べる事が出来るのでお得感があります。炒めても、サラダにも何でもOKなので頼もしい存在でもあります。それにしても、今日は寒かったです。明日は確実にブルが入ると思う。そして、午前中からレッスン。最近は午前中もレッスンが度々あるので、雪との戦いの日々です。いや、私はあまり役立っていませんけれど。雪国の2月は過酷です。こんな日は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第15番の「田園」が効果的。練習中ですが、暖かい気持ちになれます。やっぱりベートーヴェンはイイなぁ。(^^♪

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano, 食事・食べ物 food | コメントする

選手にとってコーチの一言

お弾き初め会以来のレッスンにみえたHさん。もさもさ雪が降ってきたので、ちょっと外へ出て玄関の雪をかいたら、私がそんな事をするとは!という顔で「外へ出る時は、ちゃんと賄わないと大事な手が…」と言われました。(^^; いやいや、サササッと雪をかいただけなので、手袋も無しでした。

発表会のリベンジで迎えた「お弾き初め会」だったけれど、やはり緊張すると頭が真っ白になり、弾けなくなった箇所に拘って先へ行けなくなっていました。私が一言「そんなに拘らないで先へ」と言ったら、その後はスムーズに最後まで弾けたのでホッとしました。ほんの些細な事に捕らわれてしまいがちなのですよね。Hさんは、アスリートたちが出番の前にコーチと話をしてから出て行くのがよく分かったとおっしゃっていました。コーチの一言が選手にとっては大きいのだと。

2月の課題曲であるアルベニスの「タンゴ」と「グラナダ」を演奏させて頂くと、「タンゴ」がお気に召したようでした。丁度「タンゴ」の後で電話が鳴ったのですが、曲の途中でなくて良かったと。「グラナダ」は表現が難しく、まだ思うように演奏できていないので、今月の半ばにグループレッスンで演奏する迄になんとかしたいと思っています。やはり「狂おしいばかりにロマンティックで、絶望的なほどに哀しいセレナードを僕は書いた…」を表現するのは深い表現力が必要ですね。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

平凡で素敵な日々

今日は節分でしたが、「学校で豆まきしたの?」と聞いてみたら「しなかった」との事でした。小さい子は、豆を喉に詰まらせてという事もあるようですから、避けるのかも知れませんね。

先週、新しい楽譜を渡したら、とても張り切ってレッスンにきたIちゃん。相変わらずポジションに苦労しているようです。時間がかかっても良いから、適当な場所にすぐに手を置かないで、しっかりと目で確認してから、鍵盤上で迷わずにお膝からサッと置く。という事を徹底していますが、なかなか。それでも6割くらいは出来るようになってきました。

調性判断する時に、シャープやフラットが付いている音を読んでもらいますが、順番は決まっていて、必ず一番左側から読むという事も口を酸っぱくして言ってるのですが、これが一番伝わっていない。ガクッ

余談になりますが、「長い」という漢字は大抵の子が書けますが、「短い」方はどうかすると大きい子も書けません。「長調」が「調長」と逆さまになっている子も居るし、油断できません。(^^;

ピアノのメールマガジンの内容に、「後何日生きられるのか計算してみた」という記事が書いてありびっくりしました。あまりそういう事を考えて生きてないからです。しかし、残りの人生は今迄生きてきた年月より長いとは思えないと思うと、考えさせられるものがありました。劇的な日々より、平凡で素敵な毎日を送りたいものです。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

最後のレッスン

日曜日でしたが、転勤になる生徒さんの最後のレッスンをしました。教室には転勤族の生徒さんが多いですが、どんなに経験を積んでも「最後のレッスン」を迎えるのは寂しいものです。しかし、今の私に出来る事は、生徒さんにとって良いレッスンが出来るかという事だけです。私の教室を選んで下さってありがとうございます。最後に心を込めて(という程は練習していませんが)Kさんがお好きなショパンのノクターン第2番 作品9-2を演奏させて頂きました。2階で聴いていた はじめさんはKさんが演奏したと思ってびっくりしていたようです。でも、沢山の曲を1回のレッスンで弾くKさんに驚いていましたね。わずか半年でしたが、楽しくレッスン出来て嬉しかったです。山形へ行っても、その前向きな精神で頑張って下さい!

さて、私も自分で決めた「一日の練習メニュー」をしっかりこなそうと思います。確定申告もしなくちゃいけないし、歯医者さん通いも続いていますが、ピアノの練習は欠かせません。ピアノを通して生徒さんに伝える事を続けるためにも、まずは自分を磨かなくちゃと思います。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

小さい子のレッスンは難しい

今日は午前中に小さい生徒さんのレッスンが2人。
楽譜を見ないで弾く癖がついているEちゃん。小さい子供たちには「お目目はガクフ」と、口癖のように言っている私ですが、それでも覚えてから弾くというのがラクだと思って、あるいは鍵盤を凝視して弾く生徒さんが居る。最初に指を鍵盤に置いて確認してから、手が見えないようにガクフで隠したりしますが、それでも目はどこか違う所を見ている…。(^^; もしかすると、自分の音に酔っているのだろうか。6歳の小さい子にあまりうるさく言うのは逆効果でもあるから、工夫しないといけないなぁ。それにしても、2回発表会に参加しているだけあって、手の形が綺麗。5指を使って、移調奏してもらっているけれど、こういうのは面白いのか大得意。このままガクフを見ないのは危険だけれど、練習はたくさんやってきているし、ピアノは好きなのだろうと思う。来週は、作戦を考えないと!

新しく入った5歳の子は、しっかりと楽譜を見て弾く。「お目目はガクフ」を呪文のように言い続ける。「手はグーをほぐす感じ。」と言って、「エリーゼのために」とショパンのノクターン9-2を少しずつ弾いて聴いてもらうと、お家のエレピはボタンを押すと、ノクターンが鳴るのだそうだ。「おんなじ!」と言って喜んでくれた。

小さい子のレッスンは難しいと思いながらレッスン室に立っていると、元気な3歳の弟君が入ってきて「ぼくもピアノやるんだよ!」とまっすぐな目で訴えられた。そういえば、習っている小さい子には弟や妹さんが多い。お兄ちゃんやお姉ちゃんが楽しくピアノを弾く姿こそが大事ですよね。頑張らくては!と思います。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

もう一人の自分

時々、演奏を録画して聴いて確認するように、自分自身を客観的に見る「もう一人の自分」。分身を置きたいと思う。しかし、それは既に自分の中に居るのではないかと思う。例えば、レッスンしている時の声のトーンは、普段はじめさんと話している時のトーンとは違う。生徒さんが、子供と大人の場合でも変えていると思う。自分では気が付かないうちに、知らず知らず相手によってトーンを変えて話しているのだと思う。

私は思い立ったら直ぐ様行動するタイプなのだが、これは損をしたり失敗したりする事が多い。こんな時、もう一人の自分が「もう少しよく考えてから行動すべき」と忠告を与えてくれたらと思う。石橋を叩いて渡るのが良いのかどうか分からないけれど、慎重になる事は、相手の立場を考えて行動が出来るので、「ちょっと待った」という気持ちは大事だと思う。ん、行動する前に、「もう一人の自分」に相談しようと思う。

よく「大人だから」という台詞を聞く。レッスンの場合だったら、生徒さんがあまりにも練習してこない場合でも、感情に任せて怒るのは逆効果なので、思った事をストレートに言わずに、柔らかい言い回しにするように気を配るだけで大分ニュアンスが変わってくると思う。加えてトーンも。私は気が短い方なのだが、レッスンに於いては「もう一人の自分」が強い立場になってきているように感じる。

ただ「大人だから」と自分に言い聞かせて、いつも我慢したり、思い切って伝えたい事をも言えないのは、例えそれが失敗だったとしても、後悔するよりは良いのではと思う。ん、失敗が多い人生だけれど、時には「もう一人の自分」も苦笑いしながら応援してくれているのではないかと思う時もある。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

おさかな時間

おさかなたちは、私よりも規則正い生活を送っている。

朝、目が覚めると水槽のお魚たちが「ゴハンちょうだい~」と寄ってくる。とにかくゴハンをあげるまで付いてくるのだ。お魚たちは話せないが、この無言のゼスチャーは凄まじいものがある。そして、ゴハンをあげると、今度は食べるのに必死でもう私には用はないというゼスチャーに変わる。

お昼はオヤツの時間。今度は「粉ミルクちょうだい~」と口をパクパクさせながら寄ってくる。もしも彼らが話す事が出来たならと想像すると恐ろしくなる…。

夕方からは何も要求しない。そして、午後9時頃は「あまり監視しないでね」という顔をする。午後10時消灯。プラティは隠れるようにして静かに安んでいるが、グッピーは本気で寝ているようだ。性格が真逆で面白い。我が家のプラティは神経質で、グッピーは陽気。おさかにも個々に性格があって、観察していると興味深い。しかし、あまり熱心に観察していると、はじめさんに「ピアノの練習は?」と言われる。おさかなたちのように規則正しい生活を送りたいものだ。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano, 熱帯魚 aquarium | コメントする

柔らかいタッチで滑らかに弾く

先日、ヤマハに買い忘れた楽譜や音楽ノートの他に、更に追加注文した楽譜もあったのだけれど、明日、担当のNさんが届けてくださることになった。楽譜を立て替えないという先生もいらっしゃるけれど、此処は田舎なので経営者としては、新しい生徒さんをいつでも迎えられうように、また継続している生徒さんが次に進む楽譜などをいつでも渡せるように楽譜はストックしておかなくてはならないと思っています。

習って半年の生徒さんは、とても練習熱心で毎日1時間程練習しているそう。ピアノを弾くというイメージは、指をバリバリ動かすという風に感じているのかも知れないと思いました。もちろん、マルカートなど音をハッキリと鳴らす時はバリバリ弾きますが、今大切なのは、指を鍵盤に乗せた状態で指が鍵盤から離れすぎたりしないように、レガート奏法で弾く練習だと思います。しかし、口で言うのは簡単ですが、これが出来るようになるには時間を要します。力が入っていると、打鍵する前に指が上がって叩くタッチになります。そうすると音が硬く綺麗ではありません。また、親指が鍵盤に乗っていない生徒さんも意外と多く、何回も乗っていない事を指摘して、家での練習は自分で気をつけるようにしないと、練習熱心な生徒さん程、どんどん悪い癖がついてしまうから怖いところです。だから、レガートで弾くとこんな感じになりますと言って、何度も生徒さんに弾いて聴いてもらい、タッチを確認してもらう事が大事だと思います。

忙しいベテランの生徒さんは、音から音に飛ぶのが苦手だと言います。しかし、ピアノは音から音に飛べないと(移動しないと)弾けません。ミスタッチするのを恐れて鍵盤を凝視しがちですよね。だから楽譜を見れなくなる。音が分からなくなる。これでは悪循環です。目は楽譜を見て、指を見ずに弾いてもらいましたが、凝視している時より弾けるのです。右手だけ和音から和音へ鍵盤に移動する練習。これは、どこか一つ取り出して練習するとすぐ出来ます。勿論、譜読みが出来ている状態の時に。今日は随分と良くなりました。

プロの演奏は、音から音への繋がりが優雅で、意図も簡単に弾いているように見えますよね。実際そうなのですが。しかし、そこに行き着くまでの練習量が半端じゃないです。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする

変わらないですねぇ。

激務で、お弾き初め会に参加できなかった大人の生徒さんの今年に入ってから初のレッスンだった。レッスンの30分前に電話が鳴り、あぁまたレッスン出来ないという連絡なのかなと思ったら間違い電話だった。ホッ
「とにかく忙しくて全然練習出来ずに今朝になってようやく弾いたら指が動かない!」と。まぁそうですよね。でも、弾いているうちに取り戻したようです。

レッスンの後、まだ続いている歯医者さんへ走る。銀行へ行く。母の所へ向かう。そして、お買い物。実に慌ただしい。ようやくお花を選んでいたら、ポンと腕を軽く叩く人が居た。本日の午後からレッスンの生徒さんだった。そういえば、お正月もポンポンとされて振り向くと、東京で働いている元生徒さんのお母さまだった。「全然、変わらないですねぇ」とおっしゃいますが、いえいえ、ちゃんとそれなりに変わっています。

以前、薬屋さんに入ったところ、店員さんに「みかちゃんだよね?」と言われた事があった。私は全然分かりませんでした。小学校の友達で、名前を聞くと「あぁ」と思い出しましたが、彼女は私をひと目見て分かったようなのだ。小学校時代のですよ…!?そういえば、ヴァイオリンのお友達の職場関係の人にも、やはり小学校時代の私を知っているという人がいらして、その方の写真をわざわざ送ってくれたのに、私は分かりませんでした。ごめんなさい(泣)

今日は、レッスンもロングで1時間も練習出来ず、明日に持ち越しとなった。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano | コメントする