ピアノのテクニック

ピアノの基礎練習に「ユニゾン」といって、右手と左手が全く同じ音を弾く練習があります。同じ音だから簡単なように感じますが、実はけっこう難しいのです。右手と左手で共通しているのは3番の中指だけで、それ以外は左右対称になっているからです。

「ユニゾン」の練習でおすすめの楽譜を紹介したいと思います。

ピアノのテクニック(音楽の友社)

教室では子供たちにも大人の生徒さんにも使っている準備運動のような楽譜です。私も子供の頃にレッスンで使っていました。緑色の大きな版の楽譜です。

この楽譜の良い点は、それぞれの課題に3~4通りのリズムが掲載されていることです。多くの生徒さんは、リズムと音が頭の中でよく理解できないうちにすぐに弾いてしまおうとします。それを防ぐために、弾く前に拍子を確認して、4拍子なら4回たたきながらリズムの通りに音名で言えるかを実施しています。

レッスンでは必ず行っていますが、家で一人で練習するときに実施しているかどうかが問題です。10番くらいまで進むと、かなり滑らかにユニゾンが弾けるようになり、中には感動して涙する生徒さんもいます!

ハノン(全音楽譜出版社)

「ハノン」は31番までユニゾンの練習です。これを20番までとか、20番から31番までとか時間のある人は31番まで通して弾くなど有効活用すると効果が出ると思います。

「ハノン」の良いよころは、ユニゾン、スケール、アルペジオ、トリル、オクターブ、重音、トレモロなどの基礎練習がしっかりできること。全部で60番まであります。学生のときはスケール&アルペジオの全調練習は必須でした。

私はハノンを丸ごと一冊、つまり60番まで全部弾くという練習を3カ月間毎日弾き続けたことがあります。慣れてきても90分はかかりましたが、なんとか成し遂げました。しかし、ハノンの練習の他にベートーヴェンのソナタなども弾くので、かなり練習時間を必要とします。慣れてきたら、メニューを組み合わせて抜き出して練習するなどして使うと効果が出る楽譜だと思います。

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