早朝に目が覚めました。空は雲に覆われて残念ながら気球に乗ることができませんでした。朝はかなり冷え込んでウルトラ・ライトダウンを着てテラスで珈琲を飲みました。
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気球が飛ばなくても見所満載!

ツアー参加者の中に、高所恐怖症なのだけれど、息子さんに説得されて気球に乗ることを決意したという男性。今朝は徐々に青空が見えてきて、それほど風も強くなかったので「これでも飛ばないの?」と残念そうでした。

洞窟ホテルは3階建て。てっぺんに登ってみました。見晴らしが良くて素晴らしいホテルです。さぁ、これから盛りだくさんのツアーが始まります。
カイマルク地下都市

地下8階まであるカイマルク地下都市。観光は地下5階までですが、けっこう狭く天井が低い箇所があり、狭所恐怖症の人途中で離脱できないとか、脅されました。

こんな所を行くのですが、私は背が低いので平気でした。ガイドさんは背が高いですが、流石に慣れていらっしゃいました。探検気分を味わえて楽しかったです。
地下には学校、・教会・食料貯蔵庫・ワイナリーなど生活に必要な色々な場所がありました。中でもワインは命の次に大切だったようです。それにしても迷路のような構造で、ガイドさんに案内されないと迷子になるに違いありません。
映画の中にいるようなローズバレーの美しさ

此処は一体、何処なのだろう。あまりの不思議な世界に言葉を失ってしまうほどでした。これを上空から眺められたら、どんな気分だったのだろう。しかし、気球に乗れなくても、十分に堪能できました。

何百万年にもわたって、火山の噴火とその後の浸食によって、柔らかい凝灰岩が彫刻されて、このような渓谷を飾る象徴的な妖精の煙突・そびえ立つ岩柱・複雑な洞窟住居が形成されたそうです。暫し、茫然と佇んでしまいました。
妖精の煙突

なんだかエリンギのようなキノコ岩。妖精の煙突といわれているようです。このような野外博物館のおトイレはチップがかかります。此処は150リラでした。

これがトルコリラ。1リラ=4円なので、200リラは800円、米ドルは1ドル150円なので、瞬時に計算できることがトルコ旅行では大事です。

ラクダ岩も大人気。カッパドキアには世界中から大勢の観光客が訪れるようです。6月~8月は、気温が高いので私たちは避けました。

カッパドキアの絶景を眺められる素敵なレストランでランチ。まず前菜が果てしなく続いて、ようやくメインが登場しました。本場の壺ケバブが登場して盛り上がりました。これは美味しい!
ギョレメ野外博物館

今日はバスに乗ったり降りたりと、とても忙しかったです。ギョレメ野外博物館は、ボコボコとした石畳をかなりの距離を降りていくのに、私は時間と体力を要しました。ツアーはこういう点がシンドくて、正直あまり楽しめませんでした。

普段はポールを使って歩いていますが、ボコボコとした石畳をスタスタと歩くのは難儀でした。帰りも参加者で集まって下るというので、添乗員さんに事情を話し、集合時間よりも先にバスの場所まで移動しました。
ベリーダンスと夕食

午後5時半の夕食。さっきランチを食べたばかりなのに..。しかし、素晴らしい洞窟レストランでした。先ほどまで、ちょっとご機嫌斜めしたが、機嫌が良くなりました。(笑)

段々になっている!中央にダンサーが登場して踊るようです。こんなレストランは初めて見ました。

たっぷりのサラダにスープ、そしてメインはナスの牛肉挟み揚げ。ライスが添えられていますが、たっぷりパンも出ました。今日はヘトヘトになったし、そんなに高くなかったので赤ワインを飲みました。グラス5ドルは良心的です。しかも美味しかったぁ。

妖艶な女性が登場してベリーダンスが始まりました。ベリーダンスを鑑賞するのは初めてです。すると、客席から6人の男女が指名され、はじめさんも登場してビックリ!なんだか一番うけていて、隣に座った女性と一緒に大笑い。はじめさんもワインを飲んでいて良かったとご満悦。

とても長い一日でした。このスケジュールに気球も加わっていたら、どうなっていたのだろう。しかし、何とか乗り切りました。明日は、もっとハードなスケジュールだそうです。
ナザールボンジュウ色々

今日はナザールボンジュウ祭りでした。これはトルコのお守りです。けっこう高いので沢山買うからと値切って買いました。イスタンブールのグランバザールでお土産を買って重量オーバーにならないように考えてお買物を楽しもうと思います。その前に明日はコンヤとパッムカレへ645kmの移動。阪急のツアーはスゴイです。