ようやくプログラムが決まり印刷やさんにお願いした。
やれやれ…

ピアノは高価なので、そう簡単に購入を決意できるものではない。
まず、続けられるかどうかという不安があり、こちらにも責任がある。
教室にはベテランの大人の生徒さんがわりといらっしゃるので
安心されたのでしょう、今日、大人の生徒さんが購入を決め
発表会までに届きそう。
ステージでの音は一音一音クリアに耳に入り、普段弾けていると思っている個所もまだまだねと思った。館長さんがとても親切に応対して下さり感謝。
お天気が良く、キラキラの海はとても綺麗だった。ドライブを楽しみながら、久しぶりに温泉へ寄って帰ってくると、ちょっとした旅行気分になった。
食べ物は特に好き嫌いはなく、何でも食べられるが
井戸端会議と、○○さまとか入れ込むことは好きじゃない。
私もワッツや舘野先生のファンではあるけれど
何かちょっと違うような気がする。
母も「冬ソナ」とか言って夢中になっている。
でも、はじめさんも私も興味がないので見ない。
そういえば子供の頃、歌番組を見ないと話題についていけないと
友達が言っていた。私は見たくなかったので見なかったが
そういう私を「強い」と友達は言った。
そんな事は強いことでも何でもないじゃない…
興味がないのに、話題についていくために見たいと思わないだけ。
ピアノに夢中だったし、本を読んだり、詩を書いたり
レコードを聴く時間がもっと欲しいと思っていた。
中学時代は学級委員でクラスのまとめ役だったが
たとえ皆と意見が違っても、思った事ははっきりと言うので
よく担任の先生や男子の学級委員をハラハラさせていた。(笑)
ピアノ教室の講師をするようになって、コミュニケーションは大切だと
痛感させられる。でも、やっぱり「冬ソナ」は見ない。
8月に入ってから、特に時間が経つのが早く感じる。
弾きこんでくると、得て不得手な個所がはっきりしてくるし
全体の流れも大切にしなくてはならないしで
練習にキリがなくなってくる。時間はいくらあっても足りない。
相変わらず余裕がないなぁ。
最終段階に入り、それでも色々と悩む。
この時期はもう暗譜ができていなければいけないのに
通して弾くことができなかったり、まだ譜読みの最中だったり…
いったいスコアを渡したのはいつ?と聞きたくなる。
ピアノは一夜漬けでは弾けない。あわてて3時間練習したとしても
あまり実にならない。コンスタントに弾いていると、自然に暗譜は
できるもの。そして、多くの発見もある。
寄せ植えでよく使うアイビー。
色んなの色と形があって楽しい。時々アレンジでも使うのだけれど
どんどん増やすこともできるって最近気が付いた。
上手な人はそうやって育てているのでしょうね。
2本ペダルのG5。高校1年の時に買ってもらったグランドは
今は生徒さんのレッスン用。
曲の仕上の時などでは、C7で弾いてもらっているけれど
初めて、このC7で弾いた時などは「全然違う!」と言って驚かれる。
タッチが重く、思うように鳴らないから。でも、弾きなれてくると
彫りが深い音、特に低音の重厚感が全く違うし、高音はキラキラなので
だんだん生き生きとした表情に変わってくる。
今日は自宅にC3がある大人の生徒さんに弾いてもらったのだけれど
それでも、「全然違うので、すごく緊張しました」とのこと。
流石にピアノが鳴っていた。
明日から発表会まで忙しくなりそう。
さて、生徒の皆さんがどんな風に曲を勉強してきたのか
楽しみでもあり、こわいような気もする。
毎年のことだけど、この時期は緊張し、慣れるということはない。
私も、この夏休みはビデオを撮ったり勉強したけれど
毎日、発見があって驚いた。
演奏って1回1回違うからスリルもある。
夕方、外に出たら涼しい風が吹いていた。
気が付くと、8月ももう半ば。
お盆が過ぎると北海道の夏は終る。
今年は例外かも知れないけれど…
しばらくカヌーに乗っていない。
昨年は1度も乗らなかったので、夏休みキャンプは
朱鞠内湖でカヌーに乗る予定だった。
残念だけど、秋キャンプまで延期。
レッスン休みだけれど、今朝は3件も生徒さんから電話があった。
私が講師になって初めての生徒さんであるKさん。
彼女は「発表会だいすき人間」で、この時期になると出没する!?
子供の頃は発表会が終ると、「来年は何を弾くの?」と聞かれたなぁ。
今年は演奏の方は参加できないけれど、お手伝いには来てくれるという。
ありがたい事。
よく話す生徒さん、こちらから聞かれた事だけに答える生徒さんと様々だが、
感想文を読んで、「え?この子は、こんなに発表会が好きなの!」と
びっくりした事があった。Kさんとは対照的で、おとなしいEちゃん。
「体験レッスンで声を聴く事もできずに終わるかも知れない」という事は
講師になって初めての体験だった。
あの時、あきらめかけたお母様と一緒に、ちょうど発表会の練習中の
子供たちの演奏を聴いて頂いた。そして、Eちゃんの目が輝いたのを見た!
今や彼女はリーダー的存在で活躍している。