4月から新しい環境へ

小さい頃から通っていたMちゃんが高校へ入学する。先に習って6年生でやめたお兄ちゃんのT君もこの春から大学生だ。お兄ちゃんと一緒に教室に来た時のMちゃんは3歳くらいだったから月日の経つ早さに今更ながら驚かされる….。


卒業式のコーラスはどうだった?と聞くと、またまたアクシデントがあったようだ。指揮者にもMちゃんにも全く知らされず、間奏とエンディング中に何人かの生徒がメッセージを言ったようで、リハーサルでも行わなかったからびっくりした言う。しかも、エンディングを弾き終えてもメッセージが終わらず、指揮者の学生は、かなり動揺してMちゃんを見ていたそうだ。

しかし、2人とも先生には何も言わなかったという。その気持ちは十分に解る。気持ちは新しい方へ向けて行こう。

はじめさんとポスフールの火曜市へお買い物へ行って、シャンプーを2本、ショッピンカートにぶら下げたまま忘れてきてしまった。諦めつつ電話すると届けられていた。親切な方へ、ありがとうございます。

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小樽で観覧車


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はじめさんのレッスンを終えてから、小樽でお買い物をした。
南小樽市場へ行く道路は相変わらず渋滞していて
スムーズに着かない。早く改善してもらいたいものだ。

マイカル小樽は骨折して以来。
けっこう歩いたので、ちょっと足が疲れました。
レシート3000円分で観覧車に乗れるという事で
初めて乗ってみた。
夜景が綺麗だったが、カメラを車に忘れて携帯で撮りました。

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ピアノとの関わり

教室で一番遠方から通う生徒さんは、今年でなんと11年目。
余市に勤務していた時に7年だから、その後は片道2時間以上もかけて
通ってくれているのだ。ありがたい事です。
ピアノの練習は人それぞれで、毎週しっかり練習してくる人もいれば、
できる時は練習し、できない時はできないまま来る人もいれば、
ほとんど練習してこないで、レッスンに来た時にレッスンを受けながら
練習するという3タイプに分かれる。
ピアノ教師にとって、練習熱心な生徒さんは張り合いがあるが、
壁にぶつかったり、練習不足になると、それを苦にして、あっさりやめてしまうのも
このタイプだったりするので、ちょっとコワイ。意外と続く人は、マイペースな人。
練習熱心ではないけれど、ピアノが好きでピアノとの関わりを大事に思っている人。
このタイプは自信家で、人前での演奏になると練習する。そして、あがらないという
最大の武器を持っている。だから普段は練習しないのかな。(^^;
しかしながら、やはり練習している人の演奏は魅力的で、かなわないという事も知っている。
教室には、練習熱心な生徒さん、そうでない生徒さん共に、
10年以上のキャリアの生徒さんが増えつつあるのでバランスが取れているのかも。
遠方から毎週通っている男の子が、電子ピアノをプレゼントしてもらった。
レッスンでは、もう大はしゃぎ。いつもなら泣く場面なのに、
自ら出来ない事を笑い飛ばしているし、よほど嬉しいのだなと思った。
これからも楽しく続けてね。

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Wicca プリンセス ウイッカ

黒の包みにピンクのリボン。
シックな感じの箱がさりげなく机に置いてあった。
あぁ、そういえば今日は「ホワイトデー」か。
先日の「ヨーヨー」や「幻のチーズケーキ」の他にプレゼントを用意していたとは!
開けてみると、素敵な時計だった。
はじめさんは「時計」が好きなんだなぁ。これで3個目。
プリンセスウィッカ エコ・ドライブ 限定2000本は、
スワロフスキークリスタルと白蝶貝文字板を使っているので
キラキラとして綺麗。
「20代を中心とするトレンドに敏感な女性に人気のファッションブランドウォッチ」
このフレーズは気に入らないが「wicca」は気に入った。
はじめさん、ありがとう。
今晩は、取って置きの赤のスパークリングワインを開けよう♪

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違和感のあるテンポ

いよいよ明日の卒業式で伴奏するMちゃんのレッスンをした。
結局、間奏を演奏中にメッセージを言うのは無しになったようだが
流石にカットはしないようだ。やれやれ。
2回聴いた限りでは、テンポもしっかりしているのに、
2コーラスでどんどん遅くなると注意されたそうだ。
実際、歌が入っての伴奏は聴いていなので何とも言えないが、
そんなに崩れるとは思えないのだ。
それよりも「piu mosso」で突然テンポが凄く速くなるので不自然に感じる。
2階で聴いていた、はじめさんも違和感を感じて
よっぽど降りてきて歌おうかなと思った程だという。
Mちゃんも弾き難いので1小節前で少しテンポをあげて、
みんなが入りやすいように弾いていたが、そういう事はしないで
「piu mosso」でいきなり速くという指示なのだそうだ。
今までより速くという意味なのだけど、何故、そんなに急速にしなくちゃならないのかしら。
これでは裏のリズムで入る男子はついていけないだろうなと思いながら
私はMちゃんの伴奏に合わせて歌のパートを弾いていた。
案の定、歌えないのでMちゃんがそれを指摘すると
その指導はされず、歌えない事を責めるのだと聞いて、びっくりした。
嘘か本当か解らないけれど、「男子はガキ」だから声が出ないと言ったそうな。
それを聞いた他の先生も生徒も苦笑いするしかなかったという。
本当にそんな発言をしたなら、問題ではないかな。
コーラスは本来は楽しいものなのだから、楽しく歌える雰囲気を作るのが
先生の役目だと思う。指導不足を生徒のせいにするのは言語道断である。
だから引き受けたくなかったのだとMちゃんは言った。
在学中には色々とあったのだと思われる。
ただ、明日は自分たちの卒業式なのだから、心を込めて演奏して欲しい。
3歳の子の体験レッスン。
うさぎさんの好きな食べ物は何かな?と聞くと、「にんじん」と答えてくれた。スゴイ!
しばらくは楽譜を使わないで、絵本を見て歌ったり、
ピアノに合わせてリズムをたたくというレッスンをして音楽に親しんでもらえたらと思う。

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エコール・クリオロ

札幌支社へ行っていた、はじめさん宛ての荷物が届いた。
てっきり仕事関係のものだと思って、ディスクに置いておいたのだが
なんとチーズケーキだったとは。慌てて冷蔵庫へ!
そして、一足早いホワイトデーのお菓子「ヨーヨー」も一緒だった。
マカロンかと思ったが、なるほど「ヨーヨー」に似ている。
人気パティシエがひとつづつ手作りしているという焼き菓子なのだ。
上品な甘さで口の中でふわっと溶けちゃう感じで
コーヒーと一緒に美味しく頂きました。
チーズケーキもコクがあり、甘くなくてワインに合う。
「エコール・クリオロ」というお店は、東京本社のそばにあるそうで
今度、行って見ようという事になった。興味のある方はこちらです。

新聞離れしているとは聞いてたが、確かに昨年に比べて400部も減っていた。
ちょっと心配しながら教室の広告を入れて頂いた。
嬉しい事に早速お問い合わせがあり、明日3歳の子の体験レッスンをすることに。
3歳と2ヶ月のお子さんで、楽器にとても興味を持っているのだそうだ。
3歳半の子のレッスンの経験はあるが、
体験レッスンを通して、お母様とも相談させて頂こうと思う。

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ガンバレ

転校することになったYちゃんのお母様がご挨拶に来られた。転校するのは今度で6回目、ピアノの先生は私で3人目だと聞いた。環境に慣れた頃に転校するというペースなのだ。

色々な土地で生活することのメリットもあるだろうけれど、これから中学生になるYちゃんにとってはどうなのだろう….。来週が最後のレッスンとなるが、淋しくなる。

急遽レッスンすることになったMちゃんはというと、またまた怒ってる。今度は何があったの?「場合によっては、間奏を無しにする」と言われたようだ。Mちゃんが間奏を弾いている時に、誰かがメッセージを言うという趣向のようだが、誰も言いたがらないためなのだという。

びっくりしたMちゃんは、「えっ!?頑張ったんですけど…」と言っても先生は「いいからいいから」って、まるで人の気持ちを考えない先生に怒りつつも何だか悲しそうだった。

引き受けたからには最大の努力をするMちゃん。私はよく発表会のアナウンスをお願いする。彼女に任せると安心なのだ。小さい子には名前を聞いて確認したり、出番が近づいて緊張している子にさりげなく声をかけてやったり、気配りが素晴らしく、子供たちにもモテモテだ。

イントロをほとんど弾かせてもらえず、歌の2小節前から練習するのも不安なようだ。全校生徒、先生、父兄が大勢いる場で弾くという事は、かなり緊張もするだろうし、ましてやあまり時間が無いのに引き受けたMちゃんの気持ちを、もう少しわかってほしいと思う。本当に努力しているのだ。

思うように事が運ばないからといって、間奏をカットするなどどいう軽々しい発言は謹んで頂きたい。作曲者にも失礼だし、曲そのものが壊れることになる。Mちゃんの演奏は、先日、聴いた時よりも遥かに良くなっていて、ちょっと涙が出そうになった。

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ペダルは耳で踏む

昼食に山形のとろろ蕎麦を食べた。
コシが強くて、ホント山形のお蕎麦は美味しい。
風邪気味なので、おろし納豆蕎麦をはじめさんにリクエストしたら、
特性の辛いつゆを作ってくれた。人参、大根、葱、納豆。
どれも身体に良さそう。美味しくて食べ過ぎてしまった….。
コーヒーを飲んでから、はじめさんのレッスン。
最近はグランドピアノが空いていると弾いているので、
なかなか良い音で演奏するはじめさんだ。
例の右手が3連符、左手が8分音符リズムも、だいぶ良くなった。
それでも、まだ半分。油断するとすぐシンコペーションになる。
リズムが出来て、ようやく表現に進める。
ペダルも濁らないように細やかに踏むのは難しい。
井上直幸さんの「ピアノ奏法」に書いてあるが、
なるほど、ペダルは「耳で踏む」ものなのだと思う。
「カンタービレ」と指示のある曲は、思い切り綺麗に歌って弾いて欲しい。
最近はブログ中心のHPになっているが、久々にフォトジャムを更新した。
ん、四季毎になりつつあるけれど。

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ドラマティックに

昨日から左目が真っ赤になって、生徒さんに「目、どうしたの?」と
聞かれる。何年か前にもなったことがあり、その時はかなり驚いたが、
痛みもなく、出血した目は自然に体内に吸収されてもとに戻った。
とはいえ、気持ちの良いものではない….。
午後1時ごろにレッスンが終わり、ランチタイム。コーヒーを飲んでから
練習の前にCDを聴く。ここのところ、練習前に聴くCDは
横山幸雄さんのショパンエチュード全27曲。
2時間ほど練習していたら、看板を見てレッスンの事を聞きたいという方が見えたので
レッスン室にご案内した。せっかくだから「体験レッスン」していきませんか?と
勧めたが、ニセコの帰りで疲れているので日を改めてという事になった。
最近の練習だが、ハノンだと1~20、もしくは21~31と、38、39スケール全調、
40半音階、41アルペジオ全調。時間が在る時は1時間半かけて全部弾く。
リトルピシュナを全部弾いても、ハノン3部だけよりラクかも知れない。
ベートーヴェンの10番は交差が多く、忙しい曲だが面白い。
ベートーヴェンの1番と、たまに「エステ荘」を復習しながら
大人の生徒さんが仕上げられない「別れの曲」などショパンの小品数曲。
そして、「リゴレット・パラフレーズ」。リストの勉強は特にハノンは必須だと思う。
リストのオリジナル曲には、同じパッセージを繰り返すという事が少ないのだけれど、
オペラからのパラフレーズ故、3回続けて同じパッセージを弾くという場面もある。
この場合、それぞれニュアンスを変えて演奏しなければならないのだろうと思う。
ピアニスティックな曲だとは思うが、いかにドラマティックに演奏できるかに
尽きるのでしょうね。

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卒業式での伴奏

昨日、高校入試が終わってレッスンに来たMちゃん。
入試の1週間前に卒業式で歌う合唱の楽譜を渡されて激怒していた。
Mゃんは譜読みに時間がかかるし、精神的にもいっぱいいっぱいなので
断ったのだが、聞き入れてくれなかったそうだ。
何故、もう少し早くに渡せなかったのかと私も不思議に思う。
転校することになった小6のYちゃんも卒業式で伴奏をするけれど、
何ヶ月も前から決まっていて、レッスンで少しづつ見ていた。
あと1回レッスンがあるので余裕を持って弾けるでしょう。
Mちゃんが困っていた時、Mちゃんのお母様は
「それだけ頼られているのだから頑張んなさい!」と励ましてくれたそうだ。
ん~、流石です!かくしてMちゃんは、学校から帰ってきてすぐピアノに向かい
受験勉強をしたのだ。Mちゃんも偉い!
久しぶりにMちゃんのピアノを聴いた。
伴奏する曲はバラードなのにテンポが速く、元気過ぎない?と聞くと
体育館で弾くので力強くと言われたそうだ。
まさに体育会系の曲になっていた。(^^;
ピアノだけになるイントロや間奏はもっと美しく歌って
最後のpiu mosso(今までより速く)で盛り上げようというと、
どうもそういう事は知らずにいたみたいで、最初から元気にとばしているのは、
いかにもMちゃんらしいなと思った。卒業式前に間に合って良かった。

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