昨日、9月8日(日)。第22回の教室の発表会でした。今年は後援のヤマハミュージックリテイリング様のご好意により調音パネルを6枚使用させて頂いたお陰で(1枚は我が家+6枚)、いつもよりもピアノの音が自分に返ってきて、響きを確かめながら演奏できた事が大きかったです。調律のSさんは、はじめさんに「先生は綺麗な音で弾いてくれている。この調音パネルの効果は大きいのだろうね」と。パネルの配置はグランドピアノの下に2枚、5枚はピアノの左側に並べるという事になりました。
今年は、生徒さんのコンクール参加に伴って教室のレヴェルがグンと上がり、生徒さんが飛躍的に上達した事に喜びを感じました。だから、本当に最後の最後に演奏するのは、言葉では言い表せないほど、とてつもなく緊張しました。 決死の覚悟で!?ステージに出て行くと、暖かい空気に包まれて、此処は自分との戦いの場ではないのだ。今ある自分の演奏を聴いて頂こうという気持ちに切り替わりました。約10分の演奏が終了。演奏中は水を打ったような静けさだった事が嬉しく集中できたのだと思います。ありがとうございました。
写真撮影の時、会場に母の姿を見ました。なんと最初から最後まで会場で聴いていたようです。ケアマネージャーさんと一緒に来たそうです。そして、中3まで習っていたNちゃんも赤ちゃんを抱っこして会いに来てくれました。母のリハビリの担当なのだそうです。そして、昨日のリハで思うような演奏が出来ず悔し涙を流した生徒さん、飛び入り参加した生徒さんのお母さまも挨拶に来てくれました。2人とも、良い演奏をしていました。プログラムの3部で演奏するのは、生徒さんにとって誇りであり、同時に大変なプレッシャーがかかります。親ばかかもしれませんが、びっくりするほど、どの生徒さんも感動的な演奏でした。詳しくは発表会のページでお伝えしたいと思います。








